《前編》 より

 

【FRB最後の議長】
 そのFRBで2014年2月、史上初めて女性議長となるジャネット・ルイス・イエレン博士が就任しました。オバマ大統領が黒人として初めてアメリカ大統領に就任したのと根っこは同じです。アメリカという国家に幕を下ろす役割が白人男性ではまずいのです。最後の大統領は黒人である必要があると同時に、FRB最後の議長は女性でなければならないのです。(p.133)
 イエレン議長はアメリカ生まれのユダヤ人であり、6月に就任したフィッシャー副議長は、前イスラエル銀行総裁でイスラエルとの二重国籍を持つユダヤ人だという。
 ロシア革命で得た財宝がアメリカに運ばれてFRB設立の原資となっていたはずだけれど、FRBを終わらせる前に、今度はその資金を隠密にウクライナや満州に移し替えておこうということか。しかし、バチカンを経由してイスラエルに還流させる資金の流路は、銀河連邦によって阻止されているはず。

 

 

【アメリカで女性大統領が誕生した時】
 予言書として研究者の間で知られている『シオン賢者の議定書』にも「アメリカで女性大統領が誕生した時に第3次世界大戦が始まる」と書かれています。アメリカの崩壊をもたらすのが黒人大統領なら、アメリカを世界大戦で消滅させるのは女性大統領の役割と決まっているのです。・・・中略・・・。
 実際、オバマ大統領は2013年、ABCテレビに出演した際、次のようにコメントしています。
 「ごく近い将来、女性が大統領になることはまちがいない」
 これに対して、インタビュアーが「それはヒラリー(元国務長官)のことですか?」と突っ込むと「アメリカには素敵な女性がたくさんいるよ」と答えるに留めました。(p.154-155)
    《参照》   『次元「超」突破』 エハン・デラヴィ×中丸薫 (ヒカルランド) 《前編》
              【トモダチ作戦】

 

 

【日中間の潜水艦戦闘】
 知人の軍事アナリストによると、最近、日本と中国の間で、潜水艦同士の「戦闘」があったということなのです。(p.143)
 国際法上、他国の領海で勝手に作戦行動していることが見つかれば、問答無用で撃たれても文句は言えません。この場合の日本に非はなく、わざわざ自分から公表する必要もないので中国政府の出方を探っていたら、結局、何も言わないようなので、日本側も黙っているというわけです。(p.145-146)
 中国海軍の潜水艦は、長期間潜航できる原潜ではあるけれど「静音性」という点で劣っており、日本の潜水艦で容易に勝てる程度の性能らしい。
 中国政府が、「中国の潜水艦が、日本領海内で日本の潜水艦に撃沈された」なんて、国際的にも国内的にも発表できるわけがない。中華思想に憑依されている中国人民は、そうでなくても国内格差で煮えたぎっているのだから、切歯扼腕のあまり国情はより一層不安定化してしまう。

 

 

【完成している新型ウイルス】
 新型ウイルスはすでに完成しているという話もあります。
 それも開発したのは日本人だというのです。その日本人というのは、ウィスコンシン大学マディソン校の河岡義裕教授です。英紙などの報道によると、河岡教授の新ウイルスはスペイン風邪をも遥かに上回る、かなり危険な代物だということです。
 スペイン風邪は当時の世界人口12億人の約4%を死に至らしめましたが、仮に新型ウイルスが研究室から漏れだしてしまえば、最悪の場合、世界中で10億人が犠牲になると言われています。・・・中略・・・。
 これとは別に、2011年と2012年、オランダとアメリカによる合同研究チームがH5N1型鳥インフルエンザの感染力を高めた「変異株」の開発に成功しているという情報もあります。
 世界を裏で操作する人々がその気になれば、パンデミックを起こすだけの力を持つ新型ウイルスを開発することは可能なのだという事実は、覚えておきたいものです。(p.197-198)
    《参照》   『この地球を支配する闇権力のパラダイム』 中丸薫 (徳間書店) 《前編》
              【ワクチン接種は、「闇の権力」が目論む人口削減計画の一環】

 今、日本国内では「インフルエンザが猛威をふるい始めている」と報道されている。これこそがワクチンを打たせるための誘導であることを知っておくべき。
 アメリカで長らくワクチン研究やその製造に携わった科学者モーリス・ハイルマン博士(故人)は、生前、あるテレビのインタビューにこう答えました。
 「ワクチンの中には40種類以上の生きたウイルスが入っている。不妊薬、黄熱病、白血病、エイズなど」と続けて「長期間にわたって作用するものもある」と話します。インタビュアーが「それは何ですか」と突っ込むと「がんですよ」と即答しているのです。(p.205)
 医療に関することは、過去に何度も何度も記述してきたけれど、下記リンクにそれらを繋ぐリンクが比較的多く施されているので、いまだに「眉唾」だと思っているなら、必ず全て読んでみてください。
    《参照》   『医者に殺されない47の心得』 近藤誠 (アスコム)
              【信じる者は救われない】

 

 

【神人と第4帝国】
 第2次大戦が始まっていた1943年、・・・中略・・・。
 このときすでにドイツ軍は南極基地を完成させており、しかも異次元の入り口を自由にコントロールする方法も見つけ出したようです。(p.222)
 ヒトラーは「2039年に神人が現れ、彼らが人類を支配する」と予言します。・・・中略・・・。
 相変わらず環境汚染で地球を汚し、自然を破壊し、放射能を出し続ける人類がいる限り、地球は次元上昇できませんので、天変地異を引き起こして邪魔な人類を排除し、すっかり浄化された地球に新たな文明を築こうとするはずです。
 ヒトラーが「彼らは気象を操れる」と言っているのは、そういう意味です。・・・中略・・・。
 ポールシフトによって今の南極が赤道の位置まで移動すると、地表を覆っていた厚い氷が溶けて緑豊かな台地が出現します。そのとき、異次元のポータルが開き、さらに神人たちが100年かけて南極に建設した超未来都市「第4帝国」が現れるでしょう。(p.229-230)
    《参照》   『この地球を支配する闇権力のパラダイム』 中丸薫 (徳間書店) 《後編》
              【南極に関する重要情報】

 

 

【銀河連邦と天皇】
 最後の時へ向かい、いよいよ天皇と皇族も動き始めました。
 NESARAに対して700兆ドルの出資を決めたようです。・・・中略・・・。
 NESARAは直訳すると国民経済安全保証改革法と言い、銀河連邦と地球上の代表者(米政府)の間で取り決めされた宇宙協定を指します。アメリカの国内法の形をとっているのは、現時点では世界統一政府が存在していないためです。
 その内容は、人類が地球の破滅を食い止め、宇宙の法(理)に従って生きる道を選択したのなら、銀河連邦は自分たちの持つテクノロジーを提供し、人類救済のためにあらゆる支援を行うとするものです。
 地球を襲う天変地異と大異変から人類を救うため、銀河連邦が今、地球の周辺に大集結し、そうはさせまいと悪あがきをする「本当の支配者」との暗闘を繰り広げています。
 そこで銀河連邦は「本当の支配者」に邪魔されないよう、密かに人類代表と交渉を持ち、地球が破滅する前に人類を宇宙へ脱出させる計画を進めているのです。
 本来の地球外生命体というのは5次元社会(霊界)の住人であり、ヒトラーが予言した神人とほぼ同じレベルにいる存在です。肉体は持っておらず、時間と空間を超越することができますので、物理的な乗り物を必要としません。
 けれど3次元にとどまっている人類には乗り物やスターゲートなど避難のための設備が必要です。その資金を天皇が準備しているということです。
 700兆ドルといえば、日本円にして7京円という途方もない額です。天皇は保有する金塊をはじめとする財宝のすべてを放出、人類を救済するつもりのようです。世界各国の王族と連絡をとり、密かに根回しを行っているという話です。(p.237-239)
   《参照》   『世界を変えるNESARAの謎』  ケイ・ミズモリ (明窓出版)
             【9・11テロが計画された理由】
   《参照》   『まもなく宇宙人が到着します』 田村珠芳 (ハギジン出版)
             【宇宙協定「NESARA」】
   《参照》   『地球一切を救うヴィジョン』 白峰 (徳間書店) 《前編》
             【天皇家が世界を支えてきた】
             【天皇家を認める「終末の演出者」って、闇の役割?】
             【地球代表スメラミコト】

 

 

【心配御無用】
 それでもけっきょく、天変地異が襲ってきてみんな死んじゃうわけでしょう?
そんなことを言う人が、いるかもしれませんね。
 大丈夫、マジメに生きていれば、やがてそのときが来たら自然にアセンションを迎えますから、心配する必要はまったくありません。
 大変な想いをするのは、マジメに生きなかった人たちです。
 自分だけ助かろう、自分だけいい思いをしよう、自分だけ楽しければいい、人に苦労させても自分は楽をしたい、そう考えて人をだましたり、ずるを働いたり、あるいはどうせ死んでしまうのなら、何もしたくないと何もせず、ただ惰眠を貪っている人は、とても苦しい思いをするでしょう。
 だから安心して、明日からも昨日までと同じように、あなたの周りの愛する人たちのために懸命に生きてください。もちろんあなた自身も楽しんでください。これから訪れる未曾有の事態を「宇宙の一大イベント」と受け取り、一緒に楽しみましょう。(p.242)
 これが、本文のクロージング。
 で、次のページは
 あとがきに代えて・・・これから25年をどういきるか (p.244)
 という見出しで書かれている。
 ということは、エポックの年は2039年ということになる。
 2039年と聞くと、ケネディ暗殺の真相を追った『2039年の真実』という落合信彦の著作を思い出すけれど、ケネディを暗殺した「闇の支配者」達は、2039年が地球にとってのエポックであることを最初から知っていたから、その年まで真相を隠蔽しさえすれば十分目的を果たせると踏んでいたのだろう。
    《参照》   『世界支配者vsライトワーカー』 サアラ×玉蔵 (ヒカルランド) 《2/4》
              【イスラエルの総合商社アイゼンベルグとバチカン】

 ところで、チャンちゃん的には「2039年なんて、そんなに先~~~~~っ?」って感じである。とはいえ、地球は、周波数が上昇するにつれて、時間も加速過程に入っているから、25年と言っても、その時になって「もう来てしまった!」って思うかもしれないし、2039年以前に地球を卒業しちゃって向こう側から見届けるようになる人もたくさんいるだろう。
 何はともあれ、地球の近未来には、特異なイベントが控えているらしい。
 この本の全篇を自分で読んでおけば、近未来のシナリオとそこに向けた底流がよく分かるはずである。
    
 
<了>