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 最近出たばかり著者の『ついに来たその時!神仕組みの号砲が響き渡ります』という本を読み終わったのだけれど、その読書記録を書く前に、順番から言ってこの本を先に書くべきだろうと思いつつ書いてみた。
 極限られた人しか知り得ないような国際関係に関する重要情報がいくつも書かれている。現在の世界情勢は、この本に書かれているような“宇宙人が用意したシナリオ”の通り正確に動いているわけではないようだけれど、著者の本を読んでいる一般読者なら、メディアに流れている上っ面情報の裏側(真実)を推察することが出来るだろう。2011年10月初版。

 

 

【神界視点の東日本大震災】
 マグニチュード9.0という超ド級の破壊力で、史上最大の死者を出した東日本大震災で、日本は壊滅的な打撃を受けました。
 ちなみにこの大地震、神界では八大竜王による岩戸開きが完成し、その役目を九頭竜に引き継いだから、ということのようです。
 九頭竜はこれから金融を崩壊させ、新しい時代を作り出す予定のようです。(p.20)
 「八」、「九」の次は「十」だけれど、「十」は“火の縦”と“水の横”がクロスする“神(火水)仕組み”の完成だろうか。

 

 

【東日本大震災の次】
 上記に継いで、
 読者の皆さん。
 大震災も「想定外」だったと口々に言われていますが、そう遠くない将来、もっとびっくりすることが起きます、世の中を根底からひっくり返すような事態です。
 実はこれこそ、カタストロフィ(破滅・破局)の始まりです。
 その第一歩が、この日本で起きます。
 日本はもともと世界の縮図であり、「ひな形の国」と言われます。・・・中略・・・。
 だから世界的な大異変の出発点も日本であり、終着点も日本でなければなりません。日本はそういう宿命を持っているのです。それが次なる人工の巨大地震、あるいはクーデターという、一見信じがたいオプションだったとしても、私たちは覚悟を決めなければなりません。(p.20)
 大抵の人は、「クーデター? まっさかぁ~」って思うんだろうけれど、近年、未遂で終わった軍事クーデターは4回もあったらしい。そのうち、もっともいい線まで行っていたのが下記。
    《参照》   『ようこそ宇宙ZINE』 田村珠芳ほか (ハギジン出版)
              【未遂に終わった自衛隊によるクーデター計画】

 まだ、起こり得る可能性を残しているクーデターは、オウム(=アレフ)が発火役となるシナリオ。

 

 

【アレフ発火役のクーデター】
 日本国民が悪政下で疲弊し、重税にあえぎ、自殺者が急増し、暴力が吹き荒れる中、「日本を救うために立ち上がらなければならない。そのためには尊師を奪還せねばならない。腐りきった政権を倒し、日本に真理の国を打ち立てよう」というのが彼らの考えです。
 もちろんこれは、闇の勢力が仕掛けた罠です。
 アレフに対して「立ち上がるならいまだ、自衛隊にも話を通してある」とけしかけ、決起を促します。(p.52)
 「闇の支配者」は、この時のために、麻原を決して処刑することなく温存している。
 なぜ、ここでアレフが登場するのでしょうか?
 その理由を解くカギは、アレフの前身であるオウム真理教がなぜ誕生したかという原点にまでさかのぼります。(p.53)

 権力者が野望を達成するためには、どうしても非合法な活動が必要です。オウム真理教はそのために作られた団体でした。
 実際にその設立に関わったのは、日本を代表する複数の巨大宗教団体です。(p.56)
    《参照》   『日本の魔界』 リチャード・コシミズ (成甲書房) 《前編》
              【オウムは端役】
              【法廷での麻原、半酩酊状態の訳】
 ロシアでの武器・弾薬の買い付けに便宜を図ったのは、山口敏夫元衆議院議員でした。(p.57)
 オウムの実行部隊は、最近、国際的なニュースで頻繁に登場するウクライナというところで訓練されていて、いずれ日本に供給され自衛隊と合流することになっているらしい。黒海の北側に位置するウクライナは旧ソビエト連邦内の一地域だけれど、ウクライナには、ロシア勢力と鋭く対立する米・EU勢力、即ちアシュケナジーユダヤが多く居住している。
    《参照》   『ついに来たその時!神仕組みの号砲が響き渡ります』 田村珠芳 (徳間書店) 《前編》
              【ウクライナ】

 

 

【日本と北朝鮮】
 どうしたら日本の中の闇の権力者グループの画策を暴き、その計画を阻止できるのでしょうか?
 そのカギは、実は大半の日本人が忌み嫌う北朝鮮にあります。北朝鮮が日本の生命線と言うと、強い違和感を覚える人も少なくないと思います。(p.131)
 今現在の北朝鮮は、№2であった張成沢の処刑とか、金正恩が殆どメディアに現れなくなっているとか、内部で壮絶な権力闘争が起こっているらしい。もちろん、それには周辺諸国や世界の主要国の思惑が絡んでいる。日本が北朝鮮とどう結べるのか、それほど楽観できない状態らしい。
    《参照》   『ついに来たその時!神仕組みの号砲が響き渡ります』 田村珠芳 (徳間書店) 《前編》
              【北朝鮮を巡って】

 

 

【どうかこの事実を理解してください】
 天皇が彼らに権力を乗っ取られないために、何か具体的なことをしたのかというと、別に何もしていないと思います。でも、結果的に乗っ取られなかったのは「正しい志」を持ち続けていたからです。
 ちなみにこの話を理解するためには、「この世はすべて思い(想い=想念)で作られている」という事実を、まずはしっかり理解する必要があります。
 この世で正しいことが行われるためには、具体的な行動を何か起こす必要は必ずしもなく、「どれだけの人が正しい志を持つかどうか」にかかっています。
 多くの人が強い意志で、よこしまな考えを捨て、闇の勢力による計画などには加担しまいと願うその想念こそが、彼らの計画を阻むわけです。
 逆に自分だけ楽をしたい、自分だけ助かりたいというエゴは、彼らの計画を成就させてしまいます。賢明なる読者の皆さん、どうかこの事実を理解してください。(p.145-146)
 そう、大切なのは「正しい志」と、闇の勢力による計画などには加担しまいという「強い意志」。
 イルミナティの謀略も工作も「神の計画(=神仕組み)」の前には蟷螂の斧に過ぎません。結局、彼らが何を画策しようと宇宙時代は訪れ、新しい時代がやってきます。
 彼らの野望が達成される日は、永遠に訪れないのです。(p.148)

 その時を迎える以前に、クーデターや戦争、天変地異の中で肉体を失ってしまう人もいるでしょう。
 でも、心配することはありません。
 宇宙時代に肉体は不要です。魂となって一歩先にアセンションし、後から来る人たちと高次元の世界で再会できます。
 これが天皇家を中心とする「真の支配者」の計画(シナリオ)です。というよりも、これは神の計画そのものです。(p.190)

 

 

【「闇が最大の奉仕をする」】
 つまり、闇の世界が悪の限りを尽くすことによって、この星の文明をいったんリセットした結果、アセンションが成立するのだ、ということです。
 だから、「(闇の支配者による)悪魔的計画を止めてはいけない」と、その宇宙人は教えてくれました。
 私が、「止めなければ、死人がたくさんでるのではないですか?」と尋ねると、宇宙人はこう答えました。「死をもって、人間が地球(ガイア)にしてきたカルマの解消を行うわけだから、それもひとつの奉仕ですよ」(p.200)
 これは、あくまでも急進派によるアセンション達成のシナリオだろう。
 クーデターや戦争や天変地異を回避しつつアセンションを達成する可能性が消えたわけではない。
    《参照》   『楽園実現か天変地異か』 坂本政道 (アメーバブックス) 《前編》
               【穏健派と急進派】

 

 

【福島瑞穂という亡国議員】
 実はこの3年の間に、すでに中国と日本との間で沖縄に関する「話し合い」がついており、それが前述した沖縄の独立計画=中国の実効支配下入りという図式であり、そのプランの主導権を握るのが、社民党の福島瑞穂党首であると噂されています。(p.162-163)
 福島瑞穂という名前、よくよく銘記しておきましょう。
 「夫婦別姓制度化」の次に、「中国による沖縄実効支配」を画策していたという、トンデモナイ亡国オバサン。
    《参照》   『中国人の99.99%は日本が嫌い』 若宮清  ブックマン社
              【中国女性の野心と野望:夫婦別姓は男女同権か?】

 

 

【中国フグ化計画】
 そこでイルミナティは、中国を育てて世界の盟主にさせ、自分たちが思うままに動かそうと画策しています。これを、彼らは「中国フグ化計画」と呼んでいます。
 毒は怖いけれど、危険な部位さえ除けば、おいしく食べられるという意味だそうです。
 この中国フグ化計画、実は今回で二度目です。一度目は第二次大戦前でした。(p.171)
 『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた (上)』 ことで、第2回中国フグ化計画が始まった。
   《参照》   『2015年に来る真の危機から脱出せよ!』 中丸薫 (青志社) 《後編》
               【河豚(フグ)計画】

 

 

【アシュケナジーとスファラディー】
 中東戦争で主役となっているパレスチナ人も実はスファラディユダヤです。彼らもアシュケナジーに弾圧されている側でした。
 ちなみにスファラディユダヤが満州に連れていかれると、再びアシュケナジーの手足として使われることから、天皇一族は彼らを日本に迎え入れ、聖櫃(アーク)伝説で有名な剣山のある四国に、スファラディーたちの住む場所を造ろうと計画しています。(p.175)
 アシュケナジーとスファラディーの違いが分からない方は、下記リンクを辿ってください。
    《参照》   『ドラゴニアンvsレプティリアン これが《吸血と食人》の超絶生態だ!』 高山長房 (ヒカルランド)《2/5》
               【レプティリアンの出自:カザール国のアシュケナジーム】

 

 

【宇宙と地球人】
 宇宙は五次元以上の世界です。そこでは物質や時間は何の意味もなさず、思考が支配している世界です。欲しいものは意思でつくり出せるし、念じるだけで宇宙の果てまで一瞬で移動し、時間をさかのぼることも、未来に行くこともでき、死をも超越した無限の世界なのです。
 しかし一方、宇宙は悪想念にも巨大な影響を受けます。宇宙人が地球を必死になって救おうとしているのもこのためです。
 三次元世界である地球人にとっては、自分たちの発している悪想念が、どれだけ宇宙に災いをもたらし、宇宙を危険にさらしているのかがわからないので、平気で悪想念を発しています。
 最後の時に向かい、私たちの地球が助かるか、それとも宇宙の藻屑となって消えるか、決めるのは実のところ、闇の支配者であるイルミナティでも、宇宙人でもありません。
 それは私たち地球人、一人ひとりです。
 私たちのなすべきことは「魂を磨くこと」です。妙な欲を出さず、怠惰に陥るのではなく、その日まで、自分に与えられた役割を全うすることです。(p.254)
 この記述を読めば、宇宙がどういう世界なのか分かるから、地上で言われている「修養の大切さ」がよく理解できる。
 何ら修養することなく、悪想念を野放しにしたまま地球人として生きていた場合、自分がどれだけ凄まじい世界を創出していたかを宇宙に行ってから知ったら、自ら作り成したその世界の酷さにそれこそ卒倒してしまうかもしれない。
 また、意馬心猿を統御できるだけの「念の自己管理」を修得することなく、狂激な心のまま死んで宇宙の一部である次元に行った場合、自分がどの様な次元世界で生きることになるのかも、この既述からよく分かるはず。
 この様なことが分かった上でなお、愛念をもって生きることを選択せず、平然と私利私欲に奉仕するというのなら、それをこそ蛮勇というのだろう。それは、宇宙の藻屑となって消える道を選択するということに近い。

 

<了>