スピリチュアルな世界を感受することができる本書の著者さんのような方々が著す内容は、コロナの原因を政治的な陰謀論として解釈するようなものではない。心や意識の様相を物理的な因子として取り込んでいる量子力学的な内容（それこそが、極微から宇宙までを包摂しうるスピリチュアルの内実）として書かれている。２０２０年５月初版。
【コロナウイルスは、ガイアの陣痛を告げる“おしるし”】
“ガイアの祈り” として７ページにわたって詩のように記述されている。
「愛しい子らよ お聞きなさい。
これから私の出産が始まります。
時満ちて 今 私の陣痛が始まりました。
あなたがおそれるミロクの坊や ―― コロナウイルスは
私の陣痛を告げるおしるしです。
おしるしをへて 私の陣痛は本格化します。
けれどもどうぞ こわがらないでください。
私はいつも あなたのそばにいます。
さて やんちゃで凶暴なコロナですが
彼らには彼らの目的があり
それを果たすべく働いています。
その目的とは多層にわたるものなのですが
彼らの持つ 深き意図にまで触れたなら
それが 私の意図と同じであることを
あなたは理解することになりましょう。
だから私は受け入れたのです。
・・・（中略）・・・
どうか ともに手をたずさえ 進んでくださいますように。
産道を 共にくぐりぬけるものとなりますように。 (p.31-33)
スピリチュアル系の書物や動画に触れている人々なら、コロナ＝５６７＝ミロクであり、太陽意識の表れであることは了解しているだろう。 コロナウイルスは太陽意識の表出であるがゆえに、意識が開かれている人々は、コロナを怖れることなどない。また、現在の地球（ガイア）が、生まれ変わり（出産）の時期に来ていることも、了解しているだろう。本書の著者のみならず、多くの人々が同じことを語っている。下記リンクは、その一例。
《参照》 母なる地球 ガイアからのメッセージ
【新たなる、始まりの物語】
“ガイアの祈り” の続き
私は まもなく
そのオクターブの地球 ―― 新生地球
と呼ばれるその振動に
我の中心を定めることを決めています。
・・・・・（中略）・・・・・
これは 新たなる、始まりの物語なのです。
時満ちて 開かれていく 天（そら）の約束です。
そう たった今
新しい神話が 作られているのです。
・・・・・（中略）・・・・・
どうぞ一緒に ついてきてください。
強い心と 朗らかな心をもって
虹の橋を 渡り切ってください。
・・・（中略）・・・・
愛より生まれ 愛を生き
愛へと帰る 愛しき子らよ。
みこころ 磨いて 進まれますように。
まなこを 開いて 進まれますように。
すべては 愛より 出ずるなり。
すべては愛の 変化（へんげ）なり。
あなたを 心から 愛しています。 (p.33-37)
“愛より生まれ、愛へと帰る 愛しき子” であることを忘れている人は、下記リンクを辿れば思い出すかもしれない。
《参照》 『神との対話 フォトブック』 ニール・ドナルド・ウォルシュ （サンマーク出版）
《参照》 『カルマからの卒業』 はせくらみゆき （ヒカルランド） 《前編》
【愛とは】
【太陽意識の本質】
コロナウイルスとの対話として記述されている内容。
Q 「太陽意識」の本質って何？
Ａ それは短い二文字の音さ。
もう、さっきから君の頭の中に浮かんでいるよね。
そう、「愛」さ。
「愛」がすべてを貫く公式ルールさ。宇宙の原理だといってもいい。
特に地球は、愛を学ぶ学校だからね。
まもなく地球は、もっと軽やかな時空に存在のあり方を移行して、「愛」をそのまんま、表現する星となる。
その伝達者として、僕はここにやってきた。
きみたちが心の底から、「愛」を中心に生きることを決めたとき。僕は、星（太陽）へと戻る前に、喜んで、君の頭上に乗る黄金の王冠（コロナ：英語では王冠という意味を持つ）となって、君の門出を祝福するよ。
そして君は、自らの灯りをたよりに、次の時空にある地球へと向かう。
そう、愛の星、地球さ。
じゃ、健闘を祈るね。話せてよかった。バイバイ。 (p.55-56)
《参照》 『戻ってきたアミ』 エンリケ・バリオス （徳間書店）
【文明人の三条件】
【 内に入れ！】
ここで、私なりのアドバイスをするとすれば、社会の情勢を含め、こうした外が騒がしい状況になればなるほど、内に入れ！ ということを真剣にお勧めしたいと思います。
内に入るということは、自分の内側を深く見つめよ、ということです。
もっといえば、内なる神殿、すなわち自らの中にある、超意識、空、ゼロポイントフィールドと直で繋がり、そこから直接、おのおの情報を取ってほしいと思います。
それをすることで、自然と、今現在の集合意識は、どのマトリックスを顕在化しようとしてしているのか？ ということが、つかめてくるようになるのです。(p.97)
下記リンク動画において、バシャールは、出産時期の範囲を特定しているけれど、下記リンク内の下部に掲載しておいた幾つものリンクは、それぞれの著者さんがそれを著した時点で観ていた出産というタイムラインの様子。
どのタイムライン（マトリックス）が顕在化するのかは、“内に入れば、自分でつかめますよ” と著者さんは言っている。
《参照》 バシャール 【日本へのメッセージ】
【５Gの健康リスクについて】
５Gの健康リスクについて、内なる叡智に聴いたところ、即答で 「それらの周波数の影響を全く受けないところまで、心魂体を整え、自らの周波数を上げてしまいなさい」 とのことでした。（・・・・・！） (p.100)
自らの周波数を上げる基本は、いうまでもなく、「愛」に即した生き方をすること。
放射能であれ電磁波であれコロナウイルスであれ、愛を持って生きる人には、影響を与えることができない。
《参照》 『レインボーチルドレン』 滝沢泰平 （ヒカルランド） 《前編》
【意識の吸引力】
《参照》 『水の「真」力』 江本勝 （講談社）
【電磁波の破壊力と回避方法】
《参照》 『地球隠れ宮１万５千年のメッセージ 幣立神宮が発する日本の『超』中心力』 江本勝・春木伸哉
【愛と感謝は放射能を無化する】
【やると決めて、やりぬくのです。】
感染症への怖れや、家族関係の不和、お金の心配、仕事や将来の不安・・・・、ぬぐってもすぐにまた、湧き上がってくるかもしれません。
その中にあってもなお「愛」を選んで生きるということ、すべてを愛の発露とすることは、かなりハードルの高い実践であることは確かです。
それでもやる！ のです。
やると決めて、やりぬくのです。
それが出来ることを知っている魂―――それがあなたという存在です。(p.114-115)
《参照》 『宇宙の羅針盤（下）』 辻麻里子 （ナチュラルスピリット） 《前編》
【宇宙の階層構造と意識領域：地球人類が２２を超えていけない理由】
《参照》 『目覚めよ！宇宙人。』 山本耕一 （ヒカルランド） 《後編》
【人に対する愛】
【宇宙進化・生成発展の鍵】
それは、自分＝自らの分を尽くして生き、輝け！ ということ。
自らの分、それはあなたが持っている個性であり、好きなこと、得意なこと、興味のあることという、天から与えられた才能 ―― 天才を、どんどん活かし、磨き上げようと邁進する。そのプロセスがそのまま、自らだけではなく、他を生かし、喜ばせ、全体としての栄となる。
この、自らのあるがままの本分を輝かせ、喜ばせ、いのちの花を咲かせることが宇宙進化、生成発展の鍵であるよ、というのです。
そして、これこそが、自分の中へと入った、大いなるいのちがやってみたかった冒険の旅の内容であるとのことです。(p.200-201)
“宇宙進化、生成発展の鍵” という記述を読んで下記リンクの内容を思い出していた。
《参照》 『人類が生まれた秘密をあかす』 深見東州 （たちばな出版）
【人類誕生の理由】
上記リンクと本書は同じことを言っている。
しかし、本書の中にある “天才＝天から与えられた才能” という記述を読むことで、読者の反応の仕方は、だいぶ変わってくるだろう。チャンちゃんには、大枠な一般論 と 具体的な賦活論 程の違いに感じられる。
「天才」とは、「切れ切れで頭のいい人」のことではなく、「全ての人が持つ、それぞれの天賦の才能」であると、明確に理解を変え意識に定着させることが重要。その上で、素の自分に向き合うべく内観し、行動してゆく。行動した結果が思わしくないのであるなら、それは天賦の才に基づいていないということ。その場合の判断の基準は、「自らだけではなく、他を生かし、喜ばせ、全体としての栄となっているかどうか」
【Ａ次元には、「自分だけが幸せになる」なんて命題はありえない】
＜了＞
はせくらみゆき・著の読書記録