ネット記事より―教員間の格差問題
今週は祝日等で勤務は休みが続いていますが、その分、進路活動がびっしりで、かえって忙しくなっております。
そのような中で、ブログに書く文章を考える時間もないため、教員間の格差に関する記事を見付けましたので紹介します。
私も少し前に「専任と非常勤講師の違い
」について書きましたが、それと同様+α的な内容です。
その時の私のエントリーに関して頂いたコメント(康二郎さんからのだったと思います)にも
「教育の世界でも格差社会ってあるんですね」とおっしゃっていましたが、本当にそうなんです。
ただ、以下の文中には「何か逆らったら”クビ”が待っている」とありますが、実際には何も逆らわなくても、いや、真面目に仕事をして良い評価を受けていても”クビ”が待っているのです。
まあ、私が色々愚痴るより、一般に書かれた記事や他人様の声(サイト)を提示した方が、説得力があるかもしれませんね(笑)
専任教員とは、企業で言ういわゆる正社員のことだが、フルタイム学校にいて、授業以外にも、クラス担任をしたり、行事などを行ったりする教師のこと。それに対して、非常勤講師は基本的に、自分が担当した授業のみ担当する教師のこと。拘束時間も限られ、給与も時給で計算されるので、専任教員より給与が少なく、ボーナスも出ない場合がある。また社会保障に関しても、私立の場合、専任は私学共済に入れて“保険証”がもらえるが、非常勤の場合は原則として入ることはできないので、職場からの“保険証”はもらえないケースが多い。
非常勤講師は、企業においては、パートやアルバイトのような存在だが、人によっては、拘束時間も長く、専任教員と同じくらい働く人もいる。しかし、そのような人でさえ“非常勤講師”ということだけで給与も少なく社会保障も受けられないという実状がある。このような状況で、非常勤講師は待遇が悪くても、何も言えない立場にある。なぜなら、何か逆らったら“クビ”が待っているからだ。それに対して専任は、仕事を適当にやっても、規則を破っても、何をやってもクビにならないという変な決まりがある。まさに差別ではないだろうか?
今の世の中、少子化という理由を上手く使い、経営側は教員を非常勤講師として雇い入れるケースが多く見られる。経営側からしてみれば、非常勤講師という存在は、経費をかけずに雇えるし、すぐクビにもできる立場であるから、とても便利な存在だ。特に私立中学や高校では、経営者が独裁的であるケースが多い。講師が自分の意見を言うと“そんなことを言うともう雇わないぞ”と脅されるケースもある。朝礼などで、生徒の前では偉そうなことを言う立場の人も、そのような“暴言”を発する場合もあるのだ。
閉鎖的な学校内だから誰にもわからない。ある特定の人が、やりたい放題やっているという学校が多いのではないだろうか。その中で、非常勤講師は色々なプレッシャーに負けず仕事をしている。しかし、そのような厳しい状況も講師にとっては“自分を磨く場”にもなり、逆境をはね退ける“精神力を養う場”にもなる。事実、教育の現場では、そんな強い先生が、学生に熱く語りかけて、若者を明日へと導いているという事実がある。そういうことを忘れないで欲しい。【了】
イケメン&王子☆
ブログネタ:あなたが選ぶ今年の流行語
「王子」といえば、昨年、斎藤佑樹投手が「ハンカチ王子」
として甲子園を沸かせました
が、
今年は、高校1年生の石川遼はゴルフツアー最年少優勝
を果たして「ハニカミ王子」の呼び名(もっと良いネーミングはなかったのか?)で一挙にヒーロー
になりました。
更にはいくつかの番組やインターネットサイトでも、各界の美男子(?)達を集めた「王子特集」が組まれるなどして、「王子」が量産されました(^_^;元祖「王子」の及川ミッチーも、久々に何かのドラマに出演するなどしていたような・・・
あと最近「流し目王子」というのも注目されているみたいですね。早乙女太一とかいう、女形の役者。2,3回テレビで(たまたま)見ました。演じている時の姿はやけに色っぽいのに、な、何と、石川選手と同い年だそうで
ただ個人的には、こういう子、苦手だなあ。。まだ16歳(高校は行っているのか?)でしょう?なのに、そんな歳の男の子の女装(とは表現が不適切かもしれませんが)にあんな色気があり、そして大人の女性達が、そんな彼に夢中になるなんて(一度、彼の着物の襟にたくさんの人が一万円札を挟んでいましたよ!)。普段の姿も大人びているし・・・
いずれにせよ、石川も早乙女も「王子」と呼ばれるのはまだ早い(まあ、そういうニックネームをつけるのは、マスコミなのですが
あとは、ネーミングセンスも・・・)とはいえ、「ハンカチ王子」に続く「王子」達が現れたのが象徴的でした。
また、「王子」の称号をもらえるのは、「イケメン」とされる男子が多く、この2つの言葉は関連が深そうです。ゆえに、何気に何度もテレビで耳にした記憶がありますし、母も「イケメン」を頻発していました。(^o^;)(父の)病院の看護師さんが若いイケメンだったとか、行き帰りのバスの中や道中でイケメンの男の子を見かけたとか・・・(^_^;
今夏に放送された、堀北真希の主演ドラマ「花ざかりの君たちへ」
には「イケメンパラダイス」の副題がついていましたが、このクール最高の視聴率
を挙げましたし。
そのようなわけで、私の中での今年の大賞は「王子」と「イケメン」という事で!(笑)
仕切り直し
ブログネタ:この人のブログを読んでみたい!

前にも書きました が、非常勤は専任と違いとても不安定なんです。専任も空きが全くといっていいほどない状態で・・・
隠してしまったエントリーにリンクしていたブログを再度、紹介します。8月の終わりか9月の初め頃に見付けたのですが、私学の問題点や講師の厳しさを訴えたり、学校関係の事件を紹介しています。拝読して「正にその通り!」と頷く事の数々。時々お邪魔させて頂いています。
私立高校偏差値ガイド (管理人はhot氏)
同じような境遇の方々の声は励みになります。個人的には(特に今は)有名人のブログはあまり読みたいとは思いません。このように、同業者の方々の生の声を聞けるのが現在一番望むところです。
ブログをお持ちでない方でも、時折こちらに声を寄せて下さるのも有り難いですが、しばらくは諸事情により、コメント拒否にする事をお許し下さい。
大相撲九州場所始まる
今日から大相撲11月場所が、福岡で開催される。
時津風事件 のその後については、盗難騒動 で書けずにいるうちに報道が静まってしまった感がある。このまま事件の当事者達の刑事責任が問われず、暴行に加わった兄弟子達の処分も全くないまま記憶が薄れさせられて本場所が平然と行われるのか、と思っていたところ先日、NHK夜の番組「クローズアップ現代」にて、これが取り上げられていた。場所開始の直前で、再度認識し考えさせるという点では、NHKも良い時期に放送したと思う。
上記の番組はたまたま見たのだが、そこで新たな事実を知って驚いた。
被害者が亡くなった日の稽古を見学に来ていた人達が、この新弟子の異常な傷跡や兄弟子達による暴行を目撃していたとの事だ!!彼のわめき声も聞こえたらしい!
警察も立件に向けて動いているとのアナウンスもあったが、これだけ証言が揃ったなら、少しでも早く処分していただきたい。
しかし、目撃者達も皆、見て見ぬふりだったのだろうか?誰も止めようとしなかったのだろうか?
この事件によって、外部の人々を招き入れての対策委員会が発足したようだ。一般常識さえ知らないような閉鎖的な場所に外からの意見を取り入れ風通しを良くする事は確かに必要であるのは間違いない。しかし、あまりに外部の介入が強くなり過ぎてしまっても、現場を知らない人達がこの世界を混乱させてしまう事にもなりかねない。教育 (再生委員会)と同じだ。
現に、この番組の中で、各部屋へのアンケートに答えながら戸惑う親方達の姿も放送された。極端な悪事をした一部のために、真面目にやっている親方までも同じ目で見られてしまったり、指導法を変えねばならなかったりして、適切な指導が出来なくなってしまうかもしれない。この世界を知る指導者達と、その世界の事情に詳しい外部者の意見とのバランスを取りながら改善していってもらいたいと願う。
なお問題の時津風部屋は、前親方解雇 後は結局、事前の情報通り、現役だった幕内・時津海が引退して継承する事になった。最年少師匠の誕生でもある。本人も突然で何が何だか分からない心境での引退会見となり、見ているこちらとしても、同い年の現役力士(プロフィールを見て、最も古い友人と生年月日が一緒!)がまた一人姿を消す事になったのは寂しく、しかもまだやれる中で決断を余儀なくされたのは残念でならない。しかし、こういう結果になった以上、この新・時津風親方にはぜひとも頑張って欲しいと願っている。
「ハイスクール奇面組」の反響&マンガに関する過去の記事より
ブログネタ:好きなマンガ

Q8 大好きな少女漫画を5つどうぞ
「大好き」とまではいかないが、子供の頃に楽しみにしていたものをとりあえず挙げると・・・
①はいからさんが通る
②ときめきトゥナイト(ただし、蘭世&鈴世が子供時代のものに限る!)
③魔法の天使クリーミーマミ(今思うとバカらしいか?)
④ひみつのアッコちゃん(リメーク版はダメ!)
⑤魔法少女ララベル(マイナーかもしれない。。。)
Q14 好きな漫画やアニメ、ゲームについて
やはり、自分が子供の頃に見ていたのがイイですね♪
色々ありすぎて全部は思いつかないんですけど、例えば
一休さん、世界名作劇場(ただし昭和50年代までのもの)、
藤子不二夫シリーズ、タイムボカンシリーズ、
ハクション大魔王、いなかっぺ大将
みつばちマーヤ、ニルスの不思議な旅、
フクちゃんとかも懐かしい・・・
私達の世代も「タイムボカンシリーズ」は知っていますよ。ただ、本当に小さい時だったのではっきりとは記憶していないのですが(^_^;
自分が覚えているのは「ヤッターマン」「ヤットデタマン」「オタスケマン」でしょうか。他にもあるみたいですけれど。
このシリーズは、すべて男女2人組の正義の味方と悪者3人組、名前や衣装は変わっても、顔もパターンも同じなんですよね。
個人的には「正義の味方」より、悪者3人組の方が好きでしたね。ちなみに、この3人のうちリーダー格の女性は「ドラえもん」ののび太と、太った男性はジャイアンと声が同じでしたね。
それから、番組の真ん中あたりで、毎週特徴的なキャラクターの紹介がありませんでしたっけ?
「魔法少女ララベル」をご存知とは、嬉しいです(^o^)あまり知っている人は少ないかな、と思っていましたので。
このアニメの人物設定は結構しっかり覚えています。
魔法の国から転落してしまったララベルが、落ちた先のおじいさんとおばあさん宅で暮らす事になり、友人にテコとトコがいました。
魔法の国の敵(?)であるビスカスはラーメン好きで、しかも「なると」が入っていないとラーメンでない、って怒るんですよ(笑)
ララベルはバトンを振るだけでなく、魔法の道具なるものを持っていました。
しかし最終回で、ビスカスと戦っているうちに道具を使い果たしてしまい、そのために魔法を使えなくなって普通の女の子になっったのでした(^_^)
当時は、魔女が主人公のアニメって多かったですよね?「魔法使いサリー」「魔女っ子メグ」とか。
ただ、上記の主人公は魔法の国から来た魔女であるのに対し、「クリィミーマミ」のシリーズは、普通の女の子が魔法のバトンをもらうという設定でしたね。
「みつばちハッチ」はあまりにも有名で、自分も幼稚園時代に朝の支度をしながら見ていた記憶がありますが、あれって毎回のように登場人物(とはいはないか?)の昆虫が死んでしまいかわいそうなので、楽しく見ていたという感じではありませんでしたね。。
ある人は「お涙頂戴的でわざとらしい」と言っていましたし・・・そんなわけで私は「マーヤ」派ですね(笑)これはかなり楽しみでした。
「ニルスのふしぎな旅」は、NHKで放映されたアニメの代表格でした。スウェーデンだかフィンランドの物語でしたね?
少年ニルスが、モルテンという名のがちょうに乗って冒険をするというものでした。
他にNHKでやっていたアニメで印象に残っているのは「スプーンおばさん」「小鹿物語」などもあります。
2006.8.28「アニメ・漫画のお話♪ その2(クリィミーマミ編)」
2007.2.7「『クリーミィマミ』でなく『クリィミーマミ』」
リアルタイムでは1983(昭和58)年7月から1年間放送され、当時としては斬新なアイディアに惹かれただけでなく、私はちょうど主人公と同じくらいの年齢だった事もあり、そうした部分からも共感出来る部分が大きかったように思います。
主人公は森沢優という女の子で、両親は「クリィミー」という名のクレープ屋を営んでいます。
彼女が魔法のバトンを1年間だけ預かり、呪文を唱えてそれを振ると、大人(?)の女性に変身する。
その変身した姿で歌手デビューし、芸名は実家のクレープ屋にちなんで「クリィミーマミ」。
一躍、大人気のアイドルに!!それまでの人気歌手・綾瀬めぐみも嫉妬するほど。
もちろん、正体は誰にも秘密。優が好きな男の子・俊夫もマミの大ファンとなるが、最初は優とは知らない。
しかし一度、俊夫は優がマミに変身する所を見てしまい、変身道具がバトンの代わりに星型のリングみたいなのに変わりました。(確か俊夫は、その時の記憶を消された。)
そして遂に、魔法の力を返さねばならない時が近づき、その約束の日に大雨の中ファイナルコンサートを行いマミは引退し、優は魔法の力を返還とあいなりました。。。
今振り返ると少々馬鹿馬鹿しい部分もありますが、当時としては、
魔法・変身願望・アイドル歌手などと、女の子の願望を一度に叶えてくれるようなアニメだったと思います。
その他、優の服装に憧れたり、当時としてはまだ目新しかったクレープ屋にも興味を惹かれました(笑)
また個人的には、俊夫の友人のみどり君のようなデブキャラがかわいかったですね(^_^:



舞台は「一応高校」。
【中心生徒】
河川 唯(かわ ゆい)、宇留 千絵(うる ちえ)
奇面組:一堂 零(いちどう れい=リーダー)、
冷越 豪(れいえつ ごう)、出瀬 潔(しゅっせ きよし)、
大間 仁(だいま じん)、物星 大(ものほし だい)
【教師】
伊狩 増代(いかり ますよ)、若人 蘭(わかと らん)など
【他の生徒】
天野 邪子(あまの じゃこ)、織田 魔利(おだ まり)など
オープニング&エンディングのテーマ曲はいくつかバージョンがあるようですが、自分が最も印象に残っている「うしろゆびさされ組」と「バナナの涙」を紹介します。
教員免許更新制度は決定なのか?―私の持つ資格のお話
ブログネタ:取りたい資格・検定
今クチコミ番付で「資格・検定」について投稿募集しており、自分も将来を再考しているところですし、今回は、教員免許を中心に免許・資格の話をしたいと思います。
前回
も書いたように、もともと私は教員志望ではなく、一番なりたかった職業は資格に直結したものでした。その資格を取って職につくためには、某学部に入学せねばならないのですが、国公立大は最難関、私立大は莫大な学費がかかり普通のサラリーマン家庭では不可能、という学部でした(と書けば、分かる人には分かってしまうでしょう(^_^;)。
それでも国公立を志望して何回か挑戦してきたもののダメで・・・模試でどんなに国公立大学のその学部の判定が良くても落ちればタダの人、むしろそれを長年追い続けてしまったリスクも負っているので余計にツライです。。(涙)
で結局、諦めて別の大学に入り、「資格はないよりあった方が良い」という気持で、教員免許を取る事に。
そのためには、専門科目でも履修に制限が出てきたり(夜までかかる地学実験などもやりました)、教職科目も履修、初めは同じ学科のクラスメートもかなり取っていましたが、年々履修者は減っていきましたよ(笑)。4年生では卒論や大学院受験準備の合間を縫って教育実習、私達の入学年から介護体験も課される事になったのですよ!(私は、過去の在学の経験から免除になりましたが)
更に2,3年後からは、教職科目の数が大幅に増えたり、教育実習の期間も長くなっていました。
なので、教員免許を取るのは難しいとまではいかなくても、取らない人達に比べると大変な点も多いのですよ。
しかし、学科の上級生達は、大学院では中高の非常勤講師をしながら研究生活を送っている人は多かったです。実習の指導を受けている時の会話でも
「無いよりはと思って取った資格が思いがけずに役立った」と言っていたのを覚えています。
そんな私は、大学院は国立だったために厳しく講師をする時間はありませんでしたが、卒業後に次の夢破れ、思いがけずにこの「資格」が役立っているワケです(^_^;
ただ、教師を実際にやるからには「専修免許」が欲しかったですね。
(小学校は違うかもしれませんが)中学と高等学校の教員免許には、指定された科目を履修すると、4年制大学を卒業した場合は「1種免許」が与えられ、大学院修士課程を修了すると普通は「専修免許」にグレードアップする事が出来ます。
しかし私は、大学院は医学系に進学したため、講義も教職に対応したものではなく「専修」にはなれなかったのですよ(;;)まあ、採用面接の際には、「大学院卒」なら専修免許の有無に関わらず、同等の評価はして頂けますが、友人講師の中には、大卒で専修免許を取るために放送大学院を履修したりキャリアを積んだりして努力しておられる先生もおられるので、自分も考えた方が良いのかなあ。。
ところが、こうして大変な思いをして取った教員免許が今、危機的な状況(?)にある。安部首相時代の「教育再生委員会」で「教員免許が10年ごとの更新制になる」との話が出ていたが、近々実現されるのだろうか?これが本当なら、全く迷惑な話である。
いじめ・学級崩壊などが問題になり教員の指導力不足が問題視されたり、教師による不祥事も時折ニュース沙汰になるたびに「質の良い教員を作り」の声が上がり、こういう案が出たわけですが、一部の極端な教師のためにこのような制度が出来ては、真面目にやっている下っ端講師達がとばっちりを受けるのですよ!(怒)
世の中、不祥事を起こしているのは教師だけではない。医学界では医療事故等が頻発し、何よりも、このようなものを制定しようとしている政治家達の数々の不祥事こそ、問題ではなかろうか?免許はなくても最近の食品業界での偽装が次々に明るみになり、少し前の耐震偽装問題なども・・・なのに、なぜ教師ばかりが槍玉に上げられるのでしょう?
「将来を担う子供達を育てる重大な職だから」という声があるかもしれない。これはごもっともであるし、私達も精一杯任務を行ってきたつもりだ(生徒達からも評価を得てきましたし)。
ならば、人の命を預かる医者、多くの国民達の暮らしをより良くするために活動せねばばらない政治家達も、持ち場は違えど同じくらい重要であり、不祥事を起こした時の責任は問われないのはおかしい。おまけに彼らは、教師達より収入も多いのに・・・
教員免許更新の場合、30時間の講習が義務づけられるそうだが、教員の仕事内容を考えると、10年ごととはいえ、そんな長時間も裂くのは相当の負担になるはずだ。家庭の事も抱えているならば尚更である。
専任教師の場合、休日は全くと言っていいほどない。自分も専任時代は、週5日制(土日休日)の学校だったとはいえ、土日祝日や長期休暇は部活の試合or練習で、夏休みには加えて合宿や職員研修など、むしろそういう時の方が休む間もなく苦しかったのを覚えている。担任を持っておられる先生方は、この時期に保護者面接なども行う。
非常勤講師は、休暇時の任務は原則ないにしても、他の仕事や学業などと掛けもちだったり、翌年度の就職活動をしたり・・・学校によっては講師にも休暇中の講習や部活指導をさせる所もありますしね。
また、教員免許を持ちながら他の仕事をしている人達はどうなのだろう?職種によっては相当多忙なものもあると察するのですが・・・
そのような人々に、こんな負担を強いるのでしょうか?どうせ、お上の行う講習なんて、役に立たない退屈なもののような気がします(苦笑)
ただでさえ、頻繁に学習指導要領を変更し、ゆとり教育をさせたと思えば今度はそれが良くないと見直したりと、現場を混乱させているお偉いさん達。だから、現場を知らない人達は困るんですよ。
かの「教育再生委員」も、小学校~大学までエスカレータで進学した苦労知らずのお坊ちゃん前首相を頭に、過去の悪事からの更正をウリに一部でしかウケない元ヤンキー教師
、現場経験もないくせに学校理事長をしているからと教育者を気取る居酒屋社長
(ネット上での生徒達の声を見る限り、この人には彼らの気持ちが分かっていませんね)、それ以外は教育とは縁もないような素人さん達
の「机上の理想論」によって被害を被る私達の身にもなって欲しい!!!
何だか話がそれて熱くなってしまい、スミマセン(^_^;
元光GENJI・赤坂逮捕に思う
ブログネタ:思い出のナツメロ


中学の時、文化祭に行われる「のど自慢」で、デビュー曲「スターライト」を歌うつもりでいたものの教師に止めさせられた同級生達もいました(^_^;個人的には、「ガラスの十代」「パラダイス銀河」「太陽がいっぱい」の3曲が印象に残っています。結構良い曲を残していると思います。
公立か私立か?
ブログネタ:働いてみたい会社
今夜は斎藤さん(私と実際に面識のある方なのでしょうか?)の最初のコメントを受けてこれを書いたわけですが、お分かり頂けたようですね。
康二郎さん、日比さん、教育の世界もかなり厳しいです。「講師の使い捨て」の現状は、いずれお話したいと思います。励ましのお言葉ありがとうございます。
学校によっては、専任の嫌がる学年やクラスを講師に担当させる所もあったり、もっとひどいところでは、授業以外の嫌な仕事さえ押しつける学校もあったりします。ただ私からすると、たとえ時間数を減らされたとしても要望をおっしゃれただけでもマシだとさえ思えてしまいます。ワガママ言おうものならクビにされてしまいそうで・・・(汗)
我が神奈川県や隣の東京都では「中高一貫教育」という事で私立の学校が人気というのも特徴です。年々私立中学受験者も増加し、首都圏(近畿圏もそうでしょうか?)では私学の人気は高まっています。
ならば「なぜ教師になったのか?」と聞かれそうですが(実際、これも過去に複数回質問がありました)、実は教師を志望していたわけでなく、長いこと追い続けてきた夢破れ、その中で見出した新たな夢もまた破れ、なりゆきでなってしまった感じです(^_^;もちろん、なったからには自分なりに一生懸命やってきたつもりです。しかし、自分も仲間達も努力の甲斐なく、毎年のように理不尽に1年で首を切られてしまうと、教師を今後も続けていくのは迷うところでして・・・
教師になった大学時代の同級生や後輩もやはり、私立中高出身の人達は私学を志望し、そういう所で講師をしたりしていました。
これに対し、埼玉の県立高校出身の大学クラスメートは、大学4年で公立教員採用試験(自県&他県)を初めて受験した時は不合格、卒業直後は私立で専任になったものの、やはり公立で働きたく、翌年は公立で常勤講師をしながら教採の挑戦を続け、3度目で合格!晴れて埼玉県の公立教員になりました。結婚後、彼からは音沙汰なくなってしまいましたが(苦笑)、今もやっているのではと思います。
私学志望でも公立学校で経験しておいた方がいい、という人もいるかもしれません。「某教師
」は、友人講師の一人がこの学校の採用面接を受けた時
に「公立経験がないなら教師をやる資格はない」とも言ったそうですし(苦笑)
講師なら採用試験を受けずとも登録すればなる事は可能で、自分も毎年、私学と共に公立(神奈川県・横浜市・川崎市)学校の講師登録もしていますが、先に話が来るのは私立なもので・・・公立の場合、連絡が来るのが4月始めとかですからね。。
別の友人講師も言っていましたが、どの学校に勤めるかは、本当に「ご縁」だと思います。「運」とか「タイミング」という人もいますし・・・本当にその通りなんですよね。
しかし、いつになったら安定した職場に巡り合える事か・・・上記「首都圏での私学人気」の裏で、自分達が目にしてきた私学の厳しい現状を、少しずつ紹介いく予定でいます。
前勤務校の文化祭♪
行って来ましたかねてから元同僚の一人と行く予定でいて、日時を現在も残っている僅かな講師仲間(特別教科の先生とか、常勤から非常勤に格下げになった先生とか)や元教え子に教えてもらい、今日の午前中に校門前で待ち合わせ。
門に入るや否や、生徒(現中3)が何人か「○○先生ーー」と集まって来ました(^o^)その同僚も、昨年担当していた生徒にあっという間に囲まれました。
受付で記帳すると、最初はパンフレットを見ながらどういう順路で周ろうか迷っていました。
この学校では、昨年の学年で中2・高2理系クラス・高3選択者を担当
しており、当時高3は今春卒業
、現高3は受験準備で来ない生徒多しなので、会いに行くメインは現中3であります。
自分としては最低、中3各クラスとこの学年が中心となって活動している(あるいは熱心に参加している)クラブの出し物に顔を出せれば良いかと考えていました。元同僚は、担当していた生徒が自分とは全く違うのと、真っ先にバザーに関心があったため、状況に応じて別行動し、時々行動を共にしました。
中3クラス企画では、販売している食べ物をせがまれて買い、通りすがりのクラブ企画でも、この学年の生徒に会うと何か買いました。その中で何と、今春高校卒業・進学した元教え子2人(+私が担当しなかった彼女らの元同級生)に会い、しばらく歓談(笑)その途中で、現高3の何人かにも会えました。
お昼頃、吹奏楽部の演奏(3月の定期演奏会
の迫力は気に入った)を聞きに行き、そこでかの同僚と落ち合い、演奏終了後は、英語スピーチコンテストを覗く予定が、その後に行くつもりでいた茶道部の子達につかまり、コンテストは取り止めて入る事にしました。
茶道部は昨年の高2が引退した後、中3達を頭にやっています。
お点前に参加するのは、初めてだった昨年
に続き2回目。私ももっとたしまないとダメですね(^_^;小さい女の子も複数いて、きちんと作法が出来ていました。
部員がたてたお茶と和菓子を頂いた後は、理科部へGO
このクラブ、昨年は中2(当時)のみ10人以上集まっており、部長・副部長も当然中2。その年は、部長が文化祭参加希望団体の集まりに出そびれたそうで、文化祭に参加出来なかったのですよ。。理科教師である自分としては、楽しみにしていたのですが・・・(^o^;今年はしっかり参加していましたよ
スライム作りで、小学生らしき女の子達に交じって私も1つ作らせてもらいました(笑)
理科室のちょうど向かいの教室で、中3全員が行ったニュージーランド研修旅行
に関する展示がありました。そう先月、生徒の1人から出発と帰国の際に報告があり、別の生徒からのメールでは、私にお土産を買ってきてくれたとの事だったのですが・・・(今日、持って来るの忘れたってまあ、気持ちだけ有り難く受け取らせてもらいます。)
再び別行動していた元同僚から、中3某クラスの喫茶にいるとの連絡を受け、再度そこに行き、休みながら少し話をし、夕方から仕事がある彼女は一足早く退場しました。終了間近でしたが、私はあと、ある運動部の名物である豚汁を食し、終了時間となりました。
帰る前に先ほど声をかけて下さった養護の先生(昨年秋ショックで倒れて 以降、非常にお世話になりました)にご挨拶のため保健室にて少しお話し、閉門直前に学校を後にしました。
もちろん関わった生徒全員に会う事は出来ず、しかも会った際の反応もイマイチの子がいなかったわけではありません。でも、ほとんどの元教え子は、私の姿を見ると集まって来てくれ、移動の途中でも会っては立ち話をするといった感じで、久々の再会(実はそのうち数人は、6月に某所にて会ったのですが)は十分に楽しめました。お世話になった先生(現中3の担任団など)にもお目にかかる事が出来ましたし。
あと、久々に女子校の雰囲気を味わえたのも良かったですね(笑)
ただ申し訳ない事に、生徒の中には、しばらく会わない間に顔が変わって(大人っぽくなった?)誰だかすぐに答えられない子もいました。ごめんなさいm(_ _)m
その前の勤務校の生徒も含め、今後どれくらい彼女らと関係が続くか分かりませんが(両校でも新たな先生が入り年月も経てば思い出は薄れていくでしょうから)、何かの折には顔を出し、自分が関わった生徒達を見守っていければと思っています。
あと、今日明日は、某大付属本庄高等学院の文化祭がある!今年から共学化し知っている子が通っているし、SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)に選ばれている事もあり、行ってみたいのだが遠すぎだなあ。。。
中日53年ぶりの日本一!!!

そして見事、中日ドラゴンズが、昨年の覇者・日本ハムファイターズを敗り、日本一を決めました!!
あれ、確かセ・リーグの優勝って「巨○」ではありませんでしたっけ?もしかして、今年からセ・リーグにも「プレイオフ」が導入されたんでしたっけ?ついて行けておらず、すみません。これでは、野球好き失格ですね。。
(パ・リーグに導入時には反対だった私も、今回の結果で「良かった」と思っているため、異議は申しません(;^_^A
しかし53年ぶりですか
「中日」というと、私達が中学高校の頃には星野監督が率いてとても勢いありましたし、その後も(星野監督復活時も含め)何度か優勝していたので、てっきり日本一も何度か経験していたように錯覚していましたが・・・新しい球団・楽天を除いた中では、最も日本一から遠ざかっていたとは。
そういえば、中高時代は西武黄金時代でしたし、落合監督就任時もセ・リーグ優勝しつつもあと一歩で、非常に惜しいケースが多かったのだなあ。
何はともあれ、中日関係者の方々やファンの皆様、おめでとうございます!!
あと驚いたのは、MVPが中村ノリであったこと!プレーを見ていないので何とも言えませんが、今シリーズ活躍したのかもしれないですね。
ただ、1~2月頃の近鉄とのトラブル→受け入れ先が長いこと見付からなかった状況を思い出すと、まさか日本一のチームの中に居て、しかも最優秀選手に選ばれるなんて想像出来なかったものですから(;^_^A
中日53年ぶり日本一、MVPは中村紀
プロ野球の日本シリーズ第5戦が1日、ナゴヤドームで行われ、中日ドラゴンズが1―0で北海道日本ハムファイターズを破り、対戦成績を4勝1敗として、1954年以来、53年ぶり2度目の日本一に輝いた。
セ・リーグ所属球団の優勝は2002年の巨人以来、5年ぶり。中日はレギュラーシーズンで2位ながら、今季からセ・パ両リーグで導入されたクライマックスシリーズを勝ち抜き、リーグ覇者以外で初のシリーズ制覇となった。
中日は第1戦を落としたものの、第2、3戦で打線が爆発。第5戦では、先発の山井大介が8回を一人の走者も許さない見事な投球を見せ、九回は抑えの岩瀬仁紀が三者凡退に仕留める「完全リレー」で4連勝を飾った。最高殊勲選手(MVP)には中日の中村紀洋内野手(34)が選ばれた。
中日は11月8~11日に東京ドームで行われる「KONAMI CUP アジアシリーズ2007」(読売新聞社後援)に出場、アジア王者を目指す。
◆表彰選手▽最高殊勲選手 中村紀洋(中日)▽敢闘選手 ダルビッシュ有(日本ハム)▽優秀選手 山井大介、荒木雅博、森野雅彦(以上中日)
(2007年11月1日21時27分 読売新聞)
それから話が変わりますが、ヤクルトの古田選手兼任監督は先月、遂に現役生活を終えてしまいました・・・(しかし、最後の対戦チームが横浜とは・・・(嘆)一度、生で兼任監督としての姿を見たかったです。
長い間、ヤクルトのみならず日本の球界を支えた名選手でした。
その他、広島・佐々岡などの名人達も引退との事。皆様、長い間ありがとうございました、そして、本当にお疲れ様でした