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 福島第一原発のもはや手の施しようがない状況が気になって、だいぶ前の著作だけれど読んでみた。放射能が地球に与える影響に関しては《後編》に書き出しておいた。2001年10月初版。

 

【ラムー船長】
 今から数十年前、我々の太陽系の、ある惑星からこの地球に宇宙船で異星人が到来した。・・・中略・・・この異星人は人間と全くなんら変わりのない人物であった。彼の名前は、仮にラムー船長としよう。
 このラムー船長は、ある地球人と幾度も接触を持ち、地球人類へ警告を発するのである。このとき、彼は神の概念や宇宙の真相、光や時間に関する知識を与えたのである。(p.3)
「太陽系のある惑星から来た、人間と全くなんら変わりのない異星人」という記述を読んで、「バカバカしい」と思うなら、あなたは、いまだに地球の支配者(=「闇の支配者」=レプティリアン)達が施して来た「教育」という洗脳が解けていないのだということを自覚すべき。
 そう言う方は、真実の宇宙情報開示(ディスクロジャー)は、そう遠くない未来に行われるけれど、それまで待つまでもなく、YouTubeを「ディスクロージャー」で検索して動画を見てくださいね。
    《参照》   『東京直下地震 3年以内震度9』 Chiran (三栄書房) 《前編》
              【本書の趣旨】

 

 

【アポロ宇宙船のクルーが見たもの】
 「やつらは、もうそこに居たんだ。俺たちが最初に月に行ったわけじゃないんだ。俺たちは、まるでサーカスのピエロのようなものだった。俺たちは自転車に乗って月に行ったようなものさ」
 当時の人々は、オルドリンのつぶやいた意味が理解できず、ただ不思議がったり、精神病院に入ってから頭がおかしくなったのだろうと哀れんだりした。
 しかし、オルドリンは真実を語っていたのである。月にはすでに地球人以外の人間が、人類が月に到着する以前に居たのである。(p.13-14)
 いまさらこんなこと書き出すのもなんだけれど、分かってない人々のためです。
     《参照》   『有意の人』 船井幸雄 (徳間書店)
               【月の裏側】
     《参照》   『地球維新 天声会議 宇宙の黙示録』 監修・中今悠天 (明窓出版) 《前編》
               【月面都市】

 

 

【太陽系の真相】
 現在、学校等で一般的に教えられているところでは、太陽系の中心は太陽としているが、ラムー船長の話ではそうではないという。(p.26)
 とはいえ、いままで人類が知らなかったことではない。
 ハーシェルとニュートンは、数学的に磁場の存在を示した。その中を太陽と惑星は運動し、太陽系の平衡点が、太陽からその直系の3倍の点に存在していて、惑星の総体質量と太陽の総体質量との比が、1対7百であることに基づいている。
 太陽が動いているのは、この平衡点の周りである。質量が質量を、質量に比例し、距離の平方に反比例して引く、というのは誤っている。原子の相互作用を受ける質量は、離れている他の質量に何の影響も与えない。
 しかし、磁場は互いに、吸引したり反撥したりするので、物質が磁場に引かれる。吸引力は、太陽系の磁気的平衡点により地球に作用する。この点(太陽系の中心点、磁心)に引かれる。いっぽう太陽の光に反撥される。つまり、太陽のまわりの地球の軌道は、この吸引と反撥の二つの作用の平衡を示すのである。 (p.27)

 太陽は、直系625万マイルの軌道を描いて、磁心の周囲を回り、355日で一回転する。このため、古代の天文学者は355日を1年としていた。これが真の太陽年であって、地球が磁心の周囲を一周する365日に基づいていたのではなかった。 (p.28)
 太陽が太陽系の平衡点にないことは、近年のアセンション系の著作でも言及されているのを読んだことがない。
 引力が質量に拠るというデタラメは、プラズマ宇宙論の提唱者たちは皆見抜いている。
 下記リンクに紐付く一連のリンクは、太陽が核融合天体などではないことも示している。
    《参照》   『太陽の暗号』 エハン・デラヴィ (三五館)
              【電気的宇宙論 =「プラズマ宇宙論」】
 この本には、太陽系の平衡点以外にも、太陽系の惑星・衛星についても、様々な興味深い真相が記述されている。

 

 

【異星人と地球人の技術力の差】
 アダムスキーは金星で森や川や滝、そして海も見ていて、地球の環境にソックリだったという。また住居は素晴らしく綺麗で輝いていたという。・・・中略・・・ここで最も不思議に思ったことは、照明器具が見当たらなかったことである。照明器具がないにもかかわらず、部屋の中は柔らかい光で満たされていたそうだ。
 これはUFOの内部を見せられた他の多くの人々の証言とも一致する。ここからも、地球外人類のテクノロジーの高さがうかがえる。
   《参照》   『プレアデス星訪問記』 上平剛史 (たま出版) 《前編》
             【プレアデスの照明方法】
   《参照》   『ついに実現した地下存在との対話』 ダイアン・ロビンス (徳間書店) 《前編》
             【地底都市の照明】
 地球の自動車に相当する乗り物は地上1メートルくらいで浮いて走行するので、地球のような舗装道路はなく花で敷きつめられていて非常に美しいということである。
 異なることといえば、地球上のような騒音や排気ガスによる汚染がないこと、環境破壊がないこと、また社会体制は原始共産主義といわれるようなもので、金銭が存在しないこと、犯罪がないことなどである。(p.42)
    《参照》   『プレアデス星訪問記』 上平剛史 (たま出版) 《前編》
              【諸悪の根源】【神の力を招く方法】
              【階級制度と貨幣制度は不要】
 異星人の文明はこのような貨幣経済を卒業した「優良星」といわれる段階に達しているけれど、地球人の文明はコッテコテの「劣等星」段階である。地球人類は、大掃除を経なければこの段階に行けないのだろうか。
    《参照》   『東京直下地震 3年以内震度9』 Chiran (三栄書房) 《前編》
              【大掃除の後】

 

 

【光速という速度定数の嘘】
 惑星上で見られる可視光が、秒速30万キロメートルであることは正しいが、この速度定数が、異なる周波数範囲にも適用される、と考えるのは誤りである。 (p.46)
 アインシュタインは、光速という上限を定めたから、これに準ずる速さで移動する場合には、質量が無限大になるとかいう、科学的デタラメ世界へ多くの人々を無駄に迷い込ませることになった。
 そして学者という人々は、理論上の空想事でしかないこのバカバカしいデタラメ事を、真顔で真面目に学生に講義しているのである。
 念を押しておく。
 光速が30万キロメートルであるのは、特定の周波数帯だけでのこと。
 光は原子内の電子のように時間に従属しないのである。ここにアインシュタイン理論の大きな誤りがあったわけだ。
 アインシュタインが、それまで考えられていた時間の絶対性を捨て、相対的な時間を思いついたまではよかったが、相対的な時間を量るのに地球での絶対時間(時間軸を一定に設定した時空図を使った)を元に考えたところに、この理論が宇宙では通用しないものであることがわかる。いわば「時間」という常に変化する実体のないモノサシと、「光」という時間に従属しないモノサシを使って、宇宙の運動を測ろうとしたのである。(p.81)
 新時代の意識を先導しているスピ系の著作に触れている人々は、「宇宙には時間など存在しない」ことなどよく分かっているはずだから、上記の内容はよく分かるだろう。
    《参照》   『5次元世界の「超」歩き方』 中丸薫/エハン・デラヴィ (徳間書店)
              【人類の意識を拘束する「光速限界の法則」】

 

 

【光とは】
 「光とは、原初の空間に、それ自身を戻そうとする、変形された空間である」
 この最後の“光とは・・・”はちょうど水晶が圧力をかけられたときに一定の振動を維持するのと同じような理屈である。(p.46-47)
 この記述は、宇宙の基本を考える場合に参考になる。

 

 

【ビックバンの一点】
 宇宙空間は無限であるからこの一点はどこでもいいのだが、どうして最初の爆発を一カ所にしなければならなかったのか。一カ所ではなく二カ所でも三カ所でも、いや百カ所でもいたるところでもよいのではないか。
 一カ所にしなければならない理由は、ただ、この理論がアインシュタイン理論と赤方偏移だけを根拠にしているからで、赤方偏移が錯覚であるとすれば、この理論体系は崩れてくるわけだ。(p.66)
 「ビックバンが一点から起こっているなら、全ては膨脹過程にあるはずだから、必ずや赤方偏移となっているはず」という論理に“合わない観測結果”はもうでている。
    《参照》   『この地球を支配する闇権力のパラダイム』 中丸薫 (徳間書店) 《前編》
              【「アインシュタイン」という、人類の進化を阻む「重石」】
 夏が終わって使われなくなったプールを見ても、プランクトンが発生するのは一カ所からではなく、プール中のあらゆるところから発生するではないか。(p.66)
 シンクロという言葉があるように、同じ物事は、あちらこちらで、時を同じくして、起こりうる。
 王立協会に支配されている科学者と言われる人々の“馬鹿話(嘘話)”を盲信するのは、もういいかげん止めましょう。
 まだある。

 

 

運動と時間】
 アインシュタインは、特殊相対性理論と一般相対性理論という、二つの理論を考えたわけだが、特殊相対性理論は慣性運動に、一般相対性理論は加速度運動をする物体に対して作用するという。
 しかし、ここで皆さんは不思議に思わないだろうか。宇宙を航行する宇宙船は、加速したり一定の速度で巡航したりを繰り返すはずである。その度に、一般相対性になったり、特殊相対性になったり、宇宙の法則がいちいち目まぐるしく変わるだろうか。(p.87)
 こういう至極ごもっともな分かりやすい記述というものは、相対性理論を説明している科学者の著作の中には、絶対にないのである。
 宇宙の法則は物体の運動いかんに合わせて、いちいち変わるはずはない。
 「時間」こそが物体の運動に合わせて変わるのである。
 では、実際に時間はどのように進行するのか、身近な所から考えてみよう。
くり返すが、「時間」というのは物体の運動の結果、生じるものであるということを、もう一度、頭に叩き込んでおいてもらいたい。
 まず地球上よりも地球上空の方が時間の進み方は遅い。これは上空の方が地球の自転によって、運動量(力積)が多少なりとも大きいからである。
 たとえば、丸い皿を回転させれば、中心近くよりは外側の方が、同じ時間内では行く距離が長いのは理解できると思う。(p.88)
 ここでは、時間の進み方の因子として「力積」が語られているけれど、下記リンクでは、「系の空間量」が因子として記述されている。どちらも同じことである。
   《参照》   『ガイアの法則』 千賀一生 (徳間書店) 《後編》
            【時間と空間の法則】
 ついでに、「時間」も「空間」も「意識」と不可分なので、下記をリンクしておきます。
   《参照》   『空洞地球』  ダイアン・ロビンス (徳間書店) 《後編》
            【意識と時間】

 

 

 
《後編》 より