2022年8月27日、中国地方縦断迷走・2日目。この日のネタで記事にしているのは、紙祖の名称不明廃橋、飯田橋。今宵ご紹介するのは、、時系列では紙祖の名称不明廃橋の前に訪ねた物件。
まずはこれ。
わかる人にはわかる、この雰囲気。
上の写真で右端に写っているのは、
近年建てられたとおぼしき、立派な地蔵堂。めっちゃ新しいわけでもなさそうだが。
さらに向き直ると、
この感じ。現在地コチラ。
はい、こちらが
今宵のお題。土被りナッシンな隧道であります。
お名前は、
上畑隧道。
型枠痕ビッシリの
場所打ちコンクリート巻き。
「平成16年度道路施設現況調査」によれば、
延長は42mだそう。
微妙な長さなので、車で反対側へ抜けよう。ということで、
振り返りの、鉄板の構図。
で、抜けまして~のこのお姿だが、
マジで土被りがないぞよ。
同じく「(前略)現況調査」によれば、この上畑隧道、完成は昭和12年となっている。上の写真を見ると、かつて掘割だったところにシェッド代わりの隧道を造ったようにしか見えないのだが、これ、オリジナルの姿なのか?そうも思えないが…。
もちろん、何も調べないんだけどね(笑)。
ところでこの隧道が、
吉賀町と益田市の市町界となっている。
あんま車も通らないので、こんな撮影も余裕~。まあ少なくともこの時はね。普段は知らんけど。
以上。