With Confidence『Love and Loathing』豪州を牽引する2枚目の作品! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 

 今回の記事を以て、

 

祝☆洋楽レビュー100記事目

 

(゚∀゚ノノ"☆パチパチパチ

 

2013年から本格的にAmebaでブログを書き始め

 

早6年

 

海外ライブレポ、国内ライブレポ、通常記事に続き

 

テーマ別で4つ目の3桁を記録しました。

 

ひと記事で複数枚レビューしたこともある為、

 

100記事=100枚とはいきませんでしたが、

 

100枚以上の作品をレビューしてきたのは事実なので。

 

なんて、

 

レビューとは言えない、知識に乏しい

 

感想文レベルのレビュー記事ですが、

 

誰かが新しい音源に出会った時、

 

微力ながらでも手助けができるよう

 

これからも色んなバンドの色んな作品を

 

レビューしていこうと思います。

 

どうぞよろしく<(_ _)>

 

どうも、トトです。

 

 

さて、そんな記念すべき洋楽レビュー100記事目、

 

何をレビューしようかと思いましたが…

 

やっぱPOP PUNKでしょ

 

昨今はシーン的にもアツく、個人的にも注目していて

 

粒揃いなバンドを常に輩出し続けている

 

オージー産ポップパンク筆頭

 

な、バンドの新譜をば。

 

 

 

 

With Confidence『Love and Loathing』
01. That Something
02. Sing To Me
03. Moving Boxes
04. The Turnaround
05. Jaded
06. Better
07. Spinning
08. Bruise
09. Pâquerette (Without Me)
10. Icarus
11. Dopamine
12. Tails

 

 

 

 1stの頃からHopeless Records と契約し、

 

昨年のAPMAs では

 

ベストMVの新人賞部門を見事勝ち獲った

 

オーストラリアの大!注目株

 

With Confidence の2枚目となるフルアルバム

 

Love and LoathingHopeless から、

 

国内盤はKICK ROCK INVATIONからリリースされました。

 

期待の新鋭Between You & Me

 

飛躍的にスケールアップしたTrophy Eyes

 

に、続いて今夏3つ目のオージー産POP PUNKです。

 

ジャケットデザインも、BYAMと同じく

 

近年の流行りであるフラワーデザインですね。

 

 

USはState Champs 、UKはNeck Deep

 

そしてAUSはWith Confidence が、

 

POP PUNKシーンを牽引してるのではないかと。

 

そんなバンドの最新作も

 

期待に胸膨らませ、早速聴いてみました。

 

 

 

 

That Something

今作で最も早く公開された1曲目。

アルバムのジャケット、MVの演出からしても

これが今回のリードトラックですかね。

この、曲の頭からグッドメロディを予感させる

キャッチーさはもはや間違いないよね。

そのイメージに違わぬ、さすがリードトラックたる感じ

6/11に公開された時点で、アルバムの期待を高めました。

 

 

Sing To Me

続く2曲目は、ド頭からシンガロングパート、

そして短いクラップパートを複数用意する

こちらも良きPOP PUNKナンバーとなってます。

サビのややエモなメロディがまた秀逸で

パパンッ!てクラップパートは是非ライブで体感したい。

 

 

Moving Boxes

現状、最新のMVがUPされてる3曲目。

vo.Jayden の静かな歌唱から入り、

POP感強めなPOP ROCK/POP PUNKなサウンドを響かせます。

2コーラス目は疾走パートでPUNK感を強め、

Jayden と違う声で歌うはgt/Inigo かな?

初期~中期のAll Time Low 好きな人に進めたい感じの

MVになるだけのことはある曲です。

 

 

The Turnaround

イントロからクラップパートで始まる4曲目。

ミドルテンポに、体を揺らしたいリズムで展開する

ゆったりノれる雰囲気の曲ですね。

ラストはコーラスによるシンガロングパートも。

 

 

Jaded

先月にMVがUPされた5曲目。

Warped をはじめとしたライブ、ツアービデオ。

曲調もアップテンポでPOP PUNK感増し増し。

この聴いてて楽しくなる感じ、

ビデオの内容も相まって最高の陽性POP PUNKナンバー。

MV曲の中でもコレがいちばん好きだなぁ( ´∀`)

 

 

Better

キーボード的打ち込み?から始まる6曲目。

ミドルテンポで、良きベースラインが耳を引く、

エモーショナル寄りなPOP PUNKナンバー。

Every Avenue とか思い出しましたよ。

 

 

Spinning

静かで優しい音色のギターと、

エモーショナルなボーカルから始まる7曲目。

こちらもエモーショナル寄りでありつつも、

サビでタイトルを繰り返すキャッチーさにも秀でてます。

 

 

Bruise

エモーショナル曲が続きます。8曲目。

しかし、こちらはJayden のファルセットも光る

スローバラードナンバーとなってます。

癒しのグッドメロディを醸し出す、エモーショナルナンバー。

 

 

Pâquerette (Without Me)

9曲目はアコギナンバー。

最近はフツーにアコギ曲入れるバンド増えましたね。

アコギならではのエモーショナルさがたまりません。

今作1周目を聴いてる時は、朝の出勤時の電車だったけど

この8-9曲の流れで聴いてるのが

あまりにも心地よすぎるグッドメロディで、

思わず睡魔に襲われましたよ(。-ω-)zZ←

 

 

Icarus

クリーンなサウンドからバンドサウンドに戻った10曲目。

リズミカルなサウンドで展開していく中、

サビではコレ…Inigo かな?

Trash Boat Tobi 感のあるアツいシャウトを披露。

"Moving Box"Inigo とはまるで別人に感じる。

こんな一面があったとは意外だわ。

サウンドはリズミカルなポップサウンドなのに、

アツいシャウトで歌うというギャップよ。

 

 

Dopamine

11曲目はイントロから完全にわかるヤツ!

オレが好きな陽性なPOP PUNKやん\(^o^)/

そんな自分の好きな感じの曲の予想がハズレることなく

ほんのりエモーショナルさも乗せた、

良い感じのPOP ROCKナンバーを展開。

 

 

Tails

全12曲、満足のいくボリュームのラストの曲は、

前曲のアウトロのドラムスティックの合図から

そのまま繋がって始まります。

最後の最後に爆上げするようなジャンルでも、

バンドでもないので、エモーショナル増し増しの

POP PUNKナンバーでアルバムを締めます。

 

 

 

 

以上、

 

With Confidence『Love and Loathing

 

でした。

 

自分が注目しているオージー産という

 

贔屓目を差し引いても、

 

十分に良盤認定できる作品じゃないでしょうか。

 

しっかり陽性POP PUNKナンバーもあるし、

 

エモーショナル特化のものだってある。

 

MV曲はさすがのグッドメロディを響かせてるし、

 

曲数も12曲と満足のいく収録数で総尺約40分。

 

POP PUNK盤としても、ひとつのアルバムとしても

 

不自由、不満に感じることのない作品だと思います。

 

 

Between You & Me が来日を決めたし、

 

With Confidence も来日させようぜマサさん←

 

てか、彼らは一度来日してますしね。

 

2度目の来日を是非ぜひ!

 

 

 

 

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Trophy Eyes『The American Dreaem』スケール感大幅アップの3枚目

 

 

 

この後はまた映画レビュー

 

興味ない方はそのままスルー推奨です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この夏、『未来のミライ』に続く


長編アニメーション映画、2作目を昨日観てきました。

 

 

 

ペンギン・ハイウェイ

 


「夜は短し歩けよ乙女」、「有頂天家族」など、


数々のベストセラー作品をもつ森見登美彦氏の作品。


どっちも映画化されてますよね。

 

小説系はあまり読む習慣がないので


「ペンギン・ハイウェイ」も、映画キッカケで

 

原作があることを知りましたが、


今年はじめ、予告編を見た段階で


面白そう!てか、アデリー?w


と思って、今年の映画リストに速攻で入れました。


そう、今作に出てくるペンギンは


目の周りが白く、なかなか愛嬌のある顔をしてる

 

 

アデリーペンギンという種のペンギンです。


フクロウ好きはここでも公言していましたが


実はペンギンも好きなんですよ(* ´ω`)

 

昔は別段そこまで好きでも嫌いでもって感じでしたが


今では五指に入るくらい好きな生き物です。


好きなペンギンは皇帝王様(ヒナ)ジェンツー


もちろんアデリーも好きです。

 

割とどこの水族館にもいるフンボルトペンギン


ケープペンギンのように暖かい地域に生息するペンギンと違い


皇帝と同じく、南極に生息するペンギンの為、

 

いる水族館に行かなきゃ見れない!

 

というペンギンなんじゃないかと思います、実は。

 

皇帝ほどじゃないですけどもね。

 

皇帝は日本でたった2箇所でしかお目にかかれませんから。

 

さすが皇帝←


ちなみに南極に生息しているペンギンは


皇帝とアデリーのみだそうです。

 

 

そんな自分のペンギン好きと豆知識は置いといて。

 

 

さて、肝心の本編ですが…

 

ペンギン出てくるの早い!w

 

30分アニメでいうとこのアバンで出てきたw

 

そして軽く総括するなら

 

ペンギンおっぱいの映画

 

である←

 

アオヤマくんのおっぱいに対する執着…

 

 

お姉さんに対する研究の熱も相当だしね。

 

いや、でもホント面白かった!

 

細田監督にゃ悪いが、オレは『未来のミライ』よりも

 

『ペンギン・ハイウェイ』を取るね。

 

しっかり物語の起伏はあるし、

 

それ故に盛り上がりポイントも複数、

 

ちょっと生意気だけど、

 

その生意気さも賢さゆえのアオヤマくんと、

 

気さくでちょっとミステリアス、おっぱいの大きい

 

お姉さんとのやりとりも楽しかった。

 

ジャイアンキャラのスズキくんが終盤で

 

"漢"を見せて、アオヤマくんを助けるという王道展開

 

そしてエンディングの

 

宇多田ヒカル姉さんの主題歌"Good Night"まで。

 

既に新譜は入手してたし、この曲も聴いてたし、

 

アルバムの中でも割と好きな曲だったけど、

 

映画効果でさらに好きになりました。

 

確かこの曲って書き下ろしじゃなかったっけ?

 

映画見たからこそ、歌詞もスッと入ってきました。

 

帰りは"Good Night"リピートして帰ったよね。

 

 

キャストに関しても『ペンギン』の圧勝でしたね。

 

主役のキャラは年齢こそ少し差があれど、どちらも男の子

 

声をあてる声優の女性も、どちらも初アフレコ作

 

どうしてここまで差がついた

 

ってほど、アオヤマくんの違和感のなさよ。

 

『ペンギン』のタレント声優枠も

 

お姉さん役の蒼井優、

 

アオヤマくんのお父さん役の西島秀俊、

 

ハマモトさんのお父さん役の竹中直人、

 

どれも良かった。

 

蒼井優は『鉄コン筋クリート』で声優もいけるの知ってたし

 

不安もなかったですしね。

 

脇を固める本職の声優さんたちはもう何の文句もありません。

 

エンドロール見たら、ペンギンにも

 

ちゃんと声優ついてたのには少し笑ったけど、

 

終盤、ペンギンの集団の中での鳴き声は

 

たぶん、本物の鳴き声使ってたよね?

 

そんなところも好感でした。

 

 

って感じで

 

自分は頭から最後まで、とっても楽しめた作品でした。

 

金返せレベルの、よほどのクソ映画でない限り、

 

いつもパンフレットも買うんですが、

 

帰ってパンフ見たら、劇中、アオヤマくんが書いてた

 

『研究資料(ノート)』がバッチリ収録してあって

 

すごい!

 

と、思わず漏らしてしまいました。

 

ウチダくんとやってた『プロジェクトアマゾン』の

 

町の地図の全容もあって、少しテンション上がった笑

 

てか、研究資料の内容もすごかったけど、

 

おっぱいに対してもめっちゃ研究・考察してて笑うわwww

 

ここにエロさや下心がない、あくまで"知的探求心"

 

ってのが、さすがアオヤマくんって感じ。

 

アオヤマくん、賢いだけじゃなく

 

何気に内面がイケメンなのが好感です。

 

 

 

 

早く円盤欲しいよ、円盤。

 

映画館だからこそ抑えた笑いを、

 

家で周りを気にせず笑いたいわwww

 

何ならもっかい映画館行ってもいいかな。

 

それくらい、大変満足した

 

ペンギン・ハイウェイ

 

この夏の映画を観るなら是非!