Melody Fall 『The Middle Age Of Dinosaurs』 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

先日、話題の映画


『リメンバー・ミー (原題:COCO)


を見てきました。もちろん字幕版で。


予告編では割と音楽押しなのも、


舞台はメキシコですしね。


主題歌、挿入歌、とても良いものばかりでした。


そして音楽での成功と失敗も…


メジャーシーンの人共に見せてやりたい←


そんな音楽もさることながら、


それよりも主軸に置かれてるテーマは


家族ですかね。


さすがトイ・ストーリ-3のスタッフが手掛けた作品


終盤には目から汗が…


原題が『COCO』なのも、見れば納得します。


でも今回は、邦題のがしっくりくる気も。


最初は英語かと思いきや、ちょいちょい舌巻いてるんで


ありゃスペイン語ですかね?そうだよね、メキシコだもんね。


何はともあれ、とても良い作品でした。


物語全体的に色とりどりで、とても色彩豊か。


そしてメキシコならではの音楽と、家族の物語。


円盤リリースを待たず、是非、劇場へ!

 

どうも、トトです。

 

 

 

NFGライブレポのでの予告通りのレビュー記事といきましょう。

 

映画はメキシコだけど、今回はイタリアのバンドです。

 

久々のレビュー記事ですが

 

バンド名もそこそこ長けりゃ、アルバムタイトルも長ぇよ!

 

おかげでバンド名+アルバム名だけという

 

なんとも寂しいタイトルになってしまいました。

 

まぁ、この形がいちばん検索に引っかかりやすいんだから

 

オマケで付けてる自分の一言なんてなくてもいいんですよ。

 

タイトルの字数制限増やせやクソアメーバが

 

それでは早速いきましょう。

 

 

Melody Fall 『The Middle Age Of Dinosaurs』

01. When Melody's Falling
02. Italian Red Wine
03. I'm Still Me
04. Angry Song Part 2
05. You Laugh At Me But I've Never Been More Serious
06. Banana Dance
07. Where'd You Go
08. Frenkie's Memorial
09. Invincible
10. Chemical Reaction
11. We'll Never Breakdown

 

 

イタリアンポップパンクの先駆者


Melody Fall が4年ぶりに新譜をリリース!


思えば、アメーバに移行してから書いた


2回目のレビュー記事が、MFの前作なんですよね。

 

さすがにそんな前のもん出てこないだろー…


と思いつつ、バンド名+アルバム名でググッたら


最初のページに出てきた!


こいつぁ驚きだぜ… 


どんだけレビュー記事というか、Webページ少ねぇんだ…

 

ちなみに初レビュー記事はFail Emotions


しかし、まさかこの4年の間に


来日を挟んで、再びMFの新譜レビュー記事が書けるとは。


"継続は力なり"を実感します。


そんなMFの新譜、早速聴いていきましょう。

 

 

 

バンド名を模したようなタイトルの1曲目
"When Melody's Falling" は、アルバムのイントロ的な51秒。
そして2曲目の"Italian Red Wine" からが
本編開始って感じです。
イタリアバンドならではのタイトルで、
中身はMFらしく、疾走パート要する
メロディック寄りなPOP PUNKソング。

 


3曲目の"I'm Still Me" も陽性POP PUNK!
でも、この曲での注目点はMV!
歴代のPOP PUNK系のバンドのMVに、
メンバーの顔を雑コラ合成した、
POP PUNK好きなら必見のMVになってます。
さて、元ネタのバンド、
あなたはどれだけわかるかな?\(^o^)/

 


4曲目"Angry Song Part 2" はこれまたわずか52秒、
しかし、ガッツリPUNKな疾走を見せ、
Fxxk を連発するスピードソング。



そこから続くように疾走パートから始まる5曲目

"You Laugh At Me But I've Never Been More Serious"
MFが、というかイタリアのPOP PUNKって
割とメロディック寄りなバンド多くない?
はえーの好きな自分にはもってこいですが笑



6曲目の"Banana Dance"
これまたタイトル通りの、踊れるPOP PUNK。
FTSK的な明るさとポップさありますねー。
へい!へい!ってシンガロングパートや
ラスト前はギターソロまであったりと、
なかなかに楽しい要素詰め込んでます。



7曲目の"Where'd You Go"
一気にテンポを落としてのスローバラード。
なんか速さが売りみたいなPOP PUNKのMFに
こういう曲はとても新鮮ですね。



過去曲から続く"Frenkie" シリーズ!
今回は8曲目"Frenkie's Memorial" に出てきましたが
今作はどんなFrenkie が聴けるかな?(^o^ 三 ^o^)
って思ったら、たったの8秒1フレーズしかねぇ!
ε=\__〇ノ ズコー!



気を取り直しての9曲目"Invincible" は、
むしろこの曲を含めての

Frenkie シリーズなんじゃないかって思うくらい、
過去作からのものを彷彿とさせるメロディが詰まった
アコギ掻き鳴らすエモーショナルナンバー。
ここにストリングスは卑怯だなぁ。



落とし曲が続いたあとは、再び疾走スタートの
10曲目"Chemical Reaction"
ガッツリMFらしさ溢れるメロディックPOP PUNKだけど
雰囲気的にはややエモーショナル。



あっという間にラストまで辿り着きました。
最後の11曲目"We'll Never Breakdown"
ラストの雰囲気にピッタリの聴かせ曲で、
わずか31分のアルバムを締めます。

 

 

 

 

以上、

 

Melody Fall 『The Middle Age Of Dinosaurs

 

でした。

 

今回は日本詞のカバー曲がなかったのは残念だw


しかし、Melody Fall らしい

メロディック寄りな疾走パートも多く、

真新しさは全くないものの、

それがMelody Fall らしさと考えれば、

今作も決して駄作ではありません。

これまで通り、安心安定のMelody Fall です。

Melody Fall 好きな人、POP PUNK好きな人は

是非ぜひ、お手元に。



あ、そうそう忘れるとこだった!

"I'm Still Me" の答え合わせです。



バンド公式が挙げたこれらが全部じゃないけど

自分がわかったのは

Sum 41
New Found Glory
Blink-182
Simple Plan
Fall Out Boy
Paramore
Green Day
Bowling For Soup
A Day To Remember
The Offspring


あたりですかね。

まぁ、後ろにバンド名出てたりもしてるけどw

あと、本家をあんま見てないから確証ないけど

Avril とかもある?

しかしこーゆーのって何が出てるか

探すのって楽しいよね( ´∀`)

WE ARE THE CHAMPION$思い出すわ。

 

 

 

 

 


オマケにもひとつ。

 

メキシコ、イタリアときて、今度はデンマーク。


昨年、Siamese と時を同じくして来日した


デンマークのメタルバンド、Defecto


昨年、Siamese が国内盤をリリースした


MARQUEE/AVARONから国内盤リリースしましたね。


レーベル的には、Siamese よりも遥かにDefecto が正解ですが


ここから国内盤がリリース出来たのは


ほぼ間違いなくSiamesevo.Mirza の功績でしょうね。


ライブで見た通り、ここまで清々しいほどのメタルサウンドは


自分の専門ではないのでレビューはしませんが、


メタル好きには間違いなく引っかかるものがあると思うので


オススメはしておきます。


後々、「あさって」あたりでレビューもされるでしょう。

 

Defecto『Nemesis』
01. FINAL NIGHT OF SILENCE
02. NEMESIS

03. ENDLESS FALLING
04. SAVAGE
05. THE NAMELESS APPARITION
06. THE SACRIFICED
07. ODE TO THE DAMNED
08. GRAVITY
09. ABLAZE
10. BEFORE THE VEIL
11. WE'RE ALL THE ENEMY
12. ASCEND TO HEAVEN
13. ALL I EVER WANTED *
14. REVELATIONS *
15. EXCLUTED (LIVE) *
16. ENDLESS FALLING (LIVE) *

* Bonus Tracks