みなさん、こんにちは♪
身体心理カウンセラー・セラピストの澤田 じゅんです。
8月も終わりに近づいてきましたね。
まだまだ残暑厳しいですので、
水分補給と冷房冷え対策で、心身の調整してくださいね。
*~*~*~*
私たちの多くはネガティブなことや気分に意識を向けて続けています。
特に発達性トラウマや複雑性トラウマの人は、トラウマのエネルギーに引きこまれて
同じような思考や感情をパターンを繰り返し感じさせられたりします。
こちらを先に読むとわかりやすいかも♪
そこから抜け出すには、
その意識状態とは違う自分に気づくことが大切です。
トラウマモードに入っているのが長いと、
それが当たり前、日常になっているのでなかなか気づきにくいかもしれません。
あなたが普段からずっと生きづらさを感じていたり、
身体的にも息苦しさ(息が浅い、止まっている)や
慢性的な肩こりや無気力感などを感じているのであれば、
それはずっとトラウマモードに入ったまま、
乗っ取られている状態なのかもしれません。
健康的な自分を育てていくには、
乗っ取られている自分に気付き、「今どんな状態か」と見てとれる視点が大切です。
(これを「二重の気づき」といいます)
乗っ取られている時には、わからないかもしれないけれど、
後から振り返った時に、その時のモードに名前をつけると気付きやすくなります。
・予期不安モード、
・不満イライラモード、
・無気力、無価値観モード
・無力感、あきらめモード
・皮肉屋モード
・被害者モード
・おどおど人が怖いモード
・憂うつモード
などなど、、
名前をつけると、それ以降は、「あ、これは、、、」となり、
外れやすいかもしれません。
そして、こうしたトラウマモードに乗っ取られていない、
比較的ふつうだったり、いい感じを感じているときは、
どんなときでしょうか?
『今ここ』に自然に意識が向いている時は、
どんなときでしょうか?
ふつうなとき、いい感じの瞬間に気づく
たとえば、
・水を飲んでいるとき
・美味しいと感じながら食べているとき
・オリンピック、WBCなどを集中して見ている、応援しているとき
・マッサージを受けて、気持ちがいいと感じているとき
・本を読んでいるとき
・排泄しているとき
・安心できる人と話をしているとき
・動物に話しかけているとき、触っているとき
・アロマの香りを嗅いで呼吸がでた瞬間
・テレビでお笑い番組や映画をみて大笑いしているとき
・料理をしているとき
そんなとき、あなたは自然に『今ここ』に意識があって、
気負いもない普通さを感じていたり、
身体や心もほんの少し緩んでいい感じを感じていたりしませんか?
ほんのわずかな瞬間でも、ふつうな感じ、気持ちが良いと感じている、
健康的な自分の存在のかけらに気づいて欲しいのです。
そしてそこをなん度も経験して、
自分自身を俯瞰してみる力と健全な自分自身の感覚を育てていきます。
そうすれば、健全な感覚のときと、そうでない時の違いが分かり始めてきます。
ベトナムの禅師で平和活動家のティック・ナット・ハンの言葉に
次のようなものがあります。
”私たちの多くは、学位を取得するために6年か8年かけて勉強することをいといません。私たちが幸せになるためにはそれが必要だと信じているのです。
しかし、悲しみや怒りをコントロールし、思いやりを持って耳を傾け、愛情のある言葉を使う訓練に3か月か6か月、ましてや1年も費やそうとする人はほとんどいません。
もしあなたが、怒り、悲しみ、絶望を変容させる方法を学び、愛情のある言葉と深い傾聴を使う方法を学べば、多くの人に幸せを提供できる真のヒーローになれるのです”
この育てる、訓練する、、というように、
筋トレと同じように、、これは訓練なんですね。
悲しみ、怒り、無力感、、、に気づき、そこから抜け出すためには、
(そしてそれを変容させるには)
まず気づくということが必要です。
健康的な自分の存在に気づく、、ということ。
そうして気づき始めたら、
乗っ取られる時のきっかけにの気づいていけます。
乗っ取られる時のきっかけにもきづこう
・誰かの不機嫌そうな顔?
・意見が違うとき?
・電話を先に切られてしまったとき?
・大事にされていないような感じがしたとき?
・そっけないと感じたとき?
・あれもこれもやらなきゃという気持ちになっているとき?
・バカにされたように感じたとき?
・焦っている時?
・疲れている時?
・お腹空いている時?
・ご飯食べた後?(血糖値、、?)
発達性トラウマは、トリガーされやすい、乗っ取られやすい、、
もっと分かりやすい言葉で言うと、「傷つきやすい」のです。
ちょっとしたことが(無意識に)過去のトラウマにつながり、
過去の感覚を呼び起こします。
それは、今起こっている出来事のように感じますが、
過去の名残りを何度も再体験しているのです。
乗っ取られやすいきっかけに気づいたら、
ぜひ予防措置を取っておくのも、
自分を守る(大切にする)ひとつの手です。
大雨が降ると分かっていたら、傘を持っていくように、
自分にとっての傘「お守り」を作っておきましょう。
・誰かの不機嫌そうな顔?
〇〇さんと会う前に、深呼吸をする、推しの写真を見て和んでおくのもいいし、
水やお茶をゆっくり飲んで、味や温度に意識を向けてみます。
少し気持ちに余裕が出たら、下記のいずれかを心で唱えてみてもいいかもしれまえん。
〇〇さんはよくあの表情をするけど、
→〇〇さんの感情は、〇〇さんのもの
→私にはその責任を取らなくていい
→〇〇の不機嫌を変えようとしなくていい
→〇〇さんが不機嫌でも、私は私の心地よさや安心を優先していい
→嫌われても大丈夫、世界が終わるわけではない
→機嫌は一時的なもの、変化するもの
・意見が違うとき?
誰かと話をするとなったときに、意見の違いがきっかけになりそうだったら、、
→意見が違うのはよくあること
→意見が違うことと、分かってもらえてない、、ことは同じではない
→どの意見もいい悪いもなく、心地よく認め合っていい
→私の意見を聞いてもらっていい、尊重してもらっていい
→意見が違くても、お互いを尊重し合える関係でいることができる
→仲良くいることを選択できる
・相手の態度がそっけないと感じたとき?
相手の態度や言動が自分が思ったのと違ったとき、ちょっと傷ついたなと感じるようなとき、
そう思うことはよくあることです。あなただけではありません。
相手はちょっと体調が悪かったり忙しかったり、頭の中がいっぱいで余裕がない時かもしれません。
相手にもスペースが足りなくなることはよくあることだと、考えてみるとどうでしょうか?
→私の嫌われている感覚や見捨てられる感覚をくっつけなくていい
→そのようなことがあっても、嫌われたわけではない
→相手が怒っているわけでもない
→そのことを話し合ってもいい
・あれもこれもやらなきゃという気持ちになっているとき?
仕事が混む時間帯、、焦りが出やすいときに気がついたら、
→足裏に意識を向けて、少しだけゆっくりと歩いてみる
→自分を助けてくれるもの、支えてくれる人(その場にいなくても)、心和む場所を
思い浮かべて、優しい呼吸や胸が撫で下ろされる感覚がでてくるのを待ってみる
→上記の後に口角を上げてみる
・お腹空いている時?
→お腹が空いていたり低血糖になっていると、イライラしやすかったり、不機嫌な態度になってしまうことがあります。少しイライラしたな、やる気が出ないなとなりそうな時間帯に気づいたら、飴や一口羊羹などを食べたりして、調整してみてくださいね。
ちょっと現実に戻る感じ、外れた感じ、抜け出せた感覚、、、そんな感覚があったらグーです♪
そしてどうか1回で良くなろうとしないでくださいね。
これらは先ほども述べましたが、練習なのです。
うまくいかない、、、と感じることもあるでしょう。
うまくいかなかいのであれば、それが分かったということ。
(やってみないと分かりませんよね♪)
あなたに合う方法は必ずありますから、
好奇心を持っていろいろ試してみてくださいね。
あなたの心とからだ、ハートが本来の生命の健康さを取り戻していくことを心から願っています♡
ありのままのあなたが輝く
幸せはあなたの内側から♡
<< ふたりの日常 >>
note で夫とのやりとりや私のことをゆる〜く語っています♪
心理セラピストとしてではない、等身大のわたしの言葉で書かれた好評のエッセイです。
よかったらフォローして読んでくださいね。
セッション内容を知りたい方はこちら→♡♡♡
セッションのお申込・お問い合わせは、こちらからどうぞ→☆☆☆
セッションは完全予約制となっております。
ご希望の日時を第3希望まで記入してフォームをお送りくださいませ。
*Pure heart Pure Light セラピールームの特徴
*sawada juneセッションの特徴:あなたの生命の輝きを取り戻すセッション