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 時流の最先端を示してくれている船井さんと、ムーブックスで“不思議大好き人間達”をおおいに啓発してくれている飛鳥さんの対談。前半に記述されている「アルザル」関連のことは、既にこの読書記録の中に書き出されているけれど、今後の日本人の生き方として大切なのは、『日月神示』や『伊都能売神諭』に言及しつつ語られている後半の記述だろう。2012年5月初版。
 

 

【河南省少林寺の水】
 ユダヤの約束の地、カナンと同音である河南から、中国河南省の特殊な岩盤と水の話になっている。
船井  河南省には少林寺拳法発祥の地があって、ひとつの山に少林寺拳法のお寺がたくさんあって、そこに4万人くらい住んでいる。そして、そこの岩盤を通った水を飲むと絶対というほど健康に生きられるといわれています。そういうこともあって河南って面白いな、と。(p.27)
 船井さんは、少林寺拳法の偉い人に縁があり、彼はどういうわけかこの岩盤の採掘権をくれたという。そしてその後ロシアから引き合いがきて、その岩盤の石をチェルノブイリにばらまいたら放射能汚染がいっぺんに改善されたと書かれている。
船井  余談ついでにいうと、この少林寺の水は神坂新太郎さんのE水と同じようなものだと考えています。(p.29)
 そこで、私のホームページにそのことを書いたら虔山さんのところへは注文が殺到して、「銀河の水」を手にするには何カ月も待たないといけない状態になったわけです。(p.31)
 チャンちゃんも「銀河の水」を手にしたのは注文してから6ヶ月後くらいだった。怪我した時は、とても直りが早いのは確かである。飲み続けていると内臓のシコリの様なものがなくなり、弛緩し切ってお腹がタポタポになってしまった。もともと何処と云ってそれほど悪い所もなく、強いて悪いとすればノーテンキ過ぎることだったけれど、良いやら悪いやらノーテンキが加速した感じである。E水によって体調のバランスが保たれているから落ち込むこともありえないということか。メタボは完全に治ってしまった。ウエストはかなり細くなった。
   《参照》   『行き先は5次元』 船井幸雄 (ヒカルランド) 《中編》
             【スピリット波動 と E水】

 

 

【『インディ・ジョーンズ』 2作目の予定地】
飛鳥  仁徳天皇陵はすでにアメリカ軍によって発掘されていたんです! (p.37)
飛鳥  応神天皇陵でも調査がおこなわれています。もちろん、これも宮内庁のトップシークレットとして歴史の闇に葬り去られました。すこし前まで敵国であったアメリカに、神聖な陵墓を蹂躙されたという事実が知られるのはまずい、ということなのでしょう。
船井  それで、米軍は何を発掘したんですか。
飛鳥  古代イスラエルにゆかりのある宝物だと考えられますが、正確なところはわかりません。ただスピルバーグの耳に入って、仁徳天皇量を『インディ・ジョーンズ』の舞台候補に選んだ可能性は高いと思います。
(p.38-39)
 『インディ・ジョーンズ』の2作目はインドになっているけれど、企画の段階では仁徳天皇量のある河内だったという。日本と古代ユダヤは切っても切れない関係にあるのは言うまでもない。
   《参照》   『日本人ならぜったい知りたい十六菊花紋の超ひみつ』 中丸/アビハイル/小林/久保

 

 

【前方後円墳の正体】
 仁徳天皇陵などはその形状から「前方後円墳」といわれているけれど、
飛鳥  前方後円墳が壺であるというのは私だけの発想ではなく、歴史学者の大和岩雄氏や藤田友治氏も同じ意見を持っています。その「前方後円墳=壺」説の背景には、壺のなかに宇宙があり、そこが死んだのちに帰るべき神仙世界になっている・・・という中国の道教の考え方があるようですが、果たしてそれだけで説明が付くのだろうか? と思うのです。(p.42)
飛鳥  じつは日本人と同じように三種の神器を持つ民族がいます。それが古代イスラエル人、つまりユダヤ人です。 ・・・(中略)・・・ 『旧約聖書』によると、それは、「十戒石板」「アロンの杖」「マナの壺」とされています。 ・・・(中略)・・・ そして「マナの壺」とは、絶対神がさまよえるイスラエル人のために天から降らせた食物を、最初に入れた黄金の壺のことです。(p.43-44)
 チャンちゃんも「前方後円墳=壺」説を下記リンクなどに書いている。
   《参照》   『真地球の歴史 波動の法則Ⅱ』 足立育朗 (PHP研究所)
             【カシオペア座の人々と地球人の交流】

 単なる日常生活者のすぎないチャンちゃんにとって、その説の根拠といえるのは、その考え(「前方後円墳=壺」説)が記述された本を手に入れた経緯である。
 20年以上前のことだけれど、サイクリングがてら都内の古書店めぐりをしていた。池袋方面から都電沿いに飛鳥山公園の坂を下った所に王子駅があり、その近くの古書店にフラリと入った時、棚からはみ出ていた書籍があった。当時興味を持っていた古代史関連の著作だったので、それだけで意味深な状況だったのだけれど、手に取りなにげに開いたページに、「皇太子の誕生日である2月23日」というふうな記述があったので、「もちろん、間違いなく、絶対に、買います」という感じで入手した本だった。

 

 

【アルザルと地上世界との交流が始まる】
船井  面白いのは、王仁三郎『伊都能売神諭』で「地球空洞」という文字に「あまのいわと」という読み仮名を振っていることです、これはまさにアルザルのことでしょう。イザナギが行った底津岩根もアルザルのようだし、艮の金神(うしとらのこんじん)が押し込められたという地の底もアルザルなのかもしれない。艮の金神は日本に押し込められたという記述もあるから、ここでもアルザルと日本の関係性が出てきます。
 また、そうなってくると『日月神示』のいう「岩戸開き」ということにも新たな意味が見えてくるでしょうね。それは、アルザルと地上世界との交流が始まるということです。(p.117)
 下記のリンクをもとにリンクするところ全部を辿れば、アルザルのことがよくわかるだろう。亜空間とか、ブラズマとかの用語もアルザルの技術力に関することだから、チンプンカンプンでも一応は読んでおいた方がいい。
   《参照》   『失われたメシアの神殿「ピラミッド」の謎』 飛鳥昭雄・三神たける (学研) 《後編》
             【アルザル】
   《参照》   『行き先は5次元』 船井幸雄 (ヒカルランド) 《後編》
             【近未来】

 

 

【シークレット・ガバメント(「闇の権力」)が最も怖れるもの】
飛鳥  アメリカは「世界平和の維持」という心地よい名目を掲げるでしょう。しかし、その本質はシークレット・ガバメントによる独裁です。超特権階級以外はすべて搾取される側の人間になるわけですから、アメリカ国民が最終的にどうなろうと知ったことじゃありません。 ・・・(中略)・・・ じつはそんな彼らにも恐れるものがあります。彼らがもっとも恐れていること ――― それは、人類をはるかに凌駕するテクノロジーを持つアルザル人の存在です。
 確かに、アルザル人は過去に一度も地上に侵攻したことがなく、地上の軍隊と交戦したこともありません。Koro先生が「アルザル人は絶対平和主義者」とおっしゃるのはまさにそのとおりで、彼らはその高い精神性ゆえに戦争を仕掛けてくることなどありえません。(p.129-130)
   《参照》   『天と地と』  中丸薫  あ・うん
             【 「闇の権力」 と地底世界 】

 闇の権力は、UFOに関するロズウェル事件(ヘブライ語の書物を持ったモンゴロイドであるアルザル人)の真実を徹底的に隠蔽してきた。
飛鳥  彼らアルザル人の存在は何があっても世界に知られてはならない。これがシークレット・ガバメントの確固たる意志であり、政府と軍に対する至上命令でした。終戦後、昭和天皇を生かしておいたのは日本統治に利用できることもありましたが、地上に帰還しようとするアルザル人たちに対する、いざという場合の人質の意味もあるわけです(p.162)

 

 

【第3次世界大戦と第4次世界大戦】
船井  『聖書の暗号』には、2010年から2015年の間に尖閣諸島で第4次世界大戦が起きる、と書かれています。ちなみに第3次世界大戦はその前にイランとイスラエルとの間で勃発するようです。ただし、これらは「悪のコード」として書かれた内容であり、今では起きなくなった可能性が高くなりました。(p.140)
 第3次世界大戦について、何故そのシナリオが実現を阻まれたのか、理由を知りたい方は以下のリンク。
   《参照》   『勃発!サイバーハルマゲドン』 ベンジャミン・フルフォード (KKベストセラーズ)
 中国は、明らかに第3次世界大戦を防ぐ側にいた。尖閣諸島を巡る第4次世界大戦も、中国が率先して火をつけることなどありえない。起こるとしたら、「闇の支配者」に隷属する “日本人の犬ども” が火付け役に使われることによってだろう。
   《参照》   『大災害から復活する日本』 副島隆彦 (徳間書店) 《前編》
             【復興債の出処と中国の構図】