211系5000番台への改造もいよいよ終盤に突入しました。
残作業として、スカートの形状変更が未着手です。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/21/yururunotoki/4a/88/j/o0640048014570447823.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/21/yururunotoki/7b/b4/j/o0640048014570447843.jpg?caw=800)
先ずスカート上辺にある凹箇所(クハ210では右端、クモハ211では左端)に、0.2mm厚のプラ板小片(1mm×1.5mm)を貼り付けてスカート上辺を左右で均一な高さに揃えます。中央部の凹みは、伸縮自在カプラーの機構が回転して出て来る箇所です。この凹み部分を除く左右の空間に、0.5mm厚のプラ板(縦3.2mm×横3mm)をプラ用接着剤で表面側が面一になるように貼り付け、固着後に裏面から瞬間接着剤をたっぷり流して強度を確保します。
スカート下辺に追加するATS保護板は、0.5mm厚のプラ板(縦1.5mm×横15mm)の両サイドを写真を見ながら斜めにカットしてから、スカート下辺で僅かに段差が付くよう後方にずらして同様の手順で貼り付けました。この時点では斜めの切り込み角度にバラツキがあるなどバランスが悪いですが、最後に仕上げることにします。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/21/yururunotoki/9d/da/j/o0640048014570447865.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/21/yururunotoki/6b/78/j/o0640048014570447877.jpg?caw=800)
全てのジャンパ栓をニッパーで切り取り、撤去跡をデザインナイフで平滑に仕上げました。スカート上辺を埋めた左右の板が、連結器枠に当ってしまいスカートの装着ができませんので、スカートに貼り付けた塞ぎ板をニッパーで適宜切り取りました。深夜に焦って作業したので、斜めに切れてしまいましたが・・・。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190902/21/yururunotoki/11/91/j/o0640048014570447892.jpg?caw=800)
残り2両分のスカートも引き続き同様に加工してから、スカート4両分を纏めて修正・塗装の作業をして仕上げる予定です。(続く)
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