2018 Best Pop Punk Album - TOP 10 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

(旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
年が明けて2回目の記事ですが、
 
今年はまだ少し、昨年のことを記事にしましょう。
 
昨年のベストアルバム記事のフラグを回収します!
 
まずは
 
2018 Best Pop Punk album - TOP 10
 
こちらを挙げたいと思います。
 
これをやる為に、海外編のベストアルバムは
 
次点を減らしたのです。
 
昨年はPOP PUNKのリリースが非常に多かった。
 
それに必死についていき、
 
レビュー記事もたくさん書きました。
 
昨年の音源購入数は160枚を超え、
 
レビュー記事は59にもなりました。
 
その中からPOP PUNKのベスト10を!
選んでやろうじゃないか!
 
と、思い立ったのであります。
 
集計はこれまでと同じく
 
1再生=1pt
ex. 10曲収録のアルバム1周聴いたら10pt
 
合計再生回数をTOTAL SCORE(以下TS)
最多再生曲をTOP PLAY SONG(以下TPS)
 
として、ランキングを出しました。
 
こうして、せっかく年明けにランキングを出すので
 
きっちり12/31までの再生回数を反映させました。

 

 
自分がいちばん好きなジャンルだと豪語する

 

POP PUNK ポップパンク
 
それの2018年版ベスト10はこうだッ!
 
 
 
 
 
 
 
State Champs『Living Proof』
TS:629pt
TPS:Mine Is Gold (58pt)
総合1位の座に輝いたState Champs
当然POP PUNK部門でも1位を獲得しました。
2018年リリースのPOP PUNK盤では間違いなく
最も良かった作品で、マストチェックな作品です。
あと2週間もすれば、Knucle Puck と共に、
再び来日します!
このアルバムを聴き込み、ライブを楽しみましょう\(^o^)/
 
 
 
 
Between You & Me
『Everything Is Temporary』
TS:489pt
TPS:Move On (80pt)
Between You & Me『Everything Is Temporary』

 

海外編で4位だったBYAMが、POP PUNK編では

2位と大健闘&大躍進の、2018年新人賞!

オーストラリアの新星は、今年の動向にも要注目!

 

 
 
 
We Were Sharks『Lost Touch』
TS:432pt
TPS:Ashley (54pt)
海外編では大激戦だった5位以下、6位につけた
We Were Sharks は、POP PUNK編で見事3位に!
来日して欲しいですねー、来日!(。>д<)
ここまでが海外編ランキングでもTOP 10に入り、
31日までの集計で、ptも少し加算されつつも、
順位的な変更なしでの2018年POP PUNKのベスト3です。
 
 
ここからは、海外編では惜しくも
TOP 10に入れなかったPOP PUNKバンドが
名を連ねます。
 
 
 
Boston Manor
『Welcome To The Neighborhood』
TS:335pt
TPS:Stick Up (42pt)
まず4位を獲得したのは、TSもしっかり300ptを超えた
UKのBoston Manor
POP PUNKとはかけ離れた音楽性に変化した新譜でしたが
これがまた、なかなか良かったんですよね。
もちろん12月の初来日に向けた予習も+されつつも、
予習で聴いただけではないからこその順位です。
再生トップは勢いのある"Stick Up"
いちばん歌って欲しいところを歌ってくれなかったけど
この曲もライブでやってくれて良かったです。
 
 
 
 
Real Friends『Composure』
TS:333pt
TPS:Take A Hint (50pt)
Boston Manor と僅か2pt差で5位に入ったのは
こちらは今も昔もしっかりPOP PUNKしてる
Real Friends でした。
今作は個人的にバンド史上、いちばん良作レベルで
ホントに良き1枚でした。
vo/Dan が精神の病により、
ライブやツアーをキャンセルしたこともありましたが、
そういったことも乗り越えて制作された新譜は
ファンも喜ぶ素晴らしい1枚になりました。
中でも再生トップだった"Take A Hint"
めちゃくちゃ多幸感溢れる名曲でした。
POP PUNK編TOP 5入りも納得の1枚。
 
 
 
 
Melody Fall
『The Middle Age Of The Dinosaurs』
TS:295pt
TPS:I'm Still Me (38pt)
6位には、イタリアンポップパンクのパイオニア
Melody Fall の新譜がランクイン。
イタリアのポップパンクって、どこかメロディック寄りで
速曲が多いイメージがありますが、
MFの今作もその例に漏れず、速く、楽しい曲満載。
再生トップの"I'm Still Me" は、歴代POP PUNKの
MVのワンシーンを切り取って、メンバーの顔にはめ変えた
POP PUNK好きなら絶対に興味を引くMVになってます。
どのバンドのMVが使われているか、
それがわかればわかるほど面白い作りになっていて、
今年のベストMV候補のひとつでもありました。
 
 
 
 
Living With Lions『Island』
TS:290pt
TPS:Plastic Flowers (40pt)
MFに惜しくも5pt足りずに7位に入ったのは、
7年ぶりに新譜をリリースしたLiving With Lions
このPOP PUNKバンドが"7年ぶり"の新譜、
ってだけでも話題性バッチリで、
その新譜もかなりの良盤だったにも関わらず
全然話題にならないのがホンットに解せん。
ICE GRILL$から国内盤だって出てるんだぜ?
POP PUNKリスナーはコレを聴かずに何聴いてるワケ?
再生トップも、そんな秀逸で鉄板な
POP PUNKサウンドを鳴らす"Plastic Flowers"
ホントに良い作品だから、POP PUNKが好きなら
聴くことを強く、強く!オススメします。
 
 
 
 
With Confidence
『Love And Loathing』
TS:270pt
TPS:Dopamine (34pt)
With Confidence『Love and Loathing』豪州を牽引する2枚目の作品!

 

8位には、現在のオーストラリアPOP PUNKシーンを

牽引する存在のWith Confidence がランクインしました。

オーストラリアのシーンを牽引するからこそ

Warped のアメリカ大陸縦断、APMAs

なくなってしまったのは痛いですよねぇ…

ともあれ、TOP 10に入ったのだからコレも良盤。

バンド構成も、シンプルな3ピースってところがまた良いです。

初来日を果たした2016年4月から

けっこう来日も滞ってますんでね、

KRIに頑張ってもらって、ここらで一丁

今年の来日に期待したいところですね。

 

 

 
 
Trash Boat『Crown Shyness』
TS:230pt
TPS:Shade (30pt)
男らしさ溢れるアグレッシブな
メロディックハードコアサウンドを叩きつける
Trash Boat が第9位にランクインしました。
アツく、カッコイイサウンドですよねぇ。
そんな曲が多く占める中でも、
しっかりPOP PUNKに寄った曲もあります。
このバンドも、とりあえず一度!生で見てみたいですね!
 
 
 
 
Waterparks『Entertainment』
TS:215pt
TPS:Crybaby (40pt)
TOP 10最後の10位に食い込んだのは
前作リリース時は各音楽アワードでのノミネート、
受賞を勝ち取り、一躍話題となったWaterparks
そんな大型新人の2作目が10位にランクイン。
今作もなかなか粒揃いに良曲揃いなのに、バンドが
もうこのアルバムからの曲は
ライブでは一切やらない
と宣言してることだけが非常に残念。(下記リンク記事参照)
何があったかは知らんですけどね。
日本のファンが、日本の地で、
このアルバムの曲を聴けることはなさそうです(´・ω・`)
 
 
次点
 
 
 
 
Sink The Ship『Persevere』
TS:213pt
TPS:Domestic Dispute feat. Bert Ponset (26pt)
HOLD OUT HOPE『AM』
TS:174pt
TPS:Prank feat. Katz (31pt)
Tonight Alive『Underworld』
TS:151pt
TPS:The Other (26pt)
Castaway『Paint It』
TS:146pt
TPS:Rain (27pt)
 
Story Untold『Waves』
TS:134pt
TPS:California (23pt)
Abandoned By Bears『Headstorm』
TS:131pt
TPS:Strangers (16pt)
Abandoned By Bears『Headstorm』若手イージーコア筆頭バンドの新譜!

 

 

 

 

ベストポップパンク 2018

 

でした。

 

 

POP PUNKと一言に言っても、

 

今や色んな方向性に進むバンドがいます。

 

今もなお、POP PUNKを鳴らすバンドもいれば

 

ヘヴィさを取り入れ、EASYCOREをやバンドもいて、

 

POP ROCK、POWER POP寄りなバンドもいるし、

 

POP PUNKから大きく音楽性を変えたバンドもいます。

 

でも、元々はみんなPOP PUNKとして出てきたバンドだし

 

音楽性うんぬんよりも、過去現在問わず

 

POP PUNKしてるバンドを取り上げて

 

2018 Best Pop Punk album

 

として、ランキングを出しました。

 

 

ここには惜しくも名を連ねなかったものの

 

原点回帰したMayday Parade

 

そんなMP直系サウンドのOh, Weatherly

 

Hopeless 期待のガールズPOP PUNK、Stand Atlantic

 

デビュー作にセルフタイトルを冠したBelmont

 

Hopeless 移籍、陽性サウンドだらけのWSTR

 

BM同様、音楽性をガラッと変えたTrophy Eyes

 

SharpTone の有望新人Settle Your Score Send Request

 

などなど、

 

まだまだ良盤はたくさんありました。

 

 

レビューしたPOP PUNKは20枚以上

 

レビューしてない作品だって山のようにある、

 

まだまだ知らないバンドもいる、

 

そう考えたら、2018年のPOP PUNK総リリース枚数は

 

30枚は軽く超えてるし、

 

もしかしたら40枚だって超えてるかもしれない。

 

 

それらを全てチェックしてる人もいるかもだし、

 

自分と同じくらいの人もいるかもしれない、

 

自分よりも少ない人だっているでしょう。

 

好きな音楽に、数の多い少ないは関係ないけど、

 

より多く知ってた方が、より楽しめる

 

って部分はあると思います。

 

それだけ好きな音楽たくさん聴けるワケですしね。

 

それがバンドマンなら、

 

選択肢、引き出しの数を増やすことにもなるでしょうし。

 

 

王道しか知らないから

王道しか聴かない、王道しかやらない(できない)

 

 

王道以外も色々知ってるけど

やっぱり王道が好き、やっぱり王道をやる

 

とでは、同じ王道を選択するにしても

 

意味合いは全然違ってくるでしょうしね。

 

ロックだろうが

メタルだろうが

パンクだろうが

ハードコアだろうが

ポップパンクだろうが

イージーコアだろうが

ポスコアだろうが

メタルコアだろうが

 

"音楽"である以上、そこは同じだと思います。

 

 

そうしたことへの、少しでも手助けになればと思い

 

こうして日々、ブログを書いている次第でございます。

 

 

 

それに加えて

 

2018年はPOP PUNKのリリースがとても多かった。

 

それに、このpt(再生回数)での集計方法も、

 

今回が最後になるかもしれないので

 

こうして、ジャンル特化のベストアルバムも出しました。

 

 

ってことで次回は?

 

2018年のベストポスコア/メタルコア

 

を、挙げようと思います\(^o^)/

 

今回のPOP PUNKほど、

 

昨年出したランキング外のバンドが出ずに、

 

目新しさに欠けるとは思いますが…笑

 

良ければチェックしてやってください。

 

 

 

 

関連記事
自分の気になるレーベル(1980~2009)を勝手に数値化してみた
自分の気になるレーベル(2010~)を勝手に数値化してみた

何故、日本でPOP PUNK-ポップパンクが売れない、流行らないのか?を考えてみた

 

2018 Best Album - TOP 10 国内編
2018 Best Album - TOP 10 海外編
2018 LIVE REPO.

 

(PositiveDive)

≪18年-年間ベスト≫「トトさん」が選んだ「最強な10枚」

 

(ROUND & ROUND)
トトさんのベスト 2018