薬院新川の古橋群【1】~福海橋 (福岡市南区高宮) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

今回から月イチペースぐらいで、先日の福岡出張の空き時間に訪ねた橋梁群をご紹介していく。イメージ的には、この連載ぐらいの感じかなと。だいたい…来年春くらいまでかかるかな。

 

 

 

 

先日からの記事にも書いた通り、コンディションがきつかったため、訪問は二度に分けて行った。

 

 

まずは初回、2023年8月22日午前に降り立ったのは、

西鉄大牟田線・高宮駅。

 

 

 

 

 

目指す橋梁群は、一本の川に連なって(間に対象外物件を挟みつつ)続いており、これらを上流側から下流側に辿っていく形になる。

 

連載一回目、まずは

高宮駅からほど近い、この橋から。場所はこちら

 

 

 

 

 

お名前は、

読めませんやん!

 

愛と信頼のQ地図様によれば、「福海橋」とのこと。そう言われたら読める気もするけどね。ちなみに親柱に付いているプレートは、福岡市水道局による埋設管のもの。

 

 

 

 

 

こちら、下流側からのサイドアングル。

シンプルながらも端正なコンクリ橋梁っすなあ。

 

 

 

 

 

で、お誕生日。

「昭和九年二月」。白塗りで化粧直しされながらも判読できるのがありがたい。

 

 

 

 

 

上流側サイドアングル。

よろしいな~、街中で現役で頑張る戦前橋。

 

 

 

 

 

橋上から望む、下流側。

遠くに、来月のネタが見えておりますぞ(笑)。

 

 

 

 

 

そしてこちら、下流側。

そういえば川の名前が不明確なままだったのだが、記事を書くにあたり調べてみたら「薬院新川」だそう。

 

 

 

 

 

渡って

左の親柱はお誕生日、そして右の親柱はなぜか撮ってなかったのだが、拡大して見たら仮名での橋名だった。なんで撮らなかったのか全然思い出せない(笑)。

 

 

向こうに歩道橋が見えているが、その先はもうすぐ高宮駅。まさに駅から探索にピッタリなロケーションだ。ここを皮切りに探索して行くわけだが、もうすでに暑い(笑)。イケんのか?

 

 

 

次の橋に続く。