穴と橋とあれやらこれやら -75ページ目

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【3】より続く。

 

 

 

のっけから申し訳ないが、

山のお友達の落とし物。

 

まあまあフレッシュな感じ。でもこの日特に姿を見かけることはなかった。

 

 

 

 

 

ちょっと建造年代不詳な感じの石垣が現れて、

そしてまたアイツもカーブ外側に。

 

 

 

 

 

2.7km地点。

そういや2.4km地点見当たらなかったな。

 

 

 

 

 

ドでかい落石に遭遇。

しっかりと脇に寄せてあって、落ちてからそれなりに時間が経過している感。

 

 

 

 

 

その先のストレートがちょっとイイ感じだったんだが、

なんか立ってるな。

 

 

 

 

 

近づいてみれば、

「路肩弱し」だった。なんか知らんけど少しガッカリ。

 

 

 

 

 

気付けばこのあたり、山側の擁壁が二重になっていた。

手前のコンクリ擁壁の奥には、先ほどもあった年代不詳の石積み擁壁。

 

おそらくあちらがオリジナルで、改修(崩れたとか?)により路盤が少し谷側に移ったものかと思われる。

 

 

 

 

 

その先で、路盤にもそんな痕跡があって、

地面に埋まったこの列石はかつての路肩、土留めの擁壁の跡だと思われる。谷側に路肩を広げたのだろう。

 

 

 

 

 

上の写真撮影時で、進軍開始より1時間が経過した。


イベント発生ごとに数分その場にとどまりはしたものの、

休憩はなしでゆっくり歩いてきた。

 

 

 

 

 

地図によれば、

隧道まではもうさほどの距離もないはず。

 

この看板もちょうどいいチェックポイントだったなあ。3.0km地点。

 

 

 

 

 

4本目のカーブミラー。

その規則性はいかに?

 

 

 

 

 

もうそろそろ

見えてきてもおかしくないところまで来てるはず。

 

 

 

 

 

…あっ!

キタか?間違いないね?

 

 

 

 

 

よっしゃー、

到着した~!

 

徒歩進軍開始から1時間と6分。13年半ごしにたどり着いた大又隧道、お初にお目にかかります。

 

 

 

 

【5】に続く。

 

 

 

【2】より続く。

 

 

 

ゲートを後にして2分。たぶん2本目のカーブミラー。

カーブミラーも見かけたやつ全部撮ったと思うのだが…たぶん。早くも記憶がなくなってる。

 

 

 

 

 

行く手に橋が見えてきた。

その手前、右側路肩。

 

 

 

 

 

ぶっ倒れてたのが、

1.8km地点。

 

 

 

 

 

橋はシンプルなものだったが、

橋台はそれなりに古そうな石積み。

 

 

 

 

 

これちょっとお気に入り。

 

 

 

 

 

なぜかごく一部にだけ、

ガードロープ…の支柱のみ。なんやそれ。

 

 

 

 

 

ゲートから9分、山側になにかを発見。

あれは…わたくしの大好きな山火注意の看板!しかも2枚ある!?さっそくよじ登って確認。

 

 

 

 

 

おおっ!これは!

「今投げた 君のたばこが 火事のもと」。

 

文言とカラーリング、ともに以前この記事で紹介したやつにクリソツ。もちろんあちらは「林野庁 三重縣」名義のヴィンテージなのでその点では一歩譲るが。

 

脱線するけどこの8年前の記事、奇しくもこの記事のリアルタイムと同じくアメリカ大統領選前のものですな。そして今回もまたドナルド・トランプさんがお騒がせ(笑)。今回も勝っちゃいそうな感じですな。一期目のトランプさん、意外と悪くなかった気がしたけど、さて今回は?

 

 

 

 

 

さらに、その上にあったもう1枚が秀逸だった。

「野鳥を大切に 林野庁」。

 

これ完全に初めて見たデザインなんだが、オフィシャルなもんなんだろうか。手書きの温かさ全開なんやけど(笑)。

 

 

 

 

 

決して可愛く描かれていない鳥が逆にカワイイし(個人の感想です)

文字とイラストの部分をさりげなく薄い黄色にしてある細かい仕事が素晴らしい。いや、ええわあこの看板。

 

イイもの見つけて得した気分で進軍再開。

 

 

 

 

 

そっぽ向いてるけど、

2.1km地点、のはず。

 

 

 

 

 

やはり脈絡なく現れる、ガードレール。

えてしてこういうガードレール、「ここじゃなくて他に必要なとこあったやろ!」とツッコミたくなるような場所に設置されてるのはなんでだろう。

 

 

 

 

 

こういうのも初めて見た気がするが、

路面にゴム?を埋め込んだ仕様。

 

滑り止めなのか、路盤の補強なのか、洗堀対策なのか。なんにせよ初見。皆さんはご存じ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3本目のカーブミラー。

平均して勾配もそれなり。

 

まだ全然元気だが、それなりに歩いてきた。時々イベント発生してくれてありがたかったが、隧道には…まだ着かない。まあもうちょい、ね。

 

 

 

 

【4】に続く。

 

 

 

【1】より続く。

 

 

 

行く手に見えてきたものは、

大きな左カーブを示す標識、そして構造物。

 

 

 

 

 

その構造物は、

古レール製の、まさにガード「レール」。これはいい!

 

 

 

 

 

 

これが大きなカーブの外側に

続いて二つ、設置されていた。いや、素晴らしい。

 

以下もし間違っていたらご指摘いただきたいが、わたくしの理解するところでは、今いるこのあたりに軌道が走っていたことはない。

ただ、大又佐渡林道のこの先、佐渡側から池ノ宿~文政スギ(これについては後日改めて)までかつて森林軌道が走っていたということで、このレールがそこから転用された可能性は高いと思われる。

 

 

 

 

 

カーブの頂点から。

萌えるな~このタイトなヘアピン。

 

このヘアピンをもって、これまで隧道から遠ざかるばかりだった大又佐渡林道、いよいよ隧道方向へと転じた。

 

 

 

 

 

ヘアピンのすぐ先は、

これまたナイスな掘割。こういう力業な路線の付け方、大好き。

 

 

 

 

 

なおかつ右側の斜面は

このような石積み。こういう左右別々な仕様、割と珍しい気がする。

 

ちなみに…斜面上の黄色いなんらかの杭には気づいていたんだが、なぜか行きも帰りもチェックせず。

 

 

 

 

 

1.5km地点。

 

 

 

 

 

こんな

打ち首獄門状態のミラーが佇むカーブを過ぎると、

 

 

 

 

 

なんか見えた。

あれはきっと…アレだな。

 

 

 

 

 

はい、あたり~。

ガッチガチのゲート。

 

 

 

 

 

いろんな情報が目に入ってきたが、

文字にするのは控えとこうか(笑)。

 

 

…みたいな感じで、まあ情報多い。

 

 

 

 

 

さて…この先は

すべて念写による撮影ということで(笑)。

 

言うまでもなく、推奨はしませんよ。自己責任にて。

 

 

 

 

 

さて、

どんどん進むぞ。

 

 

 

【3】に続く。

 

 

 

【序】より続く。

 

 

 

車は、この場所に停めることとした。現在地はこちら

ついにダートになったため、少し手前の広いところに停めた次第。これは転回してから停めたので、右奥から登ってきたことになる。

 

13年半前の記憶が定かでなく、あの頃はもっと下の方でダート化していたように思うが、気のせいかなあ。けっこうすぐに諦めたような気がするけど。今回は思ったよりもかなり登ってこれた感。ここまでこれれば御の字だ。

 

 

 

 

 

余談だが、今回のアタックに際し、試してみようと思っていたことがあった。それは、隧道へのショートカット。この地理院地図をご覧いただきたい。

隧道に背を向けるように、地形に忠実に山襞を巻いていく大又佐渡林道(緑色)。いかにも迂遠でうんざりさせられる感じだが、よく見ると、車を停めたこの沢伝いに点線道が描かれており、これが(見た目では)極めて直線的に隧道方向へと抜けられそうで、距離にすれば半分弱くらいじゃないか?これはぜひ試したい!

 

そういう目論見で、事前にYAMAPでこの周辺の地形図をスマホにダウンロードしてきた…つもりだったのだが、現地でおもむろに地図を開こうとして…あら?なぜかダウンロードしたはずの地図が見つからない。

 

消えた?そんなわけないか。ダウンロードできたと思ってたけどミスってた?なんやねん。

 

 

まあチャレンジしてみてもよかったのだろうが、万が一にも「二度と」遭難したくないわたくし(笑)、地図も持たずに単独での山入りなんてことはもうやらない。ここは即断であきらめた。潔くうねうね林道につきあってやろうじゃねえか!(←バカ

 

 

つうわけで、【序】で書いた「いい意味でも悪い意味でも予想外なことがあった」というのは、「いい」ほうは予想よりもだいぶ奥まで車で進めたこと、「悪い」ほうはショートカットルートを試せなかったこと、だった。ね、大したことなかったでしょ。

 

 

 

 

 

 

さあ、気持ちを入れ替えて、

身支度を整え、6時53分、進軍開始。

 

 

 

 

 

大きく160度ターンしながら、二本の橋で二本の沢をまたいだところで、

ダートが始まる。

 

 

 

 

 

ノートさんならば、まだ頑張ってたかもしれないが、

ゴルフの場合はもう全然無理したくない(笑)。

 

 

 

 

 

歩くこと6分、こんなのが現れた。

こういわれても我がソフトバンクのスマホは一切つながらなかったんだが。

 

わたくしが注目したのは最下部の「大又佐渡林道(大又林道)起点から0.6km地点」。車で登ってきたのは「大又併用林道」だったが、いつの間にか大又佐渡林道に入っていたとは気づかなかった。600m手前ってことは、車を停めた場所よりもまだ下になるな。帰りには確認してみよう。

 

 

 

 

 

その少し先で、ウッとなった。

舗装が復活してる。

 

 

 

 

 

マジか。うーん、早まったか?と思いながら歩いてたら、

またコイツが現れた。「起点から0.9km地点」。

 

この後300mごとに現れてくれたこの看板、徒歩進軍のちょっとしたチェックポイント的にいいアクセントとなった。以後全部撮ったので、意味なく載せていく(笑)。

 

 

 

 

 

そして結果的に、

部分的に復活したりしたものの、全体的にはあそこまでで自重しておいて正解だった。そもそも停める場所がないわ。

 

 

 

 

 

徒歩進軍開始から19分、

「1.2km地点」を過ぎてすぐ。

 

 

 

 

 

ここまではどんどん隧道から遠ざかっていく方向に歩いてきたが

なんか見えてきた。

 

 

 

【2】に続く。

 

 

 

2024年6月8日に敢行した熊野~尾鷲宿題回収ツアー。その最初に訪ねたのが、メインターゲットである大又隧道だった。

 

 

 

大又隧道は三重県熊野市の山奥、大又佐渡(おおまたさわたり)林道にある隧道…とだけいえば「ふーん」で終わるのだが…。

 

まずはこれをご覧いただきたい。

赤丸のところが目指す大又隧道(マピオン地図だとここ)で、羊腸のごとくうねうねと隧道まで続くのが、大又佐渡林道。

 

 

大又佐渡林道は地図の上の方まで延々と延びており、かつては途中で接続する塔谷林道と備後川林道を介して奈良県上北山村へと抜け、酷道425号の備後橋たもとまで行くことができた…のも今は昔、途中崩落で抜けられなくなって久しい。

もしここが抜けられたら、非常に楽しい(そしてスリリングな)周回ルートが組めるのだが、まあ復活はないのだろう。

 

 

2022年5月8日、ノートさんラストラン@紀伊半島三日目においてわたくし備後橋からこの大又佐渡林道まで入り込んできた。今回の記事で登場するパートよりはるか先の林道最奥部近辺に点在する到達困難物件を回るためで、この記事内で前半の写真たちがその時に撮ったものだ。

 

本来ならその時のことを先に記事にすべきかとも考えたんだが、まあいいかなということで。

 

 

つまり大又隧道へは、奈良県側からは延々ダート林道を限界まで突っ込んでさらに10km以上も歩いてくるか、オフ二輪車ならばあるいは?ってところで、現実的なアプローチとしては今回のわたくしのように熊野市側から、ということになるのだが、それは果たしてどんなものか?

いい意味でも悪い意味でも予想外なことがあったその道程を、何回かに分けて記事にしていく。

とはいえ、大したことは起こらないとあらかじめお断りしておく。

 

 

 

 

 

早朝6時25分。

いや~、久々にきたよ~。

 

 

 

 

 

ここに来るのは、初めてではない。

 

前回は2010年12月27日、

鳥越隧道攻略後にやってきた。これと次の写真は当時のもの。

 

16時を回り、間もなく暗くなってくる時間帯だったが、普通に隧道まで車で到達できるだろうと思ってのアタックだった。

 

 

 

 

 

しかし…

あー、ダートになった。

 

隧道までまだかなりの距離を残す地点で、これはかなり不安。ここはさくっと撤退した。

 

 

 

 

 

以来13年半。積年のシバキ残しを今回ようやく回収しようというわけで、そこそこの距離を歩く覚悟もしてきたが、ちょっと試してみたいこともあった。

 

はてさて

どうなるか、見てみよう。

 

 

 

【1】に続く。