イメージ 1

 
       《前編》 より一層

 

【意識と時間】
 時間の流れは年齢と関係ありません。 ・・・(中略)・・・ 意識と知恵において「成長」する時にだけ時間の流れは加速します。 ・・・(中略)・・・ 一生の間、意識における成長が見られない者には、時間は果てしなく長く、延々と続くように思えます。 ・・・(中略)・・・ 時間の長さや、あなた自身の日々の長さを決めるのは、自己の世界観や内面的な成長率です。 ・・・(中略)・・・ あなたの意識が広がれば、あなたの時間は反比例して減少するのです。時間がゼロの状態に至れば、啓発された次元上昇した状態で、そこでは、時間も空間もなく、ただ完全性が残るのです。(p.104)
 意識は時間と空間を媒介する唯一のものだろう。
   《参照》   『ガイアの法則』 千賀一生 (徳間書店) 《後編》
            【時間と空間の法則】

 

【年をとらないための言葉と思考法】

 あなた方が考える時間が地上でいくら経過しても、私たちの体は若いままであるという事実は、私たちの生活が証明しています。あなた方は年をとることで時間を計りますが、私たちは年をとりません。 ・・・(中略)・・・ 。
 あなた方が年月を「年をとる」ものとして数えていなければ、あなた方の体も年をとらなかったでしょう。もしあなた方が年月を「加齢」ではなく、太陽の周りを旅(回転)することとして数えていれば、30年は、30歳ではなく、30回転の旅となります。「旅(回転)」があなた方に年をとらせることはありませんが、「歳」は年をとらせます。もしあなた方が「歳」から「旅(回転)」へとただ言葉を換えれば、あなた方は不死を獲得します。すべてはあなた方の信念と言葉にあります。あなた方の言葉と思考がそれをさせるのです。(p.150-151)
 信念、言葉、思考、いずれも意識を表出するもの。非物質である意識には、全く時間は存在しないのだけれど、信念、言葉、思考が時間を意識すると、それは現象として表れてしまう。

 

【地底世界による地上への貢献】
 私たちは気象学者でもあり、地上の気象状況を監視することに特化しています。このようにして、気象のアンバランスを生み出す闇の領域やネガティブな思考形態がどこから来ているのか、私たちは見極めることができます。そして、私たちはそれらを追い散らし非物質化するためにその領域に愛の光を集中させます。これは、私たちが地上に与えている数多くの貢献の一つです。(p.177)
 スピリッチュアルなことに興味がある人々なら、人間の感情が気象に大きく影響するということは知っているだろう。地上の気象は、人間の感情のバランス崩壊によって起こる異常気象と、「闇の権力」が気象兵器(HAARP)をもってする異常気象と、宇宙から届いているエネルギーの変化による異常気象など、複数の要因があるらしい。

 

【アシュター司令部(コマンド)の地上への貢献】
 銀河連邦内の組織。
 アシュター司令部は、数千の宇宙船と多くの文明からやってきた数万もの人員で構成されています。(p.269)
 メンバーの中には、地球の家族の一員として生まれている者達もいる、と書かれている。
 アシュターが最初にあなた方の太陽系を訪れたのは1952年のことで、地球が連邦法に違反する行為 ―― 生命を持った有機体である水素原子を爆発させること ―― を計画しているという緊急の報告を受けたからでした。(p.268)
 私たちは、あなた方の自由意思を犯すことなく、あなた方の土壌や大気中の過度な放射線を抑制したり、あなたがたの惑星に衝突する可能性のある危険な小惑星のコースを逸らしたり、自分達の可能なことはすべて行っています。私たちはあなた方の惑星の軸を安定化させ、地震活動を人口が密集している都市から遠ざけるように、できる限りプレートの圧力を解放しています。私たちは、他の惑星系と同様に、地球に影響を与える地球物理学的・天体物理学的状況をすべて絶えず監視しています。(p.268-269)
 地球上の大勢の人々が、愛念をいだいて日本と世界のために祈ってくれているんだろうけれど、実際のところは超高度な技術力をもったアシュターコマンドのような銀河連邦の人々がいてくれないことには、地球はとっくに最悪の事態になっていたのは間違いないだろう。
 福島原発の地下にあったものを知っている人々にとっては、実際に放出された放射能レベルは超最悪に近かったことはよく分かるはずだけれど、現在は限られた範囲以外ではかなり低レベルになっている。人間の力だけでは決してこうはならなかっただろう。
     《参照》   『クラリオン星人コンタクティが体験したアセンション〔量子転換〕のすべて』
               【次元の窓を開けるCERN】

 

【天と地と】
 最初にポーソロゴス図書館の項で書き出して置いたように、地底世界と銀河連邦は当たり前につながっている(地表の人類だけがいまだに切り離されている)。天と地から多大な支援を受けてきたから、地上世界の完全崩壊は食い止められている。
 2012年は過ぎたけれど、今後数年間の猶予期間中にアセンションを遂げられるかどうかは、それぞれの人の意識と生き方次第。鍵は『愛』。
    《参照》  『天と地と』  中丸薫  あ・うん
             【アセンションに備えている地底都市】
             ~【銀河連邦】
 これらのことを認識し意識している人が増えれば増えるほど、地表世界の善化は促進されるだろう。意識しない、あるいはできない状態がいつまでも続くようなら、せっかくこの時代に、この地上世界に生まれてきた理由を見失ったまま生き続けることになる。

 

 

  ダイアン・ロビンス著の読書記録

     『空洞地球』

     『ついに実現した地下存在との対話』

     『超シャンバラ』

 

<了>