Living With Lions『Island』7年ぶりの新譜も、変わらぬ良さを放つ良盤! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
台風が列島を駆け巡った9月30日
 
DLCも全部入りの
 
THE WITCHER3 WILD HUNT
GAME OF THE YEAR EDITION
 
 
終わったー\(^o^)/
 
本編DLCシナリオ2本サイドクエスト
 
サイドクエストは、やり残し取りこぼし等があったものの
 
これを1周するのに約190時間を費やしました。
 
↑のムービーも、存在は知ってたけど
 
終わるまで見るまいと決め、ようやく見れました。
 
1と2は未プレイだったけど、この190時間があったからこそ、
 
このムービーの良さが、より伝わるというもの。
 
ゲームしろ、音楽にしろ、
 
やはり良いものはユーザーやファンを大事にするよね。
 
こういったとこも含めて、
 
GOTY獲るのも納得の良いゲームでした。
 

どうも、トトです。

 
 
さて、今月もリリースが楽しみな作品目白押しですが

その前に、先月リリース分のレビューをば。

前作からの期間を考えるに、

かなりの待望系だったバンドが新譜をリリースしました。
 



Living With Lions『Island』
01. All The Same
02. Second Narrows
04. Dusty Records
05. The Remedy
06. On A Rope
07. Interlude
08. Plastic Flowers
09. Night Habits
10. Hastings Sunrise
11. Another Ordinary Summer
12. Island
13. Empty *
14. My Winter Vacation *
* Japanse Bonus Tracks
 
 
 
今年はカナダのPOP PUNK勢もリリースが続きますね。
 
カナダのPOP PUNKバンドLiving With Lions
 
待望の新譜!
 
度重なるメンバーチェンジや、
 
メンバーの健康状態、制作難航等、
 
様々な問題に逢いながらも、
 
フル作としては前作から約7年もの時を経て
 
3rd album『IslandNo Sleep Records からリリース。
 
国内盤はボートラ付きでICE GRILL$からリリースされました。
 
7年は長かった!
 
よくぞ解散せずに新譜を出してくれたよ。
 
彼らのリリースを待ち望んでいた
 
POP PUNKリスナーも間違いなくいるんじゃないかと。
 
しかも、IGが国内盤リリースに動いてくれた。
 
嬉しいですねー感謝ですねー(。>人<)
 
 
そんなLWLの最新作、全12曲!
 
国内盤はボートラ含めて全14曲のフルボリューム!
 
期待に胸膨らませ、早速聴いてみました。
 
 
 
 
All The Same
1曲目は今作のイントロ的に感じる2分弱。
かき鳴らすギターが特徴的で、この短い2分弱の中に
激アツなシンガロングパートがあります。
それだけで"復活の狼煙"感をひしひしと感じます。
 
 
Second Narrows
そしてここからが本番となる2曲目。
イントロを抜けて、速攻疾走パートへ。
このメロディック寄りなPOP PUNKナンバー
たまらねぇぜ!
 
 
Tidal Wave
3曲目は、今のところ今作唯一のMV曲。
これがまた良いですよね!
ライブビデオ的なMVになってますが、
最前にいるのが、
目ぇハートにして撮影してるような馬鹿女じゃなくて、
拳振り上げて全力でシンガロングしてる男ども!
ってのが、さすがは一時とは言え、
Pure Noise 契約に漕ぎ着けたサウンドを持つ、
男臭く、アツいPOP PUNKが非常に良い。
 
 
Dusty Records
低く刻むギターイントロがカッコイイ4曲目。
サビは少し雰囲気も上向きになり、
ここでも最高のシンガロングが期待できる
シンガロングパートがあります。
更に曲後半には疾走パートも飛び出し、
ライブの盛り上がりが容易に想像できる曲で◎
 
 
The Remedy
陽性サウンドに、ほんのりエモーショナルさのある5曲目。
そういうのもPOP PUNKには欠かせない要素です。
これはサビのメロディがすごく耳に残る。
キャッチーさにも長けたPOP PUNKナンバー。
 
 
On A Rope
6曲目は、エモーショナル特化で、
ここまでで最長となる4分超えの曲です。
しかし、イントロを抜けると飛び出す疾走パート最高。
全体的にエモーショナルな雰囲気で展開するも、
それ故に疾走パートが光るな、と。
でもラスト1分のエモーショナルさも甲乙つけ難し。
 
 
Interlude
折り返しを過ぎて後半戦突入の7曲目。
これもタイトル通りのインタールード的な曲で、
1曲目と同じく2分弱の短曲となっています。
後半戦開始の狼煙を上げます。
 
 
Plastic Flowers
前曲のアウトロからそのまま繋がる8曲目。
これはイントロから陽性サウンドが期待できる
好きなヤツ!
やっぱりアップテンポで、ド直球な
陽性POP PUNKサウンドは大好きだ!\(^o^)/
 
 
Night Habits
9曲目は打って変わってミドルテンポにしっとり。
ギャップですね、ギャップ。
曲調はこんな感じでも、ボーカルの男臭い感じが
サウンドだけじゃない部分で、また
良い感じにエモーショナルさを掻き立てますね。
 
 
Hastings Sunrise
再度アップテンポに展開する10曲目。
しかしサビはミドルテンポで、
ライブでは手を左右に振る姿が見えた←
ラスト付近、コーラスのところは
これまた最高のシンガロングを期待しますね。
 
 
Another Ordinary Summer
これまたイントロから期待を煽る11曲目。
もうね、POP PUNKバンドが"Summer" って言葉を
タイトルに入れるだけで期待はするってもんです。
これも予想通り、イントロを抜けて疾走、
そのままアップテンポで陽性POP PUNKを展開し、
オレが大好きなヤツ!
エモーショナル寄りだった後半でしたが、
ここで上がるヤツ入れてくるのはわかってるな!←
そしてラストは大シンガロング!
いやー、最高っす。
 
 
Island
本編ラストを飾る12曲目はタイトルトラック。
今作最長となる5分超えの曲です。
しかし、曲始まりはクラップを煽り、
エモーショナルながらアップテンポに展開。
ラスト2分はミドルテンポになり、
エモーショナルさ増し増しで、曲を終えます。
 
 
Empty
13曲目は国内盤ボーナストラックの1つ目。
最初はミドルテンポで、これも聴かせ曲かな?
と思いつつ、サビはテンポアップしてくれました。
曲全体のエモーショナルさはそのままに、
エモーショナルPOP PUNKサウンドを奏でます。
 
 
My Winter Vacation
ボートラ2曲目は、Pure Noise からリリースされた
前作Some Of My Friends Appear Dead To Me
収録されていた曲が選ばれました。
こちらもエモーショナルPOP PUNKながら、
陽性度はこっちのが上かな?
陽性度というか、男臭さ?笑
そんなバンドの持つ本来のサウンドを見せ、
全14曲収録の今作を締めます。
 
 
 
 
以上、
 
Living With Lions『Island
 
でした。
 
さすがは過去に名だたるバンドに認められ、
 
ツアーにも呼ばれた経験を持つバンド。
 
リリースの期間がだいぶ空きましたが、
 
バンドの良さは失われてないことに安心しました。
 
アルバムも12曲、ボートラ含めて全14曲、
 
ダレることなく、すんなりサクッと1周聴けます。
 
大いに満足できる1枚でした。

 

 

国内盤を出したIGも、


リスナーのツイートをよくRTしてますが


そのRTしてるのを見るに

 

国内盤は同じ日にリリースされたのに


大半がTSSFの新譜を買った報告、良盤報告ばかりで


LWLの方が少数なのが残念なところ。


だからこそ、自分は敢えてLWLを推します。

 

 
 
 
リリース期間が空くってことは、
 
来日も滞ってるってことで。
 
前回は2013年に、IG Tourで初来日。
 
そして今作はそのICE GRILL$から国内盤が出てる。
 
これは2度目の来日を期待せずにはいられないですね。
 
 
先月末にはこうも言ってますんで、
 
これがLWLだったり、ステチャンだったりすれば
 
嬉しいことこの上ない。
 
続報に期待。
 
 
 
と、来日があろうとなかろうと
 
Living With Lions 7年ぶりのフル作『Island』
 
オススメなので是非ぜひ。