イメージ 1

 表紙の下部に書かれているように、鳩山政権が動き出した頃に出版された本。残念ながらその後の日本の政治のありさまは、この本に書かれているような、地球人類にとって最善のシナリオになっていったどころか、最悪の側に巻き戻されるような状況になっていった。「闇の権力」とタッグを組んでいる国内に巣食う官僚たちの手によって、巻き返しが行われてしまったからである。そこらへんの事情は、下記のリンクを辿った先の【日本の将来を潰した者達】というリンクに書き出しておいた。2010年2月初版。
    《参照》   『日本人が知らされていないお金の話』 高橋洋一 (青春出版社) 《前編》
              【魔界・財務省】

 シリアで戦争を起こそうとマッチポンプ作戦を実施している「闇の権力」と日本政府は、今でもグルである。ベンジャミン・フルフォードさんの下記のレポートを、ちゃんと読んでおきましょう。
    《参照》   2013年9月3日 シリア、福島、オリンピック、ナチ、CIAの結びつき
 初版時点から3年半が経過した現段階での日本に、改善の兆しは全くない。日本のマスコミ報道と、日本政府の隷属ぶりをあざ笑う日本人が多くなりつつあることと、スピリッチュアルに目覚めつつある人々が世界中に増えつつあるのがせめてもの救い。それ以外に光はないだろう。

 

【二人の由紀夫】
 鳩山由紀夫の父威一郎と、三島由紀夫の父(本名、平岡)梓氏とは大変親しかった。
 三島由紀夫は本名平岡公威といい、作家になってペンネームとして三島由紀夫を名のっている。(p.92)

 父威一郎は三島由紀夫の由紀夫をもらって息子に命名したという。祖父一郎は総理大臣、父威一郎は外務大臣をつとめた人物です。・・・中略・・・。
 二人の由紀夫には因縁があります。日本を真の独立国へと導くことです。
 一人は作家として、一人は政治家として政治を通して・・・・。
 三島由紀夫の最後の作品は輪廻転生の物語です。
 今、どこかに生まれ変わって、真の独立を得るため活動しているかもしれません。(p.93)
 今頃この部分を書き出しても空しいばかり。
 でもまあ、若者たちは、三島由紀夫(1925~1970)の最後の作品『豊饒の海』全4巻くらいは、知っていてほしい。
 (名前の“由紀夫”が全部“由起夫”になっているけれど、“由紀夫”で書き出しておいた。)

 

 

【小泉純一郎の財布】
 内閣府の中にNPOを作り、海外へお金を送っていたのです。
 総理大臣ともなれば何でもありなのです。
 代表者の名前もありませんが、現在愛人と噂されている美女が代表をつとめているようです。
 天皇が困った時に使うようにと内閣に預けた3千4百兆円のお金は、もうほとんどないともいわれています。(p.85)
 そのNPOの名称は「特定非営利法人 アスカ海外文化交流会」。
 内閣府の認証年月日は、小泉内閣発足から約6か月後の2001年10月18日。

 

 

【押尾学と酒井法子を結ぶ点と線】
 政権交代を訴えて民主党が大勝利した日、ひっそりと押尾学は釈放されました。
 銀座のクラブホステスは一人死んでいるのに、このときには事件とはならなかった。
 押尾学は美人ホステスを売春婦に仕立てる役目だった。
 薬を使って逃げられないようにして客を取らせる。
 この六本木ヒルズのマンションには、元総理の息子も住んでおり上顧客でした。
 押尾学を調べていけば、元総理の息子や警察幹部の他、政、財界の大物の名前がポロポロと出てくるでしょう。芸能界も同様です。息子はすぐに引越しをして、出ていった。
 このことを表沙汰に絶対したくない水面下の闇の組織が動いたようです。
 ほぼ同時期に、7月に弟がつかまり、夫婦でヤク浸りだった酒井法子に目をつけた。(p.96-97)

 8月30日の衆議院選挙までこの息子の名前は一度も表に出なかった。おかげで元総理は当選できたのです。
 その間毎日、テレビや週刊誌では酒井法子、ノリピーを連呼した。芸能界、マスメディアはそろって押尾学事件をもみ消したんです。(p.98)
 元総理とは小泉純一郎のことだろう。
 マスコミがこぞって騒ぎ立てる事件がある時には、必ず「裏」がある。
 この本に書かれているのは、国内の「裏」だけれど、日本人に知られたくない国外の「裏」もあった。
    《参照》   『ステルス・ウォー』 ベンジャミン・フルフォード (講談社) 《中編》
              【日本のメディアが報じない事実】

 

 

【意識科学のディスクロージャー】
 人類が「闇の権力」による支配から脱して、宇宙情報のディスクロージャー(情報開示)などが行われるようになった先の段階で、意識のディスクロジャーが行われると書かれている。
 意識の変革ができている人は、五次元体になるための波動調整を受けることになります。
 意識の変革ができていない人も、テレビやDVDなどを使って教育を受けることで、意識を変革させていきます。宗教を信じている人にとっては、なかなか難しい学びとなるでしょう。(p.140-141)
 いずれの宗教団体であれ、これらに属している人々は教団のドグマや観念に洗脳されているから、本来あるべき意識の進化という路線からは大抵逸脱している。“no religion too”と歌われているジョン・レノンの『イマジン』の歌詞を「正しくない」と思っているような人たちは、宗教によって意識の成長が止まっている人たちなのであるけれど、その自覚がない。
   《参照》   『今あなたに知ってもらいたいこと』 オノ・ヨーコ (幻冬舎) 
              【イマジン】
   《参照》   『宇宙人の告白』 田村珠芳 (TO文庫) 《後編》
              【愛と慈しみを篩とする宇宙の法則】
              【そうしないと・・・】

 

 

【未来の国連本部】
 上記の書き出しに続いて以下のように記述されている。
 この頃には国連は新しく姿を変え、本部をラオスに置いて、地球の中心的役割をはたすようになっていることでしょう。本部の場所についてはカザフスタンとの説もあります。カザフスタンは世界銀行の候補地ともいわれます。(p.141)
 かつて国連本部は筑波という未来予想を聞いたことがあるけれど、福島原発が破壊している現在、放射能を完全除去する超技術が出現しない限り、その未来はあり得ないだろう。
 それにしてもラオスは発展著しい東南アジアの中にあっても、耳にする機会がほとんどない国である。しかし、日本人との親和性は非常に強い国らしい。
    《参照》   『崩壊する中国 逃げ遅れる日本』 宮崎正弘  KKベストセラーズ
              【ラオス】
    《参照》   『国づくり人づくりのコンシエルジュ』 (土木学会)
              【パクセ橋】

 

 

【脳と言葉を活用して生きる】
 夜、寝る前に遠い宇宙へ思いをはせ、あなたの生まれた故郷にいる親族に「今日はとても良い日だった」「明日も守ってください」「今日の日をありがとう」とイメージして休んでください。夜中に夢を見るかもしれませんが、それは遠い星から会いにきてくれたのです。または、あなたが遠い星に出かけているのかもしれません。

 朝起きたらどんなに眠くても、「あー、よく寝た!」「今日も楽しい一日が始まるぞ」と思ってください。
 食事は「おいしい!」と思って食べること、思えなかったら食べないこと。
何かやるときは「できる!」と思うこと。「うまくいく!」と思うこと。すると不思議なことにできないことはなくなり、すべてうまくいくのです。(p.142)
 個人的な生活に関しても、世界全体のことについても同じ。
 「世界は必ず良くなる!」と信じて毎日生活する人々が増えてゆけば、「闇の権力」たちの悪しき計画ですら実現しないのである。脳と心が愛と平和の想いでリンクすれば、そのパワーは“見えない世界(原因の世界)”に多大な影響力を持つがゆえに、“見える世界(結果の世界)”は、悪しき結果を招来できなくなるからである。
   《参照》   『[UFO宇宙人アセンション] 真実への完全ガイド』 ペトル・ホボット×浅川嘉富 《4/4》
               【ポジティブな未来をイメージしよう】
   《参照》   『ヒーリング・プラクティス』 レバナ・シェル・ブドラ (メディアート出版) 《後編》
              【愛で満たす、それとも、恐れで満たす?】
              【考えることは創造することである】

 

 

【最強の免疫力】
 銀河連邦の宇宙人は医師で、
「動物は子供を生むと、へその緒や胎盤を食べて免疫力と栄養をつけて子育てするんだよ。自分のへその緒がとってあるなら、命にかかわる病気になったら、それを食べるといい。エジプトの古代王朝の時代は医療にこれを取り入れていた」(p.146)
 生れたばかりの赤ちゃんが、お母さんの初乳を飲むか飲まないかで免疫力に大きな差が出ることは、今日の医学でも一般的に知られているけれど、自分のへその緒や胎盤を食べるということまでは、認識していないだろう。
 これから出産する方は、必ず取っておきましょう。
   《参照》   『地球の回る音を聞きながら】  原水音 光文社
              【人間の本来】

 

 

<了>