全国のウリハッキョ情報　１７４（栃木ハッキョ図工美術日誌＆岡山ハッキョ学芸会＆朝大外国語学部他）

栃木ハッキョ図工美術日誌(3学期編)3
2月13日(木)
低学年は「ブンブンゴマ」を作った。ずっと遊んでいたので写真を写すのを忘れていた。ぶんぶんごまでＹｏｕｔｕｂｅ検索を。
勢いよく回るとシューーーンと音が鳴る。
作り方は単純なので遊び方のコツを自分で会得してもらう過程が大事だと思い、このおもちゃ作りを選択した。
私がシューーーンと音を鳴らすと学生が「これがプロレベル」とぼそり。
コツをつかむためにみな、集中する。
回すのに必死な学生と、途中からデザイン、色付けに走る学生と。シューンとは鳴らないが、遅くても回ると色がきれいな作品も。
私は丸、手裏剣、糸4本、穴の間隔大きく、小さくといろんなパターンを試してみたが、何故、このコマがよく回るようになるのか決まり事を発見した。な、る、ほ、ど。そうなのか。
詳しくは秘密(！)ですが、糸の太さ、糸のよれ具合(4本にしたら分かった)、穴の間隔、紙の重さです。
子どもは子どもなりに楽しんでいるので、良しとして、コマの扱いが上手くなるという微妙な感覚は、いろんな成長に繋がります。
6年生にもブンブンゴマやらせてみましたが、私が見本で回して糸が切れて飛んで行った時「螺旋丸！」と叫んだら、iPadで「らせんがん」と検索かけて「ああ～これ」みたいな感じで（もう今の6年生には死語になりつつあるのか、、、）とショックを受ける、、、

昼、おいしいピビンパを食堂で一緒に食べ、バレンタインチョコをもらう。堪能しながら食堂のゴハンやデザートをツリーハウスにテラス作ってお客さんにイベント時、利用してもらえないか考えてみる。

その後、ツリーハウスプロジェクトの為の全校生、先生の記念写真を撮る。

中級部授業は久しぶりにツリーハウスの作業をやりたいというのでハンモックの長いバージョンを試験的に作ってみた。
小さな1年生がやっと入ってだらんとなったので、それを解決しなければ。もう一つ課題が増えてしまった。
とにかく、みんなが安全に寝られるハンモックがほしいらしい。安物のネットで作っているので、工夫が必要。夢はみんながいっぺんに寝ても大丈夫な巨大ハンモックでしょうか。

運動場の雑草がバーナーで焼かれていて、平らに整備もされていた。先生たちの自主的な労働で運動場が保たれている。頭が下がる。

低学年と一緒に遊んだ竹が放置されている場所が寒さから守られたのか、タンポポが顔を出していた。子どものやることは無駄に見えて全部自然に則したことなんだなと改めて思った。

※お疲れ様でした。