イメージ 1

 既読本の書架をポヨヨ~~~ンと眺めつつ、1999年3月初版のこの本と 『光の記憶』 を、なんとなく手にとって再読してみた。
 2001年にアセンションを迎えるであろうという予測で書かれていたのであるけれど、2011年の今年もポイントとなる年である。
 「光の12日間」 とは、アセンションが起こる12日間のことであり、本書にはその12日間の様相が詳細に書かれている。

 

 

【 「光の12日間」 はいつ起こるのか?】
 このイベントがいつ起きるのか、実ははっきりしていない。
 非常に厄介な問題があります。それは 「光の12日間」 が幕を開ける水瓶座の創世記の始まりを表わす音のシンボルが、アカシャ(アカシックレコード)においてとてもまぎらわしいことです。実際に、アカシックレコードに12日間のはじまりを尋ねるたびに、2つの年が答えとして与えられます。それは2001年と2011年です。アカシックの記録は小川のように流れるデータのために、誰もこの2つの年が表わす意味を100%正確に解釈することができません。(p.13)
 別のアカシックレコードを読む人たちは、「光の12日間」 は2011年に始まるだろうと言っています。(p.186-187)
 本書は、2001年にアセンションの第1波、2004~2007年に第2波、2011年に第3波が来て、2026年に完了するという解釈で書かれている。
 2001年から2026年までの25年間は 「ゆとりの期間」、つまり適応する期間ということがいえます。この期間は魚座、水瓶座の双方のエネルギーが存在することになり、この両エネルギーのオーバーラップした時がなければ、ひとつの時代から新しい時代への飛躍は、集合意識にとって荷が重すぎることでしょう。(p.170)

 

 

【 「光の12日間」 が起こるサイクル】
 「光の12日間」 とは、1万3000年ごとに 「創造の中心」 からやって来るエネルギーがもたらすものです。(p.67)
 この書籍が出版された世紀末の頃は、私が読んでいた範囲ではフォトンベルトという用語はまだ語られていなかったし、この書籍にもフォトンベルトという用語は出ていない。しかし、13000年のサイクルというのはフォトンベルトのサイクルと同じである。太陽系が銀河の中心を1周するサイクルが26000年でその半分である。

 

 

【 「光の12日間」 はDNAと意識の変容を引き起こす】
 その中心となる日は、もちろん第6日目と第7日目です。はじめの6日間は現実の本質にふれて、驚異的な新しい感覚に満たされます。その期間、完全に目覚めていた者の意識は深遠な 「創造」 のステージへと導かれ、最高点で物理的肉体のDNAの変化を起こします。このDNAの変化は5日目にはじまり、7日目に完成します。こうした変異こそが、私たちの 「分離」 から、「合一」 へのジャンプなのです。(p.67)
 「分離」 とは魚座(双魚期)が象徴する精神と物質など、二元的解釈による分離であり、 「合一」 とは水瓶座(宝瓶期)が象徴するそれらの統合。
 12日間のイベントの直後から、科学者たちは時間と空間がどのように関係しているかについて、驚くべき発見を次々にしはじめます。(p.180)
 過去から未来へ向けて一直線に流れるという “時の概念” が変わり、科学のパラダイムが変わるから。

 

 

【ヨハネの黙示録】
 ヨハネの黙示録には、「光の12日間」 の様子が記述されているという。
 ヨハネのビジョンは第12章で区切ることができます。第1章から第11章までは、光の12日間が訪れる前に何が起こるのかを示しています。そして第13章から第22章までが、12日間の出来事のあと、その間に無意識状態に陥った人々が体験するであろうことが非常にうまく描写されています。(p.27)
 無意識状態に陥った人々とは、アセンションできていない人々のことを言っている。

 

 

【地球の人口が激増している理由】
 これは、当時出版されていた数多の本に書かれている同じ内容だけれど、書きだしておこう。
 アカシックレコードによれば、人類意識は西暦6732年に地球を離れることが示されています。したがって、1万3000年ごとのエネルギーの波が、人類意識に影響を与えるのは今回が最後です。だからこそ、地球がこれほどまでに人口過剰になっているのです。それは私たちは皆、この最後のチャンスを体験するために、地球上に存在することを選んできたからであり、少なくとも地球のエーテル体にとどまろうとしているからなのです。(p.132-133)

 

 

 

 

<了>