いつの間にやらもう6月なんですね。
先月はホントにネタに困ることがなかった!
月後半はライブレポとレビューしか書いてないですし。
とても音楽ブログらしい記事が充実し、
なんと満足なひと月だったことでしょう!
ただ、今のところ1本しかライブ予定がないので
今月はまたネタに困る予感…
どうも、トトです。
さて、そんな6月最初の記事もレビューといきましょう。
先月末にリリースが相次ぎ、
それらのレビューを書いていかないと。
今回のアルバムは本来、4月末リリースだったので
例によってiTunesで買おうとしたら、
ひと月遅れで国内盤が出るっていうじゃないですか。
しょうがないから待ちましたよね←

Sink The Ship『Persevere』
01. Second Chances
02. Out Of Here
03. Domestic Dispute (Feat. Bert Poncet)
04. Everything (Feat. Levi Benton)
05. Nail Biter
06. Put Up Or Shut Up
07. Persevere
08. Trust Your Gut
09. Strike First
10. Exposing The Hype
11. Deadweight
12. Take This To Heart
13. The Chase
14. How I Live (Bonus Track)
15. Domestic Dispute (acoustic version)
US産EASYCOREの新鋭、Sink The Ship が
SharpTone Records から1stフルアルバムをリリース!
バンドのサウンド的にVictory Records かと思いきや
まさかのSharpTone からイージーコアが爆誕!
しかも近年、どのバンドも
フルアルバムの収録曲数が減ってきている中、
14曲(国内盤はボートラ付15曲)収録という
フルボリューム!
そんな国内盤はWard Recordsから…
何でやねん!(# ゚Д゚)クソガッ!!!←
ここがリリースする国内盤の傾向を見てて
薄々わかってはいましたが、
Hopeless とKICK ROCKが繋がってるように、
Pure Noise とICE GRILL$が繋がってるように、
SharpTone とWard繋がってやがるな…
SharpTone よ… 何でよりによってWardなんかと…
他に動くレーベルがいないんだから仕方ないが
国内盤リリースは喜ばしいのに、
ここがリリースってなると喜びきれねんだよな(。-ω-)
と、そんな愚痴を言ってても仕方ないので
CNCCのBert / Eric Poncet 兄弟がプロデュースした
新たなイージーコアバンドのデビューアルバム、
早速、中身を聴いていきましょう。
Second Chances
イントロからヘヴィなブレイクダウン、
そしてスクリームと共に疾走するメタルコアサウンド!
ちょっと血生臭いMVもその雰囲気を後押しします。
だったのに、
サビに入ると、どキャッチーなメロディと
この間違いないクリーンの感じは、
完全にPOP PUNKのそれへと早変わり!
ラストサビ前にはギターソロがあるとか。
こうしてADTR、FTWに次ぐ
弩級のEASYCOREサウンドが出来上がるワケですね。
Out Of Here
2曲目は頭っからボーカルのPOP PUNK感と
裏で鳴るヘヴィなサウンドとブレイクダウンが織り成す
良質なEASYCOREサウンドをぶつけてきます。
MVも1曲目のMVの雰囲気とはガラリと変わり
ピンクや白、他にも淡い色を背景に、
メンバーの白Tシャツなところがまた
抜群のポップさを引き立ててます。
Domestic Dispute (Feat. Bert Poncet)
3曲目も、始まりは完全POP PUNK!
もうね、ドラムのキャップの被り方とか、
ボーカルのファッションもPOP PUNKのそれよね笑
疾走感のあるPOP PUNKサウンドで駆け抜け、
2コーラス目に入ると、CNCCのBert が登場!
Bert 一人でクリーンとスクリームの掛け合い的な
ボーカル参加をしていて、やっぱBert えぇなと。
これをこの前のライブで聴きたかったですよ…
Bert は最後の方にも登場し、
そんなBert のスクリームきっかけで入る
ブレイクダウンとか最高じゃないですか。
Everything (Feat. Levi Benton)
お次はメタルコアバンドMiss May I から
vo.Levi がゲスト参加した曲。
やはりゲストがゲストなだけに、
のっけからメタルコアサウンドが爆発!
MVの背景も、メンバーの服装も黒が占め、
視覚的にもメタルコアを強めたMVに。
サビはお決まりのPOP PUNK感、
この曲は少しエモーショナル寄りなPOP PUNKです。
そしてこの曲も、2コーラス目には満を持してLevi 登場!
Sink The Ship のvo.Colton と共に
スクリームの掛け合いというか、応酬ですね。
いやー、やっぱ叫び倒すLevi は良いなぁ。
Nail Biter
ドラムが着てるTシャツ、BLACKCRAFTやん!
ってのは置いておいて。
この曲はメタルコアほど激しくもなく、
POP PUNKほどのポップさも強くなく、
頭からケツまで、ド直球なEASYCOREを展開。
ヘヴィ感もホントちょうどいい感じで、
シンガロングパートもある。
メタルコア、POP PUNK、どちらにも寄せることができ、
EASYCOREど真ん中もいける。
これは良いバンドが出てきましたかね。
Put Up Or Shut Up
打って変わって少し打ち込み要素を入れてきた6曲目。
そんなイントロを抜けると、ここでは
メタルコアに疾走し、サビはアップテンポに、
エモーショナルなメロディとボーカル。
2コーラス目のシンガロングパートも激アツ。
良いな、何気に好きだぞこの曲…
Persevere
折り返し地点の7曲目はタイトルトラック。
機械的なリフに、スクリームとブレイクダウン
全体的にエモーショナルな雰囲気。
裏に響くコーラスが良い感じ。
しかし、ブレイクダウンはホント凶悪。
Trust Your Gut
フィルターがかかったような曇ったサウンドから
徐々にハッキリしてくるイントロ、
この曲では、ヘヴィなブレイクダウンと、
そこに乗るのはクリーンで展開。
てか、この曲は全体的にクリーン押しですね。
それでも楽器隊、主にドラムのヘヴィさと
足数の多さがとても良いですね。
Strike First
今作で最も短い3分未満の9曲目。
今度は頭からスクリーム全開。
しっかりPOP PUNK感のあるクリーンも。
そしてこの曲もエモーショナル寄りですかね。
Exposing The Hype
再びメタルコア然としたイントロ、
そのまま突き進むサウンドを見せる10曲目。
サビはお決まりのクリーンと、
シンガロングパートが待ち受けます。
モッシャー歓喜のブレイクダウンもあるよ。
Deadweight
これまでのものから一転、ダンサブルで
ポップさ溢れる始まりを見せる11曲目。
サウンドのヘヴィさとは裏腹に、
完全にPOP PUNKノリで曲は展開していきます。
タイトル的にはメタルコア方面かと思ってただけに
まるで真逆なイメージのサウンドで意表を突かれました笑
Take This To Heart
ブレイクダウンをイントロに、
再び陽性なPOP PUNK感を見せる12曲目。
楽器隊のヘヴィさはあってもスクリームはなく
コーラス的"おーおー"シンガロングパートは
ライブで超映えることでしょう。
The Chase
この曲も、サウンドのヘヴィさを除けば
完全にPOP PUNKノリなEASYCOREソング。
EASYCOREってか、Me Vs Hero 的POPCOREでも。
前の曲と同じように、ラストは
一体感を誘発させるコーラスシンガロングパート。
How I Live
国内盤のボーナストラックとして収録された14曲目。
実はこの曲、2014年リリースの1st EP
『Reflections』に収録されている曲。
何気にレアなボートラなのかも。
これを聴くと、バンド初期から
音楽性は変わってないことがよくわかります。
Domestic Dispute (acoustic version)
今作ラストを飾るのは、1st singleとして
シングルカットされたDomestic Dispute のアコギ版。
原曲とは違う、アコギならではの
エモーショナルさとグッドメロディが良いですねぇ。
終盤はストリングスも入ってきて、雰囲気最高です。
以上、バンドのデビューアルバム
Sink The Ship『Persevere』
でした。
収録曲数多いのもあって、久々一気に15曲もの
レビューしたから疲れたわ(。-∀-)笑
そしてMV曲部分では、珍しく
背景やメンバーの服装にも注目しました。
やっぱりジャンル毎の特色やコーデも色々あって
そこもちゃんと意識してるんだな
ってことが、MVで見て取れたのでつい。
バンド結成自体は2012年で、実は6年選手。
それ故か、これがデビュー"アルバム"でしたが
クオリティは全く申し分なしですね。
レビューでも書きましたが
A Day To Remember やFor The Win に次ぐ、
ハードコアよりも、メタルコア寄りな
弩級イージーコアの新鋭が誕生しましたね。
ちなみに、各メディアのバンドの紹介として
リリース元のWardは
メタルコア、ポップ・パンク、ポスト・ハードコアを絶妙にミックス
激ロックは
次世代ポスト・ ハードコア・バンド
APは
イージーコアバンド
うん、最も正確・的確に、且つ簡潔に伝えてるのは
やっぱりAPですね。
同系統のジャンルながら
POP PUNKほど次々に新しいバンドが出てくる
ってワケではないEASYCOREシーンですが、
それ故に、出てくるバンドはどれも粒揃いです。
Sink The Ship も、EASYCOREシーンを盛り上げる
キッカケとなることができるか?
この先も、要注目のバンドですね。