この曲はもうライブでやらんわ、とバンドが言ったらアナタはどうする?どう思う? | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

(旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

記事のタイミング的に、ここに載せるのも遅れましたが

 

先日上げた、TGS2018に向けて前もって公開された

 

KH3のトレーラーのLong ver.が上げられましたね。

 

これがTGS本番で流れたものっぽいですが、

 

ここに出すのが遅れただけで、

 

自分は上げられたその日にチェック済みです。

 

 

 

早くやりたい!

 

未だにスパイダーマンも買ってないけど、

 

KH3も早くやりたい!

 

てか、1/25リリースだけど

 

BMTHの新譜リリースも近くなかった?

 

ゲームも、音楽シーンも、今年は良作ありましたが

 

来年も早々に、ゲーム業界も、音楽シーンも

 

のっけから盛り上がって欲しいですね。

 

どうも、トトです。

 

 


そんなシルバーウィーク最終日となる、本日のネタは

 

むしろ盛り下がるようなものなんですよねぇ…


どのバンドに限らず、


初期ファン涙目(´;ω;`)


になること必須なネタです。


バンド自身からこう言われちゃうとね…


初期が好きなファン、その曲が好きなファンは


どうすりゃええねん…


と、なってしまいますよね。

 

 

 

パラモア、ライヴで“Misery Business”をもう演奏しないことを宣言(NME Japan)

 

パラモアはライヴで自身のヒット曲“Misery Business”をもう演奏しないことを発表している。“Misery Business”についてはその歌詞が「反フェミニズム」だと議論を呼んでいた。


「私たちは決断したわ。というのも、そうすべきだと思ったから。この曲からはしばらく離れるべき時だと思ったの」

「いろんな間違いを起こして、ここまできたし、当惑させるようなことを言ってきたかもしれない。でも、それを潔く認めて、成長していくのよ」


ヘイリー・ウィリアムスは2015年5月にタンブラーでこの歌詞について長文を寄せ、10代の頃の自身の歌詞から距離をとっている。今回のナッシュヴィル公演でもヘイリー・ウィリアムスは2番の歌詞を歌っていない。

 

昨年、“Misery Business”がリリースから10周年を迎えたのを受けて、ヘイリー・ウィリアムスはこの曲への批判について語っている。

「私がムカつくのは、誰かがこれを問題にすることにしたずっと前から既にこれまでにこのことについては十分内省を重ねてきたってことなの。記事が広まると、みんなの前ですべてを蒸し返さなきゃいけなくなって、でも私にとって重要なのは謙虚さを示すことだと思う。問題の歌詞を書いた時、私は17歳で、成長し、情報を得るとはどんなことなのかを体現して、目覚めのきっかけとなれるなら、問題ないわ」

 

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

 


と、いうことでした。


残念極まりないですね(´・ω・)-3


てか、歌詞を批判され続けてウン十年


そんなとこを攻撃するような連中って、今も昔も変わらんのですね。


そうやっていらんことして、世の中どんどんつまらなくなっていく。


今の日本って、そんなのばっかじゃん。

 

馬鹿ばっかりだホント


Misery Business をやらない、やりたくなくなった原因が


こういう馬鹿げた批判厨にもあるんだとしたら


過去ファンにボコられても文句言えないッスよね。

 

とりあえず、それは置いといて。

 

 

 

 

"Misery Business" は現在までに、YouTubeで


1億6500万再生超え


間違いなくバンドのキラーチューンであり、


多くのファンがこの曲が好きだということの表れだと思います。

 


なんかHayley ってさぁ…


昔の自分のこと嫌いなのかね?


前もニュースになってたけど

 

昔のParamoreを求めるファンに対して、フロントウーマンHayley Williamsが「昔のParamoreはYouTubeにいるわ。あなたが見たいと思った時にいつでもね!」と返答】(ALTERNATIVE PRESS JAPAN)


ってことも言ってたりするじゃん。


昔の自分が嫌いなのか、


昔のParamore が嫌いなのか、


昔の自分が作った(書いた)曲(歌詞)が嫌いなのか


わからんけどもさ。

 

だからって、昔の曲を求めるファンまでも


遠ざけるような言動までしなくてもいいんじゃ…


と、思ってしまうのが個人的なところ。

 

 

昔は良かった、今は微妙
or
昔は微妙、今は最高

 

 

所謂、こういった問題も、バンT問題と同じく


ずぅーーーっと言われてきていることですよね。


常に新しいことを求め、変化していくバンドもいれば


初期から変わらぬ音楽性を貫くバンドもいる。


また、ファンも同様で


バンドの変化に柔軟に対応できるファンもいれば


自分の好きだった頃のバンドを求めるファンもいる。


コレって、どっちが良くてどっちが悪いっていう


そんな単純な問題でもないと思うんですよね。


どっちの気持ちもわかりますし。

 

 


自分の中でそういうバンドを挙げるとするなら

 

昔より今が好き
・Bring Me The Horizon
・coldrain
・Crystal Lake
・Deaf Havana
・A Ghost Of Flare
   ……etc


今より昔が好き
・All Time Low
・Crossfaith
・Enter Shikari
・Fall Out Boy
・Motionless In White
・Paramore
       ……etc


昔も今も好き
・Disturbed
・Ice Nine Kills
・New Found Glory
・Simple Plan
・tacica  
      ……etc

 

 


よりが好き」で挙げたバンドは


昔のも嫌いじゃないし、むしろ好きだけど


比較したら今の方が好きかなってバンドが多い。


何なら「昔も今も好き」に入れてもいいくらい。

 

 

よりが好き」で挙げたバンドは


昔の方が圧倒的に好き


ってバンドが多いです。

 

 

も好き」はもう言葉要らず。


ほとんど変わらない音楽性ゆえに


今も昔も好きですよ、と。

 

 

ここに挙げたバンドが全てそうだと言うつもりは毛頭ありません。


あくまでわかりすいバンドを挙げただけで


ほんの一例に過ぎません。

 

言ってしまえば、単にそういった"好み"ってだけなんですが


だからこそ、当然ながら音源やライブに関しても

 


よりが好き」で挙げたバンドに対しては


今の路線の曲も聴きたいし、やって欲しい!
でも、たまには昔のもやってね

 

って思うし、

 

 

よりが好き」で挙げたバンドに対しては


お願いだから昔の路線で頼むわー
新作も!ライブも!

 

って思うし、

 

 

も好き」で挙げたバンドに対しては


何でもええでー!
今寄り、昔寄り、50:50、何でも来いや!

 


と、こんな感じ。笑

 

で、問題となるのがセトリですよ。


そして更に問題となるのが今より昔が好きなバンド。


ここに挙げられるようなバンドって


やっぱこう…ファンに対しても、当然バンド本人たちも、


新しい私たちを見て!
新しいオレらの曲やべーだろ!


っていう新しいオレら、新しい私たち』をめっちゃ推してくるバンドが

 

非ッッッ常に多い気がします。


それがセトリにも色濃く出る傾向にある。


そういったものが定着してしまった後に


思い出したように昔の曲をやっても


もはや新規ファンで埋め尽くされたフロアには


過去曲を聴いたことないばかりか、"知らない"ファンまでいて


せっかく過去曲をやったのに大して盛り上がりもせず、


結局、新しい方が大いに盛り上がる。

 

酷い時は、新しい曲すら知らないファンいますしね。

 

所謂、MV曲と定番曲しか知らないって人。


結果、バンドはどんどん昔の曲やレアな曲をやらなくなり


新しい曲と定番曲で、新しいファンが盛り上がるセトリを組んでいく…


という状況に陥ってしまっている場も、自分は体験済みです。


ウチのブログの読者歴が長い人からしてみれば


どのライブのことを言ってるのか、秒でバレると思いますがw

 


対して


「昔より今が好き」や「昔も今も好き」バンドは


単独で15~20曲前後のセトリを組んだとしても


やっぱり新旧バランス良く織り交ぜたセトリを組んでくれがち。


中には、フェスと言う限られた時間の中ですら


こうしたバランスの良いセトリで来てくれる場合もあります。


単独にしろ、フェスにしろ


そのセトリ中で、過去曲は定番だったり、レア曲だったり、


新旧ファンの心を鷲掴みにするような

 

良セトリを組むことが多い。


そんな気がします。

 


どうでしょう?


あくまで自分の経験に基づいた考察をしましたが、


思い当たる人もいるんじゃないでしょうか?

 

 

 

ライブでのセットリスト、


それを組む為の新旧含む音源、


そういったものもバンドのキャリアと共に変わってくるものです。


今の時代、バンドが初期アルバムのAnniversary と称して、


10周年や15周年を記念し、


そのアルバムの収録曲をすべてプレイする


という、ライブやツアーをするのを、最近はよく見ますよね。


それってやっぱり、バンドは自身の為…というか

 

アルバムの生誕○年を祝う意味合いもあるだろうけど

 

現実的な見方をするなら、"収益の為"とも取れる。


でも、そういった自分たちのことよりも、


その頃からずっとサポートし続けてくれたファンに向けて


っていう方が、割合として大きいんじゃないかと思います。

 

アルバムのアニバーサリーでなくても


ファン投票でセトリを決めたりするライブもね。

 

そういったことをしてるバンドって

 

音楽性が初志貫徹なバンドが多くないですか?


もしくは


音楽性が変化しても、ファン離れが少ないバンドが多くないですか?


そういうバンドって


当然新しいファンも大事だけど、


昔からのファンのことも忘れてないし、大事なんだと思ってくれてる


そう感じることができて、こちらとしても嬉しいんですよね。


だからファンもバンドについていくし、


バンドも新旧問わず、ファンが喜ぶことをしてくれるんじゃないかと。

 

 

言っちゃ悪いですが、


どんな理由であれ、Misery Business を今後やらない


と宣言したParamore が、今後


Riot! の再現ライブなんて絶対にやらんでしょう。


今の音楽性でも一定以上の人気ある


Paramore のようなバンドなら、曲にしろ、ファンにしろ


"今"をメインに活動していっても問題ないんでしょうけど…


少なからず、寂しさを感じるファンもいるのも確かでしょうね。

 

 

 

こうしてParamore が話題になったかと思えば



Waterparks がこんなこと言う始末。


本当にこの先、一切!1曲たりとも!


Entertainment からは絶対にやらない!


って言ってるんだとしたら


そのアルバムの曲をライブで聴けなかった人たちからしてみたら


ファンに優しくないどころの騒ぎじゃないですよね。

 

この日本のファン垢の誤訳、もしくはミスリード

 

なんて可能性も0ではないかもしれない、でも

 

この"Entertainment"ツアーでは最後だからね!

 

って言ってる風にも、イマイチ聞こえないのがなぁ。

 


Waterparks って出てきた頃から


"新しい"方を重視するバンドだとは思ってたんですよね。


1stアルバムリリース時のインタビュー】でも
 

例え完璧なポップロックやポップパンクのアルバムを作ったとしても、それはもうAll American RejectsやJimmy Eat World、Fall Out Boyがすでにやっていることでしょ。2016年にクリエイティブなことをしているのに、10年前に他の人たちがやったことを繰り返すだけなんて意味がないと思うんだ


なんて言うバンドですし。

 

でも、それで1stリリース後は

 

色んな音楽アワードで新人賞枠の受賞、ノミネート

 

本当にたくさんあったのも事実で。


もちろん言ってることはわかるし、

 

そういった考えや意識って大事だと思うけど…


って、当時から思うところはあったんですよね。


そこへきて、


新譜からの曲はもうライブでやらない


でしょ?


うーん…… コレが"若気の至り"で済みゃいいけど。

 

こういった経緯を見ていくと、Warterparks もまた

 

10年後に再現ライブをやるか?って言ったら

 

今のところは、まずやらないバンドにしか見えないですよね。

 

少なくともEntertainment の再現はまずやらんでしょう。

 

 


どんな音楽性で活動を続けていくかは


バンドやってる本人たちが好きにやればいいし、


そのバンドの方向性についていくかどうかも


そんなものはファンそれぞれが決めればいい。

 

自分の好みじゃない音楽に変化したのに、

 

自分の気持ちに嘘ついてまで、無理やり追う必要はない。


バンドがそれで成功しようが、失敗しようが、


人気が出ようが、落ちようが、


それは本人たち次第だし、自己責任。

 

 

でも、客商売である以上


ファンやリスナーは必要不可欠でもあるワケで。


なぁなぁな関係になれとは言わないし、思わないけど


やっぱりバンドも、ファンも、喜び、笑顔になれる


win-winな関係であればこそ


って思ってしまうのも、自分がリスナー故なのかもしれませんが。

 

そこに古参だ、新参だ、なんて言うつもりは一切ありません。

 

むしろ、そんなことはどうでもいい。

 

リスナーであればこそ、

 

好きな曲をライブでも聴きたい

 

って思うのは、何もおかしなことじゃないでしょう。

 

 

 

バンドとファン


その関係性について、これまで色んな記事を書いてきました。

 

ひとつでも多くのバンドが、一人でも多くのファンが


お互いがお互いに、

 

良い関係性が築けていけることを願うのみです。

 

 

 

 


関連記事
音楽性の変化による成功と失敗
バンドの思いと、リスナーの思いと…
バンドとファンの理想の形
影響力のある人物はいる。しかし、何故音楽が広がらないのか?
新参?古参?ファン歴の長さで変わる部分
バンドマンだって、リスナーと同じ人間
だぁから"距離感"考えろって言ったろ!
アニバーサリーツアー、再現ライブをやってくれるバンドの思い
"俺らも人間だからさ…"って、じゃあファンは?
ライブやセトリのネタバレってそんなに重罪?
好きなバンドをサポートするのに無料か有料かで難癖つけるヤツって、ホントにそのバンド好きなの?
ファンやリスナーのマナー・モラル低下すると、やる側見る側共にライブが楽しくなくなる。最悪の場合…
リスナーのサポートによってバンドは活動を続けられる、って何度言えばリスナーに伝わるのか

 

 

 

 

 

って、そんなこと言ってる間に


5月にEarthists.が連れてきてくれた


The Afterimage


バンドの活動が終わってしまいましたね…


vo/Kyle は音源通りのクリーンはなかなか出なかったものの

 

バンドのサウンド自体は、本当にハイクオリティだった。


あの初来日は、最初で最後の


奇跡の来日となってしまいました。


今年はあんまり書いてないし、あんまり書きたくない記事ですが


久々に"解散"シリーズの記事で取り上げようかね…