2nd set 1. Dat Dere (千尋&求実) 二金ライブでは2nd setの1曲目は、なお&けいコンビがフロントを務める“ヤングコーナー“のポジションだが、この日は千尋&求実コンビの“ベテラン・コーナー”(岩井さん曰く“古狸チーム”、加藤さん曰く“ちゃんじいコーナー”)に。 【岩井千尋(tp)、加藤求実(ts)】
2nd.set 1 Feel Like Makin' Love(恵英&尚子) 二金の(相対的)若手コンビ「なお&けい」今月の曲は、ロバータ・フラッグで1974年全米1位となったソウル・R&Bの名曲「Feel Like Makin' Love (愛のためいき)」。曲目もさることながら女性陣はビジュアルも大事。パンツとスカート、ボトムスとトップスの黒、コントラストで魅せるねぇ! 【山内恵英(tp)、杉山尚子(ts)】 2 April In Paris (千尋&尚子&ジャコモ)
3 The End Of The World (Saigottimo&Macky) 【Saigottimo(vo)、牧かおる(vo)】 前週のSEABIRD一金で初演した1962年のヒット曲(*4)を訳詞の朗読に続けてマッキーこと牧かおるさんとDuetで歌わせて戴いた。一金バンドでは回文王のパン・フルートが印象的だったが、バンドが替われば演奏も印象も変わる。今回は中川さん(pf)が素敵なソロを奏でてくれた。 4 Antonio's Song (Mackey&求実) 5 Morning (裕美&千尋) マッキーのソロ曲はグラマラスな低音が響く「Antonio's Song」。そして出雲井さんもボサノヴァで「Morning」。これはアート・ブレイキーで有名な「Moanin’」(NHK「美の壺」のテーマ曲等で使用)とは全く違う曲で、クレア・フィッシャー作のラテン・ジャズの名曲。
この4年間でハイハット・カルテットのメンバーも一部替わった。私に声を掛けてくれたyumily(as,ts)と上地さん(ds)は同じだが、ピア二ストは音大出身の声楽家でもある美声の菊池千恵子さん、ベーシストは私がいつもSEABIRD二金ライブでお世話になっている榎本さんだ。 ライブは、当日の天候さながらの「Come Rain Or Come Shine (降っても晴れても)」でスタート。菊池さんの弾き語り「Spring Can Really Hang You Up The Most」でグッと春らしくなるかと思いきや、“春なんて憂鬱で大嫌い!”という内容で、あまりポジティブな春の歌ではないらしい。
ここでyumilyからゲストとしてご紹介戴いて登場した私は先ず下記2曲を歌わせて戴いた。考えてみれば私の「It Might As Well Be Spring (春の如く)」も“春でもないのに (It isn’t spring) ”という歌詞の通り本来は春以外の季節に歌うべき曲、でも歌い手としては“春に歌いたい曲”だ(*2)。
2nd.setのヴォーカルタイムは、マッキーがソロ「Just Friends」そして私とのDuetで「The End Of The World(この世の果てまで)」(*2)。すると回文王はなんと、テナーサックスを自作のパンフルートに持ち換えての伴奏だが、これが曲想にもバッチリ合っているから流石である。
三番手Rumikoさんはジュリー・ロンドンの出世作となった恨み節「Cry Me A River」を、そして柳田さんはトニー・ベネットやスティービー・ワンダーのヒット曲「For Once In My Life」を本多バンマス・アレンジのブラス・アンサンブル付きで豪華にマイケル・ブーブレのイメージで歌い上げる。
ジャズならFoolが付く曲は「My Foolish Heart」「These Foolish Things Remind Me of You (思い出の種)」だろうか。でも私は少しヒネってカントリーの「A Fool Such As I」(*2)を持って来たので、恐らく森川さん含めてバンドメンバーは誰も知らなかったろうと思う。