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 デタラメな空想世界と思うか、科学的な想定世界と思うか、あるいは実在世界と思うか、人それぞれにどれであってもいい。地球内部のあるといわれている 「シャンバラ」 とは、いかなるものなのか。

 

 

【プラズマ : 亜空間】
 このプラズマこそ、エイリアン・クラフトとしてのUFOの謎を解き明かす重要な鍵だったのだ。プラズマとは、固体・液体・気体に続く物質第4の状態で、原子核と電子がバラバラになっている。これが未知の現象を引き起こすのである。
 プラズマで物体を包むと、プラズマの動きに合わせて物体も移動する。プラズマの内部では完全な慣性系が保たれ、急加速をしても中の物体に影響はない。(p.72)

 ところで、いくら飛行原理がわかっても、問題は熱である。プラズマは高熱を発する。
 実は、ここにもプラズマの不思議な特性がからんでくる。ある特殊な周波数でプラズマを形成するとその内部は、灼熱の高温にならないのである。 (p.73)

 プラズマを使うと、異なる物質が原子レベルで合体してしまうのである。
 アメリカ軍は膨大な予算と施設を使い、プラズマの溶接現象を分析した結果、驚くべきことを発見した。なんとプラズマを発生させると、そこに 「亜空間」 が生じるのである。
 極端な話、プラズマで包んだ物体同士を近づけると、互いにすり抜ける。すり抜ける直前にプラズマの発生を止めると、亜空間は消滅。両者は原子レベルで合体してしまうのである。 (p.114)
 プラズマの発生には磁場が関与している。地球は磁場に囲まれている。
 つまり、だ。地球が巨大な磁石であり、内部にプラズマを発生させているならば、そこには当然、亜空間が生じているはずなのである。しかも、プラズマには灼熱地獄にならない 「黄金律φ」 という特異点が存在する。地球内部のプラズマが、この特異点によって生じているならば、そこで生み出される亜空間には、人間がすめることになる。さらにいうならば、地球の表面と同じような世界が存在していてもおかしくなないのである。
 もう、おわかりであろう。
 ・・・中略・・・。地球内部の亜空間には、この地球をひと回り小さくしたような天体が浮かんでいるのである。アメリカ軍は、この天体をコードネームで 「アルザル」 と呼んでいる。
 およそ本など読むことのなかった中学生の頃の私が、生まれて初めて最後まで瞬く間に読みとおした本(小説)がある。 ジュール・ベルヌの 『地底旅行』 だ。 突然、地下水に押し上げられて地上に押し戻されてしまい、そこで物語は終わってしまうのであるけれど、それが残念で残念でならなかった。ジュール・ベルヌの描く地底世界には、地上と同じような空も太陽とおぼしきものもあったのだ。亜空間を想定すればそれは実在可能なはずである。
 UFOは地球外の天体から飛来するものばかりではなく、地球内の亜空間天体 「アルザル」 から出現しているものもありうるということになる。 「アルザル」 から出現するUFOに乗っているのは、エイリアンではなく人間である。
 シャンバラとは、地球内の亜空間天体 「アルザル」 のこと。
 第2次世界大戦は、このシャンバラの秘密をめぐっての争いであったと、この書籍には書かれている。

 

 

【グレイは異星人?】
 頭には毛がなく、目は吊り上がり、指が4本の 「グレイ」 と呼ばれる異星人が有名である。・・・中略・・・。グレイは純粋に地球産の動物である。・・・中略・・・。グレイは日本列島にも昔から生息しており、人々は妖怪の一種 「河童」 と呼び習わしていた。
 グレイを異星人(エイリアン)としたのは、当局(アメリカ軍)のディス・インフォメーション(情報操作)であると著者は記述している。

 

 

【エイリアンの遺伝子】
 (墜落したUFOを発見した)ロズウェル事件で回収されたエイリアンの遺伝子YAP(-) 因子であったという。
 驚くべきことに、この因子を持つ人種は非常に限られている。・・・中略・・・。それはなんと日本なのである。日本人からは約42%という高い割合で検出されている。
 いいかえれば、エイリアン(=アルザル人)にとって、日本人は親戚同士なのだ。
 その理由は、両者がともに同じ民族の血を分け合っているからにほかならない。その民族こそ、カッバーラを太古より現代に受け継ぐ民族、すなわちイスラエル人なのだ。 (p.122)
 突飛な話のように思われるけれど、著者は、日ユ同祖論に地球内亜空間天体アルザルを絡めている。
 アメリカ軍が 「アルザル」 をコードネームにしたのは、 『旧約聖書・外典』 「エズラ記」 に記述されている地名 (p.125) が元である。そこには、失われたイスラエル10支族について記述されている。軍事関連技術者は、一般人の常識世界を遥かに超えた世界を、深く追及しているものである。
 アルザルを意味する下記リンクの記述も、掴んでいるんだろう。
   《参照》  『空洞地球 2012バージョン&アセンション』 中丸薫 (徳間書店) 《4/4》
            【『伊能売神諭』にある“底津巌根”】

 

 

【天皇家も釈迦族もガド族】
 仏陀を生んだ釈迦族は、失われたイスラエル10支族のガド族であったと書かれている。
 日本と仏陀とキリストに関して、血統ないし霊統の中に共通するものがあるということは否定しようがない。
       《参照》   『仏陀からキリストへ』  ルドルフ・シュタイナー  風の薔薇
 仏陀やキリストは日本に来ているとかいないとか、いろんな意見があるけれど、直接日本に来ていなくとも、失われたイスラエル10支族を縁として地球内亜空間天体:アルザルを訪れていたという仮説は、許容範囲と思っている。                          
 
 
<了>