Trash Boat『Crown Shyness』男臭い熱いサウンドの2枚目! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


そういえば最近、ゲームの話全然してなかったな。

ちゃんとやってますよ、ゲーム←

DLCはとりあえず置いといて、今月頭に

FF15に一旦見切りをつけて、DDFF NTに手を出すも

これがまたクソ オブ クソでなぁ…

PSP版の過去シリーズから追ってるけど、

PSP版が好きだった人にはまるで楽しめない仕様。

メインストーリーもDLC前提のガッバガバな穴開きシナリオ。

オンラインで楽しむこと前提のものだったのがね…

 

FF15もそうだけど、最近のスクエニって

 

未完成品を平気でフルプライスで売り出すとかどうかしてるぜ。

 

ガバガバシナリオはクリアした上で、

手ぇつけて1週間くらいでやめました。

 

DLCって、ちゃんと本編とかシナリオ、

 

システム面とかがしっかり完結、完成している上で

 

オマケとして楽しむものでしょ?本来は。

 

シナリオとして出すなら、後日談を入れるとかさ。

 

複数キャラがいるなら、主人公以外のキャラのショートシナリオとか。

 

最初からガバガバなものを補完する為のDLCとか

 

クソだぜ、マジで。

 

スクエニに限らずだけど、DLCありきの商売マジでクソ。

DDFFをやめてから、ちょっと地球守って(EDF5)、



ダクソ リマスター買ってきた!

4月にDLC含めたメインストーリーをやりきった

仁王ぶり、人生2つ目の"死にゲー"真っ只中です。

しかし、仁王から始めてしまったのが裏目に出たか、

ボタンを押した時のレスポンスの遅さというか、

 

そもそものキャラクターの挙動の遅さ?

 

動きの"もっさり感"が、すげぇストレス…

 

仁王で言うなら、ずっと遅鈍符かけられた状態みたく感じる。

 

ニーアスタイリッシュアクションから、DOD1逆戻りした感。

 

死ぬことによるストレスより、

操作性のストレスの方がすごい…(。-皿-)イライラ

 

これは慣れじゃなく、好みだろう…

 

こんなんでオレは続けられるのかしら。


どうも、トトです。



さて、そうしてゲームと同時進行で

音楽も楽しんでいるワタシですが、

とりあえず今月のPOP PUNKリリース戦線は、

今日で最後ですかね。 

 

同時に、日にち的にも今月最後の記事かな。

今回のバンドも、BYAMと同じくHopeless 所属、

そしてKRIからリリースされた国内盤のリリース日は

BYAMと同じ、今月21日。

KRIからこの先もリリースは続きますが、

何故に今年はこんなにPOP PUNK YEARかって

Hopeless が設立25周年だから

ってのも関係してそうなとこもありますよね。


そして、肝心のレビューをする今作は

UKのポップパンク/メロディックハードコアバンドの

2年ぶり、2枚目のフルアルバム




Trash Boat『Crown Shyness』
01. Inside Out
02. Shade
03. Nothing New
04. Old Soul
05. Controlled Burn
06. Don't Open Your Eyes
07. Crown Shyness
08. Silence
09. Undermine
10. Love, Hate, React, Relate




2016年にHopeless から1stをリリースしたTrash Boat

2枚目となる今作もHopeless からのリリースです。

ジャンル的には

ポップパンク / イージコアはよくあるけど、

 

Trash Boat ポップパンク / メロディックハードコア

こういうのはなかなか見ないですね。

そんなTrash Boat の2枚目、聴いてみました。



Inside Out
オープニングを飾る1曲目。
1曲目からしっかりMV化されている曲です。
カセット音声からクラップパート、
vo.Tobi の男臭いシャウトと共に、
熱いメロディックハードコアサウンドを展開。
ここ最近ポップパンク盤リリース続いてたし、
こういう熱いサウンドのカッコ良さ半端ない。


Shade
今作で最初にMVがUPされた2曲目。
ヘヴィな楽器隊のイントロから入り、
そこから更に短い疾走パートへと突入。
ここでもボーカルありきの、熱いサウンドを響かせます。


Nothing New
続く3曲目は、イントロからして
POP PUNK方面の香りがします。
それでもサウンドの男臭さとエモーショナルさは
そのままに、男が好むPOP PUNKサウンドを展開。
初期~2ndあたりのAL4Wを思い出しますねぇ。


Old Soul
現状、最新MVとなっている4曲目。
出演してる女性の方…目元アップになると
すげー美人なのに、引きになると…あれ?
って思うのは何でだ…口元が残念ってこと?←
そんなことはさておき、やはりUKバンドゆえか、
エモーショナルさに光るものがありますよね。
vo.Tobi の声や、歌い方からもね。


Controlled Burn
そして今作のちょうど半分となる5曲目は、
再びAL4Wよろしくな、熱いPOP PUNKと
メロディックハードコア混成サウンドに。
走ったあとにブレイクするとこは超クール。
タイトル通り、燃え盛る熱さを、
上手くコントロールした熱い楽曲に。


Don't Open Your Eyes
続く6曲目。
これも再びイントロから超POP PUNKしてる。
前曲でハードコア感強めたからか、
ここではPOP PUNK感が強めに感じます。
それでも叙情性のある、熱いPOP PUNKなのは
微塵も変わりませんけどね( ´∀`)b


Crown Shyness
7曲目にはタイトル曲。
POP PUNKのあとは、しっとりアコギで始まります。
Tobi の声も、ここまでで最もクリーンでキレイ。
ストリングスも取り入れ、そのストリングスも
サビに向かうにつれて、存在感を大きくしていきます。
今作イチの癒しのエモーショナルナンバー。


Silence
癒しのサウンドを経ての8曲目は、
不穏なイントロから始まり、すぐに疾走と共に
Tobi のシャウトも飛び出します。
2コーラス目に入ると激アツシンガロングも。
ラスト1分ほどのところで、歌詞で"Silence" って
言ったあと、( ̄b ̄)シーーッ…って言うの良いっすね笑


Undermine
ギターとTobi のクリーンから始まる9曲目。
そこからも感じたし、
本格的に楽器隊が入ってきたとこからも
大いに感じるこのPOP PUNK感ね。
バウンス系エモーショナルPOP PUNK。
こうして良質なポップパンクと
メロディックハードコアを同時にこなすバンドも
なかなかいない存在ですよね。


Love, Hate, React, Relate
そしてラストの10曲目。
今作イチのエモーショナルナンバーはこれかな。
低く響く、再び登場のストリングス要素も相まって。
ラストの展開とか鳥肌もんですよね。
Joy!! peace!! guilt!! release!! love!! hate!! react!! relate!!
と、各感情の名前を、それこそTobi
感情剥き出してシャウトして終わるとか、
これほどのエモーショナルさはなかなかない。




以上、

Trash Boat『Crown Shyness

でした。

聴いた人ならわかると思います。

ポップパンク / メロディックハードコア

と、Trash Boat がカテゴライズされる意味が。

前々からずーーーーーっと思ってるけど

やっぱ日本の所謂"メロコア"って呼ばれるものと、

"メロディックハードコア"って別物ですよね。

メロコアって、言い換えれば単なるJ-PUNK

とも言える気がします。

メロディックハードコアって、

ちゃんとハードコアからの要素、感じますもんね。

故に、SHADOWSが好きな人には

是非ぜひTrash Boat を聴いて欲しいなぁ。


良いですねー、このAL4W初期を思わせる感じ。

Pure Noise とかにいてもおかしくないバンドですよね。

でも、こうしてHopeless に席を置いていてくれたおかげで

KRIからも国内盤がリリースされたので、

本当良かったです。



さて、今月は1本もなかったライブが

来月に入って早々、久々にあるので

そろそろちゃんとOAAの予習もせねば。