【福海橋】より続く。
暑さに早くもうんざりしながら、一本上流側の橋へ到着。
はい、こちらがその橋。
福海橋にそっくり…つうか同一意匠の白塗りコンクリ橋。現在地こちら。
そうなんです。以前の鳴尾新川筋の橋梁群と同じく、ここもクリソツ橋が連続して収拾がつかないために、月イチ連載の型式をとった、というのが真実でして(笑)。
まず左の親柱。
めっちゃ見にくいが「昭和九年二月」。福海橋と同じである。共通意匠も相まって、一括で架橋・整備されたものと思われる。
この下流側からの、サイドアングル。
うん、いいね。カチッとまとまった感じ。
そして右側の親柱は、仮名でのお名前のようなのだが…
うーん、ようわかりませんな。漢字ヴァージョンも見れば合わせ技一本で判明するかも。
橋上から望んだ上流側(って言われても…な景ではある)。
遠くに見えてるのが、福海橋である。
で、こちら下流側。
こういう「辿ろうと思えば辿れる川筋」って好き。まあ今は不審なのでやらないけど、行ければショートカットできるのにな。
渡ってほぼ正対。
何度か書いてるけど、市街地に残る現役の古橋って大好物なんすよね~。
右側…おっ、漢字での橋名。
仮名の方と再度見比べて…「宮の谷橋」であると断定!
Q地図様で確認したら宮「ノ」谷橋となっていたが、まあ正解。現地情報を優先して、記事タイトルは宮「の」谷橋とした。
左側は、
またお誕生日。どれかに河川名を入れといてくれたら、調べる手間が省けたのに。
てなところで、今回は以上。また来月(笑)。