【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
「ひ孫や孫たちが忘れられない私の母が作った食べ物は?」の続きです
★これまでのお話
ばーちゃん(姑95歳・要介護3)は、29年前、次男夫婦と同居するために家を建て替えた。
じーちゃん(舅)が亡くなり、家土地の名義は次男へ。
次男も亡くなり、名義がばーちゃんの次男嫁(鬼嫁)に移って、ばーちゃんを家から早く追い出したい鬼嫁👹の、猛攻撃が始まる。
で、ばーちゃんは、家も財産も鬼嫁に盗られて、わが家にやって来た。
ばーちゃん(姑)の、ワガママカマッテチャンぶりは、たびたびこのブログで登場しているけど
私の母(2020年97歳で没)の方は、昔は自由奔放ワガママだったのに、晩年は自分からホームに入り、私たちになるべく負担がかからないよう、最後の日まで毅然とした気持ちを持ち続けていた
人の性格って、年とともに、こんなに変わる~?
☆自分の老後をしっかり考えるために
私の母と、ばーちゃん(姑)の昔の姿から、それぞれの晩年までの、性格の変貌を探っています。
ワガママ母としっかり者姑、いつから逆転??
ハワイ旅行でちょっと紹介したように、私の母はワガママ自由奔放。一方のばーちゃん(姑)は常識をわきまえたしっかり者で、信頼があった。
私の母の方は、前回書いたように、孫たちが毎年盆と正月に母の家に集まって、ワイワイがやがや。お金持ちじゃないけど、集まってくる沢山の子供、孫、ひ孫が、母の財産だなあって、よく思った。
で、9人の孫のうち、結婚した6人の孫はみんな、結婚式で、おばあちゃん(私の母)と、その4人の子供たち夫婦を招待! お色直しのあとの登場の付き添いとか、どこかでおばあちゃんを式の中で紹介。
前々回に書いた息子の嫁と孫の嫁が連れて行ってくれたウイーン旅行も、そんな孫の気持ちの延長だったのかも…。
大阪ばーちゃん(私の姑)も
夏祭りとか、行事のたびにわが家へ。ちょうど今頃の時期❣
特大のウナギのかば焼きと、でっかい花火セット🧨を持って、わが家へ遊びに来て、ばーちゃんが身上げをしてくれた浴衣で子供たちは夏祭りへ
うちに遊びに来る子供の友達はみんな、その特大サイズの花火セットを見て、
「こんな高いの、誰が買ってくれるん?」って聞いてたっけ。
この頃、うちの子供たちも、ばーちゃんが大好きだったのだけど・・・
☆いつから逆転?私の母とばーちゃん(姑)で何が違っていたのか?
その一つは、やっぱり鬼嫁👹が一緒にばーちゃんと住むようになったことかなあ~。
っていうか、ばーちゃんは人との絆より、大阪に住み続けることを最優先してしまった・・・それと同時に、今までしっかり者だったピンと張った神経の糸が、その頃プチンと切れちゃった・・・そんな感じがする(@_@)
つづく