今回の【駅】コーナーは、
東京都千代田区東部・JR東京駅の丸の内側に位置する駅で、JR東京駅に乗り入れる唯一の地下鉄路線である東京メトロ丸ノ内線の駅、
東京駅 (とうきょうえき。Tokyo Station) です。
尚、JRの東京駅の記事につきましては後日UP予定です(リンクは下の乗換可能駅欄にあります)。
駅名
東京駅 (M 17)
所在地
東京都千代田区
乗車可能路線
東京メトロ:丸ノ内線
隣の駅
荻窪方……銀座駅
池袋方……大手町駅
乗換可能駅
JR東日本:山手線(内回り上野方面、外回り品川方面)、京浜東北線(北行大宮方面、南行大船方面)……東京駅在来線地上ホーム (徒歩7分)
JR東日本:中央線快速、東海道本線【東海道線】、東北本線【上野東京ライン】…………………………東京駅在来線地上ホーム (徒歩9分)
JR東日本:横須賀線、総武快速線……東京駅総武地下ホーム (徒歩6分)
JR東日本:京葉線………………………東京駅京葉地下ホーム (徒歩12分)
JR東海:東海道新幹線 (山陽新幹線を含む)……東京駅JR東海新幹線ホーム (徒歩13分)
JR東日本:東北新幹線 (北海道新幹線、山形新幹線、秋田新幹線、上越新幹線、北陸新幹線を含む)……東京駅JR東日本新幹線ホーム (徒歩12分)
訪問・撮影時
2018年9月ほか
駅北側、池袋方にあるM10出入口付近の様子です。
東側にはJR東京駅丸の内駅舎が鎮座しています。尚、JR駅とは地下でも結ばれています。
周辺はオフィス街で、再開発により多数の高層ビルが立ち並んでいます。
こちらはJR駅の駅前広場内にあるM8出入口です。
写真は北を向いていて、正面に三菱UFJ信託銀行本店ビルなどが、左には新丸ビルがあります。
出入口の横には幕末から明治にかけて活躍し、「日本の鉄道の父」と呼ばれた井上勝の銅像があります。
JR駅の丸の内地下中央口近くにある中央改札です。
地下通路の中央に位置していて、通路の両側(東西)から出入りできます。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が設置されていて、有人改札を兼ねた通路もあります。
そして自動券売機は写真奥右側、西側の改札機の左側(北寄り)に設置されています。
売店は改札外南側、改札内(ホーム)にあります。
トイレは改札内にはなく、改札外の北改札近くに多機能トイレとともに設置されています。
尚、ホーム階とのエレベーターはこの中央改札のみに設置されています。
こちらは北改札の様子です。近年リニューアルされました。
自動券売機の裏手両側に自動改札機が設置されています。有人改札は左側にのみあります。
こちら側にはホーム階とのエレベーターはありません。
写真奥の方へ進むと前述の中央改札があります。
ホームに設置されている時刻表や路線図など案内板と一体になっている駅名標です。
東京メトロ・都営地下鉄共通のデザインで、丸ノ内線のラインカラーが使用されています。
また駅ナンバリング表示もあります (M 17)。
東京メトロ丸ノ内線の東京駅は島式ホーム1面2線の構造で、6両対応です。
乗降客数が多いだけにホームは比較的広いです。また、ホームドアが設置されています。
ホーム上にはベンチが設置されていて、売店や飲料自動販売機もあります。
改札階とは階段、エスカレーター、エレベーターで結ばれています(エスカレーターとエレベーターは中央改札との間のみ)。
写真は荻窪方を望む。
あとがき
私が東京メトロ丸ノ内線の東京駅で下車(乗車)したのは2018年ほか何度もあります。2018年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。その回は概ねJRと地下鉄を乗り継ぐ際に利用しています。駅は手狭ですが常に多くの乗降客で賑わっています。地上へ出ると丸ビルなど大きなビルが整然と建ち並んでいて、オフィス街を形成しています。平日は用務客、土休日は観光客の姿が目立ちました。
新宿駅からですと丸ノ内線の池袋方面行きに乗り当駅下車です。他に中央線快速でも東京駅に到達できます。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅で下車、在来線との乗換改札を通り、丸の内地下中央口を出てすぐです。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
食料・飲料について、JR東京駅構内(主に改札内)にコンビニや飲食店が複数あるのですが、地下鉄駅には売店すらありません。また、駅前の多くのビルにはコンビニが入っていますが、7時に営業開始の店舗が多く、24時間営業の店舗は少ないので早朝の訪問時は注意が必要です。そして飲食店は数こそ多いのですが、土地柄、ファストフード店などのチェーン店は少なく、高級寄りの店舗や1人では気軽に入れない店舗が多いです。1人での訪問時に心配な場合は事前に用意しておきましょう。
大阪からの到達難易度もそう高くありません。東京メトロ丸ノ内線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は東京駅も観察されてみて下さい!
(参考:Google地図、Wikipedia)