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 多様な内容が記述されているから、自分で購入して読んでみれば、テンコモリ楽しめるはずである。なお、タイトルに沿う気高き記述箇所は、殆ど書き出していない。以前読んだ時、頁の隅が折られていた箇所を書き出してみた。2008年11月初版。

 

 

【「天皇の金塊」の大誤解】
 アジアの王族から集めた貴金属や宝石などの「天皇の金塊」の話がありますが、誤解されています。これは、アジアから盗んだとか、分捕ったといった性質のものではないのです。
 西洋列強に占領されて没収されてしまうのであれば、アジアの盟主たる日本政府にいったん預けますから、とりあえず管理してください、と一時的に預かったものなのです。決して盗んだものではないのです。(p.35)
 高橋五郎さんには『天皇の金塊』という著作があるけれど、『天皇の財宝』 も同じ題材の著作である。

 

 

【天皇家が世界を支えてきた】
 これから NESARA が施行されて世界経済の仕組みが大変革を起こしても、裏では、基本的なものは日本がすべて押さえているのです。
 その根拠は何か、何でそれほどのお金があるのか。それは天皇は昔は世界天皇だったから当然です。抹殺され異端の歴史書扱いされている「竹内文書」に書いてあるとおりのことなんです。日本だけでなくて世界各国を治めていたんです。だから当然のごとく世界中のお金、資産は、天皇陛下が世界人民の代表として管理していたのです。地球代表としてのスメラミコトの正統性を支えるのは宇宙存在です。天皇家の歴史は地上の歴史だけでなく、宇宙の創成にまでさかのぼる。キーワードは、シリウスです。(p.39)
 普通の日本人は、このようなことを知らされていないけれど、神秘主義の系譜を保っている世界の王族たちは、本当はこのことを知っている。
    《参照》   『地球維新 黄金神起 黄金伝説 封印解除』 白峰監修 (明窓出版) 《後編》
              【本当の原点・日本】

 

 

【天皇家を認める「終末の演出者」って、闇の役割?】
 地球をよくするのだったら、フリーメーソンが変わっても全然よくなりません。イルミナティの中のサンヘドリンの人たちがその命令を取り消さないと、変わらない。でも、この人たちが唯一認めるのが実は日本の天皇陛下です。(p.124)
   《参照》   『地球維新 解体珍書』 白峰・鹿児島UFO (明窓出版) 《前編》
            【メイソン・イルミナティの中心】
 地球規模での大変革が起きたとき、全人類が歴史の真実に気づき、すべてが明らかにされるのは間違いありません。(p.39)

 

 

【地球代表スメラミコト】
 天皇という存在は、一般の人にとっては、それこそにこやかに手を振っておられるだけの、国家の象徴としての側面しか知られていないかもしれません。
 しかし、テロスやシャンバラなどの地底世界の人たちと宇宙存在とが、もし世界政府をつくる場合、人類の代表として会う人は誰かと考えた場合、真っ先に指名するのが天皇家です。天皇家そのものが宇宙から来ている起源があるからです。宇宙人の遺伝子もちゃんと持っているのです。大嘗祭というのも、そうした霊脈を受け継ぐ儀式なんです。(p.43)
 「天皇家そのものが宇宙から来ている起源」については、間接的にではあるけれど、下記の著作に記述されている。
    《参照》   『世界に散った龍蛇族よ!』 浅川嘉富 (ヒカルランド) 《前編・第一部》
              【ワイタハ族】~【レプティリアンの区別】

 アセンション問題を理解している人々が、地球と人類のために、天皇家に期待することといったら、以下の記述だろう。
 今回の地球維新にしても、天皇家が宇宙存在を認めて、天皇家の裏金と言われるもので世界の通貨を保証して、借金を全部チャラにしてあげて、あと世界平和財団をつくって、さあ、宇宙人を迎えましょうと言ったら、降りてきますよ。(p.221)

 

 

【未曾有の危機に備えてできること ―― 麻、アシタバ】
 稲作は、結構手間がかかるんですが、麻は撒いておけば寒い暑い関係なくすぐ成長するんです。しかも玄米より栄養価が高い。食料としての麻の必要性はもっと知られるべきことです。天皇家の儀式にも欠かせない、太古からの日本の伝統なんです。
 それからアシタバもいいと思いますね。アシタバがすごいのは今日植えてアシタ(明日)芽が出るからアシタバ(明日葉)と言うんです。
 ゲルマニウムとかいろんな成分が含まれますけど、腸内の周波数の回路を整えるにもアシタバがいいんです。(p.48-49)
 最初にこの本を読んだ時、アシタバのことを読み落としていたような気がする。休耕地があるなら、麻やアシタバを育ててみるのもいいかもしれない。

 

 

【未曾有の危機に備えてできること ―― 日光浴】
 それから、できれば日光浴をしてください。毎朝起きたときに、ちょっとだけでもいい。女性の方は、紫外線で肌が黒くなるのが嫌だったら、背中に日光を浴びる。首の後ろです。それからできれば膝の後ろ。
 無意識に太陽エネルギーを背骨、背中に吸収するような習慣をつけてほしいです。
 それから、自分が過去世に天使だったと思う方は、思う存分髪の毛に光を当てて日光浴をなさるといいと思います。そうすると意外と食事を摂らなくても体が元気になります。(p.48-49)
 髪を切られたサムソンは力を失ってしまったけれど、髪はエネルギー受容器のような役割があるから、お坊さんのような剃髪は、煩悩の抑止目的であっても、新たな波動時代には相応しくないんじゃないか、と思ったりする。

 

 

【イラク戦争の真実】
 石油取引を、ドル建てではなくユーロ建てにしたから、というのは表の理由。
 イラク戦争の本当の意図はもっとずっと深いものがあるんですね。古代シュメール文明の発祥地であるイラクには、宇宙の英知とつながっている古代の遺跡が眠っています。その秘法を奪いに行くのが、アメリカの隠れた狙いだったのです。それこそが、イラク戦争の真実だったのです。(p.59)
 フセイン官邸の地下何十メートルに地下通路があって、そこに秘宝が隠してあるそうです。 
『エメラルド タブレット』 みたいな象形文字のようなもので何か書いてあった。(p.60)
 〈世界政府〉には、歴史を管理するマル秘の部門が存在します。彼らは、イランの宝物が、宇宙存在を実証するにたる超テクノロジー(不老不死、フリーエネルギー)であることをよく知っています。
 中東地域に限らず、いわゆる〈闇の権力〉側からすると、世間に出てしまっては都合の悪いもの、つまり宇宙のひな型日本の証拠となる資料や異物がいっぱいあるのです。(p.61)
〈世界政府〉=〈闇の権力〉は、一般人がSFやファンタジーと思っているような事を、真剣に調べているのである。下記リンクにあるコードネーム「アルザル」にかかわる事実は、〈闇の権力〉にとって、“世間に出てしまっては都合の悪いもの”のうちの一つである。
   《参照》   『日ユ同祖論とミロクの世の真実』 船井幸雄・飛鳥昭雄 (学研) 《前編》
             【シークレット・ガバメント(「闇の権力」)が最も怖れるもの】
   《参照》   『失われた地底王国 「シャンバラ」の謎』 飛鳥昭雄・三神たける 学研
             【エイリアンの遺伝子】
 ユダヤ人とか古代日本の血脈を持っている人たちは全部そうなんです。天皇家もそうですが、血液型がA型かB型かという物質次元ではなくて、その中に入っている成分が “霊的” に全然違うんです。
 DNAの研究が進歩すれば、日本人の中にしか存在しない神聖な遺伝子が発見されるでしょう。火星の地下都市のミイラから同じ遺伝子が見つかれば、世界の歴史はひっくり返りますね。(p.71-72)

 

 

【空海が恵果から教えられた秘密】
 (空海が)向こうで恵果さんに認められて、「あなたが学ぶべきものはここにはないんだ。あなたの住んでいる霊の元の国にすべてがある。それを聖徳太子がすでに残しているから、あなたは知っているはずだ」と教えられたようなんです。たしかにそのとおりで、モーゼもキリストも日本で学んで、すべての根源的なものが日本から出ているのです。 ・・・(中略)・・・ 。
 だから空海が留学して学んだ密教の本流、正統というものは、元をたどれば日本古来の古神道の学びです。それを逆に証明するかのように、聖徳太子は仏教の中に神道を融合させた。
 四国88ヶ所の霊場を空海が定めた本当の目的は、剣山(契約の聖櫃、アークがあるとの伝説がある)を隠すことにあったようです。どこのお寺からも剣山が見えないようになっていて、とても巧妙に配置されている。あんなことは空海ひとりの力じゃできないわけで、朝廷の援助があっとことをうかがわせます。(p.97)
 日本は、アルファであり、オメガとなる国。
 日本から始まり、再び日本へと還流して、全ては完成するのである。
 竹内文書等で検証すると、日本へのユダヤ人の流入があったその遥か以前に、逆の流れがあった。日本から世界各地へマスターが出ていったという流れがあったのです。これはイルミナティのような現代世界を支配しているトップ層は、とうの昔に認識しています。そして、ものすごいタブーです。だから多くを語るわけにはいきません。(p.134)
   《参照》   『大創運』 深見東州 (たちばな出版) 《後編》
             【日本神霊界】

 

 

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