《中編》 より

 

【自然環境の乱れ】
 地球を襲う自然災害や天変地異はどのように訪れるのでしょうか?
 それはある日突然、地球が引っくり返ってしまうような天変地異が襲うわけではなく、現在訪れているような気象変化が徐々に激しくなっていくことにあります。
 雨が激しくなり、気温は徐々に高くなり、あるいは低くなり、地震や火山の噴火があちこちで起きます。(p.193)
 太陽活動の亢進が元にあるので、自然環境の揺れが大きくなるのは仕方がない。
 かてて加えて悪いのは、「闇の権力」が気象兵器HAARPを使って人工的に気象を乱すことである。
   《参照》   『ドラゴニアンvsレプティリアン これが《吸血と食人》の超絶生態だ!』 高山長房 《5/5》
              【サイクルが狂ってしまった地球環境】
   《参照》   『宇宙人と闇の権力の闘いが始まりました』 田村珠芳 (ヒカルランド) 《前編》
              【HAARPが地球を傷つけている】

 日本は「闇の権力」の気象兵器に対抗するHAARPを独自に開発したらしいから、今後はそれほど露骨な災害には見舞われないかもしれない。可哀そうなのは、「闇の権力」に対抗するHAARPを持っていない国々である。
 地球を襲う気候変動と自然災害は、数年かけて徐々に激しさを増していくはずです。
 そしてこの間、イルミナティの策略が成功していれば、同時に私たち人類は第3次世界大戦の戦火を生き抜かなければなりません。その後、イルミナティの絶対支配による暗黒の時代が続くはずです。(p.194)

 

 

【キューバの真実】
 キューバと聞けば、反米勢力のカストロ首相が率いた共産主義国で陰湿な監視社会というイメージを持っている人が多いだろうけれど、実体は大分違うらしい。
 ネットワーク「地球村」代表の高木善行氏が、今キューバに行って色々なレポートを送ってくれています。とても参考になるので、その一部を抜粋・掲載します。(p.204)
 現在のキューバは、決して豊かではないけれど、病院、教育、就職、交通機関もタダという国を実現しているのだという。ちょっとビックリな内容である。
 キューバといえば、反米の戦士 『チェ・ゲバラ』 の国だけれど、ゲバラの精神はちゃんと引き継がれて実現していたのだということを知って、ちょっと感動する。
 高木さんのサイトをリンク。
   《参照》   人を大切にする幸せな国 キューバ
          キューバの魅力、本当の幸せがここにある!

 

 

【日本人はキューバから何を学ぶべきか】
 現在の日本は、比較的平穏で豊かではあるけれど、数十年前に比べたら、明らかに国民の幸福度は下がっているだろう。その原因の大元は、実質的に日本は「闇の勢力」に支配されているから。
 キューバは積年に渡る「闇の勢力」の支配からの独立を成し遂げた。日本も本当に独立国家となりたいのであるなら、国民一人一人が、「脱支配」状態をイメージして、本当のあり方を実現すべく色々と模索していかなければならない。
 キューバ国民の平均月収は3000円から4000円で、貧富の差はありません。医者は普通の大学を出るより100倍くらい勉強しないといけなくて、労働条件も10倍ほど厳しいけれど、もらう給料は一緒です。
 お金じゃないのです。自分にできる能力、才覚を駆使して、人のために地域のために力を尽くす、エゴで生きるのではなく、国民みんなで協力して自分たちの暮らしを守っていこうという、その精神が貫かれています。(p.205-206)
 出光佐三さん のような世代の人々なら、このような社会の実在を疑うことはないだろう。しかし、精神的に劣化している現在の平均的な日本人たちが、キューバのような社会のあり方を受け入れることができるだろうか。
 貨幣経済が崩壊した段階でこの様な国を目指すというのなら、むしろ実現しやすい。しかし貨幣経済下にありながらそれを実現しているキューバは、本当に素晴らしい人々が集う国といえるだろう。少なくとも現在の日本人より遥かに素晴らしい人々といえる。

 

 

【DNA修復周波数】
 イザナミとイザナギが交互に唱えると、病気だった村人の体の調子が整い、健康になっていきました。二柱の神が旅立った後、残された人たちは「アワのうた」を大事に守り伝えたのです。(p.226)
    《参照》   『言霊アワ歌の力』 石田英湾 (群馬マクロビオティックセンター)
              【 『アワ歌』 】
 言霊はバイブレーション(波動)を整える有力な方法です。
 今、アメリカでは「音療法」が流行っており、528ヘルツの音を治療に使うそうです。鐘をチーンと鳴らした時の音らしいのですが、それを体に聞かせると、背骨の細胞が音に共鳴して整い、病が治癒へと向かうそうです。
 そうした理由から、528ヘルツは「DNA修復周波数」とも言われます。人によっては体外離脱を経験することもあり、霊性が高まるとされています。(p.226-227)
 「音療法」も「振動医学」の一部だろう。周波数を用いた治療が完成すれば、現在の石油由来の医薬品漬け医療は、一挙に消滅させることができる。
   《参照》   『これが[人殺し医療サギ]の実態だ!』 船瀬俊介×ベンジャミン・フルフォード 《2/3》
            【波動療法】

 

 

【アセンションしている人】
 アセンションしている人というのは本当に達観していて、好きなことをして楽しく暮らしています。有名人ではありません。芸能界はとらわれている人ばかり、政治家や経営者もお金や票のことで頭が一杯です。
 アセンションしている人は、有名になりたいなんて欲をそもそも持っていないので、表の世界にあまり出てこないのです。(p.239)
 若者たちが政治に無関心なのは、先天的に霊性豊かな魂を有しているからとも言える。欲まみれ金まみれの薄汚いオヤジどもの魂を見透かしているのである。それをいいことに、まっ黒けの魂をしたオッサンたちが政治や経済の分野で醜態をさらしているけれど、本人は真摯を装っている気でいるらしい。
 意識が急速に変化している今この時代に生きながら、そんな馬鹿げた世情に関わっていても仕方がない。
 「もう一つの地球」へ移行(アセンション)できるかどうかは、完全に個人の心、精神、意識の問題である。社会的な地位や肩書など関係ない。鈍重な波動時代にできた社会意識というコントロール・グリッドに囚われ、引き摺られているようでは意味がない。
    《参照》   『ガイアプロジェクト2012』 チャング・フィヨング (徳間書店) 《後編》
               【意識拡大をいちばん邪魔するもの】

 

 

【「もう一つの地球」】
 意識上昇を済ませた人から、5次元世界に上昇できるよう、ちゃんと場所が用意してあります。
 それは地球の公転軌道とまったく同じコースを回る「もう一つの地球」です。地球から見て太陽のちょうど裏側にあり、地球からは見ることがないこの双子星の伝説は太古の昔から語られていました。一部では「ヤハウェ」というコード名で呼ばれたりもします。
 天文学的にはあり得ない空想ですが、現在、太陽の周りを地球と同じ軌道でまわっているもう一つの地球は、地球そっくりの天体ではなく「地球そのもの」です。
 頭が混乱していますか?
 ここからちょっとショッキングなことを書きます。  (p.243-244)
 で、ショッキングなところは書き出さない。自分で買って読んだ方がいいと思うから。
    《参照》   『宇宙人の告白』 田村珠芳 (TO文庫) 《後編》
              【地球のコピー星】 【3次元と5次元】
 そのためにも、私たちが皆、本来持っている優しい気持ちで生きましょう。
 意識上昇は自分の中で起こすもの。
 あなたなら、それができます。(p.245)
    《参照》   『あなたの前に宇宙人が現われます!』 田村珠芳 (ヒカルランド) 《後編》
              【タイムラインを変える方法】

 

 

【小泉元首相の原発ゼロ宣言の意味】
 小泉元首相の原発ゼロ宣言にはどんな意味があるのでしょうか。 (p.247)
 アメリカ自身が、脱原発へ向けて舵を切ったことを意味しています。より正確に言うと、現在のウランを原料にした原子力発電から、トリウムを原料としたトリウム発電への転換を図っているものと見られます。(p.248)
    《参照》   『あなたの前に宇宙人が現われます!』 田村珠芳 (ヒカルランド) 《後編》
              【トリウム・パワー社】

 アメリカが放射能もプルトニウムも出さないトリウム原発へと舵を切っているということは、今後の世界に核戦争のリスクは減ってゆくことになる。「闇の勢力」が画策してきた様々な事どももバレているから、既存の核爆弾の在庫一掃戦争も起こしにくいだろう。
 とはいえ、今後の世界には、まだ光と闇が混在する。

 

 

<了>