ロシアのウクライナ侵攻による燃料費や小麦粉の高騰による値上げラッシュが止まらない。特にウクライナが世界第5位の輸出国である小麦関連食品は顕著だ。便乗値上げとは言わないが、同調圧力が強い我が国では“赤信号、皆で渡れば怖くない”式にドドドっと食料品が軒並み値上げとなっている。

カミさんが長野出身なのでこの季節は有難いことにリンゴがあちこちから送られてくる。ならばまたアップルパイでも作ろうとしたが冷凍パイシートが急騰していてビックリ。1年前の記事では11cm×19cm×4枚入が税込322円(40円/個)だったのが今は税込527円(65円/個)と6割超UPである。

その後「業務スーパー」で6枚入税込321円のリトアニア産冷凍パイシート直輸入品を発見し品質も変わらないので購入していた。でも最近は売っていないので店員に聞いたところ「長期欠品で入荷時期未定となっています」とのこと。ああ、さすがに戦争のせいか物流が滞っているのだろう。

そこで「OKストア」まで足を伸ばしてみたら、18cm四方の大型正方形シート2枚組が税込366円だった。11cm×19cmは1枚から長方形のパイが2個作れるが、大型正方形シート2枚だと丸形のホールパイが1個作れる。これを8等分すれば1個当たり45円だから、ま、よしとしてこれを購入。

大型正方形シートの場合、パイ皿に相応しい皿を探すのがホネだ。アルミホイルを敷くしパイが整形できたら皿は抜いて加熱するので耐熱性は不要だが、シートが18cm四方なので立上がりを考慮すると直径15~16cmで少し深さのある皿が必要。今回、運よく食器棚の奥で1枚だけ見つけられた。

アップルフィリングは前回の記事にあるレシピ通りに砂糖とポッカレモンをかけて電子レンジで数分チンすればよい(あ、シナモン入れるの忘れた!ま、いっか)。今回のホールパイにする場合はフィリングはこんもりと多い方が良いので、リンゴ丸ごと2個分を細かく刻んでフィリングを作った。

    【左上のフィリングはまだリンゴ1個分】

常温で10分ほど自然解凍して1枚を皿に敷き、もう1枚は1.2cmの太さの帯を15本ほど作った。うち3本で周囲を巻き、残りを被せて卵汁を塗ってオーブントースターに入れて180~200℃で30~40分程焼けば出来上がり。しかし縦横の帯を網状に組むのは難易度が高いので諦めて次回の課題に。

切り取った正方シートの四隅の三角部分4個と、はみ出してカットした帯の切れ端が余った。勿体ないので三角部分を合わせて四角形2個とし、そこに「和栗」と「紫芋」のジャムを載せて再成型した帯をかけ焼いてみた。おおスイートポテトパイみたいで、とても美味しいデザートになったゾ。


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私をジャズ・ヴォーカリストと呼ぶ人もいるが、私はそもそもジャズ「が」好きなのではなく、ジャズ「も」好きなだけでジャズ屋ではない。私が一番好きな音楽は“オールディーズ”(*1)と呼ばれる古い洋楽で、その代表曲の一つボビー・ソロの「ほほにかかる涙」(*2)のリクエストを戴いた。

リクエストしてくれたのは座・高円寺の絵本読み聞かせ仲間の酒井文子さんという女性で昨年11月のなお&けいライブにベーシストのご主人と来て下さった。彼女はこの曲が大好きだというので「じゃ一緒に歌いましょうよ!」と2023年2月3日、渋谷・SEABIRDの第一金曜ライブでデュエットした。

♪ほほにかかる涙 with 酒井文子・・・2023年2月3日、渋谷・SEABIRD一金ライブ♪
初見演奏のバンドも凄いが酒井さんのヴォーカルも流石だ。

【十河さん(pf)、岩渕さん(ds)、本多バンマス(tp)、萬造寺さん(b)、御子柴さん(ts)】

この日はインスト(器楽曲)はウェイン・ショーター特集、そしてヴォーカルはマッキーが「Night&Day」、柳田さんが2管アンサンブルでノリノリの「君の瞳に恋してる」、御子柴スキャット教室から中川さんが「イパネマの娘」、大トリの益田さんは「キャラバン」でライブを盛り上げた。
 【左:マッキー(vo)&高橋さん(as)、右:柳田さん(vo)】

【左:益田さん(vo)、右:中川さん(vo)&御子柴さん(ts)】
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翌2月4日(土)は横浜・関内のJones Cafeでのジャムセッションに参加した。この日は藤井さん(ds)とプロオルガン奏者の福永さんがホストなので、オルガンのソロが格好良いオールディーズ曲、デル・シャノンの「悲しき街角」(*3)を初めて歌ったが裏声の部分で大失敗!あーあ、しかも2回も・・・。

♪悲しき街角…2023年2月4日、横浜・Jones Cafeにて♪

    【藤井さん(ds)&福永さん(org)と】

う~ん、何度もオリジナル音源で口づさめたのに何故だー?と思ったら、マッキーが「オリジナル音源より低くなかったですか?」「え?」確認したら譜面が(オリジナルよりも半音で)3つも低い!ああ、そっかー、だから思ったように声が裏返らなかったのかー、クッソー、しくじった、悔しいっ!

電子式オルガンは、もともと'50年代のリズム&ブルースやロックンロールの台頭でギターやベースの電子化大音量化に対抗したものとされている。確かにオルガンが活躍する曲はギター曲が多いがオルガンはギターより温かい音色がする。オルガンベースの曲でうまくハマったのは下記2曲。

♪Hey, Paula(ヘイ、ポーラ) with マッキー(*4)…2023年2月4日、横浜・Jones Cafe♪

♪Look For a Star(星を求めて)(*5)…2023年2月4日、横浜・Jones Cafe♪

途中で福永さんが「これは誰も演らないんですか?」とイントロ(前奏)を弾いたのはプロコル・ハルムの「青い影」。う~ん、それは私の苦手なビートルズ以降の音楽だけど、ま、今となっては「ほほにかかる涙」や「悲しき街角」と同じオールディーズ。じゃあ、それは次回への宿題にしよう
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*1:“Oldies but Goodies”と言われ一般的にはビートルズ登場以前の1960年代前半まで、主に’50年代のロックンロールなどの音楽を指す。
*2:「ほほにかかる涙」はイタリア初のミリオンセラーとなった1964(昭和39)年のユーロポップス
ほほにかかる涙 ボビー・ソロ 1964 - YouTube
*3:「悲しき街角」は1961(昭和36)年に4週連続全米No.1の大ヒットとなったロックンロール。
悲しき街角 デル・シャノン 1961 - YouTube
*4:「ヘイ、ポーラ」は1963(昭和38)年に3週連続全米No.1の大ヒットとなったデュエット曲。
ヘイ・ポーラ/ポールとポーラ - YouTube
*5:この曲の詳細については下記ブログご参照。
歌わない訳詞と歌える創作詞 | Saigottimoのブログ

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ロシアのウクライナ侵攻から間もなく1年になるが収束する気配はない。どんな大義があろうと人間同士が殺し合うなんて実に悲惨だし愚かだと思うが、子供の頃に読んだE.ケストナー(*1)の「動物会議」のように解決できない“オトナの事情“が分かる歳になってしまったことが心苦しくもある。

ここに来て最強寒波到来!タイやインドなど“暑い国の料理は身体を冷やす“ならば“寒い季節は寒い国の料理”ということはロシア料理か?これまで利用したロシア料理店は「ロゴスキー」と「マトリョーシカ」だったが、今回次男の誕生祝いの家族会食で「スンガリー」に初めて行ってみた。

    【右:生サーモンマリネのクレープ包み】

お店のWebには「ロシア、ウクライナ料理」とか「コーカサス地域の~」等とあるが、そもそも「ボルシチ」はウクライナ発祥の料理らしい。定番の「つぼ焼き」「ボルシチ」は勿論、鮭と玉葱をサワークリームでマリネしてクレープ(ブリヌイと呼ぶらしい)で巻いた前菜が特に印象的だった。

   【左:つぼ焼き、右:世界三大スープのボルシチ】


そして最後に出てきたロシア紅茶には感銘を受けた。これまでジャムを紅茶に入れるものだと思っていたが、そうではなくジャムは小皿にとり自分のスプーンで食べながら熱い紅茶を戴くのが本来の「ロシアン・ティー」との事。出てきたジャムはストロベリー&バニラ、サクランボ、ローズの三種類。

おお、これならジャムが入って黒くならず紅茶の色も綺麗なままだし、ジャムの甘さが薄まったり酸味が立ったりしないし、複数のジャムの味も楽しめるぞ。私はサクランボジャムが一番紅茶に合う気がしたが、家族4人各々見解が異なり紅茶談義に。これもまたティータイムの楽しみだろう。

【オプションのバースデープレートとロシアン・ティー】

ロシア料理の多くはジョージア(旧称:グルジア)等を含めたコーカサス地方の料理でもあると聞き「思い出のコーカサス」という曲(*2)を想起した。「平和のトランペット」という邦題もあるこの曲の原題は“Song of Peace”、ロシアやウクライナに一日も早く平和が訪れる事を祈るばかりだ。
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*1:ドイツ・ドレスデン生まれの詩人・児童文学者で「エーミールと探偵たち」「二人のロッテ」「飛ぶ教室」等で有名。
*2:この音源のトランペット・ソロは名手マニー・クライン
思い出のコーカサス(Song of Peace) - YouTube

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石貫慎太郎さんの今年初の新作オーディオドラマ「瞳を閉じてみれば」に出演した。今回の私は詐欺師、それも障害年金詐欺をしているトンデモ爺ィだ。ナレーションはイタコ探偵(*1)同様にモノローグ(独白)なので自分の出番は多いが、逆に共演者達の凄さを実感させられた作品でもある。


「瞳を閉じてみれば」【35分間】クリック!

■スタッフ
原作/脚本/制作/音楽:石貫慎太郎
■キャスト
(瀬野 源):Saigottimo (冒頭から登場)
(森山このは):南春奈
(喫茶店マスター&警察官):能登洋宇
(役所の受付&このはの祖母):​中田真由美
(山木先生):山木梨花

今回の作品は石貫さんが以前所属していた山岳会で全盲の視覚障害者と真冬の南アルプスに登った経験などをモチーフにされたとの事。私も退職直前の数年間だけだが障害者雇用の特例子会社の社長を拝命していた時期があり、何とも身近というか、な~んか後ろめたいというか…。

冒頭とエンディングにかかるウクレレ音楽も石貫さんのオリジナルだが、本作ではSE(音響効果)も気合が入っている。役所内、森での足音、改札、バス、リュックをまさぐる、木を叩く音、珈琲を混ぜる、ふすま開閉、ハンドバッグ落とす等々、実際に録音機を片手に自録りしたというから凄い!

そしてこれはドラマだが、このはちゃんの境遇からの優しさは切実に伝わってくる。こんな体験をさせられたら、そりゃトンデモ爺ィの源さんだってひとたまりもないだろう。ヘンな言い方だが、人間の清らかな心から自然に湧き出る“優しさの破壊力”は無敵なのではないかと演じていて思った。
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*1:オーディオドラマ「イタコ探偵の旅」は下記ご参照。
イタコの探偵は一人5役ですよ

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2023年1月13日(金)、渋谷・SEABIRD第二金曜(二金)ライブ。今年最初の二金ライブで岩井バンマスが示したテーマは「ガーシュイン特集」。作曲家ジョージは、兄の作詞家アイラと兄弟で名曲を数多生み出すと共に、彼はシンフォニック・ジャズ(*1)の創始者としても知られる。

PROGRAM(各曲名⇒なおちゃん限定公開動画にリンク)
1st.set
1 A Foggy Day (千尋&求実)
【中川さとし(pf)、小島幸三(ds)、岩井千尋バンマス(tp)、榎本任弘(b)、加藤求実(ts)】

2 Fungii mama (千尋&なお)

3 But Not for Me (出雲井裕美)
4 Love is Here to Stay (出雲井裕美)
5 Embraceable You (出雲井裕美)

今月も出雲井さんはガーシュインの3曲を攻めて攻めて攻めまくる。「But Not for Me」は歌詞の解説からバースに、そして「我が愛はここに」は何と、ボサノヴァアレンジ!〆は「Embraceable You」をしっとりと。実力と貫禄とチャレンジ精神と、三位一体の凄みだね。

6 Someone to Watch Over Me (千尋&求実)
7 It Isn't Necessarily So (千尋&求実)
1st.setと2nd.setの間にお客様のシットイン演奏。
On Green Dolphin Street (guests)

  【湯浅さん(tp)と藤井さん(ds)が客席から参加】
2nd.set
0 Happy Birthday to Mama
1 Desert Moonlight “月の砂漠” (なお&けい)

    【山内恵英(けい)(tp)、杉山尚子(ts)】
今月の「なお&けい」は、これまで岩井バンマスと加藤さんが何度も演ってきたリー・モーガンの「月の砂漠」を見事に演奏!そして、その前に今月お誕生日を迎えたお店のママへのHappy Birthday to Youアンサンブルをサプライズでプレゼントした。やるね、なお&けい。

2 Smile (Saigottimo)
私はここ十数年、お正月の二金ライブでは“笑門来福(笑う門には福来る)”からチャップリンの「Smile」(*2)を歌うことに決めている。今年はチャップリンの人生哲学ともいうべき原詞の内容を私がナンチャッテ和訳した訳詞を「朗読」してから歌に入らせてもらった。

そしてマッキーこと牧かおるさんは、今回のテーマでもあるガーシュイン兄弟の「’S Wonderful」(*3)を私とデュエットしてくれることに。ーシュインを歌うマッキーだからガッキー?あーあ、新春早々、座布団数枚持っていかれそうなしょーもないこと言うてもたな…お疲れナマです。
3 ’S Wonderful (マッキー&Saigottimo)

4 Palpite Infeliz (出雲井裕美)

5 Sweet Love of Mine (けい&求実)

6 Stolen Moment (全ブラス陣)


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*1:ガーシュインに関しては下記ブログをご参照。
シンフォニックジャズって何? | Saigottimoのブログ
*2:チャップリンのSmileに関しては下記ブログご参照。
チャップリンの5文字人生哲学 | Saigottimoのブログ
*3:ガーシュインのこの曲に関しては下記ブログご参照。
スんばらしい~Duetしたいけど | Saigottimoのブログ
スんばらしい~Duet出来ました | Saigottimoのブログ

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ちょうど2ヶ月先になるが3月12日(日)に、渋谷で「きつねのでんわボックス 朗読会&トーク ~戸田和代先生を囲んで~」と題したイベントを開催することが決まった。この作品は人気の名作童話で、2021年には書店とのコラボ企画で朗読動画を期間限定でネット公開したこともある(*1)。

今回も主催は私が所属する朗読グループ“5Thanks(サンクサンクス)”。リーダーの前尾津也子さんの尽力で作者の戸田和代さんにもご登場戴けることになり、各出版社の協力も得られたので、本イベントでは同じく戸田作品の「つきよのくじら」、猫が主人公の「ゴロジ」も朗読することになった。

今回のリアルイベントには中田真由美さん雪乃さんも参加されるし2021年のネット動画には参加していなかったなおちゃん(久木埼なお江)が参加するが大幡ちゃん(大幡かおり)は残念ながら不参加。5人の朗読に音楽(&演奏)は5Thanksのななえさんと6人が出演し午前と午後の1日2回公演を行う。

イベントの詳細は下記チラシの通りで今回は末記の「サイン本付チケット」も先着順で限定数販売する事になったので、ご希望の方はすぐに下記アドレスまでお申し込み戴きたい。チケット予約は出演者の私宛でも可だが結局は転送し集約するので“タッチの差“まで考えると直接下記へメールを!

 maeo2010@gmail.com (前尾さん宛アドレス)



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*1:本件については下記のブログ記事ご参照。
・朗読・きつねのでんわボックス | Saigottimoのブログ
★本イベントの開催結果は下記のブログ記事ご参照。
春の朗読会&トーク満員御礼! | Saigottimoのブログ


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私の両親も家内の両親も既に他界した事もあり今年(2023年)も帰省はせず、逆に義妹達や甥が長野から上京、巣立った息子達も揃って賑やかな年越しとなった。大晦日の朝は自宅から徒歩40分の明治神宮に参拝し「紅白歌合戦」を観て御節料理(*1)やカニや蕎麦を食べTVで除夜の鐘を聴いた。

明けて元旦は初湯。朝7時起きして「武蔵小山清水湯」に。日曜の朝湯は8時からだが早めに行かないと駐車場が埋まってしまうのだ。場所は東急線武蔵小山駅至近だが、自宅からはクルマでも25分ほどかかるのでマイカーを手放してからは義妹達がクルマで来た時くらいしか行かなくなった。

都内の温泉は黒湯と呼ばれるコーヒーのような真っ黒な天然温泉が多いが、ここは黒湯に加え黄金色の古代海水療養泉まである。新宿の十二社(じゅうにそう)温泉や麻布十番温泉が閉まったので都内の天然温泉は少なくなったし銭湯の値段(500円)で2つの天然温泉が楽しめるのはここだけだろう。

【上:武蔵小山清水湯、下:笹塚温泉栄湯 公式Webより】

普段は自宅から徒歩20分の笹塚温泉栄湯に週1ペースで通っている。ここは黒湯ではなくメタケイ酸の天然温泉だ。そして毎月第1&第3日曜は「渋谷区高齢者無料入浴デー」なので、60歳以上の区民は月2回無料でここの温泉にも浸かれるし450円追加すれば貸タオル付きでサウナにも入れる。

    【渋谷本町学園温水プールWebより】
1月5日は初泳ぎ。渋谷区では60歳以上は高齢者として公共プールを無料で利用できるので、私は自宅から徒歩数分で小学校時代の母校でもある渋谷本町学園の温水プールに毎週通っている。滞在時間は1時間程だが半分以上は水中ウォーキングし、あとは200m(4往復)ほどテレテレと泳いでいる。

1月6日は初歌い。渋谷・SEABIRD第一金曜(一金)ライブでは新春らしく軽快にスイングできる「Just in Time」を選曲。フロントとピアノに回して引き取ったが、まさかのエンディングで歌詞が飛ぶ?ま、これもご愛敬ということで・・・。
♩Just in Time…2023年1月6日、渋谷・SEABIRDにて♪
     【上:大正セントラルテニス新宿

   【下:座・高円寺での絵本の旅@カフェ
1月7日(土)は初打ち&初読み聴かせ。自宅から徒歩10分の東京オペラシティ隣の大正セントラルテニス新宿での朝7時半から9時まで週1回のテニスレッスン。朝食後は座・高円寺で毎週土曜10時半からの絵本の旅@カフェ。元旦から松の内の1週間で「初〇〇」を終了し今年もいつもの日常に戻った。
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*1:長野では大晦日の夜からお節料理を食べる。私も最初は驚いたがこの方が楽しいので我家は専ら長野式にしている。

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毎年正月になると“今年の目標”を立てたりするが、今は何故かそんな気分にならない。40代くらいまでは仕事も趣味もキャリア理論的には“成長期”にあるが、私のように60代後半になると“衰退期”に入るので、目標を立てて達成を目指す様なモチベーションにならないのだろうと思い至った。

成長期とは、下図のように“昨年(昨日)できなかった事(①)が今年(今日)は出来るようになり、今年(今日)できない事(②)も来年(明日)には出来るようになる“、という局面である。こういう局面なら正月毎に“今年の目標”を立てて達成に向けて頑張ろうというモチベーションにもなろう。


しかし、50代、60代と次第にトシを取って体力や気力や認知力、記憶力等も落ちてくると、努力や修練を重ねて抗っても能力は時間と共に成長とは逆にどんどん衰退してくる。今の私は仕事こそしていないが、20代から始めたテニスでもゴルフでも確実にこの衰退期にあると自覚させられている。

衰退期とは、下図のように“昨年(昨日)できた事(①)が今年(今日)は出来なくなり、今年(今日)できている事(②)も来年(明日)には出来なくなる“、という局面である。こうなると意識は“終活”等には向かっても将来的な目標を立てて達成に向けて頑張ろうというモチベーションは生じ難い。


では“衰退期”のモチベーションはどうすべきか考えた。上図の①に着目すると「以前は出来たのに今はもう出来なくなった」とネガティブになるので、上図②の「いずれ出来なくなるだろうが今は出来ている事」に着目すべきだと気付いた。でも今出来ているどの部分が出来なくなるかが分からない。

そこで「いま出来ている全ての事(③)に着目し謳歌しよう」と考え今年の目標を掲げる事はやめた。そして今年を含めた衰退期におけるモチベーションの源泉として“今の自分が出来る事(これらはいずれ全て出来なくなると考え)に感謝しながら大事に味わい楽しもう“という姿勢で臨むことにした。

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昨年同様コロナ禍で明け暮れた今年2022年(令和4年・寅年)も今日で終わりなので総括したい。会社を退職してから9月末で1年半が経った。“サンデー毎日の日々“になる事は退職前にはとっても不安だったが、今は組織やビジネス上のストレスから解放されて穏やかな毎日が送れている。

  【大晦日の今朝も明治神宮はガラガラ】


7月末にコロナに罹患したことは想定外だったが、これはこれで貴重な体験でもあった。さて、世界や国内の重大ニュースはともかく皆さんご自身の「今年の重大(10大)ニュース」は何だったろうか?私の場合は下記だった(各事案の詳細は下行のブログ記事ご参照)。

【Saigottimoの2022年の重大ニュース】
2月・左下奥の埋没親不知を抜歯
 口腔外科での抜歯手術に慄く
3月・満年齢で66歳の「緑壽」に
 66歳は緑寿って知ってました?
4月・息子達からサウナ聖地宿泊プレゼント
 サ道の聖地「かるまる」に遊ぶ
5月・絵本読み聞かせイベントが復活!
 絵本の旅@カフェ再開しました
6月・歌仲間のライブに“朗読”で飛入り
 語りで乱入、朗読でシットイン
7月・昔のバンド仲間達とセッションで再会
 カエンペッパーとオレガノ再会
8月・遂に自分も新型コロナウィルスに罹患
 新型コロナ「陽性」になりました
10月・TVショッピングのCMに出演
 テレビ出演決定でビデオ収録!
11月・夫婦で京都・奈良へ国内旅行
 そうだ京都に行こう!奈良もね
12月・人事関連の共著を執筆、出版
 人財開発力を高める共著を出版

昨年も大晦日のブログ記事の末尾で「2021年の重大ニュース」を記載したが、TOPは「退職してサンデー毎日に」だろう。今年のTOPは「共著を出版」だろうか。いずれもヴォーカルや朗読とは関係しないが、それは逆に歌や朗読活動が常態化してニュースではなくなったからかも知れない。

昨年11月からヴォーカリストとしてライブステージに復帰し今年はフル活動、7月末にコロナに罹患するも特にセッションに数多く参加した。また朗読も石貫さんのオーディオドラマ8本、5Thanksの朗読動画5本の計13作品に参加し、昨年は1回だけだったリアル朗読イベントにも2回参加できた。

そして今年もこのブログをご笑読戴いた皆様には、心より感謝を申し上げたい。きっと来年も様々な事が起こるだろうが、その都度自分を見つめ直し、より自分らしいオリジナリティを確立するために試行錯誤を続けていきたい。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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毎年、正月に立てた「今年の目標」などは年末になるとすっかり忘れているものだ。しかし私は年初に一念発起して以来1年間、遂に毎朝続けた「口笛の練習」というルーチンがある。「上を向いて歩こう」の下記赤字高音部が口笛で出ないのでカラオケで吹く練習を1年間続けた成果が下記である。

♪【現時点】上を向いて歩こう(口笛+カラオケ)♪

うえを むぅいて あぁるこぉお 
ソソラ シソミレ ソラシソミレ 

なみだが こぼれ ないよおおに
ソソラシ シレミ ミレミレシラ

おもいだす はるのひ 
ソソソミラ ララソシ 

ひとり ぽっちの よる
ソソミ レシソミ ソソ

♪【練習前】上を向いて歩こう(口笛+カラオケ)♪

上の【練習前】とは随分違っているが、ただ2月にブログ記事で披露した約1か月後の練習成果(*1)と比べると「なーんだ、(1か月後と)大して変わらないじゃん」と思われるかも知れない。でもまだ1年だから来年以降も続けるつもりなのでもしかしたら違ってくるかも知れない。

凡才が天才に勝てる唯一の方法は(歯磨きの様な)“習慣化”だ」とも言われるが、私は別に天才に勝つ事も口笛の達人になる事も目指していない。誰かに習えばもっと早く上達するだろうが、私はヘタのままでもいいから誰にも習わずに独りで毎朝口笛を吹き続けたいと思っている。

音楽の素養もなく譜面も読めない石材職人のオジサンが若い頃にフジコ・ヘミングの演奏を聴いて感動し、独学で1曲だけ弾く練習を続け何十年もかかってリストの難曲「ラ・カンパネラ(La Campanella)」を彼女の前で最後まで弾き感動させていた。独学だったからこそ感動的だったのだと思う。
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*1:本件については下記ブログをご参照。
口笛を毎朝本気で練習してます | Saigottimoのブログ

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