211系5000番台への改造に戻って加工を続けます。
正規のホロに交換(→
こちら)し此処までくると殆ど終わったような気になりますが、まだ難関の屋根上改造が残っています。(再掲)
加工前の屋根板で、上側がクハ210用、下側がクモハ211用です。
屋根板に挿し込まれた別パーツ(クーラーとパンタグラフ)を取り外すと、クーラーの取付用大穴(右側)の位置が設計ミスだったのか、ズレた位置に別穴の痕跡が現れました。
右側にズレた位置の別穴の痕跡では、モールドに段差が生じています。何はともあれ、元のクーラー(AU75)の取付用の突起は不要となるので、この円筒部分から撤去することにしました。平刃のデザインナイフでこの円筒の外周から切れ込みを入れて削ぎ取ろうと試みましたが、肉厚があるため刃が絶たず断念。ニッパで強引に切り取り(もぎ取り)ました。
円筒があった箇所は、屋根板を貫通した穴が開いており、段差を含めて塞ぐ必要があります。
続いて角型ベンチレーターの撤去に掛かろうとするも、屋根板に表現されたビード(筋状の突起)を傷めずに撤去処置する妙案が浮かばず・・・、その内にコックリ~zzz と居眠りモードに。一旦ここで作業を中断しました。(続く)