【ネオ満州国】
 (アメリカは)あれだけ非難していたのに、北朝鮮に対するテロ支援国家の指定も2010年にあっさり取り下げました。
 その背景にあるのは、北朝鮮が日本とともに建設を目指している大陸の新国家、すなわち「ネオ満州国」の利権です。(p.44)
 アメリカは国力が弱っているので、満州の利権に取り入って何とか生き延びたいのです。これまで搾取してきた日本や韓国はすでに成長し切ってしまい頭打ちです。これ以上、絞りとれるものはありません。
 これに対して新しく建設される国家は巨大な利権が見込めます。(p.45)
 20世紀前半に日本の関東軍が関与してできた満州国は、日本人、漢人、朝鮮人、満州人、蒙古人による「五族協和」を掲げた国造りをしていた。しかし、新たな満州国の民族構成は、過去のそれとは若干違っている。
 漢人に代わってユダヤ人が入った五族協和の国家になります。(p.67)
 また五族の中に朝鮮人が入っているけれど、半島南部の韓国人は該当しない。漢人と韓国人には蒙古班がでないらしい。DNAが違うのである。

 

 

【中国の分裂】
 中国共産党には、もはや中央集権統治能力がありません。瀋陽軍区だけではなく、チベット自治州や新疆ウイグル自治州など中国に無理やり併合されている地域も、この機会に独立のチャンスを窺っています。中国政府に見切りをつけた他の州や自治区も共和国からの離脱を画策しています。
 恐らく2015年前後には中国共産党が事実上崩壊し、中国は7つ程度の国家に分裂するでしょう。この時、ネオ満州国も名実ともに独立することになります。(p.53)
 中国の分裂は、下記リンクにあるように、昔からいろんな人々によって語られてきたけれど、現実世界では数年のタイムラグが生じてしまう。
   《参照》   『宇宙戦争 ソリトンの鍵』 光悠白峰 (明窓出版) 《前編》

             【中国合衆国】

 

 

【第2次フグ化計画】
 ヨーロッパで迫害を受けていたユダヤ人は安住の地を求めており、関東軍がこれに呼応して満州の地にユダヤ自治州を造ろうとしていました。これを「フグ化計画」と呼びます。
 ユダヤ人を引きこむことで、ユダヤ金融資本が持つ資金を呼び込むことができる半面、彼らの中には闇の支配者であるイルミナティが入りこんでいることから影の支配者に乗っ取られるリスクもあります。食べるとおいしいけれど毒が潜んでいる、それで「フグ化計画」と呼ばれています。
 日本の敗戦によってフグ化計画は頓挫、ユダヤはパレスチナの地にイスラエルを建国する方針へと切り替えます。
 しかし結局、アラブの地にも受入れられなかったイスラエルは、次に起こることが計画されている世界戦争で滅亡する運命にあります。そこで再び自分たちの住む国を求めて「第二次フグ化計画」を画策しているというわけです。(p.62)
   《参照》   『日本人ならぜったい知りたい十六菊花紋の超ひみつ』 中丸薫・他 《前編》

             【ユダヤ人左派】

 関東軍が駐留していた当時の満州は、日本人とユダヤ人の資金によって、実際に素晴らしい国ができつつあったのである。
   《参照》   『「反日」に狂う中国 「友好」とおもねる日本』 金文学 祥伝社 《後編》

             【「満州国」は「満足国」だった】

 

 

【満州国時代の優れたインフラ整備の実例】
 満州と朝鮮の国境近く、吉林省にある豊満ダムはその建設当時、東洋一と言われた規模を誇ったダムで、70年以上たった今でも水力発電を行い、農業用水や飲料用水の取水地として現役で使われており、地域の人々の暮らしに貢献しています。(p.64)
 豊満ダムとあるけれど、水豊ダムの誤記。
   《参照》   『日韓併合』  崔基鍋  祥伝社

             【北朝鮮を工業国家へと発展させた日本人】

 

 

【北朝鮮の独立自尊と未来を保証するもの】
 北朝鮮当局は、ネオ満州国の設立を成し遂げた際、アメリカや中国に覇権を握られないようにとすでに手を打っています。
 その一つが独自に開発した小型核兵器です。(p.82)
 重さわずかに2kgで、TNT火薬2万トンに相当する威力だという。タングステンと水素を組み合わせて作った爆弾で、放射性物質は出さない優れ物。
 北朝鮮は鉱山会社のコーメットをロンドン・シティで上場させて資金を調達。新型爆弾の量産化へと踏み切っています。(p.83)
 もうひとつ、確定的な優れ物がある。
 結局、この時(2012年4月13日)ロケットらしきものは衛星軌道に乗ることなく、発射から1分後に爆破、北朝鮮から100キロメートル沖の公海上に没しました。
 これを受けて日本、韓国のマスコミやアメリカの報道各社は「衛星のロケット打ち上げは失敗した」「そもそも人工衛星ではなくミサイルの発射実験だった」などと様々は形でニュースを流しましたが、実はこれが最新兵器「EMP(電磁パルス)爆弾」の実験だったことはどのマスコミも報道しません。実験は見事に成功したのです。(p.84-85)
 EMP爆弾は、電子機器で制御されているすべての新型近代兵器を無効化してしまう。朝鮮戦争が起きれば、韓国軍はたちまち制圧され北朝鮮による統一が可能だということ。またネオ満州国の建国も、これによってこそ推進が可能になっている。

 

 

【「闇の権力」による尖閣諸島問題】
 尖閣諸島の領有権を主張する活動家を自称する台湾と香港のグループが、2012年8月15日、尖閣諸島に強硬上陸して中国国旗を立てるなどのパフォーマンスを行い、海上保安庁に逮捕されました。
 その後、釈放したものの上陸した香港の活動家とされる人物が、数年前に香港内のデモで五星紅旗(中国の国旗)を焼くパフォーマンスを行っていたことが判明しています。何のことはない、この人物はCIAのエージェント(外部協力者)であり、すべてはアメリカの差し金だったというわけです。(p.96-97)
 尖閣諸島問題は、第四次世界大戦の火種として計画されてきたことは、過去の読書記録で何度も書いているけれど、あえて念のために書き出しておいた。分かってない方は、下記リンクにリンクされているのを末端まで全部読めば納得できるでしょう。
   《参照》   『こんな世の中だからこう生きよう』 中丸薫 (ヒカルランド)

             【東アジアの連携】