2023年3月31日(金)、今日で3月も終わり。学校なら明日から新学期、サラリーマンなら新年度である。といっても退職して“サンデー毎日の日々”を送っている私にとっては曜日も年度も関係ないので毎月末のルーティーンとして明治神宮へのお礼参拝に出掛け、大谷の開幕戦を観戦することにした。


    【今朝の明治神宮(宝物殿前広場)】

早いもので43年間に亘るサラリーマン生活を卒業してから今日で丁度2年間が経ったことになる。在職中は退職後の出勤しない生活がどうなるか不安だったし、どこの組織にも所属しなくなるメンタル面も心配だった。また勤務日あっての休日なので休みの有難みが失せるのでは?とも考えていた。

しかし結論から言うと「全ては杞憂だった」。出勤しない生活は極めて快適だし、組織に所属していないのは気楽だ。また出勤日などなくても休日の有難さはまったく色褪せない。むしろ「これまでよくもまあ40年以上毎日勤務していたなぁ」と自分に感心しているくらいである。

これも事前準備とルーティーンのお蔭だと思う。事前準備というのは在職中に先達から情報収集していた事、そしてルーティーンとは自分で決めて履行している末記の様な事柄で、全て心身に良くて好きな事ばかり。但しこれらは「キツいときは無理にやらない」のが続けるためのコツだ

そして最近改めて実感しているのは「今出来る事に着目し感謝して行うこと」である。トシを取ると肉体の回復には時間がかかるので3月初頭に左脹脛を痛めただけで一か月間もウォーキングどころか普通に歩けない。こうなると「普通に歩ける事がどれほど素晴らしいことか」実感させられるのだ。

《私のルーティーン》
日課:ウォーキング(8千歩)、筋トレ(腕立100回他)、口笛練習(5分)、英会話番組視聴(10分)、身体測定(体温、体重、血圧、体脂肪)、蜂蜜バナナヨーグルト朝食&ランチ料理
週課(*1):サウナ2H(火曜)、プール1H(水曜)、テニス1.5H(土曜)、絵本読み聞かせ1.5H(土曜)
月課:jazzヴォーカル(第1,2金曜夜他)、明治神宮参拝(月末)
年課:寄席定席(4半期毎に末廣亭)、座・高円寺寄席(2月)
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*1:先日、区報に掲載の講座に応募し当選したので4月からは「ヨガ1.5H(金曜朝)」が加わる。

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2023年3月22日(水)、第5回WBC(*1)決勝で日本(侍ジャパン)が米国を3対2で破り世界一になったので野球好きの私(*2)はこの事に触れない訳にはいかない。WBCでは第1回、第2回に続く14年ぶり3回目の優勝なので正確には「王座奪還」なのだが、今回は五輪を含めた従来の国際大会とは違う。


何が従来と違うかというと今回は日本も米国もトッププロが揃ったベストチーム同士の真剣勝負だったという点だ。野球の国際大会の場合プロ選手はレギュラーシーズンとの兼ね合いや所属チームとの契約の問題もあって参加が難しいため国を代表するベストメンバーがなかなか揃わなかったのだ。


しかし今回のWBCは大谷やダルビッシュ等メジャー組が早くから参加表明し、米国でもトラウトがキャプテンとなって米国内のトップ選手が集まった。野球は投手の出来が非常に大きいのでサッカー等と違って1試合で勝敗を決する方式に無理があるとは言え“真の野球世界一決定戦”だったと思う。

その中で①日米が決勝戦で当たったこと、②僅差のクロスゲームとなったこと、③主役の大谷とトラウトが最後に直接対決したこと、この3点はシンクロニシティ(*3)としか言いようがない。そして大谷がフルカウントからトラウトを空振り三振にして試合終了となったのは、まるで虚構の世界だ。

MVPの大谷はじめ選手達の活躍は勿論だが、60年来のプロ野球ファンである私が敢えて申し上げたいのは「栗山監督の素晴らしさ」だ。個々の選手が凄いほど彼等をマネージする監督の力量が問われる。私は日本ハム時代から「育てながら勝つ栗山監督の国内での評価は低過ぎる」と思っていた。


V9川上、魔術師三原、仰木、野村、落合ら名監督数あれど、栗山監督はTM(*4) 的なイマドキの人事管理ができる最高の監督だと思う。そして故・正力松太郎らがかつて夢見た“真のワールドシリーズ”(*5)の実現と日本チームの優勝をリアルタイムで見られた事は私にとって実に感慨深かった。

“サンデー毎日”の私は朝から堂々とTV中継を楽しんだが、この日は急な体調不良で会社を休んだサラリーマンが日本全国で続出しただろう。気の毒なのは本当に体調を崩した人だ。いくら懸命に訴えても会社や上司は「ほお、そうか、お前も野球を観たいんだな・・・」としか思ってくれないからねー
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*1:ワールド・ベースボール・クラシックは野球における国別対抗世界一決定戦。2006年から開催されている。
*2:野球をテーマまたは比喩にした記事は下記ご参照。
佐々木朗希も大谷翔平も岩手県 | Saigottimoのブログ
英語とジャズと野球の共通点は | Saigottimoのブログ
大谷翔平的「働き方」に学ぶ点 | Saigottimoのブログ
ピンチとチャンスは同時に存在 | Saigottimoのブログ
長所と短所は同じ要素の表と裏 | Saigottimoのブログ
*3:synchronicityは「意味のある偶然の一致」「共時性」などと訳される心理学用語でユングが提唱したとされている。古来日本で言われる「虫の知らせ」等も含む概念。
*4:TM(タレント・マネジメント)とは、構成員の才能(タレント)を生かす“ヒト中心”の人材開発や組織開発。従来の組織や“仕事中心”の人員配置であるHRM(ヒューマン・リソース・マネジメント)とは対極を成す。
*5:現在の「ワールドシリーズ」は米国内のNo.1決定戦であり、日本を含めた世界No.1を決める戦い(真のワールドシリーズ)ではないという考えが以前からあった。

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以前にこのブログでもご紹介した(*1)が、2023年3月12日(日)、渋谷PARCO向かいのホテルウィングインターナショナルプレミアム渋谷にて「『きつねのでんわボックス』朗読会&トーク~戸田和代先生を囲んで~」を開催した。企画は私も所属する朗読グループ“5Thanks(サンクサンクス)”。

場所は渋谷のド真ん中とはいえ行楽日和の日曜の昼であり、客足が心配だったのだが、事前予約で1週間前から満席となり、午前の部/午後の部、合わせて70名超の満員御礼となった。絵本というと子供を連想するが今回は全員オトナ、それも昔から戸田作品に親しんできた世代が多いようだ。

最初に、第8回ひろすけ童話賞(1997年)受賞作である「きつねのでんわボックス」ほか3作品の朗読で1時間弱。プロジェクターで絵を見て戴きながら、ななえさんのオリジナル音楽や効果音を聴いてもらい、ナレーターや役柄を決めての5人の“分け読み”朗読で絵本を楽しんでもらう趣向だ。

●「きつねのでんわボックス
戸田和代・作、たかすかずみ・絵、金の星社
 ナレーター:前尾津也子
 母さんぎつね:中田真由美
 子ぎつね:雪乃
 人間の坊や:久木崎なお江
 おじいちゃん:Saigottimo
 作曲、演奏:ななえ
●「つきよのくじら
 (戸田和代・作、沢田としき・絵、すずき出版
 ナレーター:雪乃
 母さんくじら:前尾津也子
 くじらの子:久木崎なお江
 ウミガメ、オットセイ:中田真由美
 父さんくじら:Saigottimo
 作曲、演奏:ななえ

●「ゴロジ」

 (戸田和代・作、石倉欣二・絵、学習研究社)
 ナレーター:中田真由美
 ぼく:雪乃
 母さん:久木崎なお江
 父さん:Saigottimo
 手紙の人:前尾津也子
 作曲、演奏:ななえ

換気休憩を挟んで戸田先生のトークでは、各作品がどんな背景で生まれたのか等を伺った。お人柄を彷彿とさせる控えめな口調で語られる内容はとても面白かった。曰く「幼い頃から周りに動物がたくさんいた」「毎日楽しくて寝たがらない少女だった」「人間は誰もが孤独を抱えている」等々。

会場では自分で絵本を作っている人からの質疑への応答や、戸田先生の作家ならではの視座やエピソードも沢山お話戴いて、とてもご紹介し切れない。やはり作家ご本人が登場して直接語って戴けるなんて、なかなか無い貴重な機会だろう。「朗読会&トーク」という企画が良かったのだと思う。

お客様からは「朗読をライブで聴く機会はなかなかなく、新鮮」「声の力って凄い」「音楽がお話を引き立ててましたね」等の感想を戴き、先生のトークも「改めて凄く興味が湧きました」など反響大、戸田先生からも「私にとって最高の1日になりました」と、この上ないお言葉を頂戴した

この日は当該出版社の担当者や編集長も参加された。今回、企画から運営まで取り仕切った前尾さんは「出版社の編集長も来られるなんて緊張しちゃうわー」なんて言ってたけど、そもそもさぁ、作者の前で朗読する(*2)こと自体、我々は相当いい度胸していると思うけどね。

【後列:中田真由美、久木崎なお江、ななえ、私、
 前列:前尾津也子、戸田和代先生、雪乃】

※今回、日本朗読文化協会のメンバーと一緒に朗読した。5Thanksメンバーの大幡かおりは参加できなかったがネット練習に毎回参加し皆に貴重かつ心強いアドバイスをくれた。
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*1:1月に下記ブログ記事にて事前にご紹介した。
春の渋谷で狐と鯨と猫の朗読会 | Saigottimoのブログ
*2:以前にも下記のようなことがあったけどねー
作者の前で朗読、ですか | Saigottimoのブログ

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石貫慎太郎さんの新作オーディオドラマ「シャルルの贈り物」に出演、今作も不思議な世界観の“石貫ワールド”が展開される。今回の私は完成版を聴いて自分自身で珍しく「お、な~んかイイカンジに出来たぞぉ」と思った。でも考えてみれば元々高齢者なのだからマンマ老人だっただけじゃん。

中田さんの語りは心地よく聴き手を物語に誘い、こんざぶろうさんの声は超イケメンで聴き惚れる。南さんの少年と少女はカワイイし演じ分けも見事。山木さんと能登さんは本物の夫婦の様に息が合っている。これらが別録りで編集されているとはとても思えないのは、石貫さんの凄技なのだ。


「シャルルの贈り物」【38分間】クリック!
■スタッフ
原作/脚本/制作/音楽:石貫慎太郎
エンディングテーマ:「farewell autumn」
 演奏:au bonheur (オーボヌール)
 作曲:石貫慎太郎
■キャスト
ナレーション:​中田真由美
シャルル:図書委員こんざぶろう
ククル、少女:南春奈
母親:山木梨花
父親:能登洋宇
老人:Saigottimo (開始から21分過ぎに登場)

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2023年3月10日(金)、渋谷SEABIRD第二金曜(二金)ライブ。岩井バンマスが提示した今月のテーマは“Up Jumped Spring バネて出た春”である。前半の英題はジャズスタンダードの曲名だがspringは“春”やバネ”や“泉”や“水源”等を意味する。語源は“(雪解けで水が)飛びだす”からなのだとか。

この日、小島さんは腰の手術後3ヵ月のドクターストップ期間中なので客席から奥様と観戦し、藤井さん(ds)が前週のリハからトラ(代役)で参加してくれている。また、なおちゃん(ts)が仕事の都合で遅れて参加するため、今回初めてけいちゃん(tp)カメラによる限定公開動画となっている。

PROGRAM(各曲名⇒けいちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
1 It Could Happen to You (千尋&求実)

【中川さとし(pf)、藤井知義(ds)、岩井千尋バンマス(tp)、榎本任弘(b)、加藤求実(ts)】
2 Fee-Fi-Fo-Fum (けい&求実)

     【山内恵英 (tp)、加藤求実(ts)】
3 I Love You (裕美)
4 Once I Loved (裕美)
5 Social Call (裕美)
出雲井さんはまず1st.setで貫禄の3曲。「Social Call」の「Social」とは社交的な~という意味らしい。

 【出雲井裕美 (vo)&加藤求実(ts)、岩井千尋(tp)】
6 Valse Hot (千尋&求実)
7 This Here (千尋&求実)
 Beautiful Love (guests)
今日も多彩なお客様が遊びに来てくれた。イタリア人のジャコモさん(ts)は「Valse Hot」にも参加してくれたし、1st.と2nd.の合間には横須賀から参加のノブ高橋さん(as)が「Beautiful Love」を選曲し、ジャコモさんや店のご近所に住む滝沢さん(b)と一緒にシットイン演奏をしてくれた。

 【ジャコモさん(ts)、高橋さん(as)、滝沢さん(B)】
2nd.set
1 Cute (なお&けい)

なお&けい曲はドラムが映える曲として有名な「Cute」。お約束のドラムソロでは藤井知義の洒脱にして華麗なブラシ・テクニックを存分に聴かせる。この曲は小島さん復帰の快気祝いライブでも演って欲しいと岩井バンマスからオーダーあり。ゾロ目となる通算第333回(今年6月)には聴けるかも?

2 Black Orfeus “黒いオルフェ” (千尋&なお)

 【岩井千尋(tp)、杉山尚子(ts)、ジャコモさん(ts)】
3 (I Love You) For Sentimental Reasons (Saigottimo)
4 I Should Care (Mackey)
私は8年ぶりの「センチメンタル・リーズンズ」(*1)だが、今回はナンチャッテ和訳詞の朗読に初挑戦。マッキーこと牧かおるさんはスロウバラッドの持ち歌「I Should Care」をアップテンポで初挑戦。2人とも出雲井さんのように毎回の様に新曲とはいかないがチャレンジ精神は見習いたいので…。

5 You'll Always Be the One I Love (裕美)
6 Strollin (千尋&求実)
7 Up Jumped Spring (全ブラス陣)

そして最後はいつものようにブラス陣総出で今月のテーマを奏でる。跳ね出るバネのような春の心境を軽快なワルツのリズムに乗せて今月の二金も目出度く御被楽喜に。今回、初めて最後まで客席で二金に参加した小島さん曰く「いやぁ、演奏するのはシンドいけど、聴くのはラクだし楽しいねぇ!
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*1:この楽曲については下記ブログ記事をご参照。
極めて感傷的な理由のために… | Saigottimoのブログ

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2023年3月3日(金)、渋谷・SEABIRD第一金曜(一金)ライブ。本多バンマスによると今月のインスト曲(器楽曲)のテーマはロン・カーターとのこと。マイルスバンドにも参加した高名な黒人ジャズ・ベーシストは作曲も手掛けていて、なかな演奏が難しい曲も多いようで聴いていても不思議な感じだ。


【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp)】

       【萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】

私は歌い始めた頃によく先輩諸氏から「ベースの音を聴きなさい」と言われたが、どうしてもピアノの旋律やドラムのリズムに気を取られ、20年以上経った今もベースの音をちゃんと聴けないトウシロのままだから、クラシックへの造詣も深いロン・カーターの曲が難解なのは当然だろう。

いつもの様に2nd.set.に登場するこの日のヴォーカリストは4人。マッキーこと牧かおるさんは先月に続き遥々横須賀から来られた高橋さん(as)の伴奏で「Sunny」、軽快な8ビートが心地良い。そして柳田さんは去る2/13に亡くなった漫画家の松本零士氏を偲んで「銀河鉄道999」の再演!

外国人が日本のアニソンをジャズにしてyoutubeで演奏している(*1)が、柳田さんのこの曲は以前も今回も一金で大ウケだった。3番手は私で大トリは勿論“一金の美空ひばり”こと益田伸子さんで「Night and Day」、いつもキッチリとバース(前歌)から歌うのが正統派らしくて凄いと思う。

3番手の私は春まだ浅きこの時期に歌いたくなる「If Love Is Good To Me」(*2)をナンチャッテ訳詞の朗読から歌わせてもらった。ピアニストの十河(そごう)さんに譜面と一緒に朗読する和訳詞の紙をお渡しして「なんかポロポロと弾いてて下さい」といい加減な注文をしたら・・・。

♪If Love Is Good To Me…2023年3月3日SEABIRD♪

上記のリンクから聴いて戴ければお分かりいただけると思うが、私のナンチャッテ和訳詞や朗読よりもバックの十河さんのピアノが詩を奏でてくれている。その場でお渡しした訳詞を初見で見ながらアバンギャルドなフレーズまで入れてくれていて、読んでいる私ものけ反るくらい素敵だった。

私もマッキーも一金ライブの開演前の時間に、十河さんが何気なくポロポロと弾いてくれているサロンピアノが大好きで、いつもじっと聴き入っている。この日の朗読の伴奏からのイントロも、楽譜に「ベリースロウ」と書いておいた通りゆったりとした歌い易いイントロで有難かった。

二金の中川さんもそうだが、ジャズピアニストの方って本当に凄いと思う。楽譜に書いてなくても「イントロ4つ(前奏を4小節)何かお願いしま~す」なんてテキトーな注文をすると、ちゃんとコードに合わせて4小節でも8小節でもイントロをその場で創って弾いてくれるのだ。

これって譜面にないメロディを弾くのだから、言わば“作曲しながら演奏している“ということである。ピアノに限らずジャズの楽器奏者はコード記号を見てその中の音を操って自分の引き出しから即興(インプロヴィゼーション)でメロディを繰り出すのだから驚きである。

私自身は大学時代に半年だけヤマハのピアノ教室に通ってバイエルやツェルニー、ブルグミューラーといった練習曲を習ったが、殆ど楽譜も読めないままだったし楽譜を見てもその通りに弾く事が出来なかった。それだけにピアニストに対するリスペクトが強いのかも知れないが・・・。
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*1:日本のアニソンをジャズアレンジした「プラチナ・ジャズ」シリーズとしてスウェーデン人のラスマス・フェイバーが発表。「はじめてのチュウ」なども好評。
*2:この楽曲については下記ブログ記事ご参照。
もしこの愛が私に相応しいなら | Saigottimoのブログ

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2023年3月2日(木)、川崎市岡本太郎美術館に初めて行ってきた。昨年の誕生プレゼントで次男に貰った年間パスポートの期限がそろそろかなと思い、10年間小田急線通学して一度も降りた事が無かった向ヶ丘遊園駅で下車しGoogleマップの指示に従って“生田緑地”を通ることにしたのだが・・・。


駅から徒歩17分とあるが駅前の表示に1.4kmとあったので侮ったのが大間違い。いきなり急な石と木の階段が続き、枡形山展望台まで登って息切れ。幸い天気も良くて見晴らしは良かったが、そこから今度は下って日本民家園脇のSLが設置してある広場の先の木立越しにようやく建物が見えた。

自宅を9時過ぎに出て美術館到着は2時間後の11時!いやぁ歩いた歩いた。距離は大したこと無いが山ひとつ越えたので脚はガタガタ。岡本太郎との邂逅がこんなに大変だとは思わなかった。正面右側のテラスで食事できるカフェがあり傍の池から階段脇に沿って水が流れている素晴らしい造りだ。

もうここまででも充分なくらいだったが、さらに驚いたのは館内の広さと展示内容の多彩さと充実度である。絵画、オブジェに加え書籍や映像展示物も多く、大阪万博(1970年)の太陽の塔の内外がCG化されバーチャル観覧する映像コンテンツが大画面で流れていたので面白くて最後まで見てしまった。

その他にも彼が生前に残したインタビュー映像もあり、彼の芸術三原則“芸術は上手くあってはならない、きれいであってはならない、心地よくあってはならない”を彼の口から聞けた。芸術は“美“を追求するものだが、“美“は“きれい“とは違って「何だこりゃ!」という強烈な革新性があると語る。

またTVーCFの数々や著作物の紹介などじっくりと観ていたら、とっくに13時を過ぎている。慌てて1階のカフェに入って、ぷりっぷりエビの入ったライ麦パンのサンドイッチランチを食べた。美味い!最初は外のテラス席に陣取ったが、陽が陰り風が冷たかったので店内の席に移って食べた。

【パスポートは初使用日(この日)から1年間有効だった】

その後、この美術館の入場券で割引になるという近くのプラネタリウムで15時から45分間のプログラムを半睡半惺で楽しんで帰途についた。多くの人が帰って行く方についていくと“生田緑地”の台地を越えずにすんなり駅に着いた。なーんだ、こっちの経路だったら山登りしなくて済んだじゃん!

そっかー、Google先生は高低差に関係なく上から見た最短距離を推奨していたのか、と今更ながら気づいたが、でも行きの好天時に展望台に登れたのもそのお蔭だったと考えよう。だって最初からこっちの経路を知っていたら往路も山登りしなかったろうし帰路は雨が降りそうだったし。

もとはといえば渋谷のジャズ喫茶・SEABIRDの第一金曜ライブのメンバー岩渕泰冶さん(ds)に「岡本太郎は凄い!」と教えてもらい(*1)、それを私が次男に伝えたら彼がハマって今度は次男が私の誕生祝いに年間パスポートをプレゼントしてくれたのだ。よし、折角だから是非また行こう!
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*1:本件の経緯については下記ブログ記事ご参照。
岡本太郎「今日の芸術」を読む | Saigottimoのブログ
芸能と芸術は全く異なるものか | Saigottimoのブログ

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2023年2月25日(土) 北海道で最も聴かれている放送局の「ラジオドラマGP」表彰式が札幌・STVホールで開催され、栄えある「最優秀作品賞 グランプリ」に我ら石貫組(*1)の「カンナの旅日記」が選出された。初老のキャンパー役で出演させて戴いた私は石貫さん以下皆さんに感謝しかない。

●「カンナの旅日記」Koto☆Hana制作
■スタッフ
・原作/脚本/音楽/編集 : 石貫 慎太郎
■キャスト
・ナレーション : 中田 真由美
・カンナ : 南 春奈
・ワタル : 能登 洋宇
・徳さん : Saigottimo
・アカリ : 山木梨花

【STVラジオ・橋本社長から賞状を授与される石貫さん】

応募条件は「北海道を舞台にしたオリジナルラジオドラマ」で「10分間以内の未発表作品」。ヒューマンドラマ、恋愛ドラマ、サスペンス、コント、音楽劇など内容は自由。応募資格は不問で、団体、個人、学生、プロ、アマ問わず、今回6作品が受賞した(*2)。募集期間は昨年6月〜9月だった。

本作品の放送権は同局に帰属するため、他の入賞作品の一部と共に先ずは3月26日(日)20:00〜21:00 STVラジオで放送された(*3)。その後、リアルタイムの放送以外でも、Koto☆Nana(言葉の花束)【Audio drama】のyoutube動画サイトで聴けるようになった。(*4)
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*1:石貫さんのオリジナル・オーディオドラマ作品は下記。
Koto☆Hana(言葉の花束)【Audio drama】
*2:当日の表彰式の模様と受賞作品は下記の通り。
STVラジオ「ラジオドラマGP」受賞作品決定!
*3:圏外でも下記インターネットラジオなら聴けるかも?
STVラジオがインターネットで聴ける
*4:下記ブログ記事からリンクしているのでお聴き下さい。
ラジオドラマ最優秀作品公開! | Saigottimoのブログ

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ウチは家族全員早生まれでカミさんと長男は同じ2月なので誕生祝いも一緒にやる。せめてケーキくらいは個別にしようと次男が長男のケーキを用意し、私はカミさんのケーキを担当。彼女は苺とサバラン(*1)が好きなので、私は自ら考案した“サバラン風いちごショートケーキ”を作る事にした。

私が考案したといっても、普通のショートケーキをホールサイズで作る際にスポンジを(2段ではなく)3段にして中間のスポンジを洋酒シロップ漬けにするだけである。たったそれだけで劇的に美味しくなるのだが、誰も考え付かないからなのか、ニーズがないからなのか、残念ながら世の中には無い。

苺は1パック498円~698円するが業務スーパーで398円(429円)で購入。スポンジとホイップも業務スーパーは安いが大き過ぎる(冷凍3枚429円と1kg429円)のでモントンのキット(397円)と植物性ホイップ(108円)×2で作る。卵と牛乳は家にあるし、これなら甘さも調整可だ(カッコ内税込)。

そして白桃缶よりも安い黄桃缶を98円(105円)で買えば缶のシロップは洋酒を加えスポンジをサバラン状に出来るし、果実も刻んで苺と混ぜれば味に変化が出る。これに飾り付けのデコペンとプレートを買うと+400円以上するので誕生祝用キャンドル(110円)で代用すれば材料費は千円程度で済む。

先ずはモントンのキットでスポンジを製作する。箱の説明通りに作れば間違いなく上手く出来るが、焼き上がったら(2段ではなく)3段にカットすること。そして洋酒シロップ漬けにする2段目は何かの上に乗せて黄桃缶のシロップに洋酒(ラム酒でなくても洋酒なら可)を混ぜて沁ませる

生クリームは箱のレシピより砂糖を少な目にすることで甘さが控えめになり、市販のケーキと差別化できる。ボウルを二重にして間に氷を入れて冷やしながらハンドミキサーで攪拌する。ミキサーを持ち上げて角が出来る程度に固まったらすぐ攪拌を止めないとアッという間に固くなるから要注意

苺は上面に飾る数だけ綺麗な形のものを残し、あとは黄桃と一緒に刻んで生クリームに混ぜてスポンジの間に挟む具にした。もう1段も同じ具だと面白くないので、家の冷蔵庫にあった「栗かのこ缶」とナッツ(アーモンドとクルミ)を砕いたものを一緒にクリームに混ぜて具にすることにした。

1段目のスポンジ上に栗とナッツ入りクリームを塗り、2段目のグジュグジュになっている洋酒漬けのスポンジは崩れないように乗せ、その上に苺&黄桃クリームを挟んで最上段のスポンジを載せて周囲を生クリームで塗り上部にデコ用の黄桃と苺を配置しバースデーキャンドルを挿して完成!


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*1:フランスの美食家ブリア=サバランの名を冠したケーキ。ラム酒漬けスポンジが特徴でカップ型である事が多い。

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2023年2月10日(金)、渋谷・SEABIRD第二金曜(二金)ライブ。岩井バンマスの今月のテーマは“春よ恋(来い)“なので春や恋の歌であればOKなのだが、どうも裏のテーマは“昭和歌謡”らしい。というのも岩井バンマスが美空ひばりの「リンゴ追分」(昭和27年)をjazzアレンジで演るというし…。


ところが当日は朝から東京都内に大雪警報が出る程の降雪で、腰に不安がある岩井バンマス(tp)と小島さん(ds)は欠場となった。まるでアダモの「雪は降る・・・貴方は来ない~」だ。テーマと違って春が来ないで雪が来て岩井さんは来ないから「リンゴ追分」は演奏されず・・・嗚呼、残念!

急遽バンマス代行となった加藤さん(ts)のワンフロントで「This Here」からスタート。あ、そうそう、今日はなお&けいの2人も欠場なので、いつもの“なおちゃんカメラの限定公開動画”はないのだが、悪しからずご了承戴きたい。
♪This Here…2023年2月10日、渋谷・SEABIRD二金ライブ♪

  【中川さん(pf)、加藤さん(ts)、榎本さん(b)】

「リンゴ追分」がないので2曲目からは出雲井さんのヴォーカルで「O Grande Amor」「My Funny Valentine」。そこに仕事の都合で遅くなった“飛んで火に入る冬のドラマー”藤井さん来店!これ幸いと「You're My Everything」「My Little Suede Shoes」の歌伴に入ってもらうことに。

♪My Funny Valentine 出雲井さん・・・2023年2月10日、渋谷・SEABIRD二金ライブにて♪

雪が降ったので来ない貴方もいれば春よ恋で来る人も居るもの。一金でもシットインで演奏してくれた横須賀の高橋さん(as)、店のご近所にお住まいの滝沢さん(b)、すでに入ってもらっている藤井さん(ds)も含め、「Valse Hot」で終わった1st.setの後にお客様シットインタイムで「Meditation」

2nd.setはインスト(器楽)曲の「Foggy Day」でスタートしてヴォーカルタイムに。まず私は裏テーマ?の“昭和歌謡”を選曲したのに「リンゴ追分」が無いのでやや浮いたか?この曲はメロディーを聴けば誰でも分かる昭和40年の大ヒットだが曲名(We Are in Love Eternally)は誰も知らない(*1)。

何故なら、私が歌詞をナンチャッテ英訳しタイトルも付けたからだ。譜面通りだとすぐバレるので中川さんには敢えて譜面と変えてイントロを弾いてもらった
♪We Are in Love Eternally(*1)・・・2023年2月10日、渋谷・SEABIRD二金ライブにて♪

【デュエットのハーモニカも練習したんだけど…ウ~ン】
♪黄昏のビギン with Mackey・・・2023年2月10日、渋谷・SEABIRD二金ライブにて♪

マッキーこと牧かおるさんの選曲も「黄昏のビギン」(*2)で“昭和歌謡”と言いたいところだが、彼女にとっては平成3年リリースのちあきなおみ盤であり都倉隆之の編曲は昭和34年のオリジナル(水原弘盤)の様なビギンのリズムではない。今回もソロで歌えるのに私とのデュエットにしてくれた。

マッキーはソロで「Someday My Prince Will Come」(*3)そしてインスト減でヴォーカル増量。出雲井さんがボサで「Brica Nuaca Mais (けんかはやめよう)」「You Turns Tables On Me」と続け、ライブは最後に「I Remember April」を賑やかに演奏し目出度くエンディングとなった!
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(*1)この楽曲については下記ブログをご参照下さい。
君といつまでも新鮮にね! | Saigottimoのブログ
(*2)この楽曲については下記ブログをご参照下さい。
ビギンではない、黄昏のビギン | Saigottimoのブログ
(*3)この楽曲については下記ブログをご参照下さい。
いつか私のお姫様が迎えに来る | Saigottimoのブログ

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