こんにちは。
なかまきひさえです。
夫婦関係が上手くいかない。
その気持ちを分かって欲しい。
共感して欲しい。
厳しい事は言われたくない。
ひたすら見方をして欲しい。
そうですよね
その気持ちも分かります。
私も関係が上手くいかない時には、
誰かに話したかったし、
そうだよね。
分かるよその気持ち。
って、共感して欲しかったですから。
なのに、中には、
厳しい事を言う人がいるんです。
そうなると、
その人にはもう話したくありません。
だって、私の欲しい、共感をもらえないから。
私の気持ちなんて、
全然わかってくれてないじゃん。
そう思っていた時、
こんな事を言われたことがあります。
「それって、あなたが自分から
ご主人に支配されようとしてるんじゃない？」
「旦那さんに聞かきゃ分からないでしょ」
えっ！
じゃぁ、私が悪いっていう事！
私のせいって事？
凄い不快な気持ちになって、
その時、メチャ腹が立ちました。
まさに、とっさに感じたのは
怒りです。
怒りは二次感情。
ニセモノ、ダミーです。
今なら分かります。
まだ、その時には気付いていない、
そこをつつかれたのです。
後に、
その気持ちを掘り下げたとき、
そっか、そうなんだ。
って、しっくりきて、腑に落ちました。
でも、その時私は
その人から
／
否定されたと思った。
分かってくれてないと思った。
あなたのせいでしょ。
＼
…と言われてる気がしました。
そんな思考の癖が、
ちょいちょい出てきていたから、
夫婦関係もこじれていくんですね。
私がイライラや悩みを周りに話すと、
共感してくれる人の方が
断然多かったです。
共感してもらえると、
私と同じ考えなんだって人がいるだけで、
スッキリするんです。
...その時はね。
でもそのスッキリ感は続きません。
一時的なもの。
解決のは至らないんです。
その私に何かを気付かせてくれたのは、
私を不快にさせたその人の言葉でした。
その時には、
その何かの正体は、何なのかは
分かりませんでした。
でも、心理を深く学んでいくうちに、
その何かの正体に気付くんです。
いつまでも共感ばかりを他者に求め続けてても、
何も変わらないのです。
自分の感情は自分で処理しなきゃなんです。
最終的に自分がそれを受け入れるんです。
それが出来るようになると、
これからどうしたいのか、
どうすればいいのか、
自信をもって選択していけます。
決めるのは
旦那さんじゃないんです。
旦那さんに選んでもらうんじゃなくて、
あなたが旦那さんとのこれからを
選択するんです。。
再構築に向かう過程で、
他者から共感してもらう。
そうすると安心します。
でもそれは一時的には...です。
私も、聴いてもらってました。
共感してもらってました。
でも、
感じている感情を自分の中で
自ら消化することが出来なければ、
うわべだけの、一時的な
スッキリ～なのです。
だから、いつまでも、
繰り返し、イライラはついて回るし、
不安な気持ちは消えてはくれません。
どうしよう。
どうすればいいの。
と、迷いっぱなしです。
で、結局、私がたどり着いたのは、
やっぱり、再構築、関係修復するのは
自分次第なんだな。
って事です。
カウンセリングをしていて、
クライアントさんの話を聴かせてもらっていると
痛いほどその気持ちが伝わってくるのです。
フラットな気持ちで聴くことを心掛けていても、
一緒に泣いちゃったこともあります。
共感力だけではカウンセリングは出来ません。
でも共感できなければ
それも出来ないと、私は思います。
触れて欲しくないところに触るような質問をされると、
不快感を感じる人もいます。
その触れて欲しくない、
認めたくない感情こそが、
夫婦関係をこじらせてしまってる
思考の癖
だったりするんです。
でも、その不快に感じる感情こそが、
クライアントさんの
本音に近づく瞬間だったりします。
我慢もムリもしない。
再構築、離婚、卒婚、どれを選択するのかは
アナタが決めるんです。
私、なかまきひさえが応援します。
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