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 言霊と数霊の相関から多くの例証が示されている第1章の数霊総論は、非常に引き込まれる内容である。キチンと読めばきっと読み手の霊格が向上するだろうし、日本人として生まれてきた意味も判っちゃうから、必読書だろう。2009年3月初版。

 

 

【一般人の意識・認識によって発見されてゆく高次元科学】
 高次元科学とは科学者や専門家たちだけによって開発・発展されるものではなく、一般の人々の意識・認識によって発見されていく分野なのです。(p.25)
 従来の物質科学の領域ならば一般人はその開発や結果に追随するだけかもしれないけれど、ハイゼンベルグの定理によって示唆されているように、高次元科学こそは、あらゆる人々の意識や認識が大きくものを言う科学の領域である。いわば “百匹目の猿” 現象のように、一般の人々の意識や認識によって一挙にベールが剥がされるとでも形容すべき過程があるからこそ、新発見が加速し発展するのである。そして数霊や言霊こそが高次元科学そのものなのである。

 

 

【国番号81】
 上記の書き出しに続いて以下のように書かれている。
 その最先端にいる国こそが国番号81の “日之本=霊の元”、つまり日本なのです。(p.25)
    《参照》   『ツイッター 情報収集術』 増田真樹 (翔泳社)
                      【81】

 数霊81については後述。

 

 

【言霊と数霊】
 日本では古来より文化風習の中で育まれてきた言霊と表裏一体になっているのが数霊で、それぞれ “言霊から数霊へ” “数霊から言霊へ” と自在に変換が可能です。
 それには、次の表を元にしますが、これがまた実に神秘的で、なおかつ面白い。(p.26)
 その表とは、上掲写真(左側)の中に取り込まれているもの。
 数霊だけなら年月日が主体となった説明だけに終わってしまうけれど、これに言霊がリンクすると説明可能範囲はがぜん広くなる。だから面白い。
 数霊のひとつひとつは日本の神々に対応してもいるけれど、この本はそこまで扱ってはいない。
   《参照》   『日本人が知らない「人類支配者」の正体』 太田龍・船井幸雄  ビジネス社
              【数と言葉の関係】

 

 

【117は恩を忘れ傲慢に生きる人類への警告】
 17日は、統計上地震発生頻度の高い日だったはずだけれど、阪神淡路大震災は1995年1月17日だった。
 「恩知らず」 の言霊を数霊変換すれば117になる。
 そして、「ありがとう」「感謝します」「受精」「誕生」「宝物」「涙」「純粋」も117
 「神宮」「御柱(みはしら)」「伊弉冉(いざなみ)」「天之常立(あめのとこたち)」 も117。
 阪神淡路大震災も東北大震災と同様に、人工地震兵器を用いた闇の権力による奸計であったとしても、奸計をも含み込む神計であったことが、「伊弉冉(いざなみ)」 の117から浮かび上がってくる。

 

 

【神の叡智が分け与えられている41】
 41は、9方陣曼荼羅(上掲右下)の中央に位置している数霊。
 曼荼羅はまた世の中のことでもあって、その中心に自分がいる。「41」の数霊力はそれを知ったときに最大限の力を発揮し、目には見えない力がどんどんわが身に降り注いできます。
 そんな力を得るための方法はこのふたつ。
“世の中のすべての存在は自分を育てるためにある”
 それと、
“世の中の存在で自分の意識にひっかかったものはすべて己を知るための鏡である”
 ということ。
 これが深いんですね。深すぎて一度には理解できないでしょうが、判る範囲で消化していると「41」の数霊力を必ずいただけます。 (p.74)
 人に分け与えられている神の叡智、それこそが「才能(さいのう)」でありその数霊は41である。
 精氣という字のパーツにもなっている、日本人の主食である 「米」 も41。
 ところが、闇の権力が支配し世界をダークサイドに落とし込もうとしているアメリカという国に、日本は 「米」 という漢字を用いているけれど、ヘブライ起源の数秘術であるゲマトリアにしたがってUSAというアルファベットを数霊変換すると、なんとこれも41(=21+19+1) になってしまうのである。チョットのけぞりたくなるけれど、言霊・数霊のエッセンスは日本が握っているのだから心配しなくていい。

 

 

【「13」は忌数ではない】
 「13」を西洋では忌み嫌っていますが、その背景にはとんでもなく大きな欺きが隠れていまして、実は「13」の強大な力を一部の人たちが独占するためのものです。・・・中略・・・。
 ではなぜそれほどまでして「13」を独占したかったのかというと、「12」でひとつの世界が完成し、その中心にもうひとつの点が入るとそれが支配の点になります。
 つまりこの場合の「13」は、「12」+「1」の「13」であり、プラス1の点を「主(す)」または「素(す)」とし、これを「ス」と呼びます。
 言霊変換表でも13は「ス」です。
 この「ス」は変換表で81の「須(す)」に通じており、厳密には別の言霊ですがどちらも中心的存在になります。(p.146-147)
 西欧世界が13を不吉な数としているのは、明らかなディスインフォメーション(情報操作)。
             【13】
 言霊変換表によると、13は「ス」であり、これは81の「須」に通じている、というのがミソ。神道の簡単な知識がある人ならこれだけで “ニヤッ” としてしまうことだろう。
 しかし、著者は13の数霊を上回る、日本の数霊16を記述している。4方8方16方をきっちり締めて揺るぎない菊の御紋に象徴される数霊である.
   《参照》   『ガイアの法則』 千賀一生 (徳間書店) 《前編》
              【シュメールの叡智と16花弁の菊家紋】

 

 

【数霊の裏表】
 そもそもバーコードの中心と両端に記された「666」。彼らにとっては悪魔の数であっても我が国に入国したとたん「ミロク」に変わってしまい、ありがたい数ではありませんか。
 「36」や「369」、「666」、「567」、みーんな「ミロク」でして、なので「666」を悪用して我が国を支配しようとしても無理なのです。ご苦労様。(p.108)
 666についても、言霊の国の「ミロク」を封印するためのそれであろう。ダークサイドが仕掛けた情報操作を見破って、日本人が「ミロク」を意識し認識しさえすれば、封印はもはや機能しないのである。オセロのように黒を白に引っ繰り返すためには、「666」は「獣数」などではなく「ミロク」であると意識し認識すればいいのである。
 また、現在使用されている硬貨6種類、1円、5円、10円、50円、100円、500円の合計は666円になりまして、貨幣を支配しているつもりでしょうが 「ミロク」 様です。御愁傷様。(p.109)
 スコティッシュ・ライトの暗黒計画がどれほど如実に日本を襲おうと、「カ・ナ・ラ・ズ 最後にミロクの愛が勝つ~~~」 のである。日本政府はあてにならないけど、一般の日本人が日本を勝たせるのである。日本人のみなさんは、シケてる場合じゃないのである。
 (スコティッシュ・ライトの暗黒計画については、下記参照)
   《参照》   『2012年へのカウントダウン 闇の権力 フリーメイソンの大分裂』 中丸薫 (KKベストセラー
           【アメリカのフリーメイソン】~【 「薔薇十字団」 の伝統を失ってしまった 「闇の権力」 】
   《参照》   『闇の世界権力の「日本沈没計画」を阻止せよ』 中丸薫/レオ・ザガミ (ヒカルランド) 《前編》
              【世界の終末】

 (ついでに、常に財布に6種類の硬貨からなる666円を入れておけば、ミロクの数霊貨殖お守りになる)

 

 

【人間の本質を示す81】
「人間」 の言霊数はいくつになるかやってみましょう。
 ニ=25 ン=1 ゲ=54 ン=1
 合わせて81になりました。
 はい、やっと9方陣最大の数「81」です。 (p.78)
 「人間」「胎児」「先祖」「光」いずれも81。
 その他に、「大黒(だいこく)」「市杵島(いちきしま)」、そして経済の元の意味である「経世済民(けいせさいみん)」も81。
 9×9=81 となる重陽の最大数が、「人間」であり「光」でもある。
 そして、国際社会で日本に割り振られた国番号は上述したように81である。
 一人一人が自ら「81」になると、国家全体が光で溢れてきます。そうならないといけないんですね。何しろ日本の国番号こそが「81」なのですから。
 日本が世界に先がけて「光」になり、そして人類の行く末に「光」を差す。
 それこそが神国日本に与えられた使命であり課題なのですから。
 では誰がそれをやるか。
 政治家ではありませんよ。宗教家でもない。国民一人一人が自分らしさを発揮することで国全体が輝いてくるのです。
 地上にいると分りにくくとも、天から眺めればすぐに分かります。神々はそうなることを判って日本の国番号に「81」が当てはまるよう “偶然” を装った “必然” を起こしたのですから。
 前に出てきました大黒天さんの「大黒」や「経世済民」が「81」になるのも納得していただけましたね。 (p.83)
 この書き出しを、この読書記録のクロージングにしてもいいけれど、まだまだ素晴らしいことが書かれている。
 日本から発した 「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「大好き」「愛してる」「チュッ」の念を「光」の国から全世界に向けて発信するのです。
 ・・・(中略)・・・ 
 それを継続しますと世界中の喜びの念がだんだんと大きく成長し、地球を包んだ元気玉エネルギーは上空へと伸びて行きます。
 そして臨界点へと達したその瞬間、ポンと高次元エネルギーと接触し、ついに降りて来るのです。精神的高次元が、この地上に。(p.99)