特別養子縁組くんの3歳6ヶ月健診の案内が届き、思い出した自閉症スペクトラムくん健診時に吐いた噓。 | 樋口さおり/毒親という言葉に反応してしまう人の悩みに寄り添うブログ【三重/鈴鹿・全国】

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特別養子縁組くんの

3歳6ヶ月健診の案内が来てね、

 

 

 

 

 

 

あれ?

自閉症スペクトラムくんのときの

3歳6ヶ月健診って

どんなんやったっけ…???

 

 

 

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えー、全く覚えてないっ!!!

 

 

 

それだけ

しんどいことやったんじゃないかな…。

 

 

 

と思って、

母子手帳を見てみたら…

 

 

 

自閉症スペクトラムくんが受けた

石川県加賀市では

3歳6ヶ月健診なんてないことが判明っ!!!

 

 

 

そりゃ~

行った記憶がないわ…。

 

 

 

 

自治体によって、

健診の月齢が違うんだね~。

 

 

 

その代わり、

3歳児健診っていうのがあった。

 

 

 

こんな健診があるってことすら忘れてたわ。

 

 

 

石川県加賀市では、

1ヶ月半健診のあと、

3~4ヶ月健診、

7~9ヶ月健診、

1歳健診、

2歳健診…

と受けてきた形跡があった。

 

 

 

全く覚えてないー!!!!!ゲロー

 

 

 

…けど、

母子手帳のページを開いたときに

思い出したことがある。

 

 

 

それは、

こどもの様子の設問への答えに、

私が吐いた嘘のこと。

 

 

日付は、平成ね。
 

 

 

いいえ、に〇を

しなきゃいけないのに

「はい」に〇をした項目が

2つあった。

 

 

 

①手を使わずにひとりで階段をのぼれますか。
②衣服の着脱をひとりでしたがりますか。

 

 

この2つ。

 

 

まだひとりで階段をのぼれなかったし、

衣服の着脱もひとりでしたがってなかった。

 

 

 

どうしてこんな嘘を吐いてしまったのか?

私が当時思ったことは…

 

 

 

この2つを「いいえ」にしてしまったら、私は自閉症スペクトラムくんをあやめかねない。

 

 

 

そう思った背景は、母。

 

 

 

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この設問は、私にとっては地獄の設問。

 

 

・手を使わずにひとりで階段をのぼれますか。
・衣服の着脱をひとりでしたがりますか。
・自分の名前が言えますか。
・歯みがきや手洗いをしていますか。
・よくかんで食べる習慣はありますか。

 

 

 

できてなかったから。

 

 

 

この設問に答えてるときは、

できてないことを、責められてる感覚だった。

 

 

 

私が子どもの頃から

いろいろなことができてないとね、

母に心配されてきたんだよね。

 

 

 

でもね、

じゃあどうしたらいい?

って聞くと決まって

「知らない」

「私に聞かれても困る」

って突き放されて

途方に暮れてきた。

 

 

 

そのときに受けたショックが、

心の傷になってきた。

 

 

 

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もうさんざん傷ついてきて、

これ以上は傷つきたくない!って

自分の心を守るために

私は困ってはいけないって

自分に呪いをかけて生きてきた。

 

 

 

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それが

自閉症スペクトラムくんを生んで

困ったことの連続よ。

 

 

 

すごく育てにくいのに、

母からは追い打ちをかけるように

イヤな関わりをされていて。

 

 

 

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私は、

今でさえ母からの関わりに困っているのに

これ以上困ると、私は何をしでかすか分からない。

 

 

 

すべての設問に

正直に答えてしまって

そのことを母にツッコまれようものなら…

 

 

 

 

母にそんなことされたら

私は自閉症スペクトラムくんをあやめて

「犯罪者の母」として生きる母に

ざまーみろ!って舌を出して

母を嘲笑って生きる人生を選んだと思う。

 

 

 

…そのくらい、

ギリギリの気持ちで

設問に〇をして健診に行った。

 

 

 

こんなに真っ黒な気持ちがあるんだもん、

自分の中で消したい事実だから

覚えてなくても

不思議じゃなかった。

 

 

 

んで、

よく見たら…

右ページ、体重・身長・胸囲が測れてないんだよね。

 

 

 

 

 

そのくらい、

私も自閉症スペクトラムくんも

ボロボロの状態だったんだと推測できる。

 

 

 

私は、

健診に行くまでに

パニックになったら

受付時間に間に合わなくなるかも…

と思って

自閉症スペクトラムくんに

気を遣いまくったし

 

 

 

会場に着いたら着いたで、

会場に「入る」か「入らない」問題があるし

 

 

 

人が多いことでの刺激に耐えられる???

 

 

 

いちいち待たされることで

その時間をどう過ごしたらいい!?

 

 

 

 

私と自閉症スペクトラムくんにとっての健診は、

パニックの種ばかり落ちてた。

 

 

 

で、

体重とか測れなかったってことは

パニックの種を拾っちゃったってことだと思う。

 

 

 

何のために行ったんやろ。

 

 

 

心の底から

行きたくなかったけど、

そのあとで市から電話が

かかってくるだろうな~と思ったら

その電話に出て対応できる気もしなくて、

(自閉症スペクトラムくんと一緒にいるから)

ブッチするほどの度胸はない小心者。

 

 

 

母からのツッコミどころを

自分で作ってしまうリスクよりも

健診に行くリスクを選んだんだよなぁ。

 

 

 

私にとって、

健診は良いことなんて何一つなかった。

 

 

 

 

 

 

 

当時の私に

今の私から言えることは…

 

 

 

嘘は吐いちゃうくらい

つらいのなら、私に相談してね飛び出すハート

 

 

 

 

そんな悲しい嘘を吐かないようにするために…

 

 

 

健診は、

チェック(白地)みんなと同じ日じゃないとダメなのか

チェック(白地)順番を最初にするか、最後にするか

チェック(白地)行ったときに優先してもらえるか

チェック(白地)ほかに方法はないのか

などなど…

 

 

 

パニックになるような項目を

ひとつずつつぶしていくようなことを

市に相談してみること

を提案するかな。

 

 

 

健診は、

今の子どもの様子と

親が困ったことの聞き取りをして

その親子の状態を

市が把握するためにやるものだと思うし

それが市に伝わるんなら

別の方法でもいいような気がするけどね。

(ここで各自治体の対応が分かれる気がする~)

 

 

 

あとは…

 

 

 

できてないことで、誰もあなたを責めてない。

 

 

 

ただ、

子どもの発達の状態を聞いているだけなんだよ。

 

 

 

できてないことを

責められるって思うのって

どうしてそう思うのか

私に話してみてほしいなぁ。

 

 

 

親にされてきたイヤな関わりの

気持ちを整理して

子どもへの関わり方、

 

 

 

これからどのように

過ごしていったらいいか

私と一緒に考えていくことで

追い詰められている感は軽減されていくから。

 

 

 

一緒に考える人は、ここにいるよ。

 

 

 

私はね、

子どもへの関わり方も

親への関わり方も

夫への関わり方も…

あなたが子育てする環境まるっとを

サポートできるのよ。

 

 

 

それが最大の特徴なのよんOK

 

 

 

子どもの発達状況に

噓を吐いちゃいそうになるくらい

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