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 表紙の左下に、「本物の地球へ移動できます」とあるけれど、多くの読者が一番ビックリするのは、終盤に書かれている「本物の地球」に関することかもしれない。2013年11月初版。

 

【ムー大陸は何処にあるのか?】
 
太平洋上にあったとされるムー大陸と、大西洋上にあったとされるアトランティス大陸は、対立の結果、共に海底に没したとされているけれど、
 やむなく応戦したとはいえ、戦争の末にアトランティス大陸を海に沈めてしまい、そこに住む人類(改造人間の末裔であるアトランティス人)を壊滅に追い込んだ宇宙人連合も無事では済みませんでした。
 戦争行為に手を染めたことで、自らの霊性を落としてしまったムー大陸の住人たちは次元が下がり、高次元の大陸であるムーには留まれなくなったのです。
 それまで足元にあった大地が急に雲のような頼りない感じに思えたでしょう。やがて大地をスルリと抜けて、その下の海にぽちゃんと落ちてしまうことになります。仕方なく、宇宙人たちはムー大陸を去り、周辺の環太平洋地域へと分散しました。
 タヒチ、ハワイ、チリ、ペルー、ニュージーランド、オーストラリア、東南アジア、そして日本列島などへと移り住み、そこに土着したのです。
 つまりムー大陸は壊滅したのでも沈んだわけでもなく、そこに宇宙人が住めなくなって放棄されただけで、恐らく、まだ同じ場所にあるはずです。従って、私たち人類が3次元から高次元へとアセンションしたら、失われた大陸が再び浮上したかのように現われる光景を見ることができると思います。(p.49-50)
 ムー大陸は、パラレル地球に存在している、と言っているらしい。
 これに関わる 「!!!」 なことは、終盤に記述されている。

 

 

【継承されている対立の図式】
 生き延びたアトランティス人は大西洋を渡って欧州大陸へとたどり着き、人類の陰に隠れてひっそりと暮らしながら、秘かに神への復讐を果たす機会をうかがっていたのです。
 彼らこそ、後にイルミナティの中心をなす民族、ハザールユダヤの始祖となった人々です。背が高く、抜けるような白い肌を持つ身体の特徴は、彼らにオリオン人の血が入っていることの証拠です。(p.51)
   《参照》   『日本人はドラゴニアン《YAP(-)遺伝子》直系! だから、〔超削減〕させられる』高山長房《前》
               【ドラゴニアンvsレプティリアン】
   《参照》   『ドラゴニアンvsレプティリアン これが《吸血と食人》の超絶生態だ!』 高山長房 《2/5》
               【レプティリアンの出自:カザール国のアシュケナジーム】

 

 

【プレアデスの末裔たち】
 日本人は大陸から渡って来たと思っていたとしたら、大きな間違いです。 ・・・(中略)・・・ ムーから渡って来た宇宙人=プレアデス人の末裔という意味です。(p.53)
 ムーから日本列島に渡ってきた人々が、やがて大陸方面に進み、中東地域に文明を起こし、再度日本に帰還したのだろう。その点は中東と日本にだけ分布するYAP(-)という遺伝子によって確認できる。この経緯について、著者は以下のように語っている。
 支族が絶えてしまうリスクを考え、神は日本と中近東に分散させたのだと思います。
 残念ながら、中近東のユダヤ系は滅んでしまいました。わずかに生き伸びた人たちは、自分たちだけでは神の計画の遂行が不可能になったことを悟り、同じ使命を帯びた日本人と合流することを考えたのでしょう。(p.59)
 下記リンクの著作にもムーと日本人の関連が記述されている。
    《参照》   『黄金の帝国』  三原資忍  サン企画
              【日本民族の経過】

 

 

【アラハバキ族】
 宇宙人たちがどのようにして自分たちの遺伝子を日本人の中に残そうとしたのか、その様子が垣間見られる古文書があります。津軽地方に伝わる 『東日流外三郡誌』と呼ばれるものです。 (p.61)
   《参照》   『禁断の日本超古代史』 宗川日法 (グリーンアローブックス)
            【国津神系の荒覇吐一族】
            【荒覇吐・その呼称が意味するもの】
 その後、アラハバキ族は大和から「蝦夷(えみし)」と呼ばれるようになり、坂上田村麻呂によって平定されて大和に同化されていくわけですが、どうやらその過程で、自分たちの遺伝子を天皇に引き継がせていくことに成功したようです。
 ちなみにこのアラハバキ族こそ、マスクを被って宇宙服をまとったような不思議な姿が印象的な、あの遮光器土偶のモデルです。(p.63)
   《参照》   『地球維新 黄金神起 黄金伝説 封印解除』 白峰監修 (明窓出版) 《前編》
             【荒吐(あらはばき)世界王朝】

 アラハバキ族がいたのは現在の東北地方。近年、東北地方が発展しているのは、故ないことではない。ムーの系譜にある日本人のシャーマンさんたちによって、東北地方にある神霊界が復活しているからだろう。
 アトランティスの系譜を引くイルミナティとすれば、東北地方の復活を阻むためにこそ、意図的に東日本大震災を起こしたのだろう。壮大な時空に跨る確執が、現在の日本で展開しているのである。

 

 

【スノーデン氏の本意】
 スノーデン氏が本当に公表したかったのは、この「地底とUFOに関する詳細情報」だったのだと私は思います。
 最初「実は地底人が・・・」と言い始めたら、 ・・・(中略)・・・ 誰も信じなかったでしょう。 ・・・(中略)・・・ 世界の耳目を一身に集めた上で、本当に公開したい爆弾情報をマスコミに伝えたのです。
 ということは近い将来、その情報が必要になるときが来るということです。恐らくスノーデン氏は、アメリカ政府がUFOや宇宙人についての大量のニセ情報を流すような動きに気づいたのではないでしょうか。
 そこで、本当の情報を先に公開してしまうことで気勢を制したのだと思います。(p.93-94)
 インターネットが発達した今日、情報隠蔽を企むイルミナティは、本物情報と偽情報を混ぜることで核心をぼかすような工夫をしている。
 地底世界に関しては、ダイアン・ロビンスの著作( 『空洞地球』 『ついに実現した地下存在との対話』 『超シャンバラ』 ) に書かれている。

 

 

【南米というホット・ポイント】
 反米は、アメリカ政府、及びその国民に敵対する者ではなく、アメリカ社会の奥深くに巣食い、紛争、テロ、金融操作などあらゆる謀略を展開する闇の組織イルミナティにアンチな集団です。
 イルミナティの謀略を見抜き、その野望を阻止して抵抗しようとしている人や団体は、これまでたびたび彼らとの闘いを経験しました。
 今その勢力の多くが南米に集まっているわけです。もちろんそれは南米の各所に仕掛けられた装置の存在を知っているからでしょう。(p.95-96)
 反米の急先鋒であったベネズエラのチャベスは先頃死んでしまったけれど、エクアドルは「ウィキリークス」のジュリアン・アサンジの亡命を受け入れている。南米は、ヒトラーの残党が居残り、「第四帝国」の準備を続けている所としても知られている。何故南米なのかは、ある装置に絡んでいる。
 南米をフィールドとしているアセンション系の著者に 浅川嘉富さんがいるけれど、チャンちゃんがまだ読んでいない本の中に、南米の「鍵」が書かれているのかもしれない。

 

 

【フジモリ元ペルー大統領】
 日系のアルベルト・フジモリ元大統領に関して、刑務所に入れられていたのはデッチアゲ冤罪によるものであり、現在は無罪が確定していること。そして「天皇の金塊」を管理しているであろう日本財団が、フジモリ氏をバックアップしていたことなどが書かれている。
 天皇にとっても、南米が日本人最後の砦だからこそ気にかけたのでしょう。物部一族の末裔が今も多数暮らしている南米では、近い将来に必要となる様々な施設を地下に建設、その時に備えています。 (p.83)

 

 

【ヒトラーの正体】
 ヒトラーという人は色々言われていますが、イルミナティの野望を打ち砕くために戦ったことは間違いないと思います。
 20世紀初頭、アシュケナジーユダヤ=イルミナティ中心勢力は、イギリスを根城に世界の経済と政治を支配しようとしていました。その野望に気づいたヒトラーは、彼らと対抗するためにナチス党を結成したのです。(p.98)
 チャンちゃんは過去のブログで、イルミナティの中核をなす霊統が、ハザールからトルコを経てドイツで結実しているという事実や、ブッシュ家がヒトラー育成の資金にかかわっていたなどの事実から、ヒトラーはイルミナティ側の役者であるという意味内容を書き出してきた(下記リンク)けれど、著者はこう書いている。
    《参照》   『これが闇の権力イルミナティの内部告発だ!』 ベンジャミン・フルフォード (青志社) 《後編》
              【トゥーレ協会】

 著者の見解が正しいとしても、ナチスのハーケンクロイツは神社記号の逆回転である。聖なる働きの背理としての象徴なのだろうか。
 宇宙人と交流があり、地球外のテクノロジーを持つとされた謎の結社ブリル協会と共同して、宇宙船を製造したヒトラー率いるナチス党は、超能力者を集めてイルミナティの攻撃に対抗できる戦闘集団の結成を目指したようです。(p.103)
 その後、ヒトラーは亡くなり、今はヒトラーの子孫がその役割を引き継ぎ。決戦の時が来るのを虎視眈々と待っているのです。(p.104)
 決戦の時とあるけれど、我々日常生活者の係わり知らぬところで、コトが急ピッチで進んでいるらしい。
    《参照》   『3・11人工地震でなぜ日本は狙われたか〔3〕』 泉パウロ・高山長房 《中編》
              【日本国死守】