イメージ 1

 4年前に書かれた本で、記述されている内容の通りに世の中が進んできたのではないけれど、今後の世界や意識に関することなどについて、知らないよりは知っていた方がいいだろうと思いつつ、書き出していたら長い読書記録になってしまった。2009年8月初版。

 

【核の時代は終わっている】
著者と対談している「彼」というのは、地球に生まれ育った宇宙人ということになっている。
田村 ミサイルや核が地球上に広がるのはいやですね。
彼  ミサイルも核もある薬品をかけると使えなくなる。それをアメリカとロシア、中国に教えたから、核はもう使えない。彼らは実験して確かめているから安心している。
田村 核の時代は終わったんですか?
彼  その通り。核の何百倍ものエネルギーを出すのは水素とアルミニウムさ。
すでにアメリカは木星で成功した。エリア51の地下では、宇宙人も混じって宇宙へ出るための実験を繰り返している。
エリア51はアメリカ政府のものではないな。
田村 エリア51は誰のもの?
彼  うーん、最終的には地球人のものになるだろうね。 (p.22)
 核の時代は終わっているけれど、破壊力においてそれを上回る兵器ができている。北朝鮮はいまだに軍事パレードでミサイルを見せつけているけれど、核爆弾ではなくタングステンと水素を用いた爆弾らしい。
     《参照》   『大宇宙連合からの啓示』 田村珠芳 (徳間書店) 《2/4》
               【北朝鮮の独立自尊と未来を保証するもの】

 

 

【意識の海を漂う脳】
彼  人間は自分で考えているつもりでいるけれど、本当は意識の海の中を漂っていて脳はコンデンサーの役目をしている。チャンネルの合った意識が脳へ流れ込む仕組みになっているんだ。だからチャンネルを選択しないと何も情報は流れ込んでこないだろ。
田村 宇宙への関心を持てということですか?
彼  もちろんそれが一番さ。だけど宇宙と言っても広いから、まずUFOのこと、宇宙人のこと、並行宇宙のこと、次元のこと、他の星のことから。人間は宗教や科学に縛られてマインドコントロールされているから素直に信じることができなくなっている。(p.54-55)
 興味を持つ=意識のアンテナを向けると考えればいい。
 ところで、スピリッチュアルな視点で見ると、“人間は、本当は意識の海の中を漂っていて脳はコンデンサー”という記述から、「憑依」とか「オーバーシャドウ」とか「ウォーク・イン」ということが普通に起こりうることだと納得しやすくなるだろう。
 これに関連することは、下記リンクのコメント部分に書いておいた。
     《参照》   『バシャール スドウゲンキ』 須藤元気・ダリル・アンカ (VOICE) 《前編》
               【フィジカルマインドとハイヤーマインド】
 覚えておいてほしいのは、意識は私たちの外側にあるということです。
 それが理解できると5次元にアセンションするのが、一気に楽になります。(p.155)

 

 

【アセンションの過程】
 2002年、1回目のアセンションがありました。3万人の地球人が次元上昇しました。
 これは予定よりずっとすくない数です。・・・中略・・・
 2回目のアセンションは2012年です。
 世界の約7割の人がアセンションするでしょう。
 その後、3回目は2014年です。3月24日、地球の地軸が移動します。
 すでに海王星、天王星、土星の地軸は移動しました。(p.58)
 2回目の2012年は7割とあるけれど、実際はもっとず~~~~っと少なかっただろう。
   《参照》   『地球維新「17条」最高法規』 慈恩将人・白峰監修 (ヒカルランド) 《後編》
             【2012年問題の本音と立前】

 3回目は、地軸の移動を伴うとあるけれど、その日にちが3月24日と特定されているのは妙である。誰かが繋ぎ止めているけれど、その日に繋留をやめるということだろうか。
     《参照》   『宇宙人の告白』 田村珠芳 (TO文庫) 《前編》
               【次に来る地軸の移動で・・・】

 2014年には、ニビル星が地球に接近するから、という予測も書かれている。
 地軸が安定するまで、三日三晩、地球は揺れ続きます。(p.109)

 

 

【空洞でなければ磁力は発生しない】
田村 ということは、地球の内部は空洞で地球の表面から地中に向かって400マイル(約640キロ)くらいの所を外と内の世界が共有しているということですか?
彼  その通り。空洞でなければ磁力は発生しない。
   だから磁力のある星はみんな中は空洞だよ。
   地中には地底人が生活している。
   地球大異変の時に、宇宙へ逃げた人と地中へ逃げた人がいるんだよ。(p.62)
 科学的なことがわかる人が、「空洞でなければ磁力は発生しない」という記述を読めば、疑う余地はないだろう。
 かつて、ムー大陸が沈んだ時、人々の多くは地底に移動し、地表を漂流した人々が日本人の元になったと考えていい。
     《参照》   『日本人はドラゴニアン《YAP(-)遺伝子》直系! だから、〔超削減〕させられる』高山長房《前》
               【ドラゴニアンvsレプティリアン】
 地球には、地底に通じる道がいくつかあります。
 日本には13か所、世界には23か所あります。
 マケドニアのアレキサンダー大王は、地下王国への入り口を発見するために大遠征をおこないました。また、ナチスドイツも、地下王国の秘密を必死に追い求めました。
 ヒトラーはチベットの高僧50人ほどをドイツに連行し、拷問を加えながら地底への道を白状させようとしたのですが、それにより地下へのゲートは閉じました。
 チベットのポタラ宮にも、地下への入り口があったのですが、中国がチベットに侵攻し、ダライ・ラマ14世が亡命した時点で、すべて閉められてしまいました。
 でも、人間が意識改革すれば、ゲートは再び開かれます。
 そうすれば、一時的に地下に逃れることもできます。
 地下政府については、ダイアン・ロビンスが書いた 
『超シャンバラ』 『空洞地球』 (徳間書店)という本も参考にしてください。(p.63)

 

 

【人間牧場の完成】
 そのうち「電子マネーやICカードは紛失の危険がある」とPRされ、体内にチップを埋め込む方向に誘導されます。支配者が人間を思うままにコントロールできる世の中になってしまうのです。「人間牧場」(世界統一政府)の完成です。 (p.73)
 チップを埋め込む場所は、額か右手といわれています。
 わざわざ手術をするのではなく、予防注射という名目で埋め込まれるのではないでしょうか。
 今では日本の大手企業が0.02ミリという極小チップを開発しています。運転免許、パスポートの情報もチップに埋め込まれ、国民は一括管理されます。(p.71)
 闇の支配者たちが最終的に狙っているのは、マインドコントロールによる、人間の奴隷化です。自分たちは優雅に暮らし、一般庶民は奴隷にして徹底的に搾取するのです。だから私たちはいつも真実を知ることが必要なのです。(p.73)
 体内に埋め込まれた極小チップに向けた指令は、地デジのアンテナ(東京スカイツリー)から発信される。これによって、何も知らない大多数の国民は、精神を完全に支配されてしまう。
     《参照》   『宇宙人と闇の権力の闘いが始まりました』 田村珠芳 (ヒカルランド) 《後編》
               【監視社会】

 世界統一政府発足の最速シナリオは2011年7月(日本の地デジ化)だったらしい。第2最速は、2012年12月前後だったのだろう。しかし、これもブルービーム計画が頓挫して実現が阻まれている。
     《参照》   『大宇宙連合からの啓示』 田村珠芳 (徳間書店) 《4/4》
               【「地球最後の日」という人類支配計画の決行日延期とその後】