前回のお話はこちら
そんでね、検査の結果載せちゃいます。
ばばん!
運動能力、上限クリア(そりゃそーだよね、飛び込み前転も、側転も勝手にできるようになったもん...)
認知も言語もほぼ指標の範囲内、とっても普通で愛想のいい子ですよ...って。前記事にも書いたけど、もし問題が起きているならば、親の接し方の問題だと言われているようで...再び落ち込む。
しかもね、ちゅけぷん35週で7週間早産な上に、NICUに半年、一般病棟に4ヶ月、計10ヶ月、頭も身体も爆発的に発達する大切な赤ちゃん時期に長期入院してるので、ほぼ月齢通りに発達してるということ、ものすごい健闘してる!すごい!と言われました。
どんな子でもやっぱり長期入院は発達の遅れ、就学時期なら学習の遅れは否めないんだそうです...。そこで少しでもフォローするために、院内学級や院内集団保育などあるのですが、ちゅけさまNICUで耐性菌をいただいてしまったので、病棟での集団保育すら受けれなかったんですよね....免疫系等の病気や治療をしている子にうつってしまうと、命に関わるので。
お腹なんか何回切ったよ、小さすぎて手術器具が入らなくて、開腹な上に横にも穴開けて内視鏡突っ込んで、もうフランケンか、ってくらい身体いじってるのに、運動上限クリア... ほんまかよ。ハイ君は、健闘してる、エラい。
落ち込んでいてもしょうがない!現実として、ちゅけぷんは、注意せざるをえないことをしてしまうし、親も子供も怒るのも怒られるのも嫌なので、解決策を分析してみました。今回新版K式を受けたことによって、マムにもとても気付きがありました。やはり長子のきぃまるを今まで育ててきているので、マム家の育児のベースが無意識的に言語認知寄りになっている、ということです。ちなみにきぃまるがK式を受けた時の結果はこんな感じ。
運動:固有前庭感覚に問題あり
認知適応:認知面は上限クリア計測不能、適応面は作業性に問題あり
言語社会:上限クリア計測不能
計測不能の部分に関してはテストを受けた時の年齢、5歳相当の問題の上限が8歳相当発達までとかで、それ以上にできるが、このテストでは計測不能という感じでした。そう、ちゅけぷんと要素が真逆なんです。(顔一緒なのに...)
また、検査等まだ受けたわけではりませんが、長女のあーたん、言語発達が尋常じゃないです...。2歳ですが、4歳年齢相当発達のちゅけぷんより、巧みに言語を操ります。保育園でも、かなり複雑なことを言葉で伝えてくる、と先生たちに言われているので、おそらく親の欲目ではない...と思います。きぃまるもwiscで言語領域は特に高く、7歳ですが大体10歳相当の言語理解能力と考えて良いですと言われました。
整理します。
そう、家庭での育児/教育がギフテッド児寄りになっていて、ちゅけぷんに合っていなかった...。ちゅけぷんだけできないことが多いため、なんか別のことでオレはできるぜ!と、目立とうとめちゃくちゃなことをして怒られる...。感情が激しいので(これは彼がここまで生き残ってきた生命力の源なんだと思います。)怒られると爆発して、泣く喚く叫ぶ、じたんだ踏む、家族全員ウンザリ...の無限ループ。
三歳児検診で相談した時に、心理士さんがチラッとみて、あーこの子は定型、性格の問題です!って言われたのが本当そのまんま。性格が激しすぎるだけだったのです。うん、なんとなく、ハッキリしました。性格は持って生まれたものだからどうしようもないけれど、激しさを周囲にぶつけていると人は逃げていく、ということをゆっくり教えていくのが一つ課題。定型児とギフテッド児の理解の仕方、深度の違いをマムが認識して、常に2種類のアプローチをするよう心がける。
これでしばらく行ってみたいと思います!
うん、半分は、親の接し方の問題でしたね、チーン。
完
ちゅけぷん妊娠中のお話はこちらで連載中