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 この本は2013年5月初版だけれど、巻末に、『まもなく宇宙人が到着します』 と 『これから宇宙人が救いにきます』 を合本のうえ、再編集をほどこした新装版であると書かれている。できるだけ、既掲載の部分に重ならない処を書き出しておこう。

 

 

【人間が本当の生き方をするように・・・】
 シリウス星からきているというPICOと名のる存在が著者に語ったこと。
「時間がないんだ。地球が破滅しないためには、やらなければいけないことがたくさんある。
 まず、これ以上地球を痛めつけないこと。これはアル・ゴア(元米国副大統領)がやってくれている。貧しい人を救うこと。これもウラジミール・プーチン(ロシア大統領)、バングラデシュのムハマド・ユヌス(貧しい人たちを救う銀行・グラミン銀行総裁。2006年ノーベル平和賞)、ウゴ・チャベス(元ベネズエラ大統領〔故人〕)がやってくれている。あなたには、人間が本当の生き方をするように力を貸してほしい」(p.13-14)
 プーチンさんもチャンベスさんも、反米の先鋒に立つ人々である。いま、この時代にあって、真実の情報を隠蔽し続け、人類を困窮させているのがアメリカ(に巣食う闇の支配者)だということを理解している人々はどれほどいるのだろうか?
 アメリカは、リバースエンジニアリングによって得た超高度な技術を独占したまま、世界を支配したいが故に、宇宙連合が地球にコンタクトすることで全人類に高度な技術が行き渡ってしまうのを、強引に阻んでいる。
 日本の政官財もメディアもすべてアメリカに巣食うそんな「闇の権力」に隷属しているから、このことをきちんと認識している日本人は、いまだに決して多くない。インターネットを使わず本も読まない人々にとっては、この本の内容など、依然としてバカバカしい話なのだろう。

 

 

 

【既に稼働しているフリーエネルギー】
 スイスのリンデンという、エメンタールチーズで有名な小さな村(メテルニータ・コミュニティ)では、フリーエネルギー・モーターを早くから使用しています。
 アメリカ・フロリダ州オーランドにあるゼネラルモーターズ社の持ち株会社、GMCホールディングスが、2004年7月にフリーエネルギー・モーターを開発しています。
 ・・・(中略)・・・ 。
 今世界中各地で、個人発明家や企業家などが、フリーエネルギー装置を作りはじめているのです。
 フリーエネルギーに関する特許は、世界中に数千件もあるのだという。にもかかわらず、これらの多くが封印されたままである。
 公共事業に文句をいうより、自分のことは自分で守る、エネルギーも自前でまかなうとみんながはじめたら、フリーエネルギーはいっきょに普及します。
 私はつい最近、一万五千円程度で発電できる装置があると聞きました。ふつうの家庭ならこれで十分だそうです。(p.44)
 電気は電力会社から買わねばならないなどという法律はない。装置の製作者たちは身の安全のために匿名にしているけれど、装置を入手してしまえば、永遠に電気代を払わなくて済むのである。
 今や、電気代などというものは、払う必要などないのに払わされている出鱈目な税金と同じである。

 

 

 

【銀河連邦からのメッセージ】
 NESARAに関する法的書類、協力関係に関する文書を皆さんに公表し、配布することを希望しています。
 これがすんでから、わたしたちは地球人とのファーストコンタクトの任務に就きます。(p.46)
 2001年9月11日に施行される予定だったNESARAは、下記リンクのコメントに書いたように、いまだ行われていない。
   《参照》   『まもなく宇宙人が到着します』 田村珠芳 (ハギジン出版)

             【宇宙協定「NESARA」】

 米政府が、9・11テロを画策してNESARAの施行を阻み、その後も邪悪な支配力を維持しているからである。日本はそのアメリカの属国として、銀河連邦のメッセージをないがしろにする役割を今も演じている。
   《参照》   『世界を変えるNESARAの謎』  ケイ・ミズモリ (明窓出版)

             【9・11テロが計画された理由】

 

 

 

【銀河連邦とのコンタクトが行われたら】
 銀河連邦とのコンタクトが行われるようになったら、地球人類は超技術の提供を受けて素晴らしい文明社会を作ることになるのだけれど、それには人間の高度化=アセンション(意識の進化)が必要。
 意識の目覚めた人たちは、既成概念と決別します。
 あなたたちはサイキック能力(超能力)の回復トレーニングを受けます。
 そして国や民族による言葉の壁は消失し、転生の記憶を回復します。銀河連邦の連絡員が教師として地球各地に派遣されます。
 いかなる国家の繁栄も、皆さん自身の自覚と相互信頼、尊敬、強調が元にあります。
 数々の新しい宇宙技術が導入され、あり余るばかりの豊かさが皆さんの人生に根づくと共に、皆さんの精励に限度はなくなります。(p.47)
 2001年9月11日にNESARAが施行されていたら、それ以後、人類は銀河連邦とのコンタクトを受け入れて、このような素晴らしい社会を築きつつ、最速のシナリオとして2012年12月23日の特異点を迎えていたんだろうけど、すべて予定は狂ってしまった。
 人間社会に関してなら人為的に狂わすことができるけれど、宇宙サイクルのイベントはそうはいかないだろう。

 

 

 

【地軸の移動とピラミッドの真実】
 かつて紀元前687年、地球上に大異変がありました。
 この時は、地軸が移動、いわゆるポールシフトが起きました。
 その異変があった時、地軸は十度傾きました。
 人類にとっては驚天動地の大変動、パラダイムシフトがあったんですね。
 ・・・(中略)・・・ 。
 だから、日本の神社で、2700年以上前に建てられたものは、東を向いていても十度ズレているのです。ちゃんと正確に東を向いている神社というのは、この、地軸の移動が起きた後にできたからです。
 ピラミッドが正確に東を向いているのは、地軸の移動のあと、つまり、紀元前687年以後にできたからです。一万年も前にできたものではない。(p.52-53)
 この記述とは直接には関係ないことだけれど、スフィンクス上空には富士山上空と同様に、異次元へのポータル(出入口)があるという。これも日本とエジプトが無関係ではありえない理由の一つだろう。
   《参照》   『フォトンベルト 地球第七周期の終わり』 福元ヨリ子 (たま出版) 《前編》

              【ピラミッドの語源】

 

 

 

【次に来る地軸の移動で・・・】
 上記書き出しで、 ・・・(中略)・・・ とした部分。
 次に来る地軸の移動で、今度はアメリカのニューヨークあたりが北極になるかもしれません。映画『デイ・アフター・トォモロー』は、その予告です。
 シベリアが北海道当たりの緯度になったり、日本列島は亜熱帯化したりするかもしれません。
 南極大陸は南極点から外れて、氷が溶けだすかもしれません。
 地軸の移動は3日間つづき、天地がゆれ動き、暗黒の世界に襲われるといわれています。(p.52-53)

 南極の外側にいる巨大母船がその位置を離れれば、地球の地軸は傾いてしまいます。
 今の地球は持ちこたえられません。我々の力でバランスをとっているのです。(p.122)
 すでに地軸の移動は始まっているけれど、ある時を境に、移動が急速化することがないとはいえない。
 下記は、地軸の移動に関して、ほぼ同じことを書いている方の著作。
   《参照》   『天皇祭祀を司っていた伯家神道』  船井幸雄・推薦 〈七沢賢治〉 (徳間書店) 《後編》

             【日本版ダ・ビンチコードの衝撃!】

 地軸の移動は人類の生存環境にとって大きな影響を持っているけれど、人類の進化(次元上昇)にかかわって本質的に重要なのは、地軸が何処に移動するかよりも、春分点歳差の元になっている“独楽の首振り運動“に例えられる23度ほどの傾きが矯正されて、黄道面に対して完全な直角をなすかどうかという点だろう。
   《参照》   『古代大和まほろばプロジェクト』 森嶋直樹 (文芸社) 《後編》

             ★☆★ 追記(2012/11/01) ★☆★