白神山地 を出て、弘前市内を走っている時は、強い日差しによる暑さに「青森も関東とまるで同じだなぁ~」とウンザリしていたのですが、十和田湖を周回する十和田道(102号線)に入ると、鬱蒼とした森のトンネルの中ばかりを走るようになり、実に快適でした。
 十和田湖の北側を周回する道路は湖面よりもかなり高い山の上を走るので、平地の晴れとは打って変わって、そこは霧の中というか雲の中のような感じでした。
 
【御鼻部山展望台】
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十和田湖の北側にある展望台です。ここは湖面よりおよそ600mほど高い地点にあります。湖面は全く見えませんでした。でも、暑いのが大嫌いなチャンちゃんはウルトラ御機嫌です。
 
【奥入瀬(おいらせ)
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十和田湖の東側から北東に向かって流れてゆく川沿いに「奥入瀬歩道」がありました。
十和田湖から3時間歩いて「石ヶ戸休憩所」まで来たというオバちゃんたちに聞いたところ、「最初の1時間が一番奇麗だった」と言っていました。車から眺めるだけでも綺麗ですが、「暑い夏にこの歩道を歩いたら本当に気持ちいいだろうなぁ~」と思います。
ハッキリ言って、白神山地の散策より、ここの方がず~~~っと気持ちよかったです。
 
【乙女の像】
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この乙女の像ができたのは、昭和28年と台座に書かれていました。
この像の前で裸足になって湖に入り、「十和田」の字に秘められた地点に向かって祈っていると、「あれれ、またカラスさん!」 が近くに来て一緒に湖に入っていました。
          【十和田湖:神霊界の原型をとどめた処】
 
本当は、何時間でもこの地点にいたかったのですが、団体の観光客さんたちがゾロゾロとやって来たので、近くにある 十和田神社 に行くことにしました。