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 本書は、『すでに宇宙人が話しかけています』 と 『いつも宇宙人があなたの間近にいます』 を合本のうえ、再編集をほどこした新装版であると書かれている。2013年6月初版。

 

【巨大隕石を迎撃してくれたUFO】
 それは2002年11月1日、トルコ上空で起こりました。
 宇宙空間から大気圏内に飛び込んできた大隕石を、UFOが追いかけて迎撃し、地表に大被害をもたらす前に爆破してくれたのです。
 その様子を国営トルコ航空の2機のクルーたちが見ていました。(p.53)
 アメリカが中心となってミサイルの迎撃だとかいいながら軍事用の技術開発をしているけれど、UFOなら隕石の迎撃など容易である。
 はじめ60度の角度で落下していた尾を引いた流星は、分裂した後、水平飛行しています。水平飛行する隕石などあり得ません。
 重力を制御した者がいるとしか考えられないのです。
 地球文明が受ける致命的な打撃を未然に防ぐ、驚異的なエネルギー制御技術を発揮してくれたのは、光体群のしんがりで明滅していた発光体に違いありません。(p.55)
 1999年7月7日にニュー時ランド上空で巨大隕石が爆発し、流星の雨が降ったけれど、地上に被害はなかった。
 チェルノブイリ原子力発電所や福島第一原発の事故に関しても、UFOが被害の多くを救済縮小してくれている。

 

 

【地球が銀河連邦に加わって新しい出発をする日は・・・】
 銀河連邦は地球を監視しており、地球が破壊されないようパトロールしているのです。
 地球だけではない、太陽系すべての惑星の間をパトロールしている惑星連合の本部は、土星の輪の中にある巨大UFO(葉巻型)です。
 惑星連合は銀河連邦の一支部として活動しています。月には銀河連邦の基地があり、惑星連合に基地は金星にあります。
 宇宙空間は広く、たくさんの銀河団があり、すでに交流が始まっています。地球の所属する太陽系は天の川銀河団に属しています。せめて同じ銀河団の中で交流を一日も早く始めなければいけません。地球が銀河連邦に加わって新しい出発をする日は近いのです。(p,56-57)
 「近いのです」とあるけれど、未だに地球を支配している者たちによって、予定はかなり遅れてしまっているだろう。
   《参照》   『宇宙人の告白』 田村珠芳 (TO文庫) 《前編》

             【銀河連邦からのメッセージ】

 

 

【熱海の「風雲文庫」】
 熱海にいかれたら、風雲文庫に行ってください。五重塔のある所、そこに皇族関係の菊の紋章入りの守り刀や写真がいろいろあります。・・・中略・・・。私が1996年に行った時には、ヒトラーがエジプトに派遣した学術調査隊が持ち帰った黄金の椅子とか、女神像とかいっぱいあったんですが、今はエジプトのものが何もありません。・・・中略・・・ヒトラーが使っていたフリーメーソンの首飾りやエプロン、誓約書など・・・さらにはイギリスのフリーメイソンとの契約書、フランスのフリーメイソンとの契約書もありました。(p.67-68)

 

 

【琵琶湖のほとりの「ミホミュージアム」】
 日本の一宗教家である神慈秀明会という、あまりしられていないようですが、そこの会主・小山美秀子さんのコレクションを展示するため、1997年11月に開館したミホミュージアムが琵琶湖のほとりの信楽町郊外の山中にあります。そこにあるのはギリシャ、ローマ、エジプト、中近東、ガンダーラ、日本、驚くほど古い年代のものばかりです。・・・中略・・・
 はっきり言って、これが日本にあるんだったら、国立博物館級の貴重なものだと思います。国立博物館にはなくて、ミホミュージアムにあるというところがミソですね。(p.68-69)

 

 

【日本という不思議な国】
 いろんなところを確認して歩いた結果、
 「日本にすごい財宝が来ているのは間違いない」
 と私は確信しました。それも、世界に類を見ない、お金に換算できないものが来ているんです。(p.68)
   《参照》   『地球維新 黄金神起 黄金伝説 封印解除』 白峰監修 (明窓出版) 《後編》

               【天皇の金塊】

 しかし、これらの一部は、既に持ち出されているかもしれない。

 

 

【今後のシナリオ】
 世の中はシナリオどおりに動いています。いや動かされています。
 2007年7月、私は大胆にもベアー・スターンズ、シティーバンクが倒産すると言ってずいぶん非難されましたが、やはり本当でした。
 神のシナリオは変わっていないようです。

 北朝鮮も役目が終わるまで、舞台から降りることはできないようです。
 中国も、日本も、台湾も同じで、未来は決まっています。
 近いうちに、アジア通貨「朱」の構想が発表されるでしょう。
 また、アフリカ通貨がサウジアラビアを中心に発表されるはずです。
 すでにユーロはヨーロッパ17カ国が使っているし、近々、アメリカ新ドルが発行され、カナダ、アメリカ、メキシコが新ドルを使うようになります。
 今の金融は終わり、通貨発行権を持つ者が地球を支配することになります。
 現在、アメリカドルも発行者はヨーロッパにいます。すなわちFRB(連邦準備制度理事会)ですが、FRBはロスチャイルドと、その資本下にある私(民間)銀行が作ったものです。ユーロもまた、ヨーロッパ中央銀行が発行しています。
 アフリカ通貨も、アジア通貨も、発行者はヨーロッパになるはずです。


 地球はいくつかのブロックに分割されて統治されることになります。
 日本もまた道州制が導入されるようになり、地方分権が進むでしょう。
 そして、食糧危機は今年から地球上に広がっていきます。(p.89-90)
 近年は災害の連続だけれど、その中でも今は特に世界中で災害が連続している。災害から復興するためには資金が必要で、そうなれば通貨発行権を持つ者たちが優位になるのである。かつては莫大な資金が必要となる戦争を計画的に起こして諸国家の財政を支配するという手口だったけれど、近年は戦争ではなく、自然災害を装った(HARRPを使った)人工災害で世界を支配するという手法に切り替えたのだろう。

 

 

【日本八つ裂きというシナリオ】
 それではいつ日本へ攻めてくるのでしょうか。世界統一政府ができた時、「天皇の金塊」をねらって連合国がやってきます。・・・中略・・・。第二次世界大戦の時、日本は八つに分割統治される予定でした。今回、日本八つ裂き計画は発動されます。
 北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、関西電力、中国電力、九州電力、沖縄電力の各地域基盤中心に分割されるはずです。
 「富士の山、噴火するまで死んでも生きてくだされよ」と神は言われます。
 しかし、二度ある仕組みは日本ばかりではありません。・・・中略・・・。
 最後に神はこういわれます。
 『何事が起こってもそなたはまず喜べよ。それが苦しいことでも、悲しいことでも、喜んで迎えよ。喜ぶ心は喜び生むぞ・・・』 (ひふみ神示)
 こういうあんまり楽しくないシナリオを書き出すのもなんだけど、要は、「“生みの苦しみ”だから落ち込まないでね」と言っている。
 こんな酷いシナリオを実現するために動く勢力があるとしても、必ずしもそれが実現するとは限らない。
 でも、古い日本が壊れないなら、日本は使命を果たせないのも事実。

 

 

【純粋な日本人の隘路】
 東アジア共同体ができた時、リードする国は中国となります。日本がリードするようになるためには、既得権を手放そうとしない官僚組織を壊さない限り無理なのです。しかし、一番新しい文明に近い国もまた、日本なのです。
 神界では、どうやって古い日本を壊そうかと、日夜神々が悩んでおられます。
 日本人は今でも警察を信じ、銀行を信じ、国を信じています。心が真白で純粋です。(p.133-134)
 一般の日本人は何も知らず純粋であっても、今日の官僚、警察、銀行、国のトップは、そんな日本人のために働いているのではないんだから、神様だって、そりゃあ悩むだろうなぁ~。
   《参照》   『幸せを奪われた「働き蟻国家」日本』 ベンジャミン・フルフォード&カレル・ヴァン・ウォルフレン 

             【検察の権力】

 

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