イメージ 1

 『数霊に秘められた宇宙の叡智』 に似た著作だけれど、この本には、生年月日を元に数霊を用いて日々を解釈するための「地球暦」もついている。2012年9月初版。

 

 

【はじめに】
●数の意味を固定化しないこと。数に意識を合わせていると、その数の持つ性質がどんどん出てきますから。
●たとえ感じた解釈と数が放つ意味が違っていたとしても、受け取った人が成長し、自分らしく自信をもって生きられるのなら、数はそれを許可する、ということ。
●自分に係わる数を限定しないこと。意識に引っ掛かっていないだけで、実は多かれ少なかれすべての数にご縁があります。

 これらをふまえ、後は自由に楽しみつつ数と戯れていただきたいのですが、最後にもうひとつだけ。
 神や大自然に深い縁がある数を限定することは、数の差別につながります。
 差別をすれば“ありがたい数”と“ありがたくない数”が区別されるため、“ありがたくない数”からその人は数霊力は受けられません。・・・中略・・・。神や大自然にとってはどの数も我が子。なので差別する必要性はどこにもありません。(p.9-10)
 スピリチュアルな世界に興味を持っている人々は、往々にして自分に係わる数霊に対する意識がかなり強いらしいことをしばしば感じているけれど、上記にあるように、自分の中で解釈の幅を広げるような理解の仕方を心がけないと世界が広がらない。狭義というか閉鎖的な数霊解釈(自己理解)は、全包括的真実世界への参入を阻むことになってしまう。このことを心して数霊を用いるべき。

 

 

【世界を支配したがる組織は「13」または「13」の倍数を使ってきた】
 世界を支配・征服したがる組織は、これまで数々の戦略に「13」または「13」の倍数を使ってことを進めてきました。
 特にキリスト教においては民衆に「13」を忌み嫌わせ、支配者たちだけで独占しています。それだけ「13」の持つ強い効力を知っていたのでしょう。
 言い換えれば、「13」を制した者が世界を制することができる世の中だったわけです。今までは。そう、今までは。
 しかし、「13」が支配する世界はいよいよ終わります、2013年で。
 そして2014年からは「14」の性質に満ちた世界へと移行すると予想されます。・・・中略・・・。「13」を“支配”として使ってきた者たちの時代は間もなく終焉を迎えます。ご苦労様でした。(p.59)
 「13」を支配してきた「闇の支配者」と言われるヤツラは、2013年から「13」の倍数である、2026年、そして2039年で計画を完遂する予定でいることは、下記リンクのコメントから末端まで辿ればわかる。
   《参照》  『ついに来たその時!神仕組みの号砲が響き渡ります』田村珠芳(徳間書店)《後編》
           【心配御無用】

 しかし、この本の著者が書いているように、「13」の支配はもう続かないはずである。ヤツラが計画している2026年のタイムスケジュールでさえ実現しないだろう。おそらく2020年で揺るぎない決着はついているはず。
  《参照》  『地球維新 天声会議 宇宙の黙示録』監修・中今悠天(明窓出版)《前編》
           【2020年】

 

 

【八咫烏の3本足】
 古い神々を封じ込め、新たな神を祀ることにより乗っ取られた土地は、今後次々と封印が解かれ、その際には人知の及ばないようなことを目の当たりにするかもしれません。
 熊野は「サンカ」と呼ばれる山の民をヤタガラスに封じ込めてあるようです。
 封じられているのは3部族のため、ヤタガラスは足が3本です。
 本来なら熊野の社には山の民が祀られているのでしょうが、それを奪ったために・・・。(p.108)
 封じられている山の民は、サンカ、キジ、マタギの3部族なのだろう。
  《参照》  『古神道入門』 吾郷清彦・松本道弘・深見東州(たちばな出版)《前編》
           【山窩・マタギ・キジ】
  《参照》  『これから10年「世界を変える」過ごし方』滝沢泰平(ヒカルランド)《後編》
           【新時代へ向けて、三つ巴《「サンガ」「秦氏」「闇の八咫烏」》の統合】

 

 

【135】
 亀は「統合」の、そして鶴は「再生」のハタラキがあるからです。(p.124)
 JALも再生のためには鶴のハタラキが必要なはず。と、そう思っていたところ、2011年になり尾翼の鶴丸を復活させると発表がありました。
“ツルマル”=「135」
 これは日本を表す数でもあり、日本標準時が明石を通過する東経135度であることからそう考えます。(p.125)
 他に「135」はイスラエルを表す数でもあり、“エルサレム”“ユダヤ”が共に「135」になります。
 六芒星たる亀はイスラエルを、鶴は日本の紋でもあるため、イスラエルと日本が結ばれることで再生と統合が始まるわけです。
 数霊としては“亀”が「40」、“鶴”は「61」なので、合わせて「101」。“和合”です。
 ですが、現在イスラエルを支配するユダヤ人たちは、古来日本へ渡ってきた民たちとは異種の者たちで、真なるユダヤのミタマ持ちは陰に追いやられてしまっているため、“和合”にはもう少し時間が必要でしょう。(p.126)
 人類史に関わる東経135度の意味が分からない方は、下記リンクを辿ってください。
  《参照》  『ガイアの法則』千賀一生(徳間書店)《前編》
         【文明の盛衰を定める『ガイアの法則』を知っていたシュメールの叡智】
         【経度0度と経度135度の文明的特徴】

 現在イスラエルを支配するユダヤ人たちは、アシュケナジー・ユダヤといわれる改宗ユダヤ人(≒「イルミナティ」=レプティリアン)。古来日本へ渡ってきた民たちは、スファラディー・ユダヤといわれる本来のユダヤ人。
 下記リンクに紐付くリンクを末端まで辿れば、アシュケナジーとスファラディーの違いが分かるようになっていますが、日本とイスラエルの本当の和合は、現時点では容易でないことも分かるでしょう。
  《参照》  『ついに来たその時!神仕組みの号砲が響き渡ります』田村珠芳(徳間書店)《前編》
           【ウクライナ】

 

 

【女性性の象徴】
 日本の国土における女性性の象徴は琵琶湖で、龍体日之元の子宮に当たります。
 “子宮”=「66」
 “滋賀”=「66」
 それで、女性性としては日本代表である滋賀県の県庁所在地大津市で、2012年1月22日に女性の市長が誕生しました。「122」が「41」+「81」、つまり“神”+“光”です。
 それによって滋賀県は県知事と県都の市長が共に女性になり、これは全国初のことです。さすが子宮のお国。
 太陽系規模でもそのことを祝福しており、金星の日面通過=ビーナス・トランジットが2012年に見られましたが、6月6日のことです、完璧ですね、宇宙の493(シクミ)って。

“女性性”=「116」
「116」は“神呂美(カムロミ)(=イザナミのこと)”であり、“産霊(ムスビ)”です。
 産霊とは、天地万物を産み成す霊妙な力のことで、それが子宮琵琶湖から発せられるのでしょう。
 滋賀県に女性リーダーが2人揃った2012年は壬辰(みずのえたつ)の年です。女性2人に壬と辰。なので、壬にも辰にも女偏を付ければ“妊”と“娠”、妊娠だ。琵琶湖に新たな生命が宿った証です。それが龍の子どもなのか、それとも日本人の進化した意識なのかは判断できませんが、ちゃんと育つように琵琶湖の浄化が必要ですね。(p.134-135)
 滋賀県と琵琶湖に関しては、以下のリンクを
  《参照》  『ガイアの法則[Ⅱ]』千賀一生(ヒカルランド)《後編》
           【日本列島の脈動の中枢】

 琵琶湖の浄化というと、江本勝さんのことをすぐに思い出す。
 今はもう亡くなられているけれど、人類のために偉大な業績を残された方でした。
  《参照》  『水の「真」力』江本勝(講談社)
           【超音波による水質改善】

 

 

【地球暦】
 地球暦の製作者杉山開知氏曰く、
「現代人は今日が何月何日かを知っているが、今日は自分にとってどんな日かを知らない。
 古代の人々は今日が何月何日かなんて知らなくても、今日は何をすべき日かを知っていた。
 それは暦というものを理解していたからです」

 そして鍵となるのが、春分を0度として今日は地球が何度の位置にいるかを知ることで、弧を描きつつ太陽のまわりを回る地球の“弧”を“読む”ことが暦なわけです。
 毎度、今度、再度、何度目、インド・・・最後のは冗談ですが、確かに時間的表現には“度”が多く使われています。(p.142)
 生年月日を元にした自分用の「地球暦」の作り方と使い方が、説明されているけれど、とうてい書き出し切れるものではない。

 

 

【数霊辞典】
 本書の7章にある数霊辞典のマントラや説明の言葉、形霊等は、私(はせくら)が直感を通して受け取った内なる叡智からの情報に基づいて書き下ろし、深田氏や仲間たちと検証を進めながら作らせていただきました。(p.169)
 数霊1から数霊181までが、1頁ごとに説明されている。
 ある数値が、自分にとって気になる数値に思えたら、この数霊辞典が参考になるかもしれない。

 

 

【日本語】
 私たちが話している日本語は、音が1個1個分かれており、母音の中に子音を含みながら語っていく言葉です。こうしたくっきりとした発音、発声は、宇宙の力と共振、共鳴しやすく、まさに日本語を語っているだけで、大調和の民としての役割を発動していることになります。
 また、日本語の持つ周波数は150~200㎐の低周波数帯に属しており、これは自然界のリズムとも共振しています。つまり、日本語を話しているというだけで、自然との親和力、調和力が鍛えられ、かつ宇宙の力とも共鳴してくるというわけです、本当にありがたい言葉をいただいたものです。(p.179)
  《参照》  『船井幸雄がいままで口にできなかった真実』船井幸雄(徳間書店)《前編》
           【日本を守る日本語】

 外国語と日本語の周波数帯(パスバンド)を比較した表は、下記リンクの写真に掲載されている。
  《参照》  『奇跡の音 英語聴覚セラピー』篠原佳年(きこ書房)
 
 
【新しい振動数の住人へ】
 現在、この3次元には静かに高次元の周波数帯が覆いかぶさってきています。目に見える世界ではこのことがCME(コロナ質量放出)銀河宇宙線の増大ヘリオスフィアの活性化磁場の減少となって顕れていますが、同じ日常がずっと続くものだと決め込んでいる私たちにとっては、あまり実感がないかもしれません。
 とはいえやがてそう遠くない未来に次元の衝突を迎え、新しい意識、新しい周波数帯の中で振動する地球と一緒に私たち人類は新たなる旅に出かけることになるでしょう。このことをアセンション(次元上昇)と呼びますが、これは何も特別なことではなく、蛹は蝶に、子どもは大人になるような成長・進化の一プロセスであると私は考えています。
 "次元の衝突"という記事があるので、下記をリンクしておきます。
           【金星vs火星 どころじゃない】
 次元的な観点から見ると、現在の3次元領域から4次元周波数帯を超え、5次元領域の振動数で予定周波数まで行った後は、いずれ6次元領域まで行くのではないかと推測しています。そして最終的には9次元の振動数まで上昇していくのではないでしょうか。これが弥勒の世(3・6・9の世)ということです。
 言葉遊びのように聞こえるかもしれませんが、私たち地球人に秘められた宇宙情報であるDNA内部に刻まれた深い記憶を、直感の導きに沿って紐解いていけばいくほど、ヒトという種が持つ無限の可能性と未来に驚愕すると共に、これまで無償の愛ではぐくんでくれた地球の深い愛に感動を覚えずにはいられません。
 いずれにしても私たちはやがて、新しい振動数の住人となります。その時、ヒトの身体は、今までの炭素ベースの身体からケイ素ベースの身体へと原子転換され、より多くの現実を同時共振して体感することのできる「多次元体」となっていくことでしょう。
 素晴らしい変容期に私たちは今、肉体をもって学ぶことができているのですね。本当にありがたいことです。(p.186-187)
 今まで、他の読書記録内で何度か書き出してきた内容をいくつか含んでいる記述だけれど、それらが総合的にハッキリと記述されていたので、長文にもかかわらず書き出しておいた。
 人類の進化は、アナログ的に「漸次変化」してゆくと説明された方が、一般的には受け入れやすいだろうけれど、科学(量子物理学)的に認知されている変化は、クウォンタム・リープ(量子飛躍)と表現されているように、エネルギー準位として連続しない領域への「飛躍的変化(不連続な変化)」である。それは「周波数の変化」≒「次元の変容」という意味になるので、上記書き出しでは「蛹は蝶に」と表現している。
 仮に、三次元的視力によって見られる人間の外見が変わらないとしても、複数の現実を同時に体感できる「多次元体」としての認識を持てるようになるならば、その体は必然的に、三次元に適した鈍重な周波数帯だけに住まう人間の組成とは異なって行く。つまり炭素系から珪素系への原子転換は、多次元体への変容にとって不可欠な事象。
  《参照》  『地球維新 天声会議 宇宙の黙示録』監修・中今悠天(明窓出版)《前編》
           【炭素系から珪素系へ】

 

 

 

  はせくらみゆき・著の読書記録

     『コロナショックから始まる変容のプロセス』

     『令和の時代が始まりました!』 

     『宇宙一切を動かす「数霊」の超メッセージ』

     『数霊に秘められた宇宙の叡智』  ★★★

     『カルマからの卒業』

 

 
<了>