日比谷駅【東京都】(東京メトロ日比谷線、千代田線。2018年ほか訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 

今回の【駅】コーナーは、
東京都千代田区南東部に位置する東京メトロ日比谷線と千代田線の駅で、日比谷公園や帝国ホテルなどへの最寄駅で、有楽町や皇居にも近い
日比谷駅 (ひびやえき。Hibiya Station) です。
 
尚、都営三田線の日比谷駅につきましては後日UP予定です⇒記事はこちら
また、隣接する有楽町線の有楽町駅は日比谷駅と同一駅扱いです⇒記事はこちら
 
 
駅名
日比谷駅
 
所在地
東京都千代田区
 
乗車可能路線
東京メトロ:日比谷線千代田線
 
隣の駅
東京メトロ日比谷線 (H 07……2020年6月6日以降は H 08)
中目黒方……霞ケ関駅
北千住方……銀座駅
 
東京メトロ千代田線 (C 09)
代々木上原方……霞ケ関駅
綾瀬方……………二重橋前駅 
 
乗換可能駅
都営地下鉄:三田線【都営三田線】……日比谷駅まで徒歩4分
東京メトロ:有楽町線……………………有楽町駅まで徒歩6分 (日比谷駅と同一駅扱い)
JR東日本:山手線京浜東北線…………有楽町駅まで徒歩8分
 
訪問・撮影時
2018年12月
 
 

日比谷線駅の東端に相当するA1出入口より東を望む。手前~奥の道路は日比谷線が地下を通る晴海通り(都道304号線)です。
A1出入口は右背後にあり、晴海通りの東側、少し写っていますが「阪急NEN'S TOKYO」や「ルミネ有楽町」などが入っている「有楽町マリオン(有楽町センタービル)」内にA0出入口があります。
また、写真右側には銀座駅のC1出入口があります。正面に見える東京高速道路の高架橋の向こう側は中央区銀座地区で、数寄屋橋交差点がすぐ先にあります。交差点の周りにある東急プラザ銀座や不二家の看板(広告塔)が見えます。ちなみに日比谷、有楽町と銀座は隣り合っていて、徒歩圏内です。また、日比谷駅と銀座駅の間は日比谷線の他に地下通路でも結ばれています(但しバリアフリー非対応)。
 
 

こちらはA1出入口と銀座駅C1出入口の中間地点より北を望む。
左右(東西)の道路は晴海通りで、右側には「有楽町マリオン」があり、その左(西)にはJR線のガードがあります。
写真奥にはJR有楽町駅の銀座口があり、見えづらいですがその奥には「よみうりホール」や「ビックカメラ」が入居する読売会館があります。
ちなみにJR線ガードの西側(左側)地下に日比谷線ホームがあり、さらに西側に千代田線と都営三田線のホームがあります。
 
 

A2出入口より西を望む。A2出入口は日比谷線とJR線(有楽町駅。右背後)を乗り換える際に一番便利な出入口ですが、階段しかありません。
手前~奥の道路は晴海通りで、この地下に日比谷線の駅があります。
写真背後にはJR線のガードがあります。
そして写真奥には日比谷交差点があり、南北方向に走る日比谷通りと交差しています。
日比谷通りの地下に千代田線と都営三田線の駅があります。
この付近の晴海通り沿いはビル街になっています。
晴海通りの右側(北側)にはA2出入口の他にA3、A6出入口があり、左側(南側)にはA4、A5出入口があります。
尚、東京メトロの日比谷駅においてはA6出入口のみにエレベーターの設備があります。
また、駅の南側(写真左)、晴海通りから少々離れた場所にはショッピングモール「日比谷シャンテ」が入居している複合ビル「東宝日比谷ビル」があります。
 
 

こちらは日比谷線駅の西端部に位置する日比谷交差点より東を望む。
手前~奥(東西)の道路が晴海通りで、地下に日比谷線ホームがあります。
左の大きなビルは高級ホテルの「ザ・ペニンシュラ東京」で、敷地内にA6、A7出入口があります。
道路左側(北)にはA6、A3、A2出入口が、左側(南)にA5、A4出入口があります。
さらに向こう側にはJR線のガードがあり、JR有楽町駅は左奥にあります。
そして背後には日比谷交差点があり、交差点の左(北)にA7、A8出入口が、右(南)にA9出入口があります。
 
 

こちらはA7出入口前より日比谷交差点とその西方を望む。
手前~奥(東西)の道路が晴海通りで、地下を日比谷線が通っています。背後に日比谷線の駅があります。
そして左右(南北)の道路が日比谷通りで、地下を千代田線と都営三田線が通っています。
交差点の左(南)に千代田線ホームが、右(北)に都営三田線ホームがあります。
尚、都営三田線駅(東京都交通局管理)の地下通路を経由して東京メトロの日比谷駅と有楽町駅が結ばれています。
また、交差点の右背後にA7出入口、右側にA8出入口、左背後にA9出入口、交差点の先の左側にA10出入口があります。
交差点の先、左側の森は日比谷公園の敷地で、右側の森は皇居外苑です。
晴海通り・日比谷通りと皇居外苑の間には、日比谷濠(江戸城内濠の一部)があります。
ちなみに晴海通りを直進すると、有楽町線の桜田門駅にたどり着きます(約700m先)。
 
 

こちらは日比谷交差点より南を望む。
手前~奥(南北)の道路が日比谷通りで、地下を千代田線と都営三田線が通っています。背後に都営三田線の駅があり、交差点の先に千代田線の駅があります。
そして左右(東西)を結ぶ道路が晴海通りで、地下を日比谷線が通っています。左(東)に日比谷線の駅があります。
また、交差点の左にはA7、A8出入口、交差点先の左側にはA9出入口、右側にはA10出入口があります。
交差点の先、右側には日比谷公園が先まで続いていて、交差点前の敷地内に交番とA10出入口があり、さらに向こう側にはA14出入口があります。
そして左側には「日比谷マリンビル」「日比谷ミッドタウン」など大きなビルが並んでいて、手前より順にA9、A11、A12、A13出入口があります。
 
 

日比谷公園内にあるA14出入口より北を望む。
手前~奥(南北)の道路が日比谷通りで、地下に千代田線の駅があり、並走する都営三田線も通っています。
そして奥には日比谷交差点があり、晴海通りと交差しています。
写真左(西)には日比谷公園があり、この交差点の場所には日比谷門があります。日比谷門の近くには大噴水や小音楽堂などがあります。
また、写真右(東)には「日生劇場」があり、その前の歩道にA13出入口があります。
「日生劇場」の奥(北)には「日比谷ミッドタウン」の高層ビルが見えます。
 
 

こちらは上写真とほぼ同位置より南を望む。左右(南北)の道路が日比谷通りです。
左には「日生劇場」と「日比谷ミッドタウン」が写っています。「日生劇場」の奥には「東京宝塚劇場」があります。
そして右側には「帝国ホテル東京」があり、さらに右側(南)には大規模なオフィスビルが立ち並んでいます。
また、背後には日比谷公園が広がっています。
ちなみに、この地点から南へ約400mの場所には都営三田線の内幸町駅があります。
日比谷公会堂は内幸町駅が最寄りで、日比谷公園の大音楽堂(野外音楽堂)は霞ケ関駅が最寄りとなります。
 
 

日比谷線駅の西口に相当する日比谷公園方面改札の様子です。
地下2階にあります。A6、A7、A8出入口の最寄り改札口です。
こちらの改札を通っても千代田線ホームへ行けますが、日比谷線ホームを経由するため遠回りになります。
ちなみに千代田線の日比谷公園方面改札へは左側にある階段(車いす昇降機あり)でつながっていて、都営三田線と有楽町線の駅とは右側にある階段(バリアフリー非対応)でつながっています。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端の通路は有人改札を兼ねています。
改札口の右手前には自動券売機があります。トイレ、多機能トイレは背後(改札外)の東側(有楽町方面改札)へ向かう地下通路沿いに設置されています。
日比谷線の各ホームとの間には階段、エスカレーター(上りのみ)、エレベーターが設置されています。
 
 

こちらは日比谷線駅の東口に相当する有楽町方面改札の様子です。
地下2階にあります。A0~A5出入口の最寄り改札口です。
東西を結ぶ地下通路の左側に北千住方面ホームに直結の改札口があり、右側に中目黒方面ホーム直結の改札口があります。
駅員が配置されていない時間帯がありますので要注意です。
右背後には自動券売機があります。最寄りのトイレ・多機能トイレは、前述の日比谷方面改札へ通じる地下通路沿いの設備(改札外)となります。
また、写真奥(東)へは銀座駅に通じる地下通路が延びています。
そして日比谷線の各ホームとの間には階段、エスカレーター(上りのみ)が設置されていますが、エレベーターはありません。
 
 

こちらは千代田線駅の北口に相当する日比谷交差点方面改札の様子です。
地下1階にあります。A9~A12出入口の最寄り改札口です。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が2方向に設置されていて、左端の通路は有人改札を兼ねています。
改札口の左手前には自動券売機があります。
トイレ、多機能トイレは改札外の北側(右側)、都営三田線の駅・有楽町線の駅へ向かう地下通路沿いに設置されています。
また、改札口の右隣(北側)にはコンビニ「ナチュラルローソン」があります。
千代田線ホームとの間には階段、エスカレーター(上りのみ)、エレベーターが設置されています。
また、日比谷線の日比谷公園方面改札とは背後右側にある階段(車いす昇降機あり)で繋がっています。そして左側(南側)にも通路が延びていて、内幸町方面改札とつながっています。
 
 

こちらは千代田線駅の南口に相当する内幸町方面改札の様子です。私の訪問時は駅員無配置でした。
地下1階にあります。A12、A13、A14出入口の最寄り改札口です。
自動改札機が並んでいて、左端の通路は有人改札を兼ねています。
改札口の左手前には自動券売機が設置されています。
トイレ、多機能トイレは改札内にありますが、東京メトロ日比谷駅のトイレで唯一、改札内にあります。
千代田線ホームとの間には階段、エスカレーター(上りのみ)が設置されています。
 
 

ホーム側壁に取り付けられている日比谷線の駅名標です。電照式です。
横長のタイプで、日比谷線のラインカラーであるシルバーは駅番号を囲む「○」と側壁の帯で使用されています。
また、駅ナンバリングも併記されています (H 07)。
 
 

日比谷線ホームは相対式ホーム2面2線の構造で、東西方向に延びています。地下3階にあります。
20m車7両対応、18m車8両対応で、20m車に統一後、ホームドアが設置される予定です。
左が1番線で六本木・中目黒方面、右が2番線で銀座・北千住方面です。
各ホームとも手前側(北千住方)のホーム端には有楽町方面改札、JR有楽町駅方面への階段、エスカレーターが、奥(中目黒方)のホーム端手前には日比谷公園方面改札、都営三田線、有楽町線方面への階段、エスカレーター、エレベーターが、そして中目黒方のホーム端には地下2階にある千代田線ホームへの連絡階段が設置されています。
また、各ホームにはベンチが設置されています。
写真は中目黒方を望む。
 
中目黒方はこの先、晴海通りを西北西へ進み、警視庁前にある桜田門交差点で左へカーブして、官庁街を通る桜田通りを南南西へと進み、霞ケ関駅へと至ります。
 
一方、北千住方はこの先、JR線をくぐって晴海通りを南東へ進み、東京高速道路をくぐると銀座駅へと至ります。銀座駅との距離は0.4kmで、徒歩でも10分以内で移動可能です。両駅間は地下通路でも結ばれています(この先にある東銀座駅まで地下通路が続いています)。
 
 

ホーム側壁に取り付けられている千代田線の駅名標です。電照式です。
通常のタイプですが、やや小型です。二重橋前駅の情報量が多く、主役であるはずの「日比谷」の位置が少し左にずれています。
下部には千代田線のラインカラーである緑色が使用されています。
また、駅ナンバリングも併記されています (C 09)。
 
 

千代田線ホームは10両対応の島式ホーム1面2線の構造で、南北方向に延びています。
日比谷線のコンコース階と同じ地下2階にあります。綾瀬方(写真奥)で日比谷線と交差していて、千代田線の方が上を通っています。
ホームは10両対応です。2018年10月にホームドアが使用開始となりました。
右が3番線で代々木上原方面、左が4番線で綾瀬方面です。
手前側の代々木上原寄りに内幸町方面改札への階段、エスカレーターが、奥の綾瀬寄りには日比谷交差点方面改札への階段、エスカレーター、エレベーターがあります。さらに綾瀬方には日比谷線の1番線中目黒方面ホームとを結ぶ連絡階段が、そして綾瀬方のホーム端には日比谷線の2番線北千住方面ホームとを結ぶ連絡階段が設置されています。
また、ホームにはベンチと飲料自動販売機が設置されています。
写真は綾瀬方を望む。
 
綾瀬方はこの先、都営三田線と完全並行して日比谷通りを北北東へと進み、馬場先濠の東側にある二重橋前駅へと至ります。二重橋前駅は丸の内エリアにあり、東京駅と地下通路で結ばれています。また、日比谷駅から二重橋前駅まで地下通路でもつながっていて、さらに前述の東京駅や、もう1駅先にある大手町駅へも日比谷駅から地下通路を歩いて行けます。
 
一方、代々木上原方はこの先、都営三田線と並走して日比谷通りを南南西へと進み、都営三田線の内幸町駅の手前で右へカーブして霞が関の官庁街へと入り、霞ケ関駅へと至ります。尚、日比谷~霞ケ関の移動は日比谷線と千代田線の両路線が利用可能です。
 
 
あとがき
私が日比谷駅で駅の外に出たのは2012年以降何度かあります。皇居を観光した際やJRとの乗換で利用しました。そして2018年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅構内はロールプレイングゲームのダンジョンのようでした(初級レベルかもw)。また、駅前は東側がビル街、西側が皇居と日比谷公園で、東西で全く違う街の姿でした。
 
新宿駅からですと東京メトロ丸ノ内線の池袋方面電車に乗り、国会議事堂前駅で千代田線に乗り換え、もしくは霞ケ関駅で日比谷線に乗り換えて当駅下車です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅まで行き、山手線外回りで有楽町駅まで戻り、日比谷口を出て徒歩2分です。地下鉄で当駅入りされたい場合は東京駅から東京メトロ丸ノ内線の荻窪方面行きに乗り、銀座駅で日比谷線の中目黒方面行きに乗り換えて日比谷駅で下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅構内にもコンビニがあり、日比谷線の駅前にもコンビニがあります。また、飲食店は場所柄、高級店が多いですが(帝国ホテルや東京ミッドタウン日比谷、日比谷シャンテなど)、大衆チェーン店も日比谷線駅の近くや有楽町駅前に存在します。まぁ心配な場合は事前に用意しておきましょう。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。東京メトロ日比谷線、千代田線を乗り鉄される際は、ぜひ一度は日比谷駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:東京メトロのHP、Google地図、Wikipedia)