【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
「92歳母の言動にムッとする医師」の続きです
★これまでのお話
ばーちゃん(姑)の、ワガママカマッテチャンぶりは、たびたびこのブログで登場しているけど
私の母(2020年97歳11か月で没)の方は、昔は自由奔放ワガママだったのに、晩年は自分からホームに入り、私たちになるべく負担がかからないよう、最後の日まで毅然とした気持ちを持ち続けていた
仲が良かった私たち4人兄弟。上の兄は母に一番近い距離にいたけど、交通事故もあったし、兄嫁は仕事で忙しい。下の兄と姉は関東にいる。だから、暗黙の了解(?)で末っ子の私が大概、行っていた。それで、うまく回っていて、母は喜んでいたし、私も負担は感じていなかった。この感じで行けると思っていたのだけど
それが・・・母が97歳半ばの時に、急に大きな亀裂が
そして、そのとき下した強引な決断が、母の寿命を縮めたかも・・・
どうすれば良かったのか? 今でもよくわからない
そんなわけで、順を追って考えていきます
☆後悔しない自分の老後を考えるために
≪番外編≫
有料老人ホーム、見学に行ってきた
(ちょっとお値段の高い所だけど、)介護付き有料老人ホーム、見学に行ってきたよ❣
今まで私が(勝手に)抱いていたイメージとは、かなり違ってたので、紹介することに…
私も夫も、もし自分でトイレに行けなくなったら、家族ではなく、プロにお願いしたいと思っているので、有料老人ホームのパンフレットを取り寄せると、夏企画の楽しそうな催しがいっぱいのパンフレットが送られて来た。
その中で、ミニコンサート🎶の催しのあるホームを選んで、先着10名とあったので急いで予約、小学校からの友人M子と二人で見学に❣
少し小高い丘に、そのホームは建っていた。駅から徒歩17分なので、利便性はちょっと悪いかも。中に入ると、生花が豪華にいけてある
コンサートまでまだ時間があるので、会場となる食堂には、車いすに乗った入居者さんが8人くらい、等間隔に離れて、テレビで歌番組を見ておられた。
ホーム長が4階建てのホームの案内をしてくれることに
ホーム長「支援1の方から、要介護5の方、まだ介護保険を使われていない方も2名、色々な方がおられます。看取りまでしています」
ホテルか高級マンションみたいな、落ち着いた色の絨毯の廊下と、部屋の扉。
友人「入居者が廊下に出てきても、スタッフから見えないですね。各階ロビーにスタッフがおられるのではないのですね」
ホーム長「ええ、居住性を重視していますから。食堂に来ていただくと、そこにスタッフがいつもいますが」
(ばーちゃんの特養では、入所者の各部屋の扉に囲まれるようにスタッフルームがあって、スタッフ数人がそこでお仕事をされている)
まずスタンダードの部屋は、細長い、小さめのビジネスホテルの部屋みたい。
(ばーちゃんの特養より、ちょっと奥行きがある。母がいた老人ホームより、幅が少し狭いかな?)
ベッド、その反対側にチェストとテレビとトイレと洗面台。カーテンやベッドも備え付けとのこと。
(特養は、部屋にトイレはついていない)
大きめの部屋の方は、スパンが2倍になっているから、テーブルと椅子を置くスペースがあって、リビング風。横には大きなクローゼットも。小さな調理台があって、コンセントがあるからIHとか置いて料理することもできそう。シャワールームもあった。これなら、小さなビジネスホテルではなくて、ゆっくりくつろげる家のような雰囲気。ただ…お値段も倍近いようで
その後、食堂でミニコンサートが始まったのだけど、その光景は、私が今まで抱いていた老人ホームのイメージとはかけ離れていた
長くなるので、続きは明日に🙇
☆後悔しない自分の老後を考えるために
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