手術を受ける人へ | 澤田 准 生命の輝きを取り戻すセラピー

澤田 准 生命の輝きを取り戻すセラピー

Body, mind, spirit のホーリスティックアプローチから
あなたの心と体、ハートを元気にする身体心理セラピスト 澤田 准のブログ

みなさん、こんにちは♪

身体心理カウンセラー・セラピストの澤田 准です。

 

 

 

 

さて、今日は手術を受ける人へというタイトルでのお話です。

 

 

 

 

手術を受ける

受ける時の生理的状態が大切

 

 

 

一般的に知られていないかもしれませんが、

 

『麻酔をすること(特に全身麻酔)』『手術や処置を受けること』は、

トラウマになる可能性があります。

 

もちろん全ての人がトラウマになるわけではありません。(安心してください♪)

手術を受けても、全然なんともない人もいます。

 

手術を受ける直前の神経系、つまり生理的状態がどのようであるかが

とっても大切なのです。

 

 

 

たとえば、

手術室の異空間さにたじろいで、

不安や孤独、死の恐れを感じていたり、

 

 

過覚醒で不安や恐れがいっぱいで、

ストレスホルモンのコルチゾールなどが出ている時に麻酔を打たれるのか、

 

 

 

それとも

先生や家族に大丈夫だよと励まされ、安心やつながりと愛を感じて、

(腹側迷走神経系がほどよく働いている状態)

 

 

自分のからだへの労いと気遣いとともに

 

「今から眠くなって、身体は眠らされるけど、

それは良い結果をもたらすためのプロセスのひとつなんだ」と、

 

身体にも心にも納得しながら受けるのとでは、

身体の反応や回復力、そしてトラウマになるかならないかは違ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭ではなく身体がどうであるか

 

 

頭ではわかっていても、身体の生理状態は受け入れていないということはよくあります。

 

それは心拍数や脈拍、血圧、そんなところから身体はサインとして教えてくれます。

 

また落ち着かない感じ、緊張感がある、身体が固まっている感じ、表情が固い、

そんなことからも伝わってきます。

 

どうぞそんな時は、担当の先生や看護師さんとその気持ちを伝えたり、

コミュニケーションをとってみてくださいね。

 

実際の手術室を前もってみてみる、どんなプロセスを踏むのか、自分が感じる疑問や不安を聞いて解消しておくこともとっても大切です。(前もって不安を解消しておく)

 

 

ある意味、手術とは、身体や神経系からすれば、侵襲的なものです。

それがどんなに良くなるための行為だったとしても、自分の意思に反して麻酔を打たれ、動けなくなったところに身体にメスを入れられ(傷つけられ)る行為です。

 

 

 

自分のコントロールを超えたところで行われるからこそ、

 

 *前もって下見をする(見慣れておく)

 *手術中に音楽をかけてもらえるかどうか

 *安心できるものを持ち込んでも大丈夫か

 *担当医、執刀医、麻酔医、担当の看護師とコミュニケーションをとる

 *麻酔をするときに励ましてもらう、安心させてもらう

 *手術中の会話に気を付けてもらう

 

などをして事前にできるだけ状況を把握し、

ある程度コントロールできていると感じることがとても大事なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sさんの手術体験

 

 

今回クライアントであるSさんが足を怪我され、手術を受けることになりました。

「自律神経系的に何かすることはありませんか?」とご質問がありました。

( S さんに許可をとって掲載しております。S さん、快諾いただき、ありがとうございました)

 

 

その時に回答させていただいたのが下記になります。

 

 

 

 

できるだけ先生や看護婦さんとたくさんコミュニケーションをとって、
手術に対する不安を解消しておいてくださいね。
 
 手術室でも自分が安心したり、リラックスしたりできるように、
 音楽を流してもらえたりするのか、安心するような言葉をかけてもらいたい、
 そんなことも大切です。

 もし不安や怖さがある子(パーツ、インナーチャイルド)がいたら、

 ぜひその子とお話をしてみてくださいね。
 

「怖いけれど、痛いところを治してくれるためにしていること」

 そんなお話をして、落ち着きを感じられるのも大切です。

 

 

 

Sさんは全身麻酔ではなく、部分麻酔を選択され、手術後数日してからメッセージをくれました。
 

 

 

 

 

手術は准さんのアドバイスをいただいて本当によかったです!
 

麻酔科の女医さんにずっと手を握っててもらい、
有線で好きな音楽を選べるとのことだったのでクラシックをかけてもらい、
終始和やかな雰囲気でした。

 

最初は急に不安になり涙が出ましたが、そんな子も受け入れて
最後は足が手術されているのをカメラで見ていられるくらい余裕が持てました。
ありがとうざいました。

この入院でようやくゆっくり休めて、周りには悪いですが正直、

神様のプレゼントみたいにありがたく感じます。
 

山から日が昇るのを見られる病棟内の窓を教えてもらったりして、
リソースが増えました。

退院後の仕事を思うとまた活性してくるのですが、

自分でできる自律神経の調整をコツコツやろうと思います。
 

 


手術の前に先生や看護師さんとコミュニケーションを取られ、

自分自身からのサポートも含め、たくさんのサポートを得て、

手術という状況を乗り越えられたのを感じました。

 

本当に素晴らしいですね!

 

 

 


 

 

そして下記はFBに上がってきたストーリー。

 

エジプトの小児科の外科医。

これから手術に向かう子どもたちの緊張をほぐして面白く励ましてくれています。

 

子供たちは緊張のエネルギーを腕を動かしたり笑ったりして適度に流しています。

 

先生の腹側迷走神経系に同調しながら、子供たちも腹側になりながら

手術へと向かっていると感じられる動画です。

 

そんなサポートや心意気がとっても愛だな〜

 

こうしたサポートが小さな子どもたちの神経系を落ち着かせて、

前向きにとてもいい状態で手術に向かうことができる、、

 

そしてそれは術後の回復にも影響してくると感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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③ 幸せを根付かせていく

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