ご訪問ありがとうございます。2018年、第二子の次男ちゅけぷんが生まれる時の妊娠記録です。現在CAKUT(小児先天性腎低形成異形成)温存期の3歳です。

 

登場人物の紹介はこちら

 

 

初めての帝王切開長男の妊娠記録はこちら→★

重症妊娠悪阻で命の危機長女の妊娠記録はこちら→★

 

 

 

 

 

 

これまでのお話はこちら

#1#2#3#4#5#6

#7#8#9#10#11#12

#13#14#15#16

 

セカンドオピニオンの結果、

赤ちゃんに、腎臓ない!腎動脈ない!膀胱ない!

 

と、言われたかいマム夫妻...

さあ、どうする?

かいマムは魂が抜けていましたので、夫くんのターンとなりました...。

 

 

 

 

夫くん「腎臓、両方ないんですか?」



教授「両方ありません。先程も申し上げた通り、膀胱も見ることができませんでした。今の所週数相当で脳や心臓、四肢に異常はないのですが、今とても羊水が少ないので、これから手足にも異常が出てきますね。」

 

 

 

夫「妊娠を継続することはできますか?」



教授「妊娠の継続そのものが五分五分ですね。継続ができたとしても、胎児は週数が進むと、羊水を飲み込んで、肺を膨らませたり、しぼませたりして、呼吸をする練習をして肺を成熟させます。これだけ羊水が少ないと飲み込む分量がありませんから、呼吸ができない可能性が高いですね。」

 


 

夫「それでも、運良く出産できたとして、生まれてから腎臓をケアすることはできますか?透析とか」


夫くん食いさがる。


こういう時、夫は何を考えているのかなぁ、といつも思う。
別に慰めの言葉が欲しい人ではないので、何かを探ってるんだと思うけれど、
独特なコミュニケーションだな、と思う。


教授「難しいですね。他に何かご質問ありますか?」


私「妊娠を継続したとして、赤ちゃん、苦しいですか?」


教授「羊水なくて狭いですからね、苦しいでしょうね。」
 

 

 

 

だからそんなんきかんでええのに...私のバカ...。

 

 

 

続く

にほんブログ村 病気ブログ 子供・赤ちゃんの病気へ
にほんブログ村