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 「フォトンベルトへの突入」や「マヤの予言」で言われていた区切りの時(冬至)が過ぎて、地球に大きな事象は生じていないようにも見えるけれど、そんなことはないだろう。今年の年末に光と闇の分岐点となる事象はキチンと起こっている。まだこれから数年は、いろんなことが起こる可能性が非常に高いらしい。この本を読んでおけば、先ごろ出来たばかりの自民党新政府(第2次安倍内閣)が、誰の意向に則して動いてゆくのか、今後の報道と日本の命運に興味が持てるはずである。
 2012年12月31日初版の本だから、あまり詳細に書き出してしまうと著作権侵害になってしまいそうで気が引けるけれど、ここに書き出した以外にも重要な記述はテンコ盛りあるから、ご自分で購入して読んでください。
 日本の国政に関わっている人々や、インターネット上で東アジアの国際情勢に関して洗脳報道に則した自論を語っているだけの人々が、この本をきちんと読まないようなら、日本は最悪のシナリオに突入することになってしまうだろう。

 

 

【日本の命運】
 プロローグの一番最後に書かれていること。
 日本は彼ら(闇の支配者)の野望によって最終的に八つ裂きにされ、分割統治されてしまう運命にあるようなのです。なぜそうなるのか、日本人はどうなるのか?
 最後まで、どうぞお付き合いください。(p.7)

 

 

【李明博大統領の発言の真意】
 韓国の李明博大統領は竹島訪問から4日後の8月14日、教育関係の会合に出席した際、記者から竹島上陸の感想を尋ねられると、聞いてもいない天皇訪韓に触れ、「(天皇陛下が過去に表明した)『痛惜の念』などという単語一つを言いに来るのなら、訪韓の必要はない」 ・・・(中略)・・・ と発言したということです。(p.21-22)
 日本のメディアはこのように伝えたけれど、ハングルが分かる人に言わせると
「天皇を土下座させ、その頭を踏みつけてギュウギュウ言わせてやる」といった、ちょっと聞くに堪えない罵詈雑言だったということです。(p.22)
 韓国経済は、日本からの部品供給が途絶えたら行き詰まってしまう国であることなど百も承知のはずなのに、この発言である。韓国経済の実状については下記リンクを。
   《参照》   『サムスン栄えて不幸になる韓国経済』 三橋貴明 (青春出版社)

 韓国は、下記ブログに記録しておいたように、盧武鉉大統領も就任当初の親日的な態度を180度反日に替えるという豹変ぶりだったけれど、誰が大統領であっても、結局のところ必ずこうなってしまうのである。

   《参照》   韓国のモラルを総括する

 つまり「分断と統治」という「闇の支配者」の世界戦略に屈服しているということなのである。

   《参照》  『オモニ  ホームレスから大統領へ』  李明博  講談社

 

 
【韓国の近未来】
 それにもかかわらず、あえて日本を本気で怒らせるようなことをしたということは、李大統領自身が「韓国の崩壊やむなし」と決断したからにほかなりません。
 韓国はすでにアメリカに見放されています。(p.25)
 「韓国の崩壊やむなし」とあるけれど、これには北朝鮮が絡んでいる。
 これについて、アメリカの世界戦略を長く担当したズビグニュー・ブレジンスキーは最近、「韓国の取る道は二つしかない」と言っています。それは親中共路線か消滅路線だということで、「親日路線の可能性は消えた」とブレジンスキーは断言します。
 ・・・(中略)・・・ 
 アメリカは自らの意図を明確にするために、李明博大統領に対して「日本を怒らせ、関係を悪化させろ」と命じました。(p.29)
 アメリカは北朝鮮による半島統一を進めているのである。
 再び朝鮮戦争を誘発し、日本に韓国を支援させないため、ということらしい。早期終結、インフラ温存のためである。
 北朝鮮によって朝鮮半島が統一されることは、アメリカにとっても日本にとっても、実は悪いことではないのです。 ・・・(中略)・・・ 。
 とにかくアメリカとしては北朝鮮と対立するのではなく、むしろ北朝鮮主導による朝鮮半島の統一を実現させる方向へと大きく舵を切ったということを頭においてください。(p.31)
 このことが分かっているのといないのとでは、北朝鮮に関するロケット打ち上げなど様々な報道の解釈が大きく違ってくる。
 ほんの少し前まで、アメリカに巣食う「闇の支配者」の世界戦略は、3・11の人工地震と大津波によって日本を破壊して、優れた技術を持つ日本企業を海外に移転させ、東京に福島からの死の灰を降らせることで、韓国の釜山に新たな国際金融センターをつくる予定だったらしい。
   《参照》   『勃発!サイバーハルマゲドン』 ベンジャミン・フルフォード (KKベストセラーズ) 《4/4

             【変革の波】

 しかし、それが計画通りうまく行かなかったのである。故に、北朝鮮による半島統一という新たな計画に切り替えたのだろう。3・11の日本崩壊で勝ち馬に乗る予定だった韓国は、負け馬に乗せられる羽目になったのである。事情を理解している韓国の富裕層は、ものすごい勢いで資産を海外に持ち出していることも書かれている。

 

 

【北朝鮮は日本の兄弟国に相当する】
 実は北朝鮮はアメリカや日本の政府・マスコミが喧伝する姿とはまったく異なる国家です。それも日本にとっては兄弟国に相当します。(p.41)
 北朝鮮の真実を語っているのは、チャンちゃんの知っている範囲では、著者と中丸薫さんである。
 このことについてはわたしのこれまでの著作でたびたび触れましたが、簡単に言えば、北朝鮮は戦前、大日本帝国が大陸に送り込んだ残置諜者(海外工作担当員)の日本人、金策(キムチャク)こと畑中理(はたなかおさむ)が構築した国家なのです。
 ・・・(中略)・・・ 
 金策こと畑中理は陸軍中野学校を卒業したエリート諜報員であり、敗戦によって頓挫してしまった大東亜共栄圏創設という偉業を引き継ぎ、いつか再び日本の下で大陸に大道楽土を建設するために、その橋頭堡として北朝鮮を建国しました。
 本人は戦後に亡くなりましたが、その遺志は息子である故金正日(キムジョンイル)朝鮮労働党中央委員会総書記に引き継がれました。金正日の母親は金日成夫人の金正淑ですが、父親は金日成ではなく金策です。(p.41-42)
 これを読んだ人は、思わず「嘘っそ~~~」と叫んだことだろう。
 金策が造った金策軍事大学という高級幹部の訓練校が存続しており、そこでは戦前の陸軍中野学校で行われていた教育が今でも徹底して行われています。 ・・・(中略)・・・ 。
 戦後、アメリカの思想教育下ですっかり欧米化してしまった日本人より、ある意味、純粋な日本人らしい魂を引き継いでいると言っても良いかもしれません。
 北朝鮮はアメリカに縛られて身動きのできない日本に代わって、満州国の再建に向けた準備を着々と進めてきました。(p.69)
   《参照》   『宇宙のニューバイブレーション』 中丸薫・坂本政道 (ヒカルランド) 《後編》

             【北朝鮮の真実】

 日本と北朝鮮(高麗・高句麗)の縁は、遠い遠い昔に遡るのである。
   《参照》   『時の威力』 高麗恵子  IDAKI

 

 

【拉致問題に関すること】
 もっと驚くべきことが書かれている。現在の金正恩総書記と横田めぐみさんに関する縁である。めぐみさんの朝鮮人としての名前は姜美淑(カンミンスク)と言うらしい。これに関することはこれ以上書き出さないので、自分でこの本を購入して読んでください。
 日本政府がアメリカの方針転換を知らずに、従来どおり属国として動くだけなら拉致問題はまったく進展しないけれど、そうでなければ、急速に明るい未来になる可能性があるということを知っておくべき。
 国交回復を条件として拉致問題の解決を掲げていますが、これも良く考えればおかしな話で、先に国交を回復してしまえば否応なく交流が始まり、人やモノの往来が今より格段に活発化します。そうすれば拉致問題もおのずと解決するのです。(p.51)
   《参照》   『金王朝の機密情報』 菅沼光弘 (徳間書店) 《前編》

             【北朝鮮という経済市場】

 もともと日本人拉致を仕組んだのはCIAで、拉致の瞬間は日本の警察も協力しているのである。北朝鮮にいろいろ押しつけているのもCIAだということを知っておきましょう。今年、相次いで逮捕者の出たオウムに関する事件もみなCIAがらみ北朝鮮がらみなのです。それらのことも、この著作内に書かれています。
 北朝鮮としても、めぐみさんの価値は当然ながら知っていたので「すぐ日本へ返せ」とは言えず、丁重に迎え入れました。(p.77)
 めぐみさんは2012年になって、ひそかに来日しているようです。(p.72)
 その際、「北朝鮮としては早く国交回復したいと願っているが、あなた方(公安)に任せていても一向に実現しないので、今後は宮家とやりとりをする」と伝えたそうです。(p.73)
 日本の公安警察なんて、CIAの子分だから政治家を含めてアメリカの言いなりである。なぜアメリカは、日本と北朝鮮の国交回復を妨げているかと言うと、下記の理由である。