銀座駅【東京都】(東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線。2017年~2019年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都中央区西部・東京をはじめ日本を代表する繁華街である「銀座」に位置する、東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線のメトロ「古豪」3線が集まるターミナル駅、
銀座駅 (ぎんざえき。Ginza Station) です。
 
 
駅名
銀座駅 【銀座線と日比谷線のみ副駅名:松屋・三越前】
 
所在地
東京都中央区
 
乗車可能路線
東京メトロ:銀座線丸ノ内線日比谷線 
 
隣の駅
東京メトロ銀座線 (G 09)
渋谷方……新橋駅 
浅草方……京橋駅 
 
東京メトロ丸ノ内線 (M 16)
荻窪方……霞ケ関駅
池袋方……東京駅 
 
東京メトロ日比谷線 (H 09。2020年6月5日までは「H 08」)
中目黒方……日比谷駅
北千住方……東銀座駅 
 
乗換可能駅 (2020年6月6日以降)
東京メトロ:有楽町線……銀座一丁目駅まで徒歩約10分
 
訪問・撮影時
2017年~2019年
 
 

銀座駅のA3出入口です。北東を望む。出入口がリニューアルされています。
出入口の先には銀座地区の中心に位置する銀座四丁目交差点があり、左前方(北側・北西角)には銀座を象徴するレトロな外観の高級装飾品を中心とした商業施設「銀座和光ビル」があります。
そして交差点の右前方(東側・北東角)には「銀座三越」が、右手前(南側・南東角)には商業施設「GINZA PLACE」が、左手前(西側・南西角)には円筒型の形をした商業施設「三愛ドリームセンター」があります。
 
 

銀座四丁目交差点より北東を望む。
手前(南西)~奥(北東)の道路は中央通り(銀座通り、銀座中央通りと呼ばれる事もあります。国道15号線)で地下を銀座線が通っており、交差点から先の直下に銀座駅があります。
左(北西)~右(南東)の道路は晴海通り(都道304号線)で地下を日比谷線が通っており、交差点から左側、数寄屋橋交差点にかけての直下に銀座駅があります。
交差点の左手前にA1、A2出入口と「三愛ドリームセンター」が、右手前にはA3~A5出入口と「GINZA PLACE」が、あります。
そして交差点の先、右側にはA6~A8、A11出入口と「「銀座三越」が、左側にはA9、A10、B1出入口と「銀座和光ビル」があり、「銀座三越」の先には百貨店「松屋銀座」があります。
また、銀座四丁目交差点の周りには多くの出入口があり、左手前の晴海通り沿いから反時計回りにA1~A10出入口の順に設置されています。A出入口では「銀座三越」にあるA8出入口のみエレベーターが併設されています。そして「銀座三越」の北側(写真奥)にA11出入口が、「松屋銀座」にはA12、A13出入口があります。
駅周辺は繁華街になっています。中央通り沿いには商業施設や商店・飲食店が集まっています。約400m先、名鉄系の商業施設「メルサGinza-2」付近には東京メトロ有楽町線の銀座一丁目駅があります。
そして銀座地区の中央通りでは日曜日と休日に歩行者天国が実施されています。
 
 

銀座四丁目交差点より南西を望む。
手前(北東)~奥(南西)の道路は中央通り(銀座通り)、左(南東)~右(北西)の道路は晴海通りです。
交差点の右手前にはA9、A10、B1出入口と「銀座和光ビル」が、左手前にはA6~A8、A11出入口と「銀座三越」があります。
そして交差点の右前方にA1、A2出入口と「三愛ドリームセンター」が、左前方にA3~A5出入口と「GINZA PLACE」があります。
交差点の先、中央通りの右側には名鉄系の商業施設「EXITMELSA(イグジットメルサ)」などがあり、左側には「銀座コア」や松坂屋銀座店跡などに建てられた「GINZA SIX」などの商業施設があります。
そして中央通りを700mほど進むと新橋駅東側へと抜けられます。
 
 

銀座四丁目交差点より南東を望む。
手前(北西)~奥(南東)の道路は晴海通り、左(北東)~右(南西)の道路は中央通り(銀座通り)です。
交差点の左手前にはA9、A10、B1出入口と「銀座和光ビル」が、右手前にはA1、A2出入口と「三愛ドリームセンター」があります。
そして交差点の右前方にA3~A5出入口と「GINZA PLACE」が、左前方にA6~A8、A11出入口と「銀座三越」があります。
交差点の先、晴海通り沿い南東方向(写真奥)も繁華街になっています。約300m先には日比谷線と都営浅草線の東銀座駅があり、銀座駅と東銀座駅の間には日比谷線の上層を通る地下通路もあります。東銀座駅前には歌舞伎座があります。
 
 

銀座四丁目交差点西側より北西を望む。
背後に銀座四丁目交差点があり、手前(南東)~奥(北西)の道路は晴海通り、左(南西)~右(北東)の道路は中央通り(銀座通り)になります。
交差点の向こう側(背後)の左手にはA3~A5出入口と「GINZA PLACE」が、右手にはA6~A8、A11出入口と「銀座三越」があります。
そして交差点の右前方(写真右手前)にA9、A10、B1出入口と「銀座和光ビル」が、左前方(写真左手前)にA1、A2出入口と「三愛ドリームセンター」があります。
交差点の先、左側(南西方)へ分かれるすずらん通り・西五番街・並木通り・ソニー通り沿いや右側(北東方)へ分かれるガス灯通り・銀座レンガ通り・並木通り沿いには高級料理店・高級レストランが多く見られます。そして西五番街から続く見番通り沿いや並木通り沿いの銀座七丁目、銀座八丁目(左側)には高級クラブが多く立地しています。そして晴海通りの1本南側(南西方)を並行する「みゆき通り」は昭和時代、「みゆき族」で有名になりました。
また、晴海通りを200mほど北西(写真奥)へ進むと数寄屋橋交差点で、交差する外堀通りの地下に丸ノ内線の駅があります。
 
 

銀座四丁目交差点から120mほど北東方の位置にある銀座三丁目交差点より北東を望む。
手前(南西)~奥(北東)の道路は中央通り(銀座通り)で、地下を銀座線が通っており背後方向に銀座駅があります。
交差点の先、右側にはデパート「松屋銀座」があります。交差点付近の地下に松屋方面改札があり、「松屋銀座」地階直結のA12出入口と、店舗前の中央通り東側歩道にA13出入口があります。
駅北側も繁華街で、中央通り沿いはビルや商業施設が立ち並んでいます。中央通りを約250m進んだ先の名鉄系商業施設「メルサGinza-2」付近には有楽町線の銀座一丁目駅があります。
 
 

銀座四丁目交差点から約220北西方の位置にある数寄屋橋交差点より北東を望む。
手前(南西)~奥(北東)の道路は外堀通り(都道405号)で、その左側には東京高速道路の高架橋が並行しています。
交差点から先の外堀通り地下に丸ノ内線の銀座駅があります。
左(北西)~右(南東)の道路は晴海通りで地下を日比谷線が通っており、交差点から右側の中央通り(銀座通り)にかけての直下に銀座駅があります。
交差点の左手前にはC2出入口と東急系の商業施設「東急プラザ銀座」が、右手前にはB6、B7、B9出入口と「Ginza Sony Park」などがあります。
そして交差点の右前方にB8(EV専用)、B10、C6出入口と上部に不二家の広告がある「銀座クリスタルビル」が、左前方にC4、C5出入口、エレベーター専用出入口と東京高速道路高架下に「西銀座デパート」があります。
外堀通りの東側沿道には東映本社および映画館「丸の内TOEI 1・2」、商業施設「マロニエゲート銀座」などがあります。
そして外堀通りの西側には東京高速道路が並走しており、高架下には商業施設「西銀座デパート」があります。その1階にある宝くじ売り場「西銀座チャンスセンター」は年末ジャンボ宝くじの売上金額が高く、1等当選本数も多いため全国から購入客が訪れます。「西銀座デパート」の北側高架下にも商業施設「銀座インズ」があります。
東京高速道路の西側は有楽町地区で、JR有楽町駅も徒歩圏内です(北西へ約400m)。
尚、東京高速道路は中央区と千代田区の境界になっていますが、事前に境界画定の取り決め経ずに河川を埋め立てて東京高速道路が建設されたため、現在も境界が確定しておらず、正式な地名・住所はありません。のので高架下商業施設は出入口側の住所を借りて、「西銀座デパート」の場合は「銀座4丁目-1先」と、「先」という地番外地名を通称で付けています。
 
 

数寄屋橋交差点より南西を望む。数寄屋橋交差点はスクランブル交差点になっています。
手前(北東)~奥(南西)の道路は外堀通りで、背後に丸ノ内線の銀座駅があります。
左(南東)~右(北西)の道路は晴海通りで、左側に日比谷線の銀座駅があります。
交差点の左手前にB8(EV専用)、B10、C6出入口と「銀座クリスタルビル」が、右手前にC4、C5出入口、エレベーター専用出入口があり、外堀通り右側を並行する東京高速道路高架下に「西銀座デパート」があります。
そして交差点の左前方にB6、B7、B9出入口と「Ginza Sony Park」などがあり、右前方にC2出入口と「東急プラザ銀座」があります。「東急プラザ銀座」の右側には東京高速道路の高架橋が写真右奥方向へ延びており、高架橋に並行して地下を丸ノ内線(霞ケ関方面)が通っています。
数寄屋橋交差点から南西側の外堀通り沿いとその周辺は繁華街・歓楽街となっていて、飲食店などが入居した中小のビルが立ち並んでいます。いわゆる「銀座の高級クラブ」も多く見られます。
そして外堀通りを700mほど進むとJR新橋駅銀座口前に到達します。
 
 

数寄屋橋交差点より南東を望む。
手前(北西)~奥(南東)の道路は晴海通りで、交差点先の地下に日比谷線の銀座駅があります。
左(北東)~右(南西)の道路は外堀通りで、交差点左側の地下に丸ノ内線の銀座駅があります。また、交差点左側の外堀通り手前(西側)には東京高速道路の高架橋が並走していて、高架下に「西銀座デパート」や「銀座インズ」があります。
交差点の左手前にC4、C5出入口、エレベーター専用出入口と「西銀座デパート」が、右手前にC2出入口と「東急プラザ銀座」や中央区立数寄屋橋公園があります。
そして交差点の右前方にB6、B7、B9出入口と「Ginza Sony Park」などがあり、左前方にはB8(EV専用)、B10、C6出入口と「銀座クリスタルビル」があります。
数寄屋橋交差点から先の晴海通りは並木通りやすずらん通りなどと交差します。そして200mほど進むと「銀座和光ビル」のある銀座四丁目交差点にたどり着きます。
 
 

数寄屋橋交差点より北西を望む。
手前(南東)~奥(北西)の道路は晴海通りで、交差点手前の地下に日比谷線の銀座駅があります。
左(南西)~右(北東)の道路は外堀通りで、交差点右側の地下に丸ノ内線の銀座駅があります。
交差点の左手前にB6、B7、B9出入口と「Ginza Sony Park」などがあり、左手前にはB8(EV専用)、B10、C6出入口と「銀座クリスタルビル」があります。
そして交差点の右前方にC4、C5出入口、エレベーター専用出入口と「西銀座デパート」が、左前方にC2出入口と「東急プラザ銀座」が写っています。
交差点の先には東京高速道路の高架橋が晴海通りを跨いでいます。その先は千代田区で、晴海通り左側にエレベーター併設のC1出入口がありますが、その約40m先に日比谷駅のA1出入口があります(銀座駅で唯一、千代田区内にある出入口です)。
また、東京高速道路高架橋の右前方に見える大きなビルは複合商業施設「有楽町マリオン (有楽町センタービル)」で、地階に日比谷駅のA0出入口があります。尚、銀座駅と日比谷駅は地下通路(途中の階段には車いす昇降機併設)で繋がっていて、銀座駅利用の場合も日比谷駅出入口を利用可能です(バリアフリー非対応出入口あり)。
そして「有楽町マリオン」の先で晴海通りはJR東海道新幹線・東海道本線をアンダーパスして日比谷地区へと進みます。
 
 

数寄屋橋交差点から100mほど北東方の位置にある西銀座三丁目交差点より南西を望む。
手前(北西)~奥(南東)の道路外堀通りで、この付近でカーブしています。
外堀通りの地下を丸ノ内線が通っていて、西銀座三丁目交差点の先の地下に銀座駅があります。
交差点から左へ向かう松屋通り沿い南側にC8出入口が、交差点の先、外堀通りの左側にC6出入口があります。
そして交差点の先、外堀通りの右側を並行する東京高速道路の高架下にある「西銀座デパート」内に手前から順にC5、C7出入口があり、C7とC5の間の外堀通り右側歩道上にエレベーター出入口があります。
さらに先には数寄屋橋交差点があり、その向こう側には「東急プラザ銀座」が見えます。
 
 

西銀座三丁目交差点より北東を望む。
手前(南東)~奥(北西)の道路は外堀通りで、交差点から右へ伸びる道路は松屋通りです。背後へ約100mの場所に数寄屋橋交差点があります。
松屋通り沿いにC8出入口があり、写真左側にC7出入口が、交差点の先の外堀通り左側、東京高速道路高架下の「銀座インズ」内にはC9出入口があります。
東京高速道路の北西側(写真左奥)には「有楽町マルイ」などが入居する複合商業施設「有楽町イトシア」や東京交通会館があり、さらに向こう側には有楽町駅があります。銀座駅と有楽町駅中央口前の間は地下道で結ばれています。
また、交差点から先の外堀通り右側には「丸の内TOEI 1・2」、「マロニエゲート銀座」などがあり、外堀通り左側の東京高速道路高架下には「銀座インズ」があります。
そして、外堀通りを250mほど進むと、歩道沿いに有楽町線・銀座一丁目駅の西側出入口があります。
ちなみに銀座駅と銀座一丁目駅の間は地下通路ではつながっていません。乗換の場合は地上を歩かなければなりません。
 
 

銀座線の南口、日比谷線の東口に相当する銀座四丁目交差点改札です。地下1階にあります。南を望む。
現在、駅改良工事中で、今後配置が変化する可能性があります。
場所は銀座四丁目交差点の西寄り地下です。改札内コンコースは島状になっていて改札外コンコースに囲まれています。
改札近くにA1~A11出入口とB1、B2出入口があり(A8とB2はEV専用出入口)、また地下通路(改札外コンコース)経由で他の全ての出入口とつながっていますが、丸ノ内線側のC出入口はここから結構距離があります(段差あり。バリアフリー非対応)。また、改札外地下通路ですが、東は日比谷線・都営浅草線の東銀座駅、西は日比谷線・千代田線・都営三田線の日比谷駅まで延びていて、日比谷駅からさらに進むと有楽町線・有楽町駅、千代田線・二重橋前駅、JR線・東京駅、地下鉄各線・大手町駅まで地上に出ずにアクセス可能です。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が南方向、北方向に配置されていて、左側(東側)スペースにも西方向、南方向、東方向に配置されています。大半の改札口には窓口が併設されていますが、駅員不在の場合もあります。
そして窓口に隣接して自動券売機があります。トイレ・多機能トイレは改札内の日比谷線地下中二階コンコースにありますが、地下中二階へのエレベーターは後述の中央改札にしか設置されていないため要注意です(こちらの改札内コンコースと階段では繋がっています)。
地下2階にある銀座線ホームとの間には階段、上下方向エスカレーター、エレベーターが設置されています。
また、地下3階にある日比谷線ホームとの間には階段、上下方向エスカレーターが設置されていて、いずれもトイレのある地下中2階コンコースを経由します。地下中2階コンコースは丸ノ内線方面とも改札内でつながっています。尚、前述の通りエレベーターをご利用の際は中央改札へお回り下さい。
尚、意外にも銀座駅構内に売店・コンビニはありません。ご注意下さい。以前は駅ナカ商業施設「Echika fit銀座(エチカフィット銀座)」がありましたが、駅改良工事のため2019年1月20日をもって閉店となりました。改良工事後は復活するのでしょうか?
 
 

こちらは銀座線の北口に相当する松屋方面改札です。南を望む。私の訪問時は工事中でした。
地下1階にあります。文字通り「松屋銀座」の近くにあります。
背後にA12出入口(「松屋銀座」の地階に直結。7:00~22:00)とA13出入口(中央通り西側。階段のみ。6:00~終車時)があります。左前方にはA11出入口(「銀座三越」直結。時間制限あり)があります。
そして改札口の両側には前方(南)へ延びる改札外通路があり、銀座四丁目交差点改札方面に通じています。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、右端の幅広通路沿いに窓口があります。
改札口の左手前には自動券売機があります。
トイレ、多機能トイレはこの付近の改札内外にはなく、前述の日比谷線地下中二階改札内コンコースの設備を利用する形になります(銀座四丁目交差点改札より入場)。ちなみに当改札を入場しても銀座線ホームを経由すれば銀座四丁目交差点改札内コンコースへ出られるため日比谷線、丸ノ内線をご利用の際も入場可能ですが、遠回りになり上下移動を伴うので(バリアフリー非対応)、日比谷線、丸ノ内線をご利用の際は改札外地下通路経由で各線最寄の改札へアクセスされた方が便利です。
地下2階にある銀座線ホームとの間には階段しかありません。エレベーターをご利用の際は前述の銀座四丁目交差点改札に回る必要があります。
 
 

こちらは日比谷線の中央口に相当する中央改札です。北を望む。私の訪問時は工事中でした。
晴海通りと並木通りの交差点付近の地下1階にあります。
周辺にB1~B10出入口(B2はEV専用、B7・B8はEV併設)があります。左右方向に改札外地下通路が延びていて、右(南東方)は銀座線の銀座四丁目交差点改札、松屋方面改札、A出入口、東銀座駅方面、左(北西方)は丸ノ内線の数寄屋橋交差点改札、有楽町方面改札、日比谷方面改札、C出入口、日比谷駅方面です。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が設置されていて、左端に窓口があります。
改札口の左手前には自動券売機があります。
トイレ、多機能トイレは改札内の地下中二階コンコースにあります。ちなみに当改札を入場しても改札を出ずに銀座線ホーム、丸ノ内線ホームへ行けますが、遠回りになり上下移動を伴うので(バリアフリー非対応)、銀座線、丸ノ内線をご利用の際は改札外地下通路経由で各線最寄の改札へアクセスされた方が便利です。
地下3階にある日比谷線ホームとの間には階段、上下方向エスカレーターが設置されていますが、エスカレーターは始発~11:00は上り運転のみ、23:30~終車時は下り運転のみなので(土休日は始発~23:30が上下運転)なので注意が必要です。また、階段は地下中2階経由です。そしてエレベーターも設置されていて、中2階および地下3階ホームとの間を結んでいます。さらに、途中の地下中二階(地下2階)には改札内地下通路(コンコース)が東西方向に伸びていて、銀座線・丸ノ内線との乗換通路として機能しています(バリアフリー非対応)。地下中二階には駅事務室もあります。また、この地下中2階通路の東側には地下街として計画された区画があります。当駅~東銀座間にあった三原橋地下街や晴海通り両側のビル(解体済)の立ち退き先として整備したものの、入居業者が反対したため地下街としての機能を果たせず、現在は東京都の文集庫として使用されています(Wikipediaの本文を引用)。
 
 

こちらは日比谷線の西口、そして丸ノ内線の中央口に相当する数寄屋橋交差点改札です。北を望む。私の訪問時は工事中でした。
数寄屋橋交差点の地下(B1F)にあります。
周辺にB10出入口、C2~C6出入口と、EV専用出入口(C5出入口北側)があります。改札内コンコースは改札外コンコースに囲まれています。
左側を前後方向に改札外通路が延びていて、手前側に日比谷方面改札とC1出入口(EV併設も途中まで階段のみ)、C2出入口が、奥側に有楽町方面改札とC4~C9出入口があります。そして手前には左右方向に改札外通路が延びていて、右側に中央改札、銀座四丁目交差点改札、松屋方面改札とC3、B、A出入口、東銀座駅方面への地下連絡通路(バリアフリー非対応)があり、左側は日比谷駅方面への地下通路・日比谷連絡通路(階段車いす昇降機あり)です。尚、当改札のすぐ東側(写真右)に段差(階段)があるため、車いすで丸ノ内線と日比谷線・銀座線を乗換される場合は一旦地上に出る必要があります。要注意です。また、日比谷駅方面への地下通路に入ってすぐの場所に日比谷駅A0出入口(有楽町マリオン直結、JR有楽町駅中央口方面)、A1出入口(JR線ガード東、晴海通り南側)があります。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が南側と北東側(写真奥)の2方向に設置されていて、それぞれ左端に窓口があります。
南側改札口の左手前、北側改札口の背後には自動券売機があります。
トイレ、多機能トイレは前述の日比谷線地下中2階改札内コンコースと後述の有楽町方面改札北側(改札外)にあります。ちなみに当改札を入場しても改札を出ずに銀座線ホームへ行けますが、遠回りになり上下移動を伴うので(バリアフリー非対応)、銀座線をご利用の際は改札外地下通路経由で最寄の改札へアクセスされた方が便利です。
 
地下3階にある日比谷線ホームとの間には階段、上下方向エスカレーターが設置されていて、地下中2階への階段も併設されています。尚、エレベーターは設置されていないので中央改札へお回り下さい。
そして地下2階にある丸ノ内線ホームとの間には階段、上下方向エスカレーター、エレベーターが設置されていますが、下りエスカレーターは午前中上り運転なので注意が必要です。
 
 

丸ノ内線の南口に相当する日比谷方面改札です。東を望む。
私の訪問時は工事中でした。地下1階にあります。背後にC1出入口が、左前方(北東)に延びる改札外地下通路を進むと他の全改札、全出入口、他駅との連絡通路に通じています。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が南西側(右)と北西側(左)の2方向に設置されていて、その中間(北西側改札右)に窓口があります。
右側には自動券売機があります。トイレ、多機能トイレは後述の有楽町方面改札北側(改札外)にあります。ちなみに当改札を入場しても改札を出ずに日比谷線ホーム、銀座線ホームへ行けますが、遠回りになり上下移動を伴います(バリアフリー非対応)。
地下2階にある丸ノ内線ホームとの間には階段のみの設置です。エレベーターをご利用の場合は前述の数寄屋橋交差点方面改札にお回り下さい。
 
 

こちらは丸ノ内線の北口に相当する有楽町方面改札です(営業時間・6:00~終車時)。南西を望む。
私の訪問時は工事中でした。地下1階にあります。背後にC7~C9出入口とJR有楽町駅中央口前に通じる改札外地下連絡通路が、改札口の左右前方(南西)に延びる改札外地下通路を進むと他の全改札、全出入口、他駅との連絡通路に通じています。また、右前方には西銀座デパート前に出るエレベーター出入口があります。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が4通路設置されていて、右端の幅広通路沿いに窓口があります。
改札口の左手前には自動券売機があります。トイレ、多機能トイレは背後の地下通路沿い(改札外)にあります。ちなみに当改札を入場しても改札を出ずに日比谷線ホーム、銀座線ホームへ行けますが、遠回りになり上下移動を伴います(バリアフリー非対応)。
地下2階にある丸ノ内線ホームとの間には階段、上りエスカレーターのみの設置です。エレベーターをご利用の場合は前述の数寄屋橋交差点方面改札にお回り下さい。
 
 

銀座線の駅名標です。2019年11月現在、工事中でした。
従来の横長タイプのものが壁面に設置されています。
銀座線のラインカラー(オレンジ)は駅番号を囲む「○」の部分のみに使用されています。
また、駅ナンバリングも併記されています (G 09)。
今後は大型になるのか、上野駅のような時刻表などとの一体型になるのか、リニューアル後が楽しみです。
 
 

銀座線は島式ホーム1面2線の構造で地下2階にあり、南西方向~北東方向にホームが延びています。
第三軌条方式の銀座線はトンネル断面が狭く、ホームの天井も低いです。
6両対応で、ホームドアが設置されています。ホーム幅は特に狭いわけではありませんが、ラッシュ時や土休日は混雑するかと思われます。
左(南東)が1番線で渋谷方面、右(北西)が2番線で浅草方面です。ホームにはベンチが設置されています。
浅草方(手前側)のホーム端に松屋方面改札への階段が、浅草寄りからホーム中ほど(写真奥)にかけて銀座四丁目交差点改札への階段、上下方向エスカレーター、エレベーターが設置されています。
写真は渋谷方を望む。
 
 

2番線より渋谷方を望む。右が2番線(B線浅草方面)、左が1番線(A線渋谷方面)です。
駅のすぐ先にB線からA線への非常渡り線がありますが、営業列車で使用する事はありません。
 
渋谷方はこの先、銀座の繁華街を縦貫する中央通り地下を南西へ走り、港区に入ると右へカーブして今度は外堀通りの地下を西北西へ走るようになると新橋駅へと至ります。JR線(東海道本線・山手線・京浜東北線)、都営浅草線、ゆりかもめと乗換可能です。
 
一方、浅草方はこの先、中央通り地下を北東へ走り、有楽町線の銀座一丁目駅東側を通過しますが、銀座線に駅は設置されていません。その後は左へカーブして、東京高速道路をくぐると京橋駅へと至ります。
 
 

こちらは丸ノ内線の側壁に設置されている駅名標です。電照式です。
シンプルなデザインで、丸ノ内線のラインカラー(レッド)は駅番号を囲む「○」と、背後の側壁の帯で使用されています。
また、駅ナンバリングも併記されています (M 16)。
尚、丸ノ内線の銀座駅は1957年、「西銀座駅」として開業しましたが、1964年の日比谷線銀座駅開業により日比谷線駅を介して銀座線駅とも繋がった事から駅が統合され、駅名は「銀座駅」に改称されました。
 
 

丸ノ内線は島式ホーム1面2線の構造で地下2階にあり、西南西方向~北東方向にホームが延びていて、池袋方(写真奥)は左へカーブしています。
丸ノ内線も第三軌条方式でトンネル断面が狭く、ホームの天井も低いです。
6両対応で、ホームドアが設置されています。ホーム幅は銀座線駅と比較して広いです。
右(南東)が3番線で荻窪方面、左(北西)が4番線で池袋方面です。ホームにはベンチが設置されています。
荻窪方(手前側)のホーム端に日比谷方面改札への階段が、ホーム中ほどには数寄屋橋交差点改札への階段、上下方向エスカレーター(始発~12:00は全て上り運転)、エレベーターが、そして池袋方のホーム端には有楽町方面改札への階段、上りエスカレーターが設置されています。
写真は池袋方を望む。
 
荻窪方すぐの場所には両渡り線があり、普段の営業列車では使用されませんが、終夜運転時に設定される当駅折り返し列車が使用します。
この先、千代田区に入り右へカーブしてJR線をくぐると進路を西北西に変えます。その後は帝国ホテルと東京宝塚劇場、日生劇場の間を進み、日比谷公園を横断すると中央官庁街に位置する霞ケ関駅へと至ります。日比谷線、千代田線と乗換可能です(千代田線は次の国会議事堂前駅の方が乗換便利です)。
 
一方、池袋方はこの先、左へカーブして外堀通りの地下を北東へ走り、有楽町線の上を交差してから(有楽町線には銀座一丁目駅がありますが、丸ノ内線には駅がありません)、再び左へカーブして千代田区に入り、JR線をくぐると右へカーブして丸の内地区を北上します。そしてJR線東京駅丸の内駅舎手前で左へカーブして、さらに右へカーブすると東京駅へと至ります。
 
 

こちらは日比谷線の側壁に設置されている駅名標です。電照式です。
日比谷線のラインカラー(シルバー)は駅番号を囲む「○」と、背後の側壁の帯で使用されています。
また、駅ナンバリングも併記されています (H 08。2020年6月6日以降は「H 09」)。
 
 

日比谷線も島式ホーム1面2線の構造ですが他路線の下層に相当する地下3階にあり、北西方向~南東方向にホームが延びています。
日比谷線は架空電車線方式という事もあり、銀座線ホームや丸ノ内線ホームと比較してホームの天井が高いです。
18m車8両対応、20m車7両対応で、現在はホームドア未設置ですが20m車に統一後に整備される予定です。ホーム幅は狭くありませんが、乗降客数に比して狭いと思われます。
右(南西)が5番線で中目黒方面、左(北東)が6番線で北千住方面です。
ホームにはベンチが設置されています。また、ホームの中目黒寄り(手前側)には売店「ローソンメトロス」がありましたが、利用客減なのか駅改良工事の影響なのか分かりませんが閉店となりました。
中目黒方のホーム端に数寄屋橋交差点改札への階段、上下方向エスカレーターが、ホーム中ほどには中央改札への階段、上下方向エスカレーター(始発~11:00は全て上り運転、23:30~終車時は全て下り運転)、エレベーターが(階段とEVは地下中2階コンコース経由)、そして北千住方のホーム端には銀座四丁目交差点改札への階段、上下方向エスカレーター(ともに地下中2階コンコース経由)が設置されています。
写真は北千住方を望む。
 
中目黒方はこの先、晴海通りの地下を北西へ走り、千代田区に入ってJR線をくぐると日比谷駅へと至ります。日比谷駅までの距離はわずか0.4kmです。また、日比谷線の上層部を地下通路(日比谷連絡通路)が並走しています。
 
一方、北千住方はこの先、晴海通りの地下を南東へ走り、旧三原橋地下を通り過ぎるとすぐに歌舞伎座の最寄駅である東銀座駅へと至ります。東銀座駅までの距離も僅か0.4kmです。また、こちらも日比谷線の上層部を地下通路が並走しています。
 
 
あとがき
私が銀座駅で駅の外に出たのは2017年、2018年、2019年2回の計4度です。全ての機会で実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。構内が広く何度も通いましたが、工事中でごちゃごちゃしていました。混雑を避けて朝方に訪問した事もあり駅前の人通りはまばらでしたが、特に土休日の昼以降は混雑すると思われます。また、駅前の中央通り沿いはテレビで何度も見た「銀座」の街並みで、銀座和光ビルを初めて生で見た時は感動しましたw
 
新宿からですと東京メトロ丸ノ内線の池袋方面電車に乗車し、当駅下車です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り終点の東京駅で下車。東京メトロ丸ノ内線の荻窪・方南町方面電車に乗り換えて1駅目で下車です。または東京駅から山手線外回りで有楽町駅まで行き、中央口を出て徒歩でも到達可能です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、地価が高い銀座ゆえに駅周辺にコンビニがさほど多くありませんのでご注意下さい。特に銀座地区の中央通り沿いにはありません。そして飲食店ですが、数自体は多くあるものの、気軽に入れる大衆チェーン店は少ないです。とは言うものの駅周辺に点在していますので全くないわけではありません。また、カフェは多数あります。心配な場合は事前に用意しておきましょう。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。
東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は銀座駅でも途中下車されてみて下さい!
そして、銀座へお出かけの際はぜひ地下鉄をご利用になり、銀座駅も観察されてみて下さい!
 
(参考:東京メトロのHP、GINZA MAP 2018、地理院地図、Google地図、Wikipedia)