『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

近鉄 桃園駅 急行 松阪行き 5157編成
近鉄名古屋線 桃園駅に停車中の列車
今回の【駅】シリーズは、
三重県津市南部、旧・久居市街の南端部に位置する近鉄名古屋線の駅で、駅近くには畑が残るものの、2018年に急行停車駅に昇格した駅である、
桃園駅 (ももぞのえき。Momozono Station) です。
  
  
駅名  
桃園駅 (E 43) 
 
所在地  
三重県津市 (旧・久居市)    
 
乗車可能路線  
近畿日本鉄道:名古屋線  
 
隣の駅  
近鉄名古屋方……久居駅  
伊勢中川方………伊勢中川駅  
 
訪問・撮影時  
2023年6月  
 
 
駅概要  
駅形態……………地平駅(1930年開業)。
駅舎………………西側の伊勢中川方(南)に簡素な2階建て駅舎があります。
出入口……………西側のみ。東からは約70m南or約330m北の踏切を渡り西側へ。
バリアフリー……○(出入口に段差無し。各ホームにスロープ設置)。
点字ブロック……駅舎内~各ホーム間に設置。
駅前広場…………×(最寄りのバス停留所は約120m南東、踏切東側の踏切道沿い)。  
 
 
近鉄 桃園駅 への道
桃園駅は駅南側で名古屋線と交差する踏切道の、踏切西側の交差点から北へ50mほど入った所にあります。
写真奥に駅舎があります。右手が踏切です。
 
桃園駅に駅前広場はありません。
また、駅舎への路地は袋小路であり、自動車で入ってしまうと撮影地点の交差点までバックで戻らなくてはなりません。送迎は踏切道で手早く行う必要があります。
 
写真は北を望む。
 
 
近鉄 桃園駅 駅舎と駐輪場
近鉄 桃園駅 駅舎と駐輪場
駅舎です。北を望む。
2階建てで、1階が改札口と駅事務室、2階が宿直室と思われますが、2001年以降は無人駅です。
「桃園駅」にちなんでか、出入口部分が桃色に塗られています。
改札口は奥の1階部分にあります。駅出入口に段差・扉はありません。
駅舎の奥の線路沿いには屋根無しの無料駐輪場がありますが、キャパシティーが不足しており駅舎前の駐輪禁止箇所にも自転車やバイクがとめられています。
また、駅東側の踏切道沿い、バス停前にも無料駐輪場があります。
 
 
桃園駅駐輪場と住宅地
駅前です。駅舎前より南を望む。
奥に延びる路地を50mほど進むと踏切道に突き当たります。
左折すると踏切を渡ってバス停方面、右折すると奈良街道方面です。
 
 
三重県津市 桃園駅 踏切道
駅前です。踏切道交差点より西を望む。右手に桃園駅があります。
奥に延びる道路が踏切道で、後方に踏切があります。
 
駅前は牧町の住宅地です。商店は少ないです。昔より踏切道沿いや約110m先で交差する旧奈良街道沿いに集落が形成されていましたが、現在は宅地化が進行して、北の旧・久居市街と一体になっています。
駅周辺は台地になっていて、所々に畑が残っています。
約600m南西、台地の南端部には牧城跡と牧古墳群があります。
牧城跡・牧古墳群のすぐ南側は低地で、田園地帯で、その南を雲出川が西から南へ流れています。
 
 
桃園駅前踏切道、住宅地と畑が広がる風景
駅前です。踏切道交差点より東を望む。左手に桃園駅があります。
奥に延びる道路が踏切道で、前方に踏切があり、その先にバス停と無料駐輪場があります。
 
駅東側も踏切道沿いは新家町(にのみちょう)の集落が形成されていますが、西側ほど宅地化されておらず、北側の台地は畑が多く残っていて、南側の低地は田園風景が広がっています。地理院地図を見ると台地には果樹園の地図記号も見られますが、もしかして桃が作られているのでしょうか?
 
尚、当地に「桃園」の地名は存在せず、「桃園」は駅および約850m~約950m東南東にある津市立桃園小学校、津市立桃園幼稚園、津市桃園公民館で見られる程度です。
 
 
桃園駅の改札口と構内踏切
近鉄 桃園駅 改札口 桃色駅舎
改札口です。上写真は東を、下写真は南を望む。
西側に駅出入口があり、東側が構内踏切、北側が上り2番線スロープです。
無人駅で、窓口跡を塞ぐ形でICカード簡易改札機などの改札設備が設置されています。
 
駅員配置………なし(2001年に無人駅化。インターホン設置)。
自動改札機……△(『PiTaPa』などに対応の簡易改札機のみ設置)。
ICカード………利用可能(近鉄全線でOK。但し生駒鋼索線、索道線を除く)。
タッチ決済……利用可能(現在はカードリーダーが設置されています)。
幅広通路………あり(車いす通行可能。点字ブロック設置)。
有人通路………なし(磁気券や紙のきっぷは入場時そのままお通りになり、
          出場時は下写真左側の集札箱に投入して下さい)。
窓口……………なし(無人化によりシャッターが下ろされています)。
自動券売機……なし(きっぷ不所持やIC残高不足の場合は
          乗車票を発行して所持の上でご乗車下さい。
          下車駅にて精算。但し下車駅も無人駅の場合は乗務員に申告を)。
自動精算機……なし(乗り越しやIC残高不足の場合は下車前に乗務員に申告を。
          下車後に気付いた場合はインターホンにて申告して下さい)。
トイレ…………×(未設置なのでご注意下さい)。 
その他設備……乗車票発行機、きっぷ回収箱。
売店……………なし。駅近くに飲料自動販売機すらありません。 
コンビニ………なし。
 
桃園駅には自動券売機・チャージ機がありませんので、当駅を訪問する際、『PiTaPa』を除くICカードの場合は残額に余裕を持たせておいて下さい。
 
 
桃園駅のバリアフリースロープとホーム
改札口の前で左へ曲がり、屋根付きのスロープを登ると上り津・近鉄名古屋方面2番線ホームに到達します。
そして改札口前を直進して構内踏切を渡り、左のスロープを登ると下り伊勢中川方面および山田線・大阪線方面1番線ホームに到達します。
スロープは2番線側は傾斜が緩いですが、1番線側は傾斜がやや急です、いずれも手すりが設置されています。
桃園駅はバリアフリーに対応しています。
 
 
近鉄 桃園駅 駅舎と踏切
桃園駅の改札口と駅舎
ホーム側より改札口を撮影。西を望む。
構内踏切のすぐ先に駅舎・改札口があります。構内踏切は遮断機と警報機が設置されています。
改札口の場所で右から2番線のスロープが合流します。
また、改札口の左手前には集札箱があります。
改札口を出て左へ曲がると踏切道方面です。右は行き止まり(駐輪場)です。
 
 
桃園駅への道案内看板
下り1番線ホームに設置の建植式駅名標です。非電照式です。
駅ナンバリング導入以降に更新されたもので、
右側に駅ナンバリング「E 43」が大きく書かれています。
そのため、自駅名が少し左へずれています。
  
 
桃園駅 E43 久居 Hisai 伊勢中川 Ise-Nakagawa
下り1番線ホームに設置の壁掛式駅名標です。非電照式です。
こちらも新タイプですが、建植式と文字の位置が若干異なります。
 
 
近鉄名古屋線 桃園駅の相対式ホーム
桃園駅のホームと線路、ピンクの待合室
桃園駅のホームと線路
駅構造……地平駅(北北西~南南東方向)。
配線………相対式ホーム2面2線。
 
右ホーム(東)は1番線で下り伊勢中川方面および山田線・大阪線方面、
左ホーム(西)は2番線で上り津・近鉄四日市・近鉄名古屋方面です。
 
ホーム有効長……6両分。
ホームドア………なし。
ホーム幅…………全体的に狭く、奥の近鉄名古屋方は結構狭いです。
上屋(屋根)………伊勢中川寄り(手前側)の約7mのみに設置。 
ホーム上設備……ベンチ。
 
各ホームの伊勢中川方にスロープと構内踏切があり、2番線側に面して設けられている改札口に通じています。
  
1枚目は構内踏切より、2枚目は1番線より、3枚目は2番線より、全て近鉄名古屋方を望む。
 
 
桃園駅のホームと線路
桃園駅のホームと線路
近鉄名古屋線 桃園駅のホームと線路
桃園駅のプラットフォームと線路
1枚目と2枚目は1番線(左)より、3枚目と4枚目は2番線(右)より、全て伊勢中川方を望む。
手前側(近鉄名古屋方)の約3両分は、6連の急行を停車させるべく後から延伸されています。津新町~伊勢中川間は合理化(昼間帯の普通を廃止して、その代替として急行を南が丘・桃園に終日停車させて各駅停車化)され、桃園駅は便利になりましたが、急行の所要時間は増加しています。
1番線と2番線でホームの位置がずれているのは、1番線は伊勢中川方(奥)のホーム端線路沿いが構内踏切スロープで使用されているのに対し、2番線はスロープを線路から離れた位置に設置したためホームを構内踏切前ギリギリまで確保できたからです。
 
また、ホーム側面の一部や待合所も桃色に塗られています。
 
 
桃園駅の踏切と線路
2番線より近鉄名古屋方を望む。
ホーム端のすぐ先に踏切があります。この踏切がもっと手前にあったらホーム延伸に手間取っていたかもしれません。
 
この先、右手に畑を、左手に住宅地を見て北北西へ走り、やがて右へカーブすると右側車窓も住宅地に変わります。そして進路を北北東に変え、市街地に入ると久居駅へと至ります。
 
 
桃園駅の構内踏切と線路
桃園駅のプラットフォームと線路
1枚目は1番線より、2枚目は2番線より、全て伊勢中川方、中川短絡線経由大阪線方を望む。
1番線はホーム端にスロープがあり、2番線はホーム端の少し手前にスロープがあります。そのため、前述したように両ホームの位置がずれています。
各ホーム端の先に構内踏切が設置されていて、その右(2番線側)に駅舎・改札口があります。
 
この先、住宅地の中を下り勾配で走ると田園風景が広がる低地の中を南南東へ走ります。その後は右へカーブしながら築堤へ登りますが、途中、左手には保線基地があります。そして進路を南南西に変えると雲出川を渡って松阪市に入り、その後は左手に住宅地を見ながら、右手を流れる雲出川支流の中村川に沿って盛土区間で南南西へ走ると、名阪特急が走行する中川短絡線が右へ分岐します(黒田分岐)。中川短絡線は単線で、右へカーブしながら中村川を渡り、左から来た大阪線と合流します(宮古分岐)。中川短絡線はどちらの分岐点も本線と平面交差になっています。話を戻して名古屋線は黒田分岐の後、田園風景の中を左へカーブしながら走り、右から来た大阪線に合流、進路を南東に変えるとともに市街地に入ると伊勢中川駅へと至ります。大半の列車が山田線の松阪・宇治山田方面へと直通します。
 
 
あとがき  
下車(乗車)時・・・2023年。          
  
相対式ホーム2面2線で、西側の伊勢中川方(南)に駅舎があります。以前のホームは3両分と短かったですが、合理化により津~伊勢中川間で急行を各駅に停車させることになったため、6両分に延伸されました。その結果、久居駅を利用していた乗客の一部が当駅に転移したと思われ、当駅の利用者数が増加しています(実際はそれ以前より増加傾向で、新たな利用客も多いと思われます)。駅前は昔ながらの住宅地ですが、駅裏の東側には畑も見られます、駅周辺では桃が作られているのでしょうか?  
    
鉄路のみでのアクセス(ルートは一例です)  
東京から・・・当日到達可、日帰り往復可。
       新幹線(名古屋)近鉄名古屋線甲乙特急(津)普通or急行に乗換。 
       急行乗車の場合は乗換なく到達可能(伊勢中川以遠行きに限る)。 
大阪から・・・当日到達可、日帰り往復可。
       近鉄大阪線阪伊乙特急(伊勢中川)名古屋線普通or急行。
 
食料・飲料 (500m以内)  
コンビニ・・・・・・なし (1km圏内に店舗はありません)  
飲食チェーン店・・・なし (1km圏内に店舗はありません)    
 
東京から、大阪からともさほど到達難易度は高くありません。近鉄名古屋線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は桃園駅でも途中下車してみて下さい!
 
(参考:近畿日本鉄道のHP、Google地図、地理院地図、Wikipedia)